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11月26日(火)曇りのち雨 タイトル:自然農法への転換技術著者:宇田川武俊発行:社団法人農山漁村文化協会 /1998年6月25日 / 184p読書カウント2024:56冊目。 著者は、近代農法は土壌から搾取する農業、自然農は伝統的な農法で自然に学び自然の仕組みを理解しそれに習って作物を育てる農業と位置付ける。 ・・・自然の摂理に学び自然と共生する農業こそが持続可能な農業だと思う。 畑での森林土壌の再現:①、畑を敷き草や緑の植物で覆う。②、堆肥は完熟のものをすき込み未熟なものは被覆に用いる。③、森林の土は耕されることがない。 自然農法への転換を考えるキーワードは、土づくり、雑草、病虫害の3つである。 ・・・表土の乾燥を防ぎ根張りがよくなると栄養価の高い作物ができる。 自然農法と慣行農法で含有量が高くなる栄養成分、ビタミン類、特にビタミンⅭ。 良質堆肥のつくり方: ・堆肥場:土の上がいい。 ・水分含量:50~60%、内部に少ない部分があるとカビによる腐敗をおこし、多すぎると酸素が不足して嫌気性の発酵をおこす。 ・温度:発酵による熱は多くの病原菌を殺し、雑草の種を殺す重要な意味を持つ。65℃を超えない方がいい。 ・通気:堆肥の発酵は好気性でなければならない。高く積みすぎて通気が悪くなるとアルコールや有機酸などを生じ、微生物活動を抑える。 ・切り返し:伏せ込み後上昇した堆肥の温度は、急速に上がった後2週間ほどで下がり始める。堆肥の容積も減ってきて高さが低くなる。この時、通気をよくするために切り返しを行う。切り返しは2~3回行う。 ・施用量:10アール当たり2~3トン程度。 未熟堆肥はマルチとして施用すると森林の土に似た土が形成される。未熟のまま土に混ぜ込むと窒素飢餓をおこし微生物の分解過程で植物に有害なガスが出たり、病気をおこす微生物が一時的に増え発芽したっての苗を枯らしたり生育障害をおこす。 まずは、土づくりと堆肥づくりを実践してみよう。「机上の実論」にしていきたい。
2024.11.26
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11月25日(月)晴れ 農園日誌(2024/11/25) 本日、基肥すじ撒きが終わり雑草堆肥づくりの実験に取り掛かる。 壁に沿って積み上げておくだけでは何カ月経っても堆肥化しない。枠をつくり雑草と種土を交互に入れて踏みしめるのだ。 枠は木でつくるのが一般的だが、私は畳の古ゴザを筒状に縫い合わせて廃品利用の「アップサイクル古ゴザ型枠」で実験する。 最初昔作った胴縛りの鉢タイプを使ってみたがこれは時間とコストがかかり過ぎる。 古ゴザの1畳物を折りたたんで縫い合わせて枠にしたがこれは深すぎて踏み締められない。 半分に断ち折りたたんで縫い合わせるとちょうど中に入って踏み締めやすい。 今回は種土として「マルチユウキ」を使った。 明日は雨予報、しっかり水分を含んでくれれば発酵してくれるのではないかと思う。
2024.11.25
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11月25日(月)晴れ 農園日誌(2024/11/25) 本日、基肥すじ撒き。 40畝、完了。これで畝立てができる。 中腰の姿勢でマルチユウキ肥料をすじ糸に沿って撒きながら歩くのはキツイ。股関節がガクガクしてきた。疲れとやり終えた充実感で今夜は爆睡だ。
2024.11.25
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11月24日(日)晴れ 農園日誌(2024/11/24) 本日、草刈り&基肥を筋蒔き。 倦まず弛まず日々農作業に精進していると心臓も元気になっていく。 自然農は「晴耕雨読」。但し自然農は最初は耕し畝立てするがあとは草を生やして畑でできたものは畑に還し自然の営みに任せる。 雨が降ったら作業を休んで読書を楽しむ。農業書を読み漁ろう。 自然農でアンチエイジング、読書で認知症予防。のんびりが一番だ。
2024.11.24
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11月24日(日)晴れ 本日は葡萄浪漫館の「収穫感謝祭あたごっち」へ行ってきました。 頼まれ物のお歳暮の発送にやってきました。送ったのは「でっかい あたご梨 2個入り」。あたご梨はやっぱり小さいモノより大きいモノの方が芳醇で瑞々しく甘いのです。 店の中より駐車場に設えられたテント村が大盛況です。 奥に見える常設テントでは備中神楽が上演されています。
2024.11.24
