また、第3章のタイトル「眼から眼へ」は、原書では“Eye to Eye”である。これはウィルバーの前著のタイトルと同じものであり、同書は「眼には眼を」という邦訳題名のもとに刊行されている。しかし、本文を読めばすぐわかるように、原題は「肉の眼」から「知の眼」、「観想の眼」へと発達・成長していくプロセスを意味している。特に「知の眼」から「観想の眼」への移行を表わしているのであり、「眼には眼を」という日本語で言われるような報復的な意味合いは、まったくない。そればかりか、ウィルバーの意図を損なっている。あえて原文の意味を生かして「眼から眼へ」とした次第である。
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