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まみ夜

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2018/12/13
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カテゴリ: 凸減-ケンコウ-
いざサプリを購入するときに気になるのは、効くかどうかだろう。
参考にするのは、口コミやwebなどの情報だろうが、売り手は売りたいから絶賛。買い手は、両極端で参考にならないのが、現実だろう。
では、どこで判断するか。
・メタアナリシスの目的を見極めろ
このサプリは効くかどうか、さまざまな論文から傾向を見た、というのがメタアナリシス(大量の論文を分析)によるエビデンス(科学的根拠)だ。
例えば、「筋肉で持ち上げる最大重量を増やす効果」があるサプリを探す目的で、これに関した論文を分析し、クレアチン肯定が90%を超えれば、確度の高いエビデンスと言えるだろう。
では、CLA(共役リノール酸)は、「筋肉で持ち上げる最大重量を増やす効果」がある論文を分析したら、肯定的だろうか。
では、CLAは、「脂質の代謝に効かない」サプリ、と言えるのだろうか。
「筋肉で持ち上げる最大重量を増やす効果」がない=「脂質の代謝に効かない」ではない。
【脂質の代謝に効く、とするならば、根拠を別途、示す必要はある】
つまり、目的に合わない分析結果で否定的に扱われていても、ある種の効果を否定する根拠にはならないのだ。
・必要量を見極めろ
例えば、ナイアシン(ビタミンB3)は、水溶性ビタミンのため、必要量以上に摂っても排泄される。食事で十分に摂れていなければ必要だが、そうでなければ過剰に摂っても意味がない。
【ナイアシン・フラッシュはあるが】
逆にクレアチンは、一定量を筋肉に貯めることができる。食事での量が消費量と同程度であれば貯まらないので、サプリの追加で貯蔵するだけの量を摂ることが可能になる。
つまり、大量に摂っても排泄されるだけのサプリは、効果がない可能性が高い。
・材料を見極めろ
材料とは、サプリの原材料ではなく、その成分の体内合成の材料のことだ。
例えば、カルニチンは、不足しがち、と言われるビタミン様物質だが、材料は必須アミノ酸だ。つまり、必要用を摂っていないことは、まずない。しかも、脂質の代謝に重要な成分だ。合成される重要度も高い。
逆にEPA、DHAの材料は、αリノレン酸だ、これは口から摂取する必要がある必須脂肪酸だ。
だからEPA、DHAをサプリで摂ろう、ではない。なぜなら、αリノレン酸は、EPA、DHAの材料「だけじゃない」からだ。


性別も体格も体質も環境も違うのだから、誰かに必要だったサプリが、自分に必要とは限らない。
さて、どのサプリが自分にとって必要か、わかってきただろうか。

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最終更新日  2018/12/14 07:39:48 PM
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