音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2016年10月10日
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カテゴリ: ジャズ




 阿川泰子(あがわ・やすこ)は、1951年、鎌倉出身のジャズ・シンガー。1970年代に女優からジャズ歌手に転身してデビューし、1980年代には“ネクタイ族のアイドル”として、ジャズ歌手としては異例の人気と売り上げをを獲得しました。

彼女の異名として、よく“シュガー・ヴォイス”と言われたりしますが、筆者個人のイメージは、何と言っても“ヤスコ・ラブバード”(デビュー盤の表題)の方です。そんなわけで、“ラヴ・バードの歌声”と題して、彼女の魅力的なヴォーカルを不定期シリーズでいくつか取り上げていきたいと思います(ちなみに、「スキン・ドゥ・レ・レ」と「A列車で行こう」は 過去記事 で取り上げていますので、そちらをご覧ください)。

 まず、最初は、1984年のアルバム『グレービー』に収録されたこのナンバーです。日本人が英語で歌って、しかもLA(ロサンゼルス)ってどうなのか、と思った方、ぜひL.A.の夜景が浮かぶこの歌唱をお試しください。





 それもそのはず、阿川泰子がこの曲を含むアルバムをレコーディングしたのがロスだったとのことです。私自身はロサンゼルスのことはさほどよくは知りませんが、アメリカ有数の大都会の、ある種の無機質感を湛えた、そんなロスの姿が脳裏に浮かんできます。ちなみに、詞の内容の設定も、日本からロスにやって来た日本人という内容で、イギリス(ブルー・バード・レーベル)からシングルとしても発売され、人気を博しました。

 不定期で、5回ほどの予定で、阿川泰子の歌唱を取り上げたいと思います。懲りずにお付き合いください。


[収録アルバム]





↓元のアルバムは絶版のようです。以下はいずれもこの曲を収録のベスト盤↓
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GOLDEN☆BEST 阿川泰子 [ 阿川泰子 ]

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阿川泰子『10th AVENUE』MEG-CD




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Last updated  2016年10月10日 10時05分16秒 コメントを書く


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