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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2025.09.07
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カテゴリ: 文芸
転流篇 に続くシリーズ第6巻。
 智蔵の急死で後継ぎ問題に直面した五鈴屋に新町廓の番頭・尚助が現れます。
 曰く、4代目徳兵衛には馴染みにしていた遊女との間に10歳になる男児がいると。
 しかし、幸は冷静に対処、その撃退に成功しますが、騒動は世間の知るところに。

   ***

  女名前禁止の定法から、女名前3年の慣習へ。
  商いの表舞台に立てない女が、せめて3年、自身の名前で家持ちとなり、店主となる。
  そうした道を拓くことが出来れば、と幸は心から願う。(p.69)


7代目を継いだ挨拶に配る小風呂敷を、郷里・津門の木綿で作ることを思い立つ。
そして、江戸の佐七からは、近江屋江戸店の一軒置いた隣の店が売りに出されたとの知らせが。
幸は治兵衛に相談することで初代の気概に思いを馳せ、その地への出店は見合わせる。

幸は菊栄を訪ねる途上、智蔵が五鈴屋を離れていた時期に関わりのあった銀駒とその息子に遭遇。
智蔵を深く愛し、その最期を心から案じていた銀駒は、幸からその時の様子を教えてもらうと、
息子の名が「貫太」だと答えたものの、智蔵の子かという問いには決して答えなかった。

一方、江州波村の仁左衛門は、五鈴屋のためだけに縮緬を作ることは出来なくなったと謝罪。
それは、彦根藩の認可を受け、長浜地域全体で縮緬を作ることになったためと知り、幸は了承。
ただし、五鈴屋は波村からこれまで通りに羽二重を作ってもらうことになる。
そして、江戸の佐七から、今度は田原町3丁目の太物商「白雲屋」が売りに出されたとの知らせが。

早速、幸は高島店支配人・周助を江戸に送りそれを買い上げると、天満組呉服仲間の了承を得る。

治兵衛からは「買うての幸い、売っての幸せ」のため「蟻の眼と、鶚の眼」を、と餞の言葉。
そして、幸、鉄助、お竹の3人は、大津で落ち合った茂作と近江屋で別れ、田原町に到着する。

10日ほどで鉄助が大阪に戻った後、幸、佐七、賢吉、お竹の4人は反物の見せ方について検討。
幸に同行して浅草寺へ出かけた際に賢吉が思い付いた「鐘木」を指物師・和三郎に作製依頼。
和三郎は工夫して3種類の「鐘木」を作製し、これにで反物を縦に見てもらえるように。


さらに、五鈴屋の暖簾と同じ色で5つの鈴が染め抜かれ、屋号が2か所入った木綿の手拭いを、
周辺の神社仏閣の手水舎に奉納して回ると、湯屋に通う人々の間でも謎の店が話題に。
さらに、和三郎の助言で、帯の結び方を教えることを、江戸店でも実施することに。
そして迎えた師走14日、開店した五鈴屋江戸店に訪れた人々を、幸は暖かい言葉で迎える。

   ***

TVドラマ では描かれなかった、4代目徳兵衛の隠し子騒動と、銀駒・貫太親子との遭遇。
特に銀駒・貫太親子については、幸としては色々な思いが入り混じり本当に複雑ですよね。
さて、いよいよ新天地・江戸でのお話がスタートしましたが、
幸がどんな新たな知識を得て、どんな新たな知恵を生み出していくか楽しみです!





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Last updated  2025.09.07 10:35:30 コメントを書く
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