秋に咲くヒマワリ・・なのかもね。

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2022.12.14
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カテゴリ: ダイエット
大正製薬抗肥満薬アライ(一般名オルリスタット)が、早ければ来春から処方箋がなくても薬局で買えるようになるそうです。米国の治験では、1年間で体重が5%減った人が60%、10%減った人が27%とのことで結構効果がありそうです。

ただ副作用として摂取した脂肪が吸収されず、体外に排出され、また排泄量が増え、さらに“下痢”や“軟便”になり、本人も気が付かないタイミングで肛門から零れ落ちてしまう可能性もあるそうです。万が一満員電車でそういったことになると、車内はカオスに叩き落すというか、ある意味、テロみたくなるので、注意が必要です。

一方、上昌広医療ガバナンス研究所理事長の記事を読むと、この薬は結構前の2007年に承認され、米消化器内視鏡学会の今年11月のガイドラインではオルリスタットの使用を推奨しないとのことで、日本のマスコミの好意的な報道とはちょっと違った見方があるようです。

私は今年6月から処方で糖尿病治療薬兼攻肥満薬のリベルサスを飲んで3カ月で6kg痩せましたがその後は横ばいです。イーライ・リリーから20%痩せる薬が出るのを楽しみに待っていますが、薬には何年かして重大な副作用が出てくることもあるので、外国で販売されて数年たって副作用の状況をみてから使用するのも一つの方法と思いました。

■参考リンク
抗肥満薬「オルリスタット」処方箋なしで販売可能へ ネットは賛否両論「夢の痩せ薬」「パンツがラー油まみれに」2022年12月12日:デイリー新潮
夢の新薬か、はたまた――。11月28日、厚生労働省は、大正製薬が販売を予定している抗肥満薬「アライ」(一般名オルリスタット)を、処方箋がなくても薬局で買える薬として承認することを了承した。早ければ来年3月には正式に承認され、18歳以上であれば、ほぼ誰もが気軽にこの薬を購入できるようになる見込みだ。この薬さえ飲めば、過酷なダイエットなしに痩せることが可能なのか――。
夢の薬
 厚労省担当記者が言う。
「オルリスタットは、もともと、欧米70カ国以上で、処方箋なしで販売されてきた薬ですが、日本ではこれまで販売されてきませんでした。そんな中、大正製薬が国内での販売を目指して厚労省に承認を申請。この度、承認される見込みとなったのです」

果たして、どのような薬なのか。
「簡単に言えば、この薬を1日3回、食事中か食後1時間以内に飲むと、身体が食べ物の脂肪分を吸収しづらくなるのです。つまり、油っぽい料理を食べても、身体に脂肪分が吸収されず、体外に排出される。アメリカで行われた治験では、1年間で体重が5%減った人が60%、10%減った人が27%にのぼります」
以下略。

世界では推奨されていないのに…「大正製薬」の肥満治療薬の効果と副作用公開日:2022/12/06 06:00 更新日:2022/12/06 06:00日刊ゲンダイデジタル上昌広医療ガバナンス研究所 理事長
 11月28日、厚労省の専門家部会が、大正製薬の肥満治療薬オルリスタット(商品名アライ)を、医師の処方箋が要らない一般用医薬品として承認することを了承した。多くのメディアは好意的に報じているが、実態は違う。ご紹介しよう。
 肥満治療薬は、世界のメガファーマがしのぎを削る成長領域だ。近年、肥満は高血圧や糖尿病などと同じ慢性疾患の一つと認識されるようになり、薬物療法が模索されている。一部の糖尿病治療薬に体重減少作用があることが臨床試験で証明され、新薬の開発が加速している。
以下略。

抗肥満薬が辿ってきた「ずっしり重い」歴史宮崎大学医学部内科学講座 神経呼吸内分泌代謝学分野中里 雅光




2022年定期健康診断無事終了!!:リベルサス(糖尿病・肥満治療薬)・毎月の血液検査・減酒・にんにく卵黄・水中歩行・ビューラック

4/29BB:リリーが開発中の肥満治療薬、体重20%の減量に効果-後期臨床試験





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Last updated  2022.12.17 11:42:29


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