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2018.10.14
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カテゴリ: 文芸
​  映画 が9月に公開されましたが、まだ観ていません。
 キャスティングも、主人公を有村架純さんが演じていることしか知らないまま、
 本著を先に読んでみました。
 なかなか面白いお話でした。

  ***

舞台は、フニクリフニクラという喫茶店。
その小さくて古風な喫茶店の、ある席に座ると過去に戻ることが出来る。

そして、過去に戻っても、現実が変わることはない。

その席には、いつもワンピースを着た20代そこそこの女が座っている。
その女は、かつて過去に戻ったものの、時間制限を守らず幽霊になってしまった。
その女を、その席から無理矢理動かそうとすると、呪いに襲われる。
その女は、1日に1回トイレに行くので、その隙にその席に座るしかない。

結婚を意識していた男性が、突如渡米してしまった二美子。
若年性アルツハイマーで記憶を失った夫を、看護師として支える高竹。
自分の代わりに老舗旅館の若女将となった妹を、交通事故で失った平井。
そして、病のために出産をしても、自らの命は危ぶまれる計。

このうち、計だけが未来へ、他の三人は過去へと移動する。
その移動のきっかけとなる、コーヒーをカップに注ぐのが主人公・数。

即ち、このお話の真の主人公は、過去・未来へと移動した4人。

   ***

と言うことで、映画も本当の主演は有村さんではなくて、
波留さん、薬師丸ひろ子さん、吉田羊さんということになるのでしょうか。
なお、映画では、計のお話は描かれていない様子。





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Last updated  2018.10.14 10:55:40コメント(0) | コメントを書く


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