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2018年10月14日
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カテゴリ: ニュース
先月行なわれた自民党総裁選挙を報道するNHKテレビの報道姿勢について、法政大学教授の須藤春夫氏は9月23日の「しんぶん赤旗」に、次のように書いている;




 NHKは総裁選開始直後と14日の2度にわたり安倍晋三首相と石破茂元幹事長の演説会と共同記者会見を中継しました。2回目の日本記者クラブ主催の会見では記者の質問が「森友・加計(かけ)」問題に集中。通常国会で疑惑に答えなかった首相に迫りました。

 「内閣不支持の一番の理由は『首相が信頼できない』こと」「森友・加計問題では国会にうそをついた。役人の中には亡くなった方もいる」「総理大臣を辞してもおかしくない問題だ」など鋭い質問が飛び、首相の顔が一瞬こわばるほどでした。

 しかしその夜のNHK「ニュースウオッチ9」は記者会見の臨場感を伝えていません。記者の質問の数々はカットされ、「森友・加計問題について問われた」とご言にまとめたうえで、「行政に対する国民の信頼を揺るがすことになった私の責任」と釈明する首相の姿を映すだけでした。

 NHKの一連の総裁選報道は、国民の関心が高い首相の政治姿勢についてきちんとただすことをせず、反対におわびと開き直りの連発を許しています。

 17日は民放キー局の報道番組に、首相と石破両候補がそろって出演しました。「報道ステーション」では、総裁選での現職閣僚への”圧力”や、安倍一強のひずみが議題に上りました。「NEWS23」では、司会の星浩氏が首相と加計学園理事長とのゴルフや会食を通じた癒着について追及。両番組であぶりだされたのは、総裁選報道で「公平・公正」を押し付けながら、自らは質問に正面から答えようとせず、動揺し、持論をまくしたてる首相の姿でした。

 安倍首相はすでに国民本位の政治を担う資格を欠いています。テレビは巨大与党に支えられた5年余の政権運営を独自に検証し、任に堪えない状況を明らかにすべきです。
(すどう・はるお=法政大学名誉教授)


2018年9月23日 「しんぶん赤旗」日曜版 35ページ 「メディアをよむ-総裁選NHK報道の異様」から引用

 時々は優れた番組を放送して賞賛されることもあるNHKテレビですが、ニュース番組だけは何故か安倍政権を忖度する様子があからさまに分かるような状態で、これは自民党総裁選に限った話ではなく、つい最近も下記のようなツイッターが呟かれました;



 いくら国から予算をもらっているとは言え、報道機関は真実の報道が使命ですから、妙な忖度はやめて本来の「使命」を果たしてほしいものです。





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最終更新日  2018年10月14日 01時00分06秒


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