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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2012.05.13
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カテゴリ: 文芸

 前巻の「街道」と「橋」についてのお話しは、
 その敷設技術はもちろん、その後のメンテナンスの充実度が、
 私が想像していたものを遙かに超えるレベルのもので、大いに驚かされた。

 そして、今巻の「水道」のお話しも、とても興味深いもので、
 特にその衛生面に関わる記述には、「ローマ人」というものを強く感じた。
 現在、劇場公開されている 『テルマエ・ロマエ』 は、原作も読んでいないが、
 「水道」について、どんな感じで触れているのか、ちょっと見てみたくなった。


「医療」と「教育」、そしてそれに携わる人たちについてのお話しが中心であるが、
これも「水道」のお話しと同様、「ローマ人」の「ローマ人」たる所以、
そして、カエサルをはじめとする為政者たちの、この分野への深い思惑が伝わってきた。

現在の日本でも、何かにつけ話題となり、重要視されているこの二つの分野。
それ故、それに関わる人たちは、時として激しいバッシングの対象ともなっている。
しかしながら、この両分野における人材確保は、絶対必要不可欠。
その世間的地位の向上と保全も図らねば、人材難から衰退を招くことにもなりかねない。





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Last updated  2012.05.13 10:50:40 コメントを書く


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