二代目館長日記

二代目館長日記

2017.05.05
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●2004-11-22 南アルプス市長さんと親しく懇談してきました

■本日午前中に南アルプス市の石川豊市長さんに会ってきました。
   同行頂いた方は、保坂敏子さん(南アルプス市立白根桃源美術館事務局長・山日俳句選
  者)でした。
   1,県立博物館のハブ博物館に対応して、水の歴史博物館の必要性について。
   2,地域の活性化施設としての湯之奥金山博物館の在り方(プログラム展開)について。
   3,湯之奥金山など甲斐金山と、佐渡金山や陸奥金山、を括った「黄金の国ジパング」
    の世界遺産登録運動について。
   4,広域的な観光地「冨士川流域王国」の考えと構想について、また、シンポジューム
    開催について。

  白根町時代と現在の南アルプス市を通じて19年ほど文化財審議会委員を務めており、南ア
  ルプス市には、格段の思い入れがあります。25日には早川町辻町長さんにお会いします。


●2004-11-25 早川町の辻一幸町長さんと懇談してきました

■辻一幸早川町長さんにお会いできました。
   本日、10時に早川町役場で辻町長さんにお会いでき、親しく懇談できました。同行者は
  石部典生議員、桐戸湯之奥金山博物館係長でした。
   1,金山博物館の運営の考え方、国史跡・湯之奥金山の有るべき姿、その世界遺産登録
    運動の在り方、冨士川流域王国の構想とその在り方など、多岐に亘りお話できました。
   2,冨士川流域王国構想は、民間レベルの運動ですが、地域の活性化に必要な事は、協
    力しあいながらやって行きましょう、ということで話が盛り上がりました。
   3,やはり、冨士川流域というと、上流部分に当たる早川町は少しはずれるのでは、と
    いう懸念というか認識をお持ちのようでしたが、広域的な枠組みで見ますと、決して

   4,山梨県の第3の観光地「冨士川流域」を考える中で、早川町の占める割合は非常に
    大きなものがあると感じて参りました。
   5,辻町長さん今後ともよろしくお願い致します。

■身延町・千頭和英樹教育長さんともお話できました。
   先般、ご就任されました千頭和教育長さんと、金山博物館の基本的なコンセプトや運営の

  流域王国の考え方について、ご理解を頂くことができました。

■王国シンポの実行委員会を12月1日に開きます
   シンポの実行委員会を12月1日夜、南アルプス市内で開きます。これらの内容は12月
  18日の第4回王国会議で報告し了解を頂く予定です。


●2004-11-29 西山君有難うございます

■西山君から、10月30日の王国会議の報告をして頂きました。
   第3回王国会議へ出席頂いた西山一利君(私の甲府一高の同級生で横浜在住)の彼が、彼の
  グループの複数の方々(いずれも著名な皆様)へ王国の様子を報告したいということで、以
  下の文章を送付してくれました。その内容を日記でお知らせ致します。
   m先生、y先生 (前段を省略)
   まず、前10月30日第3回準備会の報告ですが、参加者は南アルプス市から一般の女性2名、
  下部町、富士市、豊富村、身延町、峡南広域行政組合から吏員1~2名、富士市から「冨士川
  で遊びながら育った」流域市民1名、ご存知のsさん、それに私と座長の谷口君の都合12名で
  した。席上同封の議事次第が配られ、参加者全員がそれぞれこの準備会(王国会議)に寄せ
  る期待を発表したわけですが、細かいことはさておき、「冨士川を広域的に考えよう」「行
  政の狭い単位で考えるより豊かな絵が描けそうだ」という期待感がみられること。しかし、
  まだ各論、実践論を論ずるより冨士川という舞台・盛り皿にどのような文化的なプログラム
  が載せられるか?それを豊かにする段階だと思われました。
   また、この流域王国構想に全面的に賛意を表明し支援をしようとされている方々の中に、
  同封議事次第のシンポジューム(明年2月27日下部ホテルで開催)の基調講演者・国土交通省
  和田一範研究官や、jtbの旅行雑誌「るるぶ」で四万十川の企画編集に携わった神田隆編
  集記者がいるそうです。
   四万十川といえば有名な清流ではあっても四国の片田舎の存在、我が冨士川は知らぬ者は
  ない天下の大河川です。その意味で世に出し甲斐のあるものと、参加者全員が情熱をもって
  いるようです。私の「みのぶみち」は、ほとんど52号線の陸路、しかも既に変貌著しくフィ
  ージブルであるかどうか多分に疑問だと受け止められたようです。

■民間レベルのこの会に、官が「民間なればこそ行政区域を越えて考えることができる」
   と期待し参加していることにこの会の豊かな可能性を感じました」。
   その意味で、なにができるか知れませんが、次回以降も参加して協力したいと考えます。
  次回は12月18日(土)午後2時から、下部温泉駅前・湯之奥金山博物館(0556-36-
  0015)で開催されます。
   もし、ご都合が許しました是非ご参加下さい。(西山一利)

   12月18日(土)には多くの皆様の参加を歓迎致します。冨士川流域を王国に賛同される
  方なら参加者はどなたでも結構です。
   なお、12月1日には、シンポの実行委員会を南アルプス市内で開催致します。谷口一夫





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Last updated  2017.05.11 16:48:41
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清水洋美@ ヨコグラノキ果実写真ご提供のお願い 初めてご連絡さしあげます。 世界文化社で…
bnvn06@ Re:こんな日にはこのヨコヅナサシガメ(05/13) 現在、ログインできないため、更新できな…
bnvn05 @ コメントありがとうございました。 hero-AUさま、この度はコメントいただき、…
hero-AU@ Re:野に咲く花の向こうに・・・(07/05) お疲れさまです。今年も砂金掘り大会の季…
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