サッカー日本代表「Samurai Blue」応援 & ラリホッ!moto-Life

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2006年05月20日
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カテゴリ: サムライ・ブルー
日本代表の過去の試合中で、もっともハイレベルな相手とのベスト・パフォーマンスといえば、昨年6月のドイツでのコンフェデレーション杯のギリシア戦とブラジル戦をおいて他にはない。

今日はスカパー!でその再放送している。

日本代表のメンバーも現在とほぼ同じ。
ギリシア戦のFWは柳沢、大黒、玉田の3トップだった。

日本代表は初戦のメキシコに敢えなく敗退し、グループリーグを勝ち抜くには、2004ヨーロッパ・チャンピオンのギリシア、そして2002日韓W杯チャンピオンのブラジル戦に勝利するしかない状況だった。世界中の誰が予想しても、日本の勝ち目はもうないだろうという状況であった。事実、メキシコ戦での日本代表のDF陣は、地元ドイツの有名スポーツ誌で「動けない盆栽DF陣」と、屈辱的な批評を受けていた。(当時のGリーグの結果は、結局日本はブラジルと引き分け、ブラジルとメキシコが決勝トーナメントに出場することになったしまったが・・・。)

そんな状況の中で「背水の陣」で望んだギリシア戦、ブラジル戦であった。日本が決勝トーナメントに出場するには、残り2試合に勝利するしかない状況であった。

そんなギリシア戦の日本代表は、現在考えられる最高のメンバーで最高のパフォーマンスを発揮し、当時の欧州チャンピオンを1対0で見事撃破した試合であった。

今度のドイツW杯も舞台は同じドイツ。しかも予選Gリーグには、王者ブラジルがいるという、全く昨年のコンフェデ杯と同じ状況に近い。つまり、もし天命があるなら去年は今年の本当のシミュレーションだったということだ。

去年のメキシコ、ギリシアに想定できるチームはないが、敢えて言うならクロアチアはメキシコに近い強さと技術力を持っている。一方、オーストラリアはギリシアほではないが、オセアニア・チャンピオンというタイトル・ホルダーであり、今回はヒディングという知将を得ている。


つまり、去年の轍を踏まないよう、ある意味「女神の配慮」なのではないか??

もちろん、俺的には、神の存在などには興味もない。もし神的なものが「ある」かもとすれば、それは普段の努力と類い希な肉体、そして誰からも尊敬される人格を持ち、慈愛の心と恵まれない子供たちへ希望を与え、時には前人未踏の偉大な記録を打ち立てるスポーツ選手は、もっとも神の僕に近い存在で、その選手達の試合の最後に、僅かなチャンスを与える「勝利の女神」くらいだ。(笑)

初戦のオーストラリア戦こそ重要だ!!。

去年のメキシコ戦の前では「傲り」があったと思う。当時のFIFAランク2位ネドベド(ユベントス)を擁するチェコ代表にアウエーで勝利し、そしてベッカム、ルーニーのイングランドとややもすると勝利かというようなガチンコの引き分けをした後で、ある種無意識の「傲り」のあった日本代表は、何だチェコやイングランドほどでないぜ~メキシコじゃん!と・・・。
しかし、そのメキシコに完膚無きまでに打ちのめされた。世界レベルの本気度に目を覚まされたのだ。もう日本代表を侮る国はない、手を抜いてくる相手はいないのだと思う。

少し話は変わるが、野球のWBCで韓国に屈辱の2敗をきし、しかしそれを救ってくれたのは、野球のメキシコ代表であった。去年のコンフェデのメキシコもカンフル剤の役目をしてくた。

今回もメキシコ代表には、感謝しないといけないかも知れない。(笑)
そう今回は、去年の轍を踏む分けにはいかないのだ。是が非でも、初戦は勝つ!!初戦から背水の陣で望む。そしてクロアチアも撃破しなければ、おおよそブラジルとも互角には戦えないのだ。












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最終更新日  2006年05月20日 16時06分56秒
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