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11月23日(土)晴れ 寒さが身に染みる。寒風を受けつつ耕した圃場を歩いて基肥を筋蒔きするのは大変だ。糸を張りバケツに入れた堆肥を糸に沿って撒いていく。行ったり来たり何往復もふかふかの土壌を踏みしめて歩く。手足の冷たさが心臓の衰えの表れとすればこの農作業で身体中にかく汗は身体中の血液の循環させ心臓を助けてくれている。 今日は勤労感謝の日だ。働く心臓を助ける全身の筋肉、労働こそが命の延長ロウソクだ。働くことで心臓も内臓も脳も延命できている。農作業こそが最良の妙薬だ。倦まず休まず楽しく農業をしよう。 自給自足の自然農こそ国の守りとなる。
2024.11.23
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11月22日(金)晴れ 農園日誌(2024/11/22) 本日、小雪。冷え込みで作業は昼前と午後、自然農法でやると決めたがもう1カ月早く始めればこんなに寒い思いをしなくてもよかったかな。 周囲の擁壁から180㎝軽トラが入る通路を開けて畝幅を130㎝で目印の杭を立てる。陽が左右から当たるように南北に畝立てする。 畝のセンターに糸を張ってこのラインに基肥として「マルチユウキ」をまく。 寒さと強風で本日の作業はこれにて終了。明日から頑張ろう。 畝の位置を決めると圃場の未来図が見えてくる。
2024.11.22
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11月21日(木)晴れ 本日は自然農圃場をトラクターで耕うん。 草刈り草寄せであれほど苦労した広い田んぼが確実に耕されていく。気持ちいい。 2年耕作放棄地となっていた田んぼがきれいな圃場になっていく。 ミミズが生活の場をかき混ぜられて痛がってピンピンと跳ねている。コガネムシの幼虫の死骸もころがっている。小鳥たちが嬉しそうに草の種や虫たちを啄んでいる。 次はシャクヤク植えつけの畝の位置を決めて有機肥料をまく作業にかかる。 自分の思う自然農のチャレンジが順調に進んでいる。自然農de健康になるのだ。
2024.11.21
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11月20日(水)晴れ タイトル:実家片づけ ー「介護」「看取り」「相続」の不安が消える!著者:石阪京子発行:ダイヤモンド社 /2024年8月6日 / 252p読書カウント2024:55冊目。 片づけアドバイザーの著者でさえ実家の片づけは大変だという。私の場合実家は兄弟が親の面倒を見てくれていたので介護も看取りも自分事の意識は薄かったし相続に至っては放棄したので問題は起きなかった。 さて養子先になるわが家ではこの本に書いてある事例が自分事のこととしてキリキリと頭を悩まされる。 片づけは至難の業だが、「モノ」「紙」というポイントを押さえて話し合いをしながら早めに始めれば何とかなりそうだ。相続についても「カネ」の把握ができていればどうにかなるが、「認知症」対策は難しそうだ。
2024.11.20
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11月19日(火)曇り時々晴れ 農作業、休息日。 昨日までがんばって地際草刈り、堆肥場への寄せ集め積み上げをやり終えて昨夜は爆睡。今朝は身体中の筋肉が休めと懇願していた。 今月5日から昨日まで2週間よくがんばった。一夜明けて達成感と共にどっと疲れが出てきた。 自然農法は、スマート農業とは対極の「スローライフ農業」だ。 無農薬、無化学肥料、最小限の耕うんという自然農法は「土づくり=生きている土を育てる」自然の循環という生命の連鎖の中で生きることだと思う。
2024.11.19
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11月18日(月)晴れ風強し 自然農圃場の地際で刈り取った雑草を田んぼの外周面に運ぶ作業がやっと完了した。 草を集めてするすると引っ張っていく姿を道行く人や圃場周辺のご近所さんから奇異な目で見られていたがこれで解放される。 でも周囲に積み上がった干し草の壁はまだ異様に見えるらしい。 これが持続可能な自然農法のキモ的な大量の堆肥となることがイメージできないらしい。 確かにこの大量の枯草の堆肥化に失敗したら大変だ。 今回の農作業は、いい運動になって睡眠の質が良くなり血圧が安定し体重も2㎏ほど減量できた。お日様の下でたっぷり汗を流すのはまさに「農健康ダイエット」ですね。
2024.11.18
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11月17日(日)曇り 中国地区高校駅伝大会、興譲館女子チーム7位、都大路への切符ならず。 来年の大会、若いチームの可能性に期待しています!
