萌える赤ヘル僕らのマー君
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スポーツ観戦の中で、私が試合内容や設備、応援の質などとともに大きく関心を持っているのが観客動員。Kスタ宮城の増席問題や今期のヤフードームでの不入りなど、野球でも以前よりは観客数が注目される気がしている。満員であればその地域で受け入れられているのか、といえば必ずしもその限りではない、というのは東京で意外にジャイアンツファンが多い訳でない事や、エヴェッサが大阪で決して知名度が高くない事、もっと言えば空席のあるマツダスタジアムだけれども広島県民のカープ愛が半端ない事でわかるだろう。とはいえ、動員が芳しくないというのは施設維持の面でハンデである。例えば東京ヴェルディ1969。明らかに味の素スタジアムが足枷になってしまっている。これは味の素と、改修後の野津田しか、Jリーグのホームたり得るスタジアムが無いからだ。具体的な数字で言えば、観客として『そこそこ入ってるな』と感じられる下限はキャパシティの60%ではないか。プロ野球:15000~30000J1:10000以上J2:7000以上その範囲を超える収容人員は、逆にマイナス要素と考えれば、大宮を埼スタに入れたりするのはビッグマッチ限定でよい、といえる。これを実践するのがセレッソで、長居球技場とスタジアムという、倍はキャパシティの違う二つの競技場を併用するという。これを野球に応用できないか…と考えれば、Kスタ宮城の増席問題にも光が見えそうなのだが。ちなみに、今注目しているのはJFLのガイナーレ鳥取と松本山雅。ともに上位カテゴリーに比肩し得る動員力は驚嘆に値する。しかし、動員数に振り回されないという意味では、J2の水戸ホーリーホックも興味深くはある。bjリーグは経営規模が小さく、その分2000人も入ればペイできるのが魅力だという。そのため、参入チームをみると島根を筆頭に滋賀、大分、琉球、秋田とバスケ熱は高いが人口が少ない地域が多い。野球は州都クラス、中核市クラスでもサッカーが、小都市でもバスケなど、人口規模によって選択肢が増えたのはスポーツ観戦文化の面で非常に喜ばしいことと思う。翻って、トップリーグはどうか。ホームタウンが曖昧で、実業団的な社員動員が支えなのはおいおい改善するとして、実数で6000人、秩父宮や花園でのビッグマッチならば20000人は入る素地をあと5年で築かねばワールドカップに向けても危ないと思う。これは言い換えれば、3協会の下部カテゴリーでも4桁近い有料客を得られる程度の普及、といえよう。その為には、この際だから言うが、秩父宮、花園偏重から脱却すべきだ。地元でラグビーに触れる機会が少なく、ホームタウンは有名無実となり、肝心のピッチは芝が荒れる。いい所が無いのだ。荒れた芝が環境が悪い、というイメージに繋がっているのは間違いない。欧州が羨ましいと嘆くファンは多いのではなかろうか。とまぁ、取り留めなくぼやいたが、やはりチケットが手軽に買えつつ、過半は客入りのある光景が全国に見られるようにと願うばかりだ。
2010年04月24日
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