こんばんは。
ビジベンさんは、相変わらず読書家ですねー。
お忙しそうなのに、一体いつ読まれるんですか??

私の本離れはかなり長い年月続いたのですが、去年いきなり読書ブーム到来で、通勤時を利用して頑張って読んでますが、それでも去年の合計は十冊に満たないです(恥)。
東野、恩田さんはとても興味があるので、いつか読みたいです。 (2007年01月12日 20時12分11秒)

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2007年01月11日
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 こんにちは。

 今年の冬はそれほど寒くないなと思ったら、ここに来て朝晩はグッと冷え込んできましたね。

 でも、子供の頃の記憶からすると、東京はもっと寒かったような。

 正月過ぎてから小学校に登校するとき、皆、吐く息が白くなっていたり、水溜りが凍っていたりして、よく転びました。

 去年の暮れから今年にかけて、氷はおろか、吐く息が白くなることもなかったです。

 ユニクロのエアテックコートだって、一度も着ていないのですよ。

 あれだけ苦労して覚えたヨン様巻きだって、もう忘れそうだし…。

 やはり、地球温暖化が確実に進んでいるのだと実感される今日この頃。

 おととしだったか、雪女の伝説は、東北の寒村ではなく、東京の青梅市が舞台だと聞いて驚いたのも、記憶に新しいところです。



 あと、何十年かしたら、冬に蚊取り線香やごきぶりホイホイのお世話にならなければいけないかも、と思ったのでした。


 さて、昨年、ノミネートまでしておきながら、発表がそのままになっていた「私が面白かった小説ベスト5 ( 2006年 )」。

 そろそろ書きませんと、読んだ本の中身を忘れてしまう。

 と言っても、ずいぶん前でしたから、何を読んだのかさえ忘れているのでした。

 ちなみにオイラが去年読んだ本をもう一度あげますと、以下のとおりです。


 1月
  龍臥亭事件(下)  島田荘司
  真田太平記 11  池波正太郎
  真田太平記 12  池波正太郎
  弥勒  篠田節子


 2月

  雨月荘事件  和久峻三
  エトロフ発緊急電  佐々木譲
  絆  小杉健治


 3月
  マレー鉄道の謎  有栖川有栖



 4月
  生きる  乙川優三郎
  山妣  坂東真砂子


 5月
  石の中の蜘蛛  浅暮三文
  四日間の奇蹟  浅倉卓弥
  片想い  東野圭吾


 6月
  孤島パズル  有栖川有栖
  いま、会いにゆきます  市川拓司
  ネバーランド  恩田睦
  反自殺クラブ  石田衣良


 7月
  渇きの町  北方謙三
  背いて故郷  志水辰夫
  胡蝶の夢 (4)  司馬遼太郎


 8月
  大誘拐  天藤真
  天山を越えて  胡桃沢耕史
  対岸の彼女  角田光代


 9月
  深重の海  津本陽
  天使のナイフ  薬丸岳
  鳥類学者のファンタジア  奥泉光


 10月
  古代天皇の秘密  高木彬光
  暗黒館の殺人(上)  綾辻行人
  暗黒館の殺人(下)  綾辻行人


 11月
  自家製文章読本  井上ひさし
  真説宮本武蔵  司馬遼太郎
  千曲川のスケッチ  島崎藤村
  ダヴィンチ・コード(上)  ダン・ブラウン
  ダヴィンチ・コード(下)  ダン・ブラウン


 12月
  幕末  司馬遼太郎
  傷ついた野獣  伴野朗
  私家版日本語文法 井上ひさし



 うぬぬ、この中から5冊というのはホントに難しいっす。

 世界的ベストセラーをはじめ、巨匠や直木賞、推理作家協会賞受賞作が目白押しですからね。

 プロだったら、こんな神をも恐れぬ所業はできないかも。

 やはり素人はいいと思いました。

 それはともかく、上記の本の中から独断と偏見で、オイラが去年読んで面白かったベスト5を選ぶと次のようになります。

 ちなみに読んだ順番ですよ。




● 四日間の奇蹟  浅倉卓弥

● 対岸の彼女  角田光代

● 深重の海  津本陽

● 鳥類学者のファンタジア  奥泉光



 もちろん、去年ブログで取り上げたダヴィンチ・コードは期待にたがわぬ面白さだったのですが、それ以上に上記の5作品が面白かったというか、印象に残ったというか。

 ほかにも、去年読んだ中で、上記の作品に勝るとも劣らないくらい面白い作品はありました。

 たとえば、「雨月荘事件  和久峻三著」は、新しい試みのミステリー作品として素晴らしかったです。

 裁判記録ファイルそのものを、元裁判官が講師を務める「市民セミナー」の講義にそって読み進めるという魅力的な趣向。日本のミステリーでは例を見ない形式だそうな。

 読者は実際に裁判を傍聴し、参加しているような気分になる。

 もうすぐ陪審員制度がはじまるみたいだから、その前に全国民はこの本を必読のこと、なんて法律が改正されたりして。

 そのときの購入費は、もちろん公費でお願いしたいところですが…。

 実際の裁判と同じように、公判調書には起訴状、公判調書、証拠等関係カード、実況検分調書、証人尋問調書、逮捕状、弁解録取書、勾留状、供述調書、解剖結果報告書、鑑定書、被告人供述調書等、必要な書類がすべて収められ、しかも最後のどんでん返し部分は袋とじ。

