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Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2015.01.12
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 コーヒーショップでノートパソコンを広げ、小説を書いたり、
 ネットのポータルサイトのニュースを見て、色々心配したりといった
 仙台での、日々の暮らしの光景が目に浮かぶ。

 その心配事の一つが、床屋さんでの会話。
 2009年2月10日のエッセイ。
 宮城県沖地震が来るというお話し。
 それは、こんな風に書かれている。

  が、宮城県沖地震がいずれ来ることは間違いない。

  平均すると37年周期で発生しているらしい。
  つまり、前回の大地震が1978年だったから、その37年後、
  2015年あたりに起きる可能性が高いのだろうか?
  今までで一番、間隔が長かった時で、42年間だったらしいから、
  2020年までにはかなりの確率で、地震が来るというわけだ。(p.84)

今から10日余り前に、2015年になった。
でも、その前、20011年に震災は起こった。

  依然、阪神大震災の被災者が、
  「被災地以外の人間にこの気持ちが分かってたまるか、
   と感じるところはある」と言っていた。
  そうなのかもしれないな、と今は思う。

  理不尽な出来事に巻き込まれた人には、
  その当事者とならなければ分からないことがたくさんあるに違いない。
  「想像力」はとても大事なことだけれど、
  それは安易に使ってはいけない言葉のように、感じてきた。
  僕には、大きな被害に遭った人たちの大変さは、ずっと分からないままだと思う。(p.163)


私が、高嶋さんの 「M8」 等の作品を読んでいたのは、2008年から2009年の頃。
その頃は、 「TSUNAMI 津波 」 「ジェミニの方舟」 も、空想の出来事だったはずなのに……。
私も「心配事が多すぎる」になってしまいそうだ。





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Last updated  2015.01.12 12:37:04 コメントを書く


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