2024.11.17
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11月17日(日)曇り 本日は中国地区高校駅伝大会が井原市で行われる。 女子の部で岡山県大会で2位に甘んじた興譲館高校に都大路での全国大会出場の切符をつかみ取って欲しい。 ラストチャンスだ。本来の走りを期待する。 フレーフレー興譲館! みんなで応援しよう。
2024.11.17
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11月16日(土)曇り 田んぼで刈り払った雑草を集めて堆肥場に移動させていると道行く人がいろいろとアドバイスしてくれる。 「そが~に苦労して集めんでもえかろう、乾いたら燃やしゃ~ええが」 ・・・燃やしたら環境にも負荷をけるしもったいない。これは貴重な「自然農のたい肥」にするんです。 「お宅には機械もあるんじゃけぇ、機械でささっと集めれば楽じゃろうに」 ・・・この一見不合理的に見えるどっぷり汗をかく農業は「農de健康ダイエット」の有効なエクササイズです。 「そのままトラクターで挽いてすき込んでしまえばええのに」 ・・・約200㎥の雑草をすき込んでしまうと土の中で未熟堆肥になっガスが発生してすぐに作物の植えつけはできなくなる。圃場周りで完熟たい肥にしたり作物周りの草マルチにすれば雑草すべてが土に戻り肥やしになる。 皆さん、変なことをしていると思っていろんなアドバイスをしてくれる。 「自然農」の認知度はまだまだですね。
2024.11.16
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11月15日(金)曇り一時小雨 自然農圃場の地際草刈りをやり終えた。 圃場全体の刈り取った雑草をフォークを使って堆肥場に運ぶ。一輪車を使って運ぼうとしたが量が多過ぎて効率が悪い。 ここでもPPシートを運搬具にアップサイクル加工。加工というには簡単すぎる。ただ幅1mのPPシートを5mの長さに切っただけで運搬具。 圃場南の水路擁壁面の堆肥場まで人力で引っ張ってゆきシートの片側を持ち上げて壁面に押し当てると堆肥場に枯れた雑草が積み上がる。 ほぐし枯草は約220㎥、踏み均しながら積んで高さ0.6m、幅1m、長さ120mの堆肥場を作り上げる。
2024.11.15
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11月14日(木)晴れ 今日も予定通りもみ殻を袋詰めして持ち帰る。袋は1.5mで15袋準備した。軽トラの荷台がいっぱいになり袋の上にも積み込んで帰った。3日間、ありがとうございました。 もみ殻袋を持ち帰って倉庫に入れたが入り口近くまで一杯になった。これだけあれば溝に敷き込めそうだ。 1.5m袋は思いのほか重い。畑に持ち運ぶのが大変そうだ。 また工夫しなければならない。楽しみだ。
2024.11.14
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11月14日(木)晴れ タイトル:ムダなくおいしく 柿ライフ 干し柿と柿の料理・おやつ、柿酢、柿渋、柿の葉茶編集:農文協発行:一般社団法人 農山漁村文化協会 /2024年7月30日 / 95p読書カウント2024:54冊目。 今年は干し柿づくりに失敗した。ちょうど柿をむいて吊るした頃に雨続きでかびてしまった。今年は西条柿も不作だったので・・・反省!・・・でこの本を手に取った。 来年こそはおいしい干し柿をつくろう。 熟した柿で「柿酢」をつくるというのがいい。飲料にはイマイチという出来でもたっぷり希釈して農業用に利用すれば失敗を恐れることはない。
2024.11.14
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11月13日(水)晴れ 今日も予定通りもみ殻を軽トラ1車いただく。 もみ殻を運び保管するための袋を手作りする。不要になった畳床の裏シートのリサイクルというよりアップサイクルだ。 1m幅のppシートを1m、1.2m、1.3m、1.4mの長さに切り半分に折って袋状に縫って裏返して出来上がり。使ってみて1.4mを標準としたが、これもちょっと小さい。 明日は1.5mを標準にしてみよう。これ以上だと重くなって持ち運びが大変。15袋で軽トラの荷台がいっぱいになりそうだ。 もみ殻袋を持ち帰って倉庫に入れたがすごい量、もう1車入れると床が覆い尽くされそうだ。 でもいざ広い畑に入れると足りないかも???