 ちなみに、この本が日本推理作家協会賞受賞作なのは異論のないところです。

 リアルミステリーの好きな方は是非どうぞ。

 それから、「山妣  坂東真砂子著」も、一風変わった独自の世界を持っている小説でした。




 明治末期、東京からやって来た旅芸人が静かな越後の山村に嵐を巻き起こした。その男の肉体に隠された秘密、そして地主の若夫婦との間に芽生えた密やかな三角関係が、伝説の中から山妣の姿を浮かび上がらせる。明らかになっていく山妣の凄絶な過去。そして熊狩りの日、山神の叫ぶ声が響き、白雪を朱に染める惨劇の幕が開いた―。

 …と紹介文にある。

 書評を読むと、ホラー・伝奇小説の枠を破ったとあるけれど、確かにそのジャンルには収まらない。

 それほど怖くはないし、伝奇というほど古めかしくはない。生きるということの悲しさみたいなものを痛切に感じさせてくれる小説と感じましたね。

 正直言うと、この小説のテーマがよくわからないのですよ。

 ひと言でいうと、心の奥の部分に溜まるものがあって、それがなかなか取れなくて妙にセンチメンタルな気分になる。

 ただ悪い気分ではありませんので、念のため。

 ちなみに直木賞受賞作なのでした。

 それからもう一冊。

 「天山を越えて   胡桃沢 耕史著」




 こちらも推理作家協会賞受賞作だけあって、ミステリーの枠組みを備えています。

 最後でそれがわかるのですが、それを書くとネタばれになるのでこの辺で。

 でもこの作品は、ミステリーというより冒険ものですね。

 特に旧満州からモンゴルや旧ソビエトと接する中国奥地までらくだに乗って延々と苦しい旅をするシーンのリアル感はなかなかです。

 著者自身も、戦争中は中国で苦しい思いをしたようなので、その小さなエピソード一つひとつに惹きつけられました。

 「アラビアのロレンス」の映画の砂漠のシーンだけ忘れられないように、天山の砂漠のシーンはきっとこれからも頭に残りそうです。

 …と言いながら、ベスト5以外の作品に触れていたら、長くなりすぎてしまいました。

 これからベスト5の感想と、この中から、「私が、今年読んで面白かった小説大賞2006」を発表していたら、とんでもなく長くなりそう。

 なので、去年の総決算は、また次回に発表いたします。

 さて、皆さんだったら、どの作品を大賞に選びますか?





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最終更新日  2007年01月11日 14時08分54秒
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Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
いよいよ、決まりましたか!!
真面目な生徒(?)のおばばは、首を長~くして待っていました♪

どれも、面白そうなのですが、手に取ってみたくなった本「勝手にベスト1」は・・・

「雨月荘事件」和久峻三著  です♪

裁判もの大好き♪
法律用語大好き♪
『裁判記録ファイルそのものを、元裁判官が講師を勤める「市民セミナー」の講義によって読みすすめる』・・・なんて魅力的なんでしょう!!
し・しかも、袋とじだなんて、図書館でも借りるのがためらう、ブックオフなどの古本屋でも・・・。
斬新な、戦略に負けました。

きっと、読み返す回数は、10回はくだらないでしょう・・・(フフ)

う~ん、心も体も読みたくてうずうず・ぶるぶるしてしまいます!

さあ、買いに行こうっと♪ (2007年01月11日 15時15分42秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
tora1947  さん
こんにちは~!

う~む・・確かにこの中から、ベスト5を選ぶのは
難しいですねぇ。

胡桃沢さんの本、昔よく読んでいました。

「警視シリーズ」でしたが、胡桃沢さんがお亡くなりになってしまい、寂しい思いをした記憶が
あります。

今年も、できるだけ本を読みたいですね。 (2007年01月11日 15時20分00秒)

待ってました♪  
急に寒くなってきましたね。
お奉行さまはお元気そうで何よりです(^^)

さてさて、まずはメモをして…
今年はどれから読もうかな?
やっぱり「雨月荘事件」ははずせないかな?

