全152件 (152件中 51-100件目)
今日は館長としてはOFFの日でありました。でもね・・・。 メールが来ていて、博物館スタッフは、8月11日・12日の連休に開催がせまった「こども金山探険隊」の準備におおわらわ…。今日だって、探険の対象となる中山金山遺跡まで、何名かが一日かけて安全点検等にいってきたりもしています。でも、肝心な修了証ができてないじゃないですか。しっかりしてくださいよ・・・とのこと。(ちょっとオーバー表現だったかな) あわてて令和バージョンで書いて、出来たぁ!って、声をあげて、それでもと見直しをしてみたところ、一文字ぬけていました。とほほ・・・。やりなおしです。
2019.08.08
コメント(0)
今日は、OFFの日、なのでわが家の庭で、シランの花を観察しました。じっくりね。そして、わかったのは、これ。シランの花の唇弁です。こんな風になっていたんだぁ。 ラン科の植物の花のつくりは、こんなふうになっていて、そのうち「唇弁」は、開いた花弁の中でも、真ん中の下側のいちばんしっかりしたもののこととなります。 でも、このシランの唇弁、ほんとにビックリな形をしてました。
2019.05.09
コメント(0)
わが湯之奥金山博物館には、博物館を支えてくださるボランティア団体として「湯之奥金山博物館応援団」がありますが、県立考古博物館の場合は、博物館協力会という同様なボランティア団体がありまして、本日その総会が開催されました。 県立考古博物館では、この4月から新しい館長が着任され、はじめてのお目見えとなりました。写真は、年次総会終了後の 新館長による記念講演のひとこまです。 記念講演のテーマは、「縄文社会研究にはたす山梨県遺跡の役割」ということで、現代社会の深いふかい基層に、遙か数千年の時を超えて縄文文化のエネルギーが確かに流れていることは、ある程度承知していたのですが、さまざまな視点や最新研究の立ち位置から、明快に解説をしていただけました。濃い時間がありました。
2019.04.13
コメント(0)
21時過ぎに外を歩く時間がありました。街灯の下で、ウメが咲いているのに惹かれ、しばし歩みを留めて、撮影を試みました。 夜のウメ、街灯の下とは言え、写真撮影は長時間の露光が必要となります。自動の設定で撮影すると、何と60秒露光ということになりました。動かぬようジッと構えてシャッターをきってみたのですが、やはりブレてしまいました。 次の手は、ストロボ発光。夜のウメ、とれました。ほのかな香りもいっしょに撮れた気がしました。匂い起こせよ梅の花です・・・。
2019.02.07
コメント(0)
今日のお昼前、時間が出来たので、県立博物館に足を伸ばしました。県博では、いま木喰が世に出たきっかけをつくった柳宗悦の写真帳が、いっきに公開されているのでした。 広い展示空間が、ピリッとした緊張感につつまれていた、そんな印象でありました。でも、木喰その人については、作られたイメージがそのままで、彼のうまれそだったバックグランドは依然としてかすみの中・・・。 A4サイズ、4頁のリーフレットが用意されていました(無料)。
2019.01.24
コメント(0)
わたくしごとで恐縮ですが、わが家では家族総出で、臼と杵による昔ながらの餅つきを、暮れの30日の早朝にすることになっていまして、本日、ご覧のように行いました。 早朝は、まだ暗くて、少し古いちゃちなデジカメのオート撮影でしたので、ブレたボヤッとしたものになってしまいました(つまり未修正、トリミングのみです)。
2018.12.30
コメント(0)
12月8日から9日にかけ、とあるツアーに出かけました。初代館長の谷口先生もとてもお気に入りのツアーでありました。大まかなお出かけ先を下水道マンホール蓋でご紹介します。 初日は、こちら・・・。ある水道貯水池がその町のシンボル、それをデザインしています。 二日目のお立ち寄りは、この町・・・。蔵造りの町並みと町並みを縫って流れる川に鯉が泳いでいるのをたのしんできました。