2024.11.13
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11月12日(火)晴れ 今日は軽トラ1杯分のもみ殻をライスセンターさんから貰って来た。自然農の圃場は田んぼなので水分が多く粘土質で通気性は悪い。作物は高畝で水没はしないものの水はけが悪い。 畝間の溝部分にもみ殻と稲わらを強いてマルチとするのだ。もみ殻はマルチにもなるし土壌改良材ともなる。粘土質の土に敷いたもみ殻は分解されにくいのでゆっくりと土壌に馴染んで窒素飢餓を起こしにくい。 ライスセンターさんでも稲刈り時期を過ぎているので今週末にはもみ殻の山もなくなるとのこと。もう1車か2車分のもみ殻を準備しておきたい。
2024.11.12
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11月11日(月)晴れ タイトル:写真でつづる 北山社 百年史 国指定重要無形民俗文化財 備中神楽編集:北山社創設百周年記念史編集委員会発行:備中神楽北山社 /2005年3月25日 / 70p読書カウント2024:53冊目。 地域の伝統芸能備中神楽、祭りの時の神楽や荒神神楽として子供の時から親しんできたが、備中神楽の歴史や演目を写真でみると知らなかったことも多い。 備中神楽創始者 西林国橋からの系譜や歴史。荒神神楽は舞によって神の託宣の場、はじめの神事は榊舞に始まり白蓋、導き舞、猿田彦命の舞と続く。お祭りでよく見る神能は岩戸開き、国譲り、大蛇退治と神話の世界を演劇化して民衆に見せ伝承する「自然と神に対する感謝祭」=「お祭り」となった。 19年前に編纂された北山社の百周年ということは来年で120周年だ。凄いね。
2024.11.11
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11月10日(日)曇り 程よい雨を慈雨という。今日の雨はまさに慈雨だ。 せっかく乾かした雑草の枯草圃場も大雨でざぶ田になってしまうと未酸素不足で発酵できない。乾燥しすぎた枯草は堆肥になりにくい。そこで積み込む時には適度に湿り気を含ませなければならない。今日の雨はちょうどいい。 地際刈り払いと枯草集めが一人の力では追い付かない。でもこれをひとりでやり終えたら気持ちいいと思うのだ。 これはもう道楽だ。プロの農家は草を嫌うが私が追い求める自然農は雑草を友とする。 失敗したら机上の空論と笑われるだけだ。 でも面白いのだ。そして草刈りで汗を流していると血圧が安定している。儲からないが健康になる農業というのは私には何よりも価値がある。
2024.11.10
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11月9日(土)晴れ 今日も草刈り。 一日の仕事に上限を決める。調子のよい時には動きたがるがあとで苦しむことになる。がんばり過ぎないことが結果的に作業効率がいいものだ。 3日目、力をセーブしながら草を刈る。「自然農」をするというのは自然のリズムで働くのがいい。自然のリズムは持続可能な働き方だ。 ゆっくりがちょうどいい。 刈り払った草が積み重なっていく様は面白い。昔ながらの自然農は草や木の葉の山の堆肥が基本だ。ゆっくりと、そう、ゆっくりと・・・。
2024.11.09
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11月8日(金)晴れ 昨日も草刈り、今日も草刈り、明日も草刈り。 私はミミズやコガネムシなどの虫たちから極悪人と思われるのではないか?今日だけでも数百の命を殺めてしまった。2年間、刈り倒し粉砕した雑草の自然堆肥でぬくぬくと繁栄していた地際の世界の住人からすると草刈り機で刈り払うなど暴虐無人のふるまいだろう。虫塚でもつくって供養してあげようか。 自然の中での虫たちの死は他の生物を生かす糧となり土に還る。まさに持続可能なサイクル社会だ。雑草も刈り払って枯れてしまうと菌類や微生物の食糧となり肥沃な土をつくりだす。 除草剤など農薬で草を生やさない農業は植物も虫たちも殺してしまう自然の摂理を無視した農業のように思う。土壌から搾取しかしていない。だから肥料を投入しなければ作物は育たない。 草原も森林も肥料なんか必要ない。自然の摂理の中でどんどん成長する。 雑草と虫たちに感謝する農業こそが自給自足の地球との共生できる農業だ。人はおひさまの光りを浴びてせっせと汗をかくのが一番の健康法だ。
2024.11.08
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11月7日(木)晴れ 立冬。らしい寒さがやって来た。 先週の雨から大陸の寒気が下がってきて晴天が続いて10月12日刈り払った雑草が枯れて圃場一面敷き草が貼り付いたようになっている。 先日からこれを集めて堆肥づくりをして完熟させてから作物に与えようとしているが、上部を刈り払われた雑草が茎をのばし太く元気になり集めにくくなっている。 手動の草刈り機で地際から刈り払い乾燥させつつ畑の周囲の堆肥場に集めている。集めては踏み込み堆肥場に積み重なっていく。 これってキロ単位ではなくトン単位の堆肥ができちゃいます。 これをトラクターで耕うんしすき込んでしまうとすごい量の未完熟たい肥になってしまう。こりゃ~すぐには植え付けができなくなっちゃいますね。 ただ、2反2畝は広い、広すぎる。でも自然農法をやると決めたらやるっきゃない。
2024.11.07
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11月7日(木)晴れ タイトル:阪谷朗盧の世界著者:山下五樹発行:日本文教出版株式会社 /1995年11月20日 / 171p読書カウント2024:52冊目。 わが母校興譲館の館祖、阪谷朗盧についてその人となりをこれほど的確に後世のわれわれに残してくれているのはありがたい。 朗盧さんは幕末から明治の日本の近代化の時代に漢学者でありながら先進的な思想や知見をもって地域教育に邁進した人だった。 彼の凄さはその行動力と交遊ネットワークにある。大塩平八郎の洗心洞、昌谷精谿塾、昌平黌、古賀侗庵塾などで学び、知友を拡げ各地を遊学して見聞を広め論客と知遇を温めている。 備中井原に戻って桜渓塾を構え、一橋代官友山勝次に教授として迎えられ興譲館を開校してからも多くの人物が訪れ交流している。特に久坂玄瑞、渋沢栄一との交流は歳の差を越えて意気投合したようだ。 彼の教育は一貫して「白鹿洞書院掲示」「中庸の精神」を説いている。そして生き方もその精神が貫かれていた。 お酒と湯豆腐が大好きで一杯やりながら議論が白熱していたことがうかがわれる。 もっと早く読んでおけばよかった。
2024.11.07
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11月6日(水)晴れ アメリカの大統領選は大接戦と言われていたが以外にも早々とトランプ氏がハリス氏を下して次期大統領になることが決まった。 日本でも株価が即効で反応し1000円以上値上がりした。トランプ勝利を買いととらえたということのようだ。しかし「アメリカ ファースト」のトランプの経済政策や外交政策は世界の秩序を破壊しかねない。 近未来の地球は、下手すると地政学を根本から破壊してしまい微妙なバランスで成り立っていた世界が修復不可能なところまで壊れ、貧富の差が一層進み大部分の人々が失業し社会保障の追い付かない破滅的な社会になってしまうことも考えられる。 次期トランプ政権が中庸の精神で運営されることを望むばかりだ。
2024.11.06
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11月6日(水)晴れ 本日、井原市民病院で心臓の定期検査を受けた。 検査結果はおおむね良好だが、時々低血圧になって体調を崩すことを相談すると利尿剤を飲んでいるので水分補給が不足していて脱水症状になっている可能性があるとの診断。 汗を掻いたり食事の時などもっと水分補給に努めよう。 脱水状態ではと指摘されて、そういえば「起床時に口の中がカラカラで舌が貼り付くように変形していることがある」・・・体調管理のためにも水分補給は大切だ。 食事中、就寝中、水分補給を務めて摂取しよう。
2024.11.06
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11月5日(火)晴れ 自然農の実践農場で汗を流す。そのままトラクターですき込んでしまおうとしていたが、草の量が多過ぎてこのまますき込んでしまうと未熟堆肥状態でガスが発生して作物の生長を阻害する恐れがあるので集めて完熟たい肥にすることにしたのだ。 10月12日に刈りこんだ雑草を集めようとすると思った以上に難しい。刈り払った草は枯れているのだが刈り払った地際の茎が思った以上に成長して伸びて太くなり熊手では集められない。試行錯誤の末、再度草刈り機で地際で刈り払ってから集めることした。 無農薬、無化学肥料、最小限の耕うんという自然農法は思った以上に重労働です。 大変だけど「農作業ダイエット」だと思えば「いい汗かこう」と楽しめる。
2024.11.05
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11月4日(月)晴れ 昨日行われた岡山県高校駅伝大会女子の部で25連覇中の地元井原市の興譲館高校が倉敷高校に敗れ2位になり都大路への切符を逃した。 1区は3年の主将の松尾が区間賞の走りで2位以下に40秒以上の差をつけて2区に襷を繋いだが徐々に差を詰められ4区まではトップを死守していたがアンカー5区で逆転され優勝を逃した。 2区から5区を1年生という布陣で県大会に臨んだが倉敷高校に追い上げられる展開となり若さによる経験不足が焦りとなり本来の走りができなかった感がある。 気持ちを切り替えて11月17日の中国大会で本来の走りをして都大路への切符をつかみ取って欲しい。
2024.11.04
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11月3日(日)晴れ 文化の日。 文化勲章の授与式や文化功労者の発表がニュースになっているが、みなさん素晴らしい業績や功績をあげた凄い方々ばかりだが、みなさんご高齢の方が多い。 選考基準で年齢があるのかとも思うが、もっと若くても日本で文化的に貢献した人を授与対象にしてもいいように思う。高齢者ばかりだと文化に若さが感じられない。 「日本文化」に若さというエネルギーを感じられる文化勲章・功労者の表彰も見てみたい。
2024.11.03
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11月3日(日)晴れ 今日は「畳屋 岡田産業」の事業承継の話し合いを現場を見ながら行った。 引継ぎのタイムスケジュールはこれから詰めていくことになるがみんなの賛同が得られて話が前に進むことになった。機械の移設場所も現場を見ながら検討した。 「ゴーサイン」を出す。
2024.11.03
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11月2日(土)雨 さあ、新しい畳業への再チャレンジの時だ。 心筋梗塞で衰えゆくカラダの限界を受け入れて静かに廃業する決断をしたのだが、事業承継の可能性にかけてみるのも・・・アリや?ナシや?・・・今一度再考す。 明日、後継者と面談し、可能性を探る。 心臓よ今少し頑張ってくれ!
