光ある中まっすぐ歩こう(歩きたい)日記
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もうすぐ臨月。三寒四温な2月だけど、確実に季節は春へと向かっている。梅のつぼみもほころんで私のお腹もいつほころんでもおかしくないくらいなんだろうか・・なんて思いながら、お腹の子に話しかけてみたり。ふたまた、みまた、あちらこちの分娩施設をみてきてそれぞれの良さ、悪さを天秤にかけてやっと今の病院に腰を落ち着かせることができた。ま、いつものようにさまざまなトラブルに遭遇しながらも過去の経験をもとにすくない知恵を振り絞って、私なりに乗り越えてきた。いつも、あったかい陽だまりのような夫と、お腹の子供がチカラをくれたからだ。はじめの病院の勉強会で「オッパイマッサージ」が母乳には必要で乳首を引っ張るような行為、乳底をマッサージするようにと若い助産師が指導していた。先日の病院では、欧米でも、日本の学会でも、妊娠中の胸の刺激は、胎児の心音の低下や、子宮の収縮がおこるのでやらない、というのが常識とのことだった。お産の経験が初めてのものにとって、情報は必要だけど鵜呑みにせず多角的にモノをみなければいけないのだな、とつくづく思う機会でもあった。ベテラン助産師さんは続けた。少し脱線するが、HIVへの予防はコンドームだけで、男の子はマスターをはじめたら女の子も中学生になったらコンドームをもたせなさい、と。聞いていて初めは驚きと反発の気持ちが沸いてきたが(世の大方の親と同じく、性交を推奨しているみたいじゃないか!!と)徐々にその気持ちは変化した。だって、男と女(子供の生める生理が来たこと)はいつ、どうなるか、なんて予測不可能だし。そうだな、理性のまだ不十分な子供だもの、いつどんなことが起きてしまうかわからない。「一度感染したら一生です。」そうなんだ。お腹の子が大きくなって中学生になったら・・もうコンドームを持たせないといけないのか・・でもでも、やっぱり、持たせる前にしっかりした教育をしないといけない。性交したら、一生の病にかかるかもしれないし、赤ちゃんができるかもしれないんだよ、どうしても断れなかったら、コンドームしてもらいなさい。生む前から、性教育のことを考える自分でした。それにしても、これから子供を持つ親としてとても重要なことを病院の助産師さんから教えてもらえたことは大変意義深い。私が最近敬っているひげ爺さんも、こちらの助産師さんに拍手をおくるのではないかと思っている。
February 19, 2009
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