リトル・スティーヴン(Little Steven, Steve Van Zandt)は、2017年になってようやく21世紀最初のアルバムをリリースした。1999年の『ボーン・アゲイン・サヴェージ』以来なので、18年ぶりのアルバム発表であった(無論、その間にブルース・スプリングスティーンのバンドや個人では俳優業など様々な活動はしていたのだけれど)。それが本盤『ソウルファイアー(Soulfire)』であり、提供曲など自分で自分をカバーした、いわゆるセルフ・カバー曲を中心としたカバー・アルバムであるが、他人のカバーやアウトテイクなどのナンバーも含む。
3. Blues Is My Business 4. I Saw the Light 5. Some Things Just Don't Change 6. Love on the Wrong Side of Town 7. The City Weeps Tonight 8. Down and Out in New York City 9. Standing in the Line of Fire 10. Saint Valentine's Day 11. I Don't Want to Go Home 12. Ride the Night Away