銀河の虹-青鷲の日記-

2002.07.14
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■黄色い太陽の種の年 宇宙(13)の月18日 11・地球の日

出立を祝うかのように土砂降りの雨が降って、
あっという間にやんでいきました。
静かに、時間を味わっています。


それは、『雲の糸』と名づけられていました。
短冊です。
短冊といっても、人の背の高さもあるような短冊です。
欅(けやき)の一枚板が土台になっていて、
その周りの額になる木が、その世界を覗く窓のようです。


蓮の花が彫刻されて咲いていて、
それがそれぞれ上と下に位置しています。
その雲と蓮の花は、
窓からこちらの世界へ飛び出してきています。

その雲と蓮の花を結ぶのは、蜘蛛です。
蜘蛛が愛嬌のある顔でこちらを見ています。
雲から糸でできた蜘蛛の糸が一筋に伸びて、
その先に彫刻でつくられた蜘蛛が
蓮の花の上方に、やはり糸でできた巣を張っています。

土台板の欅(けやき)の年輪が
蓮池に広がる波紋のようになっています。

もっと明るいユーモラスな大らかな世界が
広がっているように感じます。

木彫とか、レリーフとかいう私のイメージの枠を越えた
立体的な作品だったので、見入ってしまいました。
ふくろうを題材にした作品や、

利達屋さん が
画廊になっていました。
中でもひきつけられたのが、『雲の糸』。

長野県箕輪町に、舎羅という珈琲だけのお店があって、
そこの御主人が作っているの、との シオリさん の言です。
チラシを見ると、珈琲ぎゃらりい美術倶楽部とあります。
「珈琲しか置いてないんだけど、
 隣はケーキ屋さんだから、隣行って買ってきてやるって言うの。」
よくよく話を伺うと、達磨舎という木彫工房のところらしいのです。
私、そこ知っている!
もうずいぶん前になりますが、
彫鍛金作家の木下五郎さんのところへうかがっていた時期に、
達磨舎の話を伺ったことがあります。

そこの御主人は、中澤達彦さんとおっしゃるかたです。
日展等にも入選していらっしゃるのだそうです。
丁度、中澤さんが作品を取りにいらしたので、
お話することができました。
作品を拝見するのも、
お目にかかるのも初めてでしたが、
本当に素敵な出会いをまたさせていただきました。
『雲の糸』は、シオリさんのところで拝見することができます。

どうもありがとうございます。





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Last updated  2002.07.15 10:19:20
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