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第一次世界大戦前、すでに中東は欧州列強の火薬庫でした。
オリエント急行という懐かしい列車がありましたが、あれはパリやベルリンからトルコのイスタンブールまで鉄道をつなげ、各国が権力争いをするために出来たようなものです。
で、21世紀の現在、中東、並びにアフリカでは相変わらず独裁政権だったり王制だったりして、なんとか「国民国家」という「フィクション」を作ってきました。
ところが、元々無理に作ったので、全員が納得できているはずはありません。
それで、王制を倒して20代のカダフィが無血クーデターを起こして王様を追い出したり、イラクではフセイン大統領が独裁政治を行ったり、サウジでは王族がぜいたく三昧の生活をしていました。
それらの矛盾が噴き出したようです。確かに民主主義というのは最悪な統治システムの中でもまだしも「まし」なものです。
しかし、秘密自由投票の習慣がない地域、自分たちがその国の国家の一員であることを優先することがわからない人間ばかりだと、大混乱に陥ります。
中東もアフリカも部族というものがあります。日本人にはもう理解できないでしょうけれど、俺は源氏の一族で、源頼朝の命令には無条件に従わなければならない、または俺は祖父の代から平氏の家来だから、源氏の言い分が正しいと思っても、味方をするわけにはいかない。
まあ、未だにそういう話があるわけです。そんな国、そんな人々の集まりで、民主主義で国家が成り立つわけがありません。
民主主義と聞くと「正義」と思う「思考停止」の米国人には理解できないことです。
エジプトもムバラク以降の体制ははっきりしていません。
中東の狂犬カダフィは死ぬまで闘うそうです。(あの男が逃げ出すわけはありません。リビアの反対派を全員皆殺しにするか、自分が殺されるまで頑張るでしょう)
バーレーンもスンニ派とシーア派で揉めています。
ユダヤ教からキリスト教が出て、その後そこからイスラム教が出てきました。ガチガチの一神教です。ほとんど兄弟みたいなものです。
多神教の仏教・神道の日本人には全く関係ないことです。それがどうして「兄弟げんか」のとばっちりを受けなきゃならんのか理解に苦しみます。
やはりアッシリアと新バビロニアが古代にユダヤ人を根こそぎ絶滅させておけば、ユダヤ、キリスト、イスラムの余計な争いもなかっただろうに。
なぜ絶滅させなかったのか。モーゼもぶち殺しておくべきだった。おかげで極東の田舎国まで、迷惑を被っているんだから。
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同じイスラム教同士でシーア派だスンニ派だと言って殺し合いですぜ。
平和を尊ぶ日本人には理解不能です。
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