2018.12.10
コメント(0)
甲府市中心部のデパートの中のホールで、今年度第3回となる研究例会があり、3本の研究報告が行われました。
2018.12.01
コメント(0)
先日、所用があり、久しぶりに甲府市の中心部を訪ねました。所用まで少し時間がありましたので、甲府城跡を訪ねました。写真は、その中心部にある天守台です。 甲府城跡は、昭和43年12月12日に県指定文化財・史跡になっています。つまり、間もなく県指定50周年になろうとしているのですが、この11月に新たな話題が聞かれました。 それは、この甲府城跡が、国の史跡にするのがよかろうと、文化審議会から答申がなされたというものです。年が変わったところで、官報に告示されたその日に、堂々国史跡になるわけで、県指定50周年は、ちょっととんでしまうようです。 天守台の上にあがると、周囲に展望が開け、甲府の町並みはもとより、甲斐の山々が大きく展開するようすが楽しめます。その四方にひろがる景観について、解説板が設置されていて、南の方向には、何と「甲斐金山遺跡」の文字も見られるのです。 あの彼方に、湯之奥金山があるんだ、そう多くの人に知ってもらえるインデックスになっているように思えて、ちょっとうれしく思いました。 なお、この甲府城跡の調査研究の積み重ねによって、国史跡の途が開かれたといえるのだと思われますが、その過程で「金箔瓦」の出土が確認され、甲府城跡の評価は大きな展開を見せましたが、その調査研究の様々な場面で、湯之奥金山博物館の初代館長・谷口一夫先生の指導的役割があったことも合わせて思い出されました。 ばんざい、甲府城跡・・・。
2018.11.30
コメント(0)
今日は10月21日(日)だけど、旧暦では9月13日。それでお月さまは、十三夜でありました。お月見、昔は「栗名月」ともいったそうです。そうそう、おつきみだんご…もね。 片見月はいけないって、よくいわれるけど、気になさる方は、十五夜(芋名月)をあわせてご覧ください。こちらから・・・。
2018.10.21
コメント(0)
昨日(2018年9月27日)は、武蔵国の多摩の境村なる杵築大社を訪ねました。と昔の言い方をしてもわかりにくいですね。中央線武蔵境駅のすぐ南にその神社は鎮座ましましておられました。 なぜ、ここを訪ねたか。答えは「富士登山のため」でした。 大社の拝殿で、お参りをすませた後、境内地の南側にある富士山に向かいました。写真は、その登山口の状況で、手前の草むらの中に「富士山登山口」の表示があり、向こう側の鳥居の脇に、「一合目」の標柱が見られました。 で、いよいよ登山開始・・・。 この富士登山行には、にわかに現地で鉢合わせした同行者がありまして、その方が最初に頂上にお立ちになりました。山頂までに要した時間は、約3分。実際には、途中の御中道の確認とか、富士講の方々が遺された石碑を見たりして、けっこう時間をかけて登ったのではありますが・・・。 山頂での調査も無事すませ、下山完了の後に、あらためて武蔵国の境村なる富士のお山の全体像を確認しました。けっこう素敵なお山でした。 以上の現地確認の説明では不十分な点が多々ありますが、現地のこの説明板をもって不足を補うこととさせていただきます。
2018.09.28
コメント(0)
今朝、わが家のベランダに、アカボシゴマダラがとまっているのを発見しました。このチョウのことは、約一月ほど前にも湯之奥金山博物館内で観察されたのを紹介していますが、奄美地方のチョウで、普通は山梨では見られないチョウということでした。 このほど台風21号が四国東部から近畿地方を横断し、たいへんな被害をもたらしていてあちこちで影響が色濃く残っています。というよりは甚大な被害の実態がしだいに明らかにされてきています。 そうした状況の中で見られたこのチョウですが、あるいは台風21号の風に吹き飛ばされてまた当地までやって来たのかもしれません。そういう意味では被災者・・・といえますかね。
