乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.01.30
XML
カテゴリ: 経済・ビジネス

 その日は、生まれて初めて、
 眠れない夜というものを経験しました。
 しかし、なかなかにキツイかったです……。

 そのせいか、仕事へのモチベーションも低下気味?。
 そこで、この本を読んでみることにしたわけですが、
 予想以上、期待以上に
 なかなかに、元気が出る内容でした!

   ***


  ゲームでも、大事な宝物がある場所には、怖くて強いモンスターがいるように。
  だから、宝が見つからないときは、モンスターを探せばいいのです。
  その近くに、必ず宝があるのです。(p.34)

何と分かりやすい例え!
ゲーム好きには、まさに実感!!

  たとえば、営業のダイレクトメールは6通送るまで、反応がないことがほとんどです。
  それを、1通送って反応がなかっただけで、
  広告費の無駄だといってやめてしまう企業が、何と多いことでしょう。(p.79)

なるほど!
宝があと一歩、目前のところまで迫っていても、
気が付いていないことは、結構多いもの。

それまでの苦労は、水の泡と化す……?

  ★チャレンジしたいけど、期待にこたえられるか心配だ
   【壁を破るヒント】
   1.不安は経験不足から来ている
   2.たった一度の後退で、すべてが水の泡になるわけじゃない。

   4.恐れの感情を完璧になくすことなんて、どんなベテランにだって無理。
     どんなにすごい人だって怖いのは同じなんだ。(p.85)

期待されてて、それに応えられなかった時って、ホントにキツイ……。
まぁ、今回大いにヘコんだのは、その辺のところが大きかったわけで……。
でも、まぁ、一度後退しただけで、全てが水の泡になることはないようです。

  ★もし失敗したら、負け犬だと笑われるのではないか
   【壁を破るヒント】
   1.あなたを笑う「誰か」は、本当に存在するのか。
   2.フィードバックをもらう人を選べ。
   3.否定した方が賢く見えるから、みんな「甘くないよ」と、したり顔でのたまう。
   4.勇気を出して行動したあなたは、今のあなたとは違っている。
   5.勇気のある失敗をした人を笑う人は、何の勝負もしていない。
   6.「他人にどう思われるか」よりも、
     「尊敬する○○さんは認めてくれるだろうか」と考える。
   7.大ベストセラーになった『ハリー・ポッター』の原稿さえ、
     その昔スウェーデンの最大手出版社、ボニエル社に持ちこんだ際、
     ボツになった。(p.87)

ヘコんでるときは、この辺のことが、最も気になるのです。
7の『ハリー・ポッター』の話が、一番勇気づけられたかな。

  そのときは不幸だと思っていたことが、あとで考えてみると、
  より大きな幸福のために必要だったということがよくあるの。
                - フジコ・ヘミング(ピアニスト)(p.89)

私自身も、こんな経験は、これまで、何度となくしてきました。
だから、今回のことも、気持ちをすぐに立て直せると思ってたんですが……。
眠れなかったんですよね……。

  「自分だけ我慢すればいい」は、まわりの人を窮屈にさせているのです。
  誰も不機嫌な人がいるチームで働きたいと思いません。
  不機嫌なのが顔にでるくらいなら、自己犠牲やボランティアはしないこと。
  そのほうが、チームみんなが気持ちよく働けます。(p.126)

この辺から、ちょっと場面転換して、
落ち込んでいるところからの脱出ではなく、普段の行動についての蘊蓄。
参考になります!
さて、次は面接試験での極意。

  条件的理由で回答すると、すべてつっこみどころができてしまうのです。
  ですから、面接では、感情的理由で答えた方が得策です。(中略)
  感情的な好き嫌いの話にもっていけば、つっこみようがありません。(p.157)

これは、機会があれば使いたいテクニックですね。

  何がほしいかではなく、どうなりたいかをかなえてあげるのがサービスです。(p.181)

これは、目から鱗が落ちる思い。
スルドイ!!

  求められたい病がやっかいなのは、この二点。
  1.いつも認められるとは限らない。
  2.これで十分という基準がない。(p.225)

確かに、どこまで行っても、これで十分とはいかないところが問題だ……。

  あなたのまわりを見まわしてみてください。
  競争に勝とうが負けようが、幸せな人は幸せなんです。
  競争に勝とうが負けようが、認められる人は、認められています。
  競争なんかに目もくれず、幸せを目指したほうが、
  どんなにラクで効率がいいかと思います。(p.234)

まぁ、今のボコボコの状況でも、
客観的に見れば、私は、自分のことを結構「幸せ」だと思えるから、
とことんヘコミきって、再起不能の状態ではないということでしょうか。

  いいアドバイザーは、必殺スタイルを持たないのです。(p.242)

これは、いつもお決まりパターンで攻めるんじゃなくて、
相手に応じて、変幻自在に攻めることが出来る方が素晴らしいのだということ。

今の自分の状況を見つめ、これからの自分を考えていくのに、
偶然にも、まさにピッタリの内容でした。
一冊読み切って、結構、勇気づけられ、元気が出てきた、かな?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.01.30 21:43:22 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: