サルには無理な「起業と会社成長に活かす時代の流れのとらえ方!」

サルには無理な「起業と会社成長に活かす時代の流れのとらえ方!」

2005/08/31
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カテゴリ: 日経ビジネス
自動車メーカーのホンダがタイで稲(イネ)の研究をしているのをご存知であろうか!

ホンダの研究子会社の「かずさアカデミーパーク」(千葉県木更津市)が、2000年からイネの研究を本格化させ、タイの現地の大学でイネを育てており
、今年6月には名古屋大学と共同でコメの収穫量を増加させる遺伝子の解明に成功している。

このイネの研究は、食料生産と将来は南米で使われているサトウキビやトウモロコシなどの燃料用食物を増産する目的だとホンダの福井威夫社長は言う。

ホンダ以外にもフォルクスワーゲン(VW)はドイツで大学と共同でトウモロコシやヒマワリを育て、ガソリンに代わる代替燃料の研究をしている。

トヨタも2001年のインドネシアの子会社でサツマイモの栽培に取り組んで、生分解性プラスチックを内装の一部に使用したりしている。

自動車産業は、2020年には生産台数が05年の52%増の1億116万台に、市場規模は217兆から300兆円を超えると試算されている。

このように農業の分野にも触手を伸ばしてきている自動車産業ではあるが
その巨大市場に、逆に米アップルコンピューターとマイクロソフトが自動車産業への食い込みを本格化させている。


カーオーディオやカーナビゲーションシステム搭載の車を、
マイクロソフトは「ウィンドウズオートモーティブ5.0」をカーナビ向けに
出荷している。(以上「日経ビジネス」8.29号)

確か20年前のアメリカに駐在時、ホンダが日本から米国に車を積んで来た帰りの日本行き輸送船に牧草を摘んでいる話を聞いたことがある。

自動車の産業規模は、世界のGDP6位のフランスに次ぐ大きさであるが
産業の誕生から100年を迎えた後もますますその裾野の拡大が予想される。

*******(一口メモ)**************

実感できますか、景気回復が!

厚生労働省が31日発表した毎月勤労統計によると、企業7月の現金給与総額は39万8019円と、前年同月比1.7%増えた。増加は4カ月連続。企業の好業績を反映し、賞与が増えたことなどが寄与したというが・・・・・・・
                         (NIKKEI NETより)
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Last updated  2005/08/31 11:03:29 PM
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