2018.09.06
コメント(0)
画面の左手に聳える大きな1本の木、それがユリノキです。とてもとても大きな木です。この木の存在によって、その博物館は「ユリノキの博物館」という愛称があるそうです。 建物正面の玄関の向かって右手に、現在開催中の特別展の懸垂幕が出ていました。いま、話題の縄文展です。 縄文展の会場は、先ほどの古めかしい本館ではなく、平成になって整備された新館である「平成館」(上の写真)でありました。 画面左手のチケットは、一般の当日券で1,600円。これを求めるのに、30分ほど並び、入館(博物館ゲートを入ること)後は、本館前を左手に進み平成館へのアプローチをたどると、そこの玄関前(画面のテントのところ)で、10分前後の入場制限を経て、やっと話題の特別展に入れたのです。もうここまでで、十分に話題どおり・・・でした。 なお、本日、その話題の特別展の観覧者数が30万人に達したというニュースに接することがありました。恐れ入りました・・・。 つい先日、湯之奥金山博物館の入館者が、平成9年の開館以来21年にして39万人に達したという喜びをもったばかりなのに、2か月ほどで肩を並べるほどになるというのですから・・・。でも、それぞれに役割があって、それぞれに頑張ることがだいじなんだと思います。 このほどのユリノキの博物館の訪問は、そういうことを考えさせてくれました。
2018.08.30
コメント(0)
本日(2018年6月20日)午後に、山梨県生涯学習推進センター主催の山梨学講座の一コマ(90分)を担当してまいりました。 講座シリーズ名は「身延線、その歴史と魅力について」で、これは身延線全通90周年を記念しての開催だということでした。今回はその第3回で「沿線紀行・身延町を往く」とのタイトルでありました。 終了後、「わかった」という感想をいくつかいただくことができました。
2018.06.20
コメント(0)
一昨日(6月6日)に当地も梅雨入りしたとのことですが、雨の時期になれば思い出すことが・・・。1907(明治40)年の8月、台風がもたらした記録的な大雨で、山梨県下は大災害にみまわれました。考えてみれば、あれから111年になります。 こちらの写真は、笛吹市御坂町上黒駒の屋敷入沢にあるコンクリートを用いない石積みの砂防堰堤で、「屋敷入沢第七号石堰堤」という名称で、国の登録有形文化財となっているものです。その大災害からの復興事業の中で明治43年に「堤長66m、堤高6.4mの空石積で築いた石造堰堤で、下流側の堤体下端から延長13mの水叩を連続させる。緩勾配の堤体により河道を安定させ、地すべりによる土砂災害から集落を守る。」という内容で構築されたものです。 また屋敷入沢から少し下った戸倉川に見られる砂防堰堤で、屋敷入沢第七号石堰堤よりは新しい石積みの堰堤となっていました。 こうした遺構を見ることで、災害への備えの取り組みの時間的な流れが確認されます。 それらを見学する中で、それらが担ってきた歴史的な役割を維持し、その意義を多くの人に知ってもらうには、文化財の視点を取り入れたメンテナンスや環境整備、また適切な情報発信など、考えていく必要があると思われたのでした。
2018.06.08
コメント(0)
史跡・甲斐金山遺跡―黒川金山(甲州市)の見学会を明後日に控えた昨日のこと、お山登りがきつくなった老体をかかえ、ご参加の皆さんの足を引っ張らないようにと事前のトレーニングのため、プチお山登りをしました。それで得られたのがこの景色、いいでしょ。 場所は、笛吹市御坂町紙黒駒にある御坂さくら公園の一番高い展望地でありました。なぜ、ここなのか・・・。その辺は次回に。
2018.06.08
コメント(0)
当該団体のホームページから、今日参加予定のイベント情報を切り抜いてきました。3本の研究報告があるとのことですが、どれもおもしろそう・・・。たまには、しっかりとお勉強をしなくっちゃ・・・。
2018.06.02
コメント(0)
おや、あんなところに何故か「身延」の文字があるではありませんか。 ここは、中央線酒折駅の少し新宿方向に寄った場所、富士山がよく見える、JR東日本の「酒折変電所」の前でありました。 昨日、16時から始まる考古学協会のミーティングの前に、少し時間があったのでこの場所で確認しておきたいことがあり、じっくりと観察行動を行った次第です。 現在開催中の身延線全通90周年記念写真パネル展の中で、1つのテーマに関連する課題があったのですが、冒頭の写真で解決しました。その意味は、そのうちにご紹介いたします。
2018.05.20
コメント(0)
昨晩、甲府市酒折にて県考古学協会のミーティングがありました。その際の画像をいじっているうちに、こんなんになってしまいました。 ともかく、熱心に万機公論に決することを旨として広く会議が起こされた次第です。 なお、前回の身延線に乗りました・・・という内容の記事は、このミーティングの後、中央線酒折駅から甲府駅までSuicaで乗り、甲府駅で切符を買い直して、身延線に乗ったんだよ・・・という流れのものでした。
2018.05.20
コメント(0)
昨日(2018年5月12日)、山梨郷土研究会の事業で、笛吹市御坂町上黒駒に鎮座まします檜峰神社の見学イベントがありました。 資料を手にしながら、熱心に学習が進められました。この神社は、古代からの歴史を秘め、また幕末の動乱に生きた人物達にゆかりがあります。 さらに、「檜峰神社」と聞くと自然分野の方は、ブッポウソウとの関連を思い起こされるところです。昭和10(1935)年の、今から一月ほど後に当たる6月12日、ここで初めてコノハズクという鳥が、実は「ブッ・ポー・ソー」と鳴くのだということが鳥の研究者・中村幸男氏により解明されたというエピソードは、とても有名になっています。 わが身延町にも関係が深いブッポウソウと呼ばれるカラスの仲間の鳥は「ギャー」みたいな鳴き声で、別に“姿のブッポウソウ”として、コノハズクの「声のブッポウソウ」と対比されていることは、よく知られていることですが、平安の昔から続いていたこの誤解を解き明かした地、それが檜峰神社境内なのだということです。
2018.05.13
コメント(0)
日本考古学また文化財行政の分野での重鎮のお一人、昨年11月に他界されました。本日、その先生を偲ぶ会が催され、出席してきました。 それぞれに、それぞれの言葉で想いを語り合い、3時間があっという間に過ぎゆきました。時間の流れが強く感じられた3時間でした。
2018.04.28
コメント(0)
これは、未遂です。 これは、既遂です。 2点の写真見て、むむむっ、と来た方は、石採りに関する通ですね。 でも、この場所は、名の知れた石採り場なんかじゃありません。では何か、これも近くお話が出来るときがくるまで、お楽しみに・・・。
2018.04.11
コメント(0)
湯之奥金山博物館の『博物館だより』第83号の館長コラムにも紹介していますが、六兵衛さんの記念碑のある場所の調査に出向きました。 写真は、その記事の中でも取り上げている岩船地蔵さんです。 岩船地蔵さんは、とても不思議な、謎めいた存在であります。ここでは、細かなことは省きますが、見どころは、お地蔵さんが石の船に乗っていらっしゃるところです。それと、船の上に設置された蓮華座に、いくつもの銘文があり、ちょっと注目であることなのですが、特にこの写真の向きの左端に、「享保」で始まる紀年銘があるのですが、いままでそれがうまく読めなかった・・・。今日、じっくり格闘して、「亥己」の文字を確認しました。 この説明も謎めいていますね。いずれ、詳細にお話しできるときがきっとくる…それまでもうちょっとお待ちください。お楽しみに。
