Cat Tail

Cat Tail

February 9, 2012
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表紙・本文:自宅プリンタ/A5/24P/2009.11.01発行/\200

Cat Tail的未来設定軍豆本第2弾です!ぬるいですがR指定です。
11月発行だというのに、春のお話です(^-^;)
ロイにも猫耳付きの「ありえない話」なのでご注意下さい。
前からネタはあったのに、どうしてこんなになっちゃったかな?という感じですorz
この本は性的表現を含んでいます。18歳未満の方の閲覧はご遠慮願います。

本文抜粋
中央司令部の玄関先につけられた高級将官用の軍用車から降り立った三人の男達はその建物を見上げると、この後に起こるだろう事を想像すると、顔を見合わせて溜息を吐かずにはいられなかった。
しかし、その難関を超えなければ、この先へは進めないのだ。三人の中で最年長の男は、その修羅場を此処までどうにかかい潜って生き延びている。

一番小柄な青年がぐっと拳を握りしめて司令部を見上げると、他の二人も覚悟を決めたように頷いた。

***

彼等が司令室に入ると、いつもと違う様子の三人―正確には一人は民間人でいつも軍部に来る訳ではない―に違和感を覚えた部下達は、怪訝そうな顔で彼等を見ていた。
軍人二人は、普段は着用しない軍帽をきっちりと被り、冬将軍も去った今、この街も暖かくなっているというのに、もう必要と思えないコートまで着込んでいたし、軍人ではないもう一人の人物を知らない者はこの司令室内にはいなかったが、いつもの柔和な雰囲気はなく、彼らしくなく緊張感を漲らせているようだった。
「おはようございます。今日はどうされたのですか?」
この中央司令部の司令室の一つを預かるマスタング少将の副官の一人、リザ・ホークアイ少佐はいつもと違い、特に何の問題も起こっていない筈なのに緊張感を漲らせ、きっちりと軍帽を被り、軍用の黒いコートを羽織った上官とその副官兼護衛官―ロイ・マスタング少将とエドワード・エルリック少佐に敬礼をすると、不思議そうに彼等を見遣った。
「おはよう」
この部屋の主、マスタング少将が司令室に入室すると、一斉に敬礼し挨拶をする部下達に彼は鷹揚に挨拶を返すと、自分に付き従っているエルリック少佐とその弟アルフォンスを振り返った。
「こちらの部屋ではまずいだろうな?」
「うん、とりあえずホークアイ少佐だけ執務室に来てもらったほうが良いんじゃねぇかな?」





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Last updated  September 7, 2012 08:22:18 PM
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