Cat Tail

Cat Tail

February 7, 2012
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表紙・本文:自宅プリンタ/A5/20P/2009.06.14発行/\200

Cat Tailパラレル第1弾、医者ロイ×高校生エドシリーズ・そのさん。
初めてロイの自宅へと招かれたエドワードは、リビングにあるピアノに目を奪われる…ちょっと怪しげな雰囲気?久しぶりのR指定です。
この本は性的表現を含んでいます。18歳未満の方の閲覧はご遠慮願います。

「先生ん家に来んの、初めてだな」
「そうだね、どうぞ?」
「おじゃまします!」
病院近くの高層マンションの高層階。
医者の家らしくいかにも高そうなマンションで、フロアに玄関は二つしかなく、エレベーターも鍵を差さないと、このフロアには止まらないようになっている。

エドワードが玄関で靴を脱いできちんと揃えていると、ロイがスリッパを差し出してくる。
和風建築のエルリック家とは違って、全室フローリングだからと差し出されたスリッパを履いてロイの後ろについて行くと、長い廊下の突き当たりにある扉を開けたロイに促されて入った部屋は、ビックリするほど広いリビングだった。
「意外と綺麗にしてるなぁ」
「そうか?物が少ないからな」
確かに余計な物は見当たらない。モデルハウスにしても、もう少し物があるだろうとエドワードは思う。
「寝るためか、着替えを取りに帰る位だし、週に一回程度ホームヘルパーに入って貰っているからな」
「さすが先生。お金持ち~!」
「ただ単に時間が無いだけなんだがね」
そう苦笑いするロイの言葉は冗談などではなく、本当のことだろう。
ロイは医師として、一日のほとんどを職場である病院で過ごすことが多い。
エドワードが入院していた時も、ほとんど病院にいたように思う。時々、目の下に隈を作って回診に現れるロイに、心を痛めたことは今でも覚えている。



そんな殺風景にも見えかねないリビングに置かれている大きなピアノは異彩を放っていた。
「わ、ピアノ?グランドピアノだよな?」
「ああ、姉に押しつけられたのだよ」
「お姉さんに?」
「そう、最近まで隣に住んでいたのだが、義兄の仕事の関係で帰国してしまってね」






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Last updated  September 7, 2012 08:23:29 PM
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