2018.04.10
コメント(0)
今日(2018年4月7日)は、OFFの日でありましたが、近く中山に登る案件があるので、ハードな金山衆の山登りに落ちこぼれないように、トレーニング登山をしてきました。 登ったのは、中央市大鳥居にある「お山の神さん」です。近年、「山の神千本桜」として有名になっており、今日も多くのハイカーが見られました。 最初の写真は、もう少しで目標の山の神社というところにある展望地からの、甲府盆地の景観です。ちょっと雲が多めでしたが、とてもよい展望を楽しめました。 こちらは目的地の「お山の神さん」です。お参りするのに行列ができる場面も見られました。二礼二拍手一拝で、近くある金山のお山への登山が難なくできますようにお祈りしてきました。
2018.04.07
コメント(0)
湯之奥金山博物館の関係の皆様は、こんな写真見せられると、“砂金採り”?なんて思われるかも。こんなに大勢で大々的にやっているのだから、さぞかし…とかね。 実は、これは今朝(2018年4月1日)行われた、地域の農業用水の取水口の修繕作業です。秋から冬の間、押し流された土砂で取水口が埋まってしまい、これから農作業が本格化していくこの時期に、地域総出で取水口の復旧を行っているところだったのです。 えっ、砂金? もちろん、でません・・・。
2018.04.01
コメント(0)
中央自動車道甲府南インターの近くに、県立の曽根丘陵公園がありまして、いくつもの史跡・遺跡があつまって存在しているので、歴史を学ぶのにちょうどいいところとなっています。 写真は、この公園の目玉の1つ、史跡・銚子塚古墳です。 本日の午前、この曽根丘陵公園をぐるっと一週する歴史ハイクがありました。その行程の中で、全長約170mの前方後円墳である銚子塚古墳に上がって、花見をかねての散策をしてきたのですが、写真はそのようすを写し取ったものです。 大きな前方後円墳の前方部から、60人くらいの参加者が順次、上がっていくその向こうにまだ白い雪をいただいた、わが国第二峰の北岳と第三峰の間ノ岳が見えています。 まったくよい季節、歴史と花と甲府盆地の景観を堪能しました。
2018.03.31
コメント(0)
住まいの近くに米倉山という、山と言うよりは丘のような場所があり、バブル末期に何とか都市…みたいな開発計画が著についたことがあったのですが、見事に頓挫した場所で、計画の名残をとどめる数本のシダレザクラの植栽があります。 いま満開を迎えていますが、ほとんど訪れる人も観る人もなく、さびしげではありますが、サクラからすれば気ままに、という感じで咲き誇っています。 サクラには罪はないのですが・・・ ちなみに、今朝、金山博物館のスタッフと電話で連絡を取る中で、博物館の周りのソメイヨシノは、やはりほぼ満開を迎えているとのこと。多くの方に観てもらえるサクラは幸せものです。 ともあれ、いい季節になりました。
2018.03.29
コメント(0)
今日(2018年3月24日)の午後、山梨県立図書館の多目的ホールを会場に、山梨郷土研究会の今年度第1回の研究例会が開催され、これを聞きにいってきました。 今回のテーマは、「織豊政権と躑躅ヶ崎館」で、「甲府開府500年」を迎え賑わいを見せている、甲府市古府中町にある国史跡・武田氏館跡について、その新時代、ポスト武田の展開をめぐる、たいへん興味深い検討がなされました。
2018.03.24
コメント(0)
今日、3月18日は、春の彼岸の入りに当たりました。そこで、笛吹市石和町の遠妙寺さんにある墓所にお参りしてまいりました。
2018.03.18
コメント(0)
前回と同様に、博物館スタッフが撮影して送ってくれた写真ですが、下部川リバーサイドパークの、いつもの四季桜に、開いた花の数がだいぶ増えてきているのが、よーくわかります。 その1つの花を間近で見たいときには、数日前のこちらのものをご覧くださいね。
2018.03.16
コメント(0)
今日は、OFFの日だったので、直接には見られませんでしたが、博物館スタッフから「咲いたよ~」と写メールがはいりました。 このところ、ずいぶんと暖かいので、数日前の予想のとおり、今週中に咲きましたね。
2018.03.15
コメント(0)
今日(2018年2月19日)は、県の議会が開会となりました。それで、開会の前のひととき、先生方の研修があり、上の写真も交え、お話をさせていただく時間がありました。 この富士川筋をさまざまに、人や物が行き来しました。時には大将も兵も動きました。金山の始まりも、そうした動きに連動するところがあったと考えられます。でももっと勉強しなければ・・・。
2018.02.19
コメント(0)
本日(2018年2月18日)の午後、山梨県考古学協会の第39回総会が、山梨学院大学において開かれました。山梨県考古学協会は、略称を「山考協」といいまして、山梨県の考古学分野で活動する人々の結集体で、初代会長・野沢昌康先生の後、長らくわが谷口一夫先生が2代目会長を務めてこられた学術団体です。 この日は、総会議事が予定通り進み、上の写真は3代目会長の田代孝先生が2期4年の任期を終えられ、退任のご挨拶をなさっているところでありました。 後任の4代目会長となられた末木健先生の就任ご挨拶がつづき、来年の設立40周年のメモリアル・イヤーに向けて新たな年度が動き出しました。 総会終了後は、大隅清陽・山梨大学教授(古代史)による『古代の甲斐と宮古の文化―文化と情報の伝達をめぐって―』と題する記念講演がありました。 記念講演は、一般の方のご参加も得ながらのものでしたが、たいへんエネルギッシュに、古代の甲斐国をめぐる文化や情報の往来について話され、ひじょうに濃密な展開が感じられたものとなりました。
2018.02.18
コメント(0)
昨日(2018年2月17日)から今日(2月18日)にかけて、第13回の山梨県埋蔵文化財センターシンポジウム(通称、埋文シンポ)が開催されました。会場は、県庁防災新館1Fのオープンスクェアでありました。 昨日はお仕事がありましたので、offの日となった今日、参加させていただいたところです。 今回のテーマは、縄文時代の植物資源と人の暮らしの詳細な研究の現段階にスポットを当てたもので、とても充実した内容。資料集もご覧のとおり、とても興味部会内容のものでした。 この場をかりて関係の皆様のご尽力に、謹んで経緯を表します。
2018.02.18
コメント(0)
数年前に笛吹市境川町で、偶然に目にした炭焼き小屋です。 現役で、稼働中のようで、煙がもわっと流れていました。 こちらも笛吹市内だったと思いますが、ちょっと荒れた感じ。 別角度で見ても、どうもお休み中のようでした。 このように、炭焼きは、そんなに山の中でなくても行われていたのですが、細かなやり方、年代的な変化など分からないことがたくさんありそうです。 2月3日の土曜日、第6回の金山遺跡・砂金研究フォーラムが行われます。そこで「金山遺跡と炭焼き窯」という報告を予定しているのですが、資料集に載せる原稿がまだ未完成、何とかせねば・・・。 本日、1月31日は水曜日で、湯之奥金山博物館は休館です。ご注意を…。
2018.01.31
コメント(0)
少し前に「あけまして…」なんていってのに、もう1月も終わりが迫っています。いろいろと忙しいですね。でも、近くのお山で、ネコヤナギ、めっけ・・・見たいな時間もつくっています。まだ小さい白い芽ですが、やがて緑輝く日を夢見ているネコヤナギでした。 そういえば、明日は1月最後の水曜日、湯之奥金山博物館は、休館です。お気を付けください。
2018.01.30
コメント(0)
