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2009.07.13
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江戸時代のことを探していたら「あと3年で世界は江戸になる」という本を見つけた。日下公人さんが書いた本である。(以下はその文章を引用させてもらった)

「江戸時代を人類の歴史から俯瞰すると、非常に珍しく特別な時代といえる。非常にオリジナルで、かつ平和なシステムがわずか数百年前の江戸には存在していた。江戸の文明を見てみよう。文明とは食料の作り方から工業、商業、科学、宗教、教育、行政、政治まで含めた、壮大なシステムのことである。いわば共同生活の技術で、道路や鉄道などのハードに加え、制度や習慣などのソフトも備わったものである。それらは「江戸文明」とでも呼べるシステムである。当時の江戸は鎖国していたので、外的な影響はほとんどなく、日本国内だけの閉鎖したシステムであった。その文、社会変動や経済的不安を招く要素を徹底的に排除した。エントロピーが低くて非常にエコロジカルなシステムを250年もの間、機能させた。
これは、今はやりのLOHAS(健康で持続可能なライフスタイル)で、LOHASとは、江戸時代の暮らしのことである。
農業は米作が中心で、米を作る技術や、それを運搬して売買する流通の仕組みもできあがっていたので、江戸や大阪といった大都会が成立していた。庶民文化が栄えた文化・文政年間(1804~1829年)の江戸は、ロンドンよりも大きな都市だった。
大都市では食生活や衣料が洗練され、大都市の近郊には、米以外の農産物の生産と加工、さらには衣料品などの工場ができてくる。都市生活に必要なゴの処理や自治の仕組みまで完成しており、上下水道も完備し、江戸から地方への輸送。交通・通信・商取引・金融の手段が整備されていた。道路・運河・港湾・早馬・飛脚・宿場があり、安全で衛生的だった。
社会が発展し成熟する一方で、大きな内乱や戦争がまったくない状態が長く続いたのだから、文化が発展するのも当然である。江戸文化は、世界各国と比べても、非常に個性的だった。
琳派、浮世絵、読み本、絵草子などの独特な成果を持っていた。すでに高度な大衆文化も成立していて、知識人は中国文化崇拝だったために大衆文化を低く見ていたが、江戸時代が終わってみれば、大衆文化こそが世界に貢献する本当の日本文化であることが明らかになった。
江戸時代の町人=庶民の生活力、想像力はすごかった。日本は江戸時代に還っていく。というより、これからは世界中が「江戸に学べ」になっていくはずである」






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最終更新日  2009.07.14 01:12:14
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