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2008/01/25
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カテゴリ: ◇読-ドクカン-




Replay:エムブリオマシンRPG

Integral
著者: 秋口ぎぐる /片山泰宏
出版社: ジャイブ
サイズ: 文庫
ページ数: 271p
発行年月: 2008年01月


出版社: ジャイブ
サイズ: 文庫
ページ数: 225p
発行年月: 2007年09月
ISBN:9784861764486
本体価格 700円 (税込 735 円)


ご注意:
この日記には、上記の本の内容が一部記載されています。未読の方、ストーリー・結末などをお知りになりたくない方は、お読みにならないコトをお勧めします。


TRPG エムブリオマシンRPG のリプレイ。
マシン・マーセナリー の続編、二冊目。

いきなり、四名中二人が入れ替えで、シナリオ内容もほぼ繋がりナシ。
前巻のPCやシナリオの続編を期待して購入したが、裏切られた。

まず、内輪ウケの導入で、かなりウンザリする。
しかも、二巻目なのに、ルールを知らない人にも分かるように、などと書くのにガッカリする。
知らないルールのリプレイを二冊目から買う人は、少ないでしょうに・・・


何度も書いているが、リプレイを誰に向けて書いているか、問題意識が薄すぎる。

シナリオは、システムの弱点がモロに出たモノになっている。
戦闘がメインなのだが、時間がかかるため、セッションで一回が限度。
そのため、それに至るまでで枚数を稼ごうとするのだが、探索や調査用の技能や特長が用意されていないため、単調でつまらない。

そもそも黒幕は簡単に予想できてしまうので、謎がとけていく感じもしない。

戦闘も単調。
予想した通りに、数多くの敵を操作できないから、互角の戦力をぶつけるしかない、と書いたがそのまんま。
処理能力を上げるために、サブマスターを使っているが、あまり変わりがない。
逆に、GMとプロッティングを公開し合わない分、連携がとれずに弱くなっている。

戦闘の表記も分かりにくいまま。

素直に、戦闘シーンだけのシミュレーション・ボードゲームにした方が、面白いのではないだろうか?


・次回作期待度:△
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最終更新日  2008/01/25 11:29:08 PM
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