まずは、勝沼ぶどう郷駅前から見た南アルプスの眺めです。東京から会議にお見えの先生方のお迎えにこの駅に来たのですが、少しだけ時間があったので、パチリ。 会議が終わった時間に、釈迦堂遺跡博物館の前庭から、再び南アルプスの山並みを見わたしました。太陽が沈む時間帯です。 あの山並みの最高峰の北岳や、次鋒の間ノ岳など3,000m級の山々が連なり、とても雄大な眺めですが、今日の会議はもっと高い山をめぐってのミーティングだったのです。そして無事終了・・・。この会議の成果は、いずれこの先に、ご紹介できるかと思いますが、それまではご内密・・・。
2018.01.29
コメント(0)
近々雪になりそうという予報が聞かれまして、今日のOFFの日は畑に出ました。雪の前に、残りの野菜の収穫など、やることがありました。ポケットにカメラをしのばせての畑作業ですから、遊びみたいなものでしたが。 そしてついに、畑の隅の小さな花に目を奪われる時間が流れました。オオイヌノフグリの花が咲いていました。かたわらのアメリカフウロの冬の赤く色づいた葉の色が、オオイヌノフグリの花の色を引き立たせていました。 以前、小学4年の国語の教科書に、草野心平さんだったか「春のうた」という詩があったことを急に思い出しました。詩は、冬眠から目覚めて地表に現れたカエルが春の訪れを喜んでのささやきのようなものだったと記憶していますが、確か・・・、 ほっ まぶしいな。ほっ うれしいな。に続いて ほっ いぬのふぐりがさいている。とあったような気がします。いい詩ですね。
2018.01.21
コメント(0)
昨日(2018年1月11日)、釈迦堂遺跡博物館を訪ねました。 もちろん一番の目的は、こちらの企画展でした。よかったです。 釈迦堂遺跡博物館の2階にある展望スペースからは、南アルプスの山々がよく見えるのです。が、この日は、大部分雪雲に覆われて、それもこの時期の名物かと満足してきました。 辺りには冷たい風が吹く日でしたが、博物館前の植え込みには、陽だまりがあって、スイセンが数輪、咲いていました。心温まりました。
2018.01.12
コメント(0)
笛吹市と甲州市の組合立による釈迦堂遺跡博物館では、いま、平安時代の和歌が書き付けられた土器の出土で話題になった、ケカチ遺跡の出土品展が開催されていることを、昨夕の地元放送局(UTY)さんが伝えていました。 でも、感動的ですね。三十一文字(みそひともじ)が、土器の制作段階で書き込まれているのですから。リアルタイム感が満載。後世の人が書き写したとかではない、そのまま平安時代の文化がそこに固定されている。これってすごいことですよね。いかなきゃ・・・。 そういえば、昨年の9月初めに開催されたこの土器をめぐるシンポジウムが行われたこと、このブログのなかでも取り上げていました。よろしければご参照ください、こちらから・・・。
2018.01.11
コメント(0)
わが家の庭にあるロウバイの木で、2輪目に咲き始めるロウバイの花です。ほんとに蝋細工みたいな質感ですね。昨日の午後からの雨が、今朝には上がりロウバイの花は、いくつもの滴をまとっていました。春近し…な光景です。 明日は、湯之奥金山博物館、休館日です。ご注意ください。
2018.01.09
コメント(0)
わが家の庭にあるロウバイにたくさんの蕾がついていましたが、その内の一輪が咲いているのに気付きました。一足早くそこだけ春が訪れたように感じられました。 2017年も終わりです。一年間ありがとうございました。どなた様もよいお年をお迎えください。
2017.12.31
コメント(0)
12月も中旬にさしかかりました。そんな季節に桜の花です。きれいですね。 これは、いつもの下部川リバーサイドパークのではありません。どこだと思います? このほど、滋賀県東近江市にある史跡・百済寺(ひゃくさいじ)に出かけました。そこで「長寿桜」と命名されたサクラを見ることが出来たのです。長生きできるかな・・・。
2017.12.11
コメント(0)