2024.11.02
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11月1日(金)曇りのち雨 北朝鮮軍兵士がウクライナへ投入されるというニュースは「弾除け」というのはひどい扱いだと思っていたが、考えようによっては自国以外の地を見て世界の真実を知ることにもなり、ウクライナ領に入ってからなら脱北のチャンスは広がっている。 そんなことを思っていたら「脱北者200人がウクライナ義勇軍に志願した」という。 脱北のリクルートには最高のチャンス到来だ。「弾除け」になるよりもこの千載一遇のチャンスを使ってみんなで脱北すれば怖くない。 北朝鮮のウクライナ派兵は「脱北のチャンス」? そうなればウクライナ侵攻も収束に向かうかもしれない。
2024.11.01
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10月31日(木)曇り 今日は大リーグドジャースのワールドシリーズ優勝が決まって喜んだのだが、私はその瞬間を見逃してしまった。 朝9時からテレビで大谷選手のドジャースの優勝シーンを見ようと仕事を休んで応援していたのだが、ヤンキースの1発攻勢で5点ビハインドになった段階で昨日からの流れでこれは今日の優勝はないだろう。まあ、「明後日ロサンゼルスに戻って山本投手がきっちり抑えて優勝」となればいい。そのころには大谷選手の亜脱臼も快方に向かい大活躍してくれるだろう。ということて仕事に戻った。ところがお昼ご飯を食べようと思っているとドジャースの優勝が決まっちゃっている。 あっちゃ~見逃してしまった。 ずっと応援していたのにこういうこともあるんだね。何とも残念!
2024.10.31
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10月31日(木)曇り・おぎゃ~と生れて、24981日 (68年4カ月22日)・[2020年1月22日、心筋梗塞]から生かされて、1745日 (4年9カ月10日)・[2024年7月29日、交通事故]から生かされて、 95日 ( 3カ月 3日) 新しい目標を設定すると健康の大切さ強く感じる。目標を達成するには健康でなければ成し得ない。 最近は「老いをいかに遅らせるか」という消極的な生き方になっていたが、事業承継という目標を設定してから積極的な生き方にスイッチが切り替わったように思う。 気持ちスイッチは筋肉にも影響する。生活リズムを整えて健康ダイエットに再チャレンジしよう。
2024.10.31
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10月30日(水)晴れ 諦めていたんだが・・・畳屋さんから呼び戻し。 廃業を覚悟していた畳業の事業承継の話がリセットされて動き出す? この問題のキーポイントは「私」だ。私の体力・気力・記憶力が事業承継完了まで持ち堪えることができるか?だ。 始めたら途中で辞めることはできない。週末ごとの畳屋さんでどれくらいスキルの伝授ができるか? でも生活にメリハリが出て老化を止めることができるかもしれない。 面白いチャレンジが始まる予感がする。
2024.10.30
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10月29日(火)曇りのち小雨 一日の中にいろんなことが起こりいろんな思いが浮かんでは消えてゆく。人と話ていると次々とアイデアが湧いてくる。ところが1日の中でも血圧の乱高下が始まると高血圧時はいいが低血圧時は立っているのもつらくなる。 記憶機能も言語中枢も覚束なくなる。心臓から脳細胞への血液供給が足りなくなるようだ。 これからは、記憶することは諦めよう。大切なことは記録しておこう。 健康不安の目がコロコロと変わって低血圧がやって来た時の対処としてノートの記録で記憶のリセット補完していこう。 自分の記憶の不確実性を認めてノートを頭脳としていこう。
2024.10.29
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10月28日(月)曇り 自公連立与党大敗の衆院選から一夜が明けた。予想以上の大敗に自民党は連立相手を探すのに手間取りそうだ。大敗の責任者が居座っていてはさらなる連立は難しかろう。 野党には荒事師の小沢さんのような御仁もいる。この千載一遇のチャンスを見逃す御仁ではないだろう。 特別国会の予定が11月7日とすれば自民党内の権力闘争などやっていたら野党転落はおろか調略により自民党内の脱党者を続出させてズタズタに切り崩される可能性も考えられる。 この政局はスピード勝負だね。
