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それぞれに国を思い、我が身を思って変えようとし、あるいは変えさせまいとしている訳ですから、その意見の違いは尊重するとして、困るのはもっと国民的な議論が起きてもいいのではないか・・・と思うのですが、あまり身近なところで「もっと憲法について勉強しましょう! キミは憲法を知っているか?」とか、「週末憲法講座。高校生にも良く分かるマンガによるおもしろ憲法セミナー」なんてポスターを見たことがないし、ニュートラルな立場で日常的に憲法を話題にするという土壌も、残念ながら育っていません。
しかし、憲法というのは、辞書を引くと「国家の統治体制の基礎を定める法」「国家の根本法」とあり、これはその国が、どういう国であろうとするかの、根幹を成す約束事です。
そして、その約束事を作る発案権は、マサチューセッツ憲法にならって、国民の手にあるとされており、我が日本国憲法は、国の主権は国民にあると定めている訳ですから、憲法というのは、国家が国民を縛るための法律ではなく、国民が国を規制し、自らが望む方向に国を運営していくための、とても大切な厳守事項なのです。
だからこそ最終的には、国民投票の過半数で決めることができる訳ですけれど、過去60年間、一人の人間を殺すこともなく平和を築いてこられた現憲法の知恵と理念を、何とか守っていきたいものです。
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