一日、穏やかに晴れて、小春日和・・・となりました。北アメリカ東部からおこった言葉で、いまや英語圏で広く使われるという“インディアンサマー”に相当するそうです。 写真は、わが家の庭のバラの鉢植えに見られた、やさしい色のミニバラの花です。で、明日も小春日和となる、と今流れている天気予報が伝えています。
2017.11.28
コメント(0)
今日は、ぽかぽか小春日和・・・となりました。畑の隅に咲くタンポポの花に、チョウがやってきて吸蜜しているのが目撃されました。ツマグロヒョウモンの雌でした。 この後、赤トンボが飛ぶのも確認されました。 「小春」とは、旧暦の10月のことで、そのころのちょっとしたぽかぽか陽気を小春日和というそうです。今日は、旧暦の10月8日。まさに小春日和ですね。
2017.11.25
コメント(0)
このところ、日程が詰まっていて、野に出てみる時間なんて、ほとんどないのですが、今日は、短い時間でしたが、外に出て、タンポポの花をゲットしました。金山博物館にご縁をいただいて以降、こうした色をみな金の色と思うようになりました。得した感じです。(追記:2017.11.16) この写真の中に、別テーマが・・・。ご関心の向きは、次の別ブログまでどうぞ。 『やまなしの自然余聞』「タンポポの花と・・・」(so-netブログ)
2017.11.15
コメント(0)
これな~んだ。 金色の球が、秋の陽を受けて輝いていました。 初めの写真を体の一部とする方のお顔です。えっ、誰だかわからないって?「余の顔、見忘れたか」と言われそうですよ。じゃ、次に全身像を・・・。 ジャ、ジャーン。いいでしょ、このスケール感。我らの鉄人28号なんです。 前回の話題の五色塚古墳を見に行く電車の車窓から、新長田駅を過ぎたところで、こんな風に目に飛び込んできたので、五色塚古墳の見学終了後、垂水駅からの電車を新長田駅で降りて、訪ねていったものです。
2017.11.13
コメント(0)
神戸市垂水区の五色山にある史跡・五色塚古墳を訪ねました。管理事務所に立ち寄り、記名してから見学です。 西側のくびれ部付近に観察路が造られていて、登りながら後円部を見ています。この古墳は、4世紀の終わり頃、明石海峡周辺を治めた豪族のために築造された全長194mの大型前方後円墳です。 後円部に登り、前方部からその先、瀬戸内海を見渡しました。 少し西側に目を向けると本四架橋の一つ、明石海峡大橋が見えています。あの橋は、その先の淡路島と古墳のある垂水の地を結んでいます。 今月の初めに、長野県千曲市にある史跡・森将軍塚古墳を訪ねました。同じ月に、五色塚古墳も見学できました。千数百年の歴史を伝える古墳で、築造当初の形に復元整備された東西の代表選手を見ることが出来たこと、ちょっと感慨ものです。
2017.11.12
コメント(0)
今晩、神戸に来ています。 港に建つ神戸ポートタワーです。きれいにライトアップされています。遅い時間でしたので、見上げるだけとなりました。
2017.11.11
コメント(0)
韮崎市にある史跡・新府城跡です。事情があって、本日訪問しました。 初めは、「大手丸馬出(おおて・まるうまだし)」の外側を取り巻く三日月堀の跡です。向かって左側の高い部分が丸馬出側で、そこから急激に下がって堀跡になっています。 今、発掘調査が行われていますが、この日は、調査は休みになっていました。機会があれば、調査のようすを直に見学してみたいですね。 こちらは丸馬出の内部から甲府盆地側を望んでいます。この画面の正面に、ずっと向こうの山並みの上に、写真ではだいぶ霞んでしまっていますが、富士山が姿を見せていました。 望遠に切り替えて撮り直しました。新府城跡から見た甲府盆地越しの富士山です。再び雪をいただいた晩秋の富士山。470余年前、勝頼さんも同様に、この景色、眺めたこともあったでしょうね、きっと・・・。
2017.11.09
コメント(0)
全152件 (152件中 51-100件目)