活き活きPC&園芸三昧

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March 21, 2021
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カテゴリ: 天文


ステライメージで天文挫折






まずはM42をライブビューで

  ZWO社よりASIStudioが発表され、先人たちよりそのソフトウェアを使った沢山のライブビュー記事が出てきています。ASIStudioの中のASILiveは、SharpCapから微調整部分を省いたような、使いやすいソフトウェアであるとのことなので、試してみることにしました。

  機材は、次の通りです。

   鏡筒:Vixen SD81s (焦点距離:625mm)
   カメラ:ASi294MC Pro (クーラーは使わず)
   マウント:EQM35 Pro (恒星追尾のみを使う)
   制御:Win10 SynScan Pro
   アライメント助太刀:Android下のASiAirによるPlate Solving
   フラットナー:Vixen SDフラットナーHD
   フィルター:ケンコー Astro LPR TypeII


                   使用機材【写真をクリックすると拡大します】


【追記、2021/3/26】 ライブスタックの様子とライブスタックから得られるM42の画像の動画をYouTubeへ投稿しました。下の写真をクリックしますと、動画へ進みます。尚、この動画では、光害カットフィルターとして48mmから31.7mmのものへ差し替えた時の様子を紹介しています。実用的には、CMOSカメラに直接挿し込む31.7mmのフィルターの方が使いやすいと思います。


            ライブスタックの動画【写真をクリックするとYouTubeへゆきます】

                                           【以上、追記】



  SDフラットナーHD(右端)、光害カットフィルター(左側)の接続は、下の写真の通りです。左端にASI294MC Proカメラをネジ込みます。


                      フラットナー、フィルターとの接続



  光害カットフィルターは、下の写真のとおり2インチM42変換アダプターに装着できました。


                       光害カットフィルターの装着



  撮影は、市街地にある自宅の2階の部屋からです。視界は、春がすみ真っ最中、一等星くらいしか見えないような状態でした。まずは、アプリとしてASiCapを使ってシリウスを導入して、ピント合わせです。この段階では、光害カットフィルターを装着していません。


                         シリウスを導入した画面


  そのシリウスを使って、バーティノフマスクでのフォーカス合わせです。まずは、クラシカルなバーティノフマスクでの合焦写真。


                      バーティノフマスクでの合焦画面


  ついでにトライバーティノフマスクも試してみました。


                    トライーバーティノフマスクでの合焦画面


  マスクを外したシリウスの画像が下の画像です。


                       合焦したシリウスの画面


  次に観望と撮影対象となるM42の導入です。安直に手作業で導入しようとしましたが不可能でした。直ちにASiAirをつなぎPlate Solvingを行い導入しました。

                         導入したM42


ASILiveによるライブスタッキング

  アプリをASiCapからASILiveに切り替えます。


                        ASILiveの画面


  右側の場所で、各種の条件を入力します。

    Gain: high
    Expose:1sec  

  あとは、下の方にある、明るさやコントラストのバーを適当にスライドさせて、観望や撮影対象の見え方を調整します。スタッキングをONして約5分後の画面が下の画面です。



                      スタッキング5分後の画面



光害カットフィルターを装着してのライブスタック

  次に光害カットフィルターの効力を調べるためにケンコー Astro LPR TypeII フィルター(48mm)を装着しました。焦点を合わせ直します。その時の写真が下の画面です。


                         焦点の合わせ直し


  光害カットフィルター装着での1秒露光のライブスタック像が下の写真です。


                1秒露光、光害カットフィルターありのライブスタック画面


  光害カットフィルターの効果で、星雲の赤色が顕著に出てきました。

  次に、露光を1秒から5秒に伸ばし、あとの条件は同一の条件でライブスタックを行ってみました。さすがに、露光が5倍になると星雲の広がりが顕著に現れてきます。



                5秒露光、光害カットフィルターありのライブスタック画面



ASILiveによるオートスタッキング写真画像


  ASILiveによるライブスタックを実行すると、スタックする元画像が逐次Fitファイル形式で保存されてゆきます。そして、スタックを完了した時点でスタックされた画像もFitファイルとして保存されます。下の写真は、オートで保存されたスタックFitファイルをASIFitsViewのヒストグラムで少し処理した5秒露光の画像です。


                5秒露光のオートスタックFitファイルの画像



  ASILiveにより自動保存されたスタッキングFitファイルは、かなり良好な画像を提供してくれました。ということは、逐次保存されたFitファイルを画像処理をすれば、さらに良好な画像が得られる可能性があります。2年前の印象があまり良くないステライメージを立ち上げ、少し処理してみました。やはりカラーになりませんでした。DeBayerという壁にぶつかりました。

  集中的にディベイヤー処理を勉強してみました。そしてステライメージと組み合わせてスマートな画像処理ができることがわかりました。このことは、次回のブログで紹介したいと思います。










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Last updated  March 26, 2021 03:19:36 PM
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