2024.10.28
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10月27日(日)曇りのち雨 衆院選 戦いすんで 日が暮れて 無情の雨や ガラガラポン 週が明けると政治は一気に流動化する。 あまり左右に振れ過ぎると日本のためにならない。 中庸の政治を望む。
2024.10.27
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10月27日(日)曇り 本日は、県知事選&衆院選。 最寄りの投票所で投票してきました。 投票は、国政への参画行動であり「国民の権利であり義務」だ。とは言え「選択の余地のない」1票を託す候補者のなんと少ないことか? 今回の選挙は選挙戦は低調だったが、投票所での行列しての投票は好感触だった。投票率を高めることが政治不信の第一歩だから・・・。
2024.10.27
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10月26日(土)曇り 今朝は岩山神社秋季大祭の収支報告会を出部公民館で行った。・・・やっと終わったね。 当番として働くのもこれでお終いだ。・・・ほっとする。 何度も集まるのもなんだからと、祭りの時に濡れた畳を拝殿で乾かしていた畳を仕舞おうと神社へ。 参道の石灯籠の脇においしそうなキノコを発見。調べてみると「テングタケ」だとわかった。 おいしそうなどと思ったのは間違いで有名な「毒キノコ」だった。食べようものなら厚生労働省のホームページでの注意書きによると「食後30分程で嘔吐,下痢,腹痛など胃腸消化器の中毒症状が現れる。そのほかに,神経系の中毒症状,縮瞳,発汗,めまい,痙攣などで,呼吸困難になる場合もあり,1日程度で回復するが,古くは死亡例もある。イボテングタケよりも毒性は強い」 怖いね。 こんな身近なところにも危険な毒キノコが生えているんですね。気をつけましょう!
2024.10.26
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10月25日(金)晴れ 本日は自然農園の耕うん前の雑草除去。 ほかの雑草は放っておいてもすき込んでしまえば緑肥になるが、写真の「ギシギシ」耕うんして細かく刻んでしまうとひどい目に合う。小さく切れ切れの根っこからクローンのように生えてくるのだ。 ほぼ20株を一株1株スコップで掘り返し掘り上げた。 今まで草刈り機で刈り払っていたので地上部小さいが地下の株と根っこは巨樹の如しだ。 黄色い根っこは乾燥させれば「羊蹄根」という生薬だが、専門家ではないので利用はやめておこう。 普通の雑草は刻んでしまえば緑肥となるが、ギシギシは生命力がスゴイ。 掘り返しているとそこら中からミミズがにょろにょろと出てくる。素晴らしい土になっている。
2024.10.25
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10月24日(木)曇り 本日は干し柿用の西条柿の収穫を行いました。 天候不順のためか?例年の5分の1ほどの収穫量しかないが葡萄浪漫館のお客さんの注文に応えよう。 ムズカシイね。 干し柿用は少ないが熟柿になってしまった柿がたっぷり。 これがとっても甘くておいしいのでこれもパック詰して葡萄浪漫館へ。
2024.10.24
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10月23日(水)曇り時々晴れ 祭りが終わって3日目まだ体調は戻らないが日常が戻ってきた。 土曜日の雨から季節が一気に様がわりして昼は9月、朝晩は晩秋のお天気だ。そういえば今日は二十四節気の「霜降」、寒い筈だ。 冬布団に潜り込んでも足先の冷えがじんじんとする。もっと基礎代謝を高める運動をしないと心臓の負担が厳しい。祭り当番モードから健康ダイエットモードの日常生活にリセットだ。 今日は、片づけデー。まずは身の回りの整理をしながら要らないものを捨てよう。 生活習慣病対策の第1番目は、身の回りの整理整頓からだ。体調が回復しないうちに頑張ってはいけないものね。
2024.10.23