ミステリーや事件ものはあまり読まないのですが、やっぱり”お薦め”と聞くと読みたくなりますね。
今年もたくさん本を紹介してくださいね♪
(2007年01月11日 16時11分44秒)

ほほ~う。奥泉光氏の作品がやはりBest5にランク・インですか。。。  
Heik  さん
『鳥類学者のファンタジア』未チェックでしたが、面白かったですか。。。彼は天才ですから、
何でも書けるんですけれどもね、ノン・ジャンルで。。。
早速、これ買って読んでみようと思います。楽しみだな、タイトルもいいですしね。。。 (2007年01月11日 16時43分09秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
玲小姐  さん
坂東真砂子さんの小説は、ちょっと土俗的なところがあって、日本人の魂の奥底を覗くような感覚がありますね。興味ある作家さんです。少ししか読んだことないですけど。 (2007年01月11日 18時06分54秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
$翔一$  さん
次回の更新に期待を抱かせずにはいられない終わり方ですね(笑)
何を読むかはビジベンさんのベスト5のレビューを読んでからじっくりと決めたいと思います。
ベスト5以外の3作品もいずれも魅力的なので、ベスト8が出揃うといった感じです♪
(2007年01月11日 18時08分55秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
megu~  さん
本は、好きなんですが
なかなか読めなくって・・。
たまに本屋に行っても、どれ買ったら良いか
全く見当が付かなくて、帰ってくる事も。
今回、発表になったものから
選んでみます(^^) (2007年01月11日 20時33分17秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
GARASHI  さん
う~ん、ここ数年というもの、小説を読んでいません。
介護関係のエッセイとかは読んでますが。

趣味柄、西村京太郎氏の推理小説は好きです。
(2007年01月11日 21時58分39秒)

★追記★  
うふふ♪
雨月荘事件購入しましたよ~(やった~)♪
楽しんできます★ (2007年01月11日 23時40分57秒)

情報をありがとうございます。  
吉祥天4318  さん
インド修行のたびのお供に、
何冊か、持って、いきます。 (2007年01月12日 03時30分02秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
yumemi227  さん
どれも読んでいないからなんともいえない私(汗)
かつては書店にて新刊がでると
必ずその本を手に取っていたものですけどねえ。
そりゃもう昭和の頃なんで・・・・ (2007年01月12日 11時03分05秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
びー。  さん

ためになります!  
oceanblvd  さん
ビジベンさん、これはためになります。
ありがとうございます。
書いてある本を読んでみます。
それからダヴィンチ・コードはやはり面白かったですね。 (2007年01月13日 03時18分12秒)

私だったら・・  
boboz  さん
 遅れましたが今年もよろしくお願いいたします。 地球温暖化は進んでいるのですね。 秋田は去年と違い雪が少なく助かります。
  島崎藤村は私も読んだことがあります。 味わい深い日本を感じます。 良い1年になるといいですね。 (2007年01月13日 18時39分30秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
瑚兎利  さん
う~む・・・全然読んでないですね・・・
新刊本は全く読まないので、今年のベストなんて決められないですね~。
ビジベンさんは沢山読んでるんですね。
お忙しそうなのに・・・時間の使い方がうまいんですね。 (2007年01月13日 21時49分10秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
nobu-hon  さん
なかなか来られずに、申し訳ありません。
確かに、最近は暖かいですね。+0.7度でしたっけ?
このままだと ビジベンさんのヨン様マフラー姿が拝めないじゃないですかぁぁぁぁぁーーーーー!?
困ります!!

最近は時間がなくて、家に帰って寝るだけの生活。
こんなので、いいのか!?
脱出したくて、プチ就職活動を開始しようとした途端見つかったのが、青梅の製薬会社・管理薬剤師。
寒さに耐えられそうにないので、断念しました(苦笑)
(2007年01月14日 14時33分41秒)

お久しぶりです。  
ss973061菅野  さん
遅くなりましたが、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。 (2007年01月14日 16時16分58秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
Asaco  さん
ご無沙汰です。
私は「いま、会いにゆきます」の映画をTV放映で見てメチャメチャ涙を流しました。妹は映画を見に行って「どうもなぁ…」なんて言っていました。
当然です。私が見たのは父の死後、妹が見たのは父の生前です。
様々な物が自身の価値観によって見方が変わってしまうのですよね。最近ようやくそれが解かった気がします。   (2007年01月14日 20時51分57秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
snowshoe-hare  さん
あー、大賞が知りたいです!

「鳥類学者のファンタジア」を読んでみたいです(詳しくはないけれど鳥が好きで)。
「天山を越えて」も読み応えありそうですね~。砂漠にラクダ、天山…私にはたまらない設定です。
まずは図書館で探します(セコイ)。 (2007年01月15日 20時33分12秒)

Re:発表! 私が、去年読んで面白かった小説ベスト5(01/11)  
ぴゅあ-01  さん
お久し振りです。
やはり推理小説がお好きなんですね。
私は推理小説を読まないこともあって、昨年読んだ本と重なっているのは無かったです。

私の方はすっかり記事アップが激減していますが、今年もよろしくお願いします。 (2007年01月17日 11時08分10秒)

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