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10月22日(火)雨 昔の職業壁とでもいうものか、私は「クラック(ひび割れ)が気になる」のだ。建物を見ていてもクラックを見つけると、これは問題ない。とかこれは調査した方がいいのではとか思ってしまう。 先日見つけた井原線の高架橋のクラックはまだ小さいがこれは調査されていないなら調査しておくべきクラックだと感じた。 場所は岩山神社参道東の橋脚。 参道から東へ3基目、地際から縦に入ったクラック。見える部分は小さいが地面の下の部分が気にかかる。 参道から4基目は、地際から下の部分で座屈が発生したような剥がれるようなクラック。鉄筋からコンクリートが剥がれていれば修復しておいた方がいいと思う。 井原鉄道の高架も築40年ほど経つので補強工事が行われているのをみることもある。すでに調査されて評価され対応が検討されていれば問題ないことだが、この箇所、調査漏れであれば対処してほしい。
2024.10.22
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10月21日(月)曇り時々晴れ 岩山神社秋季大祭2日目(10/20)午前、当番組打ち揃いて「大祭式典」を行う。 午後、お湯釜神事。お湯釜ではハプニングの予感・・・釜のお湯を沸かす薪の炎が強風にあおられて宮司さんの衣装の紐や裾に燃え移らないかハラハラドキドキだったが、私だけでなく同じように心配していた人が多かった。そんなことになったら神事をやってる場合じゃないなどとヒヤヒヤしながらのお湯釜神事でした。 秋季大祭儀式をこれにてすべて終了。 お疲れさまでした。
2024.10.21
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10月20日(日)晴れ 秋祭りの続き 子ども相撲のあと空模様が回復してきた。神楽は岩山神社境内に設置した神楽殿で実施という判断で準備していた畳を持ち帰り出部公民館の大ホールを掃除して夕方の宮上がりを待つ。 あらら、待っている間に空模様が急変、雨がパラパラ。 急遽、持ち帰ってトラックに積んだままだった畳を公民館に運び直し神楽殿を設える。 お天道様はままならぬ。 無事開催、よかった。 福の種の威力はスゴイ! 幕の内ではオロチが今か今かと出番を待っている。 備中神楽の妙味は幕の使い方による物語の展開と一人何役もの演じ分けだと思う。 演目の終演は1時過ぎ、祭り1日目は日をまたいで家路についた。
2024.10.20
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10月20日(日)晴れ 昨日というより今朝か?岩山神社秋祭りの前夜祭から家に帰りついたのは1時過ぎだった。 朝8時、岩山神社集合で始まった。すでに小雨が降り始めていた。神楽舞台をどうする?子ども相撲をどうする?天気に翻弄されたドタバタの1日だった。 夕方には雨が上がるだろうということで神楽小屋設置。でも雨が降っていたらということで出部公民館の2階へ神楽用畳を運び込む。先週苦労して準備した子ども相撲は雨で土俵が使えないということで神楽用に運び込んだ畳の上にテープで土俵をつくり開催することにした。 小さな未就学児から少年団の高学年まで取り組みを行った。 初めは躊躇していた子どもたちも優勝決定戦の頃には土俵の畳を弾き飛ばすような熱戦を繰り広げていた。 これから秋祭り2日目大祭式典の準備に行く時間です。 続きは、また。
2024.10.20
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10月18日(金)晴れ 明日は岩山神社の秋季大祭、前夜祭。 朝8時からの神楽舞台設置、石段への照明設置など準備が予定されている。午後3時からは子ども相撲、夜は宮上がり、前夜祭、そして神楽奉納。 身体がどこまで持つか?心配だ。 昨日、俳優の西田敏行さんが、心臓の持病により亡くなったというニュースが流れたばかりだ。他人ごとではない気がする。無理をせず途中で抜けさせてもらうことも考えておかないといけない。 お天気が心配だ。雨雲の動きによっては変更もやむを得ない。 晴れますように!
2024.10.18
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10月17日(木)曇り 満月、スーパームーン・・・なんだけど見えるには見えるが、薄曇りで輪郭が見えないのででっかく見えるとは言い難い・・・それでも月を見上げながら自転車に乗ってプールから帰っているとキンモクセイの香りがふ~っと鼻をくすぐる。 満月も 金木犀の 香を聞くや もうそろそろ金木犀の花も終わりかな?中秋の名月の頃からこのスーパームーンまで香りを楽しませてくれている。これがわが家に植わっているといい香りも少々飽きが来てしまうが、よその庭に植わっているのを通りかかって香りを楽しませてもらうそれくらいがちょうどいい。
2024.10.17
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