2013/01/04
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 昨年末、新華社が“2012年国際10大ニュース”を発表している。
  中国の国内問題はさておき、中国新体制が傾注する課題が覗える。 以下 転記しよう

霧中にて


  (1)米軍事戦略のアジア太平洋への重心移転。

1月5日、オバマ米大統領は新たな軍事戦略を打ち出し、米軍のグローバルな関心の重点について再均衡をはかり、重心をアジア太平洋地域に移した。

 6月2日、パネッタ国防長官は2020年までに米海軍力の大西洋と太平洋の配備比率をこれまでの5対5から4対6に調整すると発表した。

 11月中下旬、再選されたオバマ大統領はタイ、ミャンマー、カンボジアを訪問し、米グローバル戦略の中でアジア太平洋地域の位置づけが一段と上がったことを印象づけた。


(2)エジプト ムスリム同胞団の政権誕生。


 1月21日、エジプト ムスリム同胞団が議会下院選挙で勝利した。

 ムスリム同胞団のモルシ氏が30年ぶりの民選大統領に就任したことを宣言し、イスラム勢力がこのアラブで最大の国を正式に統治することになった。



 イスラム勢力が中東と北アフリカの多くの国で政権をとったり、議会で優位を占めたりし、中東の揺れ動く情勢と政治のタイプ転換の中で極めて重要な政治勢力になっている。

 イスラム勢力の強い勢いの台頭は中東諸国の政権形態を変えただけでなく、地域の政治的枠組みにも深い影響を与えている。


(3)宗教問題で多くの国で反米の波。

アフガニスタン駐留米軍基地でコーランが燃やされる事件が起き、2月21日からアフガンの多くの都市で抗議活動が行われ、200人余りが死傷し、4人の米軍兵士が死亡した。

 9月11日、米国の映画がイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱していると抗議するリビアのデモ隊が米国のベンガジ領事館に突入し、米国のリビア駐在大使と外交官3人が死亡した。

 抗議の波は世界20カ国余りに広がり、リビア、エジプト、チュニジア、イエメンなど政権交代や情勢が激しく揺れ動いた中東の国で特に激しくなり、米国とイスラム世界の衝突が深まった。 

 米国の中東政策に疑問が投げかけられた。

(4)無人火星探査車「キュリオシティー」が火星着陸成功。

8月6日、米国の無人火星探査車「キュリオシティー」が火星の表面に着陸することに成功し、人類が星に行くための道を探った。

 「キュリオシティー」は火星の岩石と泥土の中の化学元素の量を測定し、火星の表面の放射線環境を評価し、

 火星が生命の存在に適したものであるか否かを探ることを主な任務としている。このプロジェクトの投資総額は25億ドルに上る。



(5)ロシアが世界貿易機関(WTO)正式加盟。

8月22日、ロシアは18年間の難しい交渉を経て、正式にWTOの156番目のメンバーとなった。現在、ロシアは名目国内総生産(GDP)が世界第11位で、1億4300万の人口を擁している。

 ロシアのWTO加盟はWTOが最後の重要な経済体(エコノミー)を国際貿易のルールに参加させ、これによってWTOが国際貿易の98%をカバーすることになったことを示している。

 これについてWTOは、ロシアをグローバル経済に溶け込ませ、貿易環境を安定させるもので、統一の貿易ルールの普及に役立つとしている。


(6)日本が「島購入」で戦後の国際秩序に挑戦。



 これは中国の領土主権に対する公然たる侵犯で、また戦後の国際秩序に対する重大な挑戦でもある。

 中国側は、いわゆる「島購入」は完全に違法、無効と繰り返し声明し、一連の対抗措置をとり、釣魚島の領土主権を守っている。

 日本の「島購入」の茶番劇は全中国人民の激しい憤りを招き、中日関係を全面的に悪化させ、同時に日本の右翼勢力台頭に対する国際社会、特に周辺隣国の警戒を引き起こした。

(7)シリアの武力衝突が一段と悪化。

11月7日、シリアの反体制派「自由シリア軍」が「ダマスカス解放第2作戦」の開始を宣言し、首都ダマスカスと周辺地域が政府軍と反体制派武装グループの主戦場となり、

 20カ月続いているシリア危機が一段と悪化した。

 11月11日、シリアの各反体制派組織は「反体制派とシリア革命の国民連合」の成立を宣言した。

 米国は1カ月後にこの「国民連合」を承認すると宣言した。

 一部外部勢力は公開で反体制派に資金と武器を提供して支持しており、危機の政治解決に向けたプロセスの前進が難しく、国連とアラブ連盟の調停努力も功を奏していない。


(8)中国共産党第18回全国代表大会(党大会)に世界から高い関心。

11月8日から14日まで中国共産党第18回全国代表大会(党大会)が北京で開かれた。

 大会で科学的発展観をマルクス レーニン主義、毛沢東思想、トウ小平理論、「三つの代表」の重要思想とともに、党が長く堅持すべき指導思想として定められ、

 予定通り小康(わりあいゆとりのある)社会を全面的に完成させる奮闘目標が明確にされ、五位一体の発展思想が打ち出された。

 大会後の第18期中央委第1回総会(18期1中総)で新しい中央指導集団が選出された。

 国際社会は全体的に高い関心を示し、反響が前向きで、これは重要な里程標的意義のある大会で、中国の今後の発展方向を示し、

 新たな指導層が中国を指導して改革 開放を続け、積極的かつ責任ある大国としての姿勢で、国際社会で極めて重要な役割を果たし、世界的挑戦(試練)に共同で対応し、

 世界の平和と発展に新たな活力を注入するものとみている。


(9)ドーハ会議で排出削減第2約束期間確定。

11月26日から12月9日まで国連の気候変動会議(COP18 CMP8)がカタールの首都ドーハで開かれた。

 会議で法的に「京都議定書」の第2約束期間が定められ、予定では2013年から実施が始まり、「共通だが差異ある責任」の原則を堅持し、

 「国連気候変動枠組み条約」と「京都議定書」の基本的な制度 枠組みが守られた。

 しかし、先進国はその歴史的責任と「共通だが差異ある責任」の原則を弱める傾向が鮮明になり、自らの排出削減と途上国への資金提供、技術移転の政治的意思が十分でなく、国際社会が協力して気候変動に対応するうえで主要な障害となっている。


(10)欧州債務危機が世界経済回復の足引っ張る。

11月27日、ユーロ圏と国際通貨基金(IMF)はギリシャの債務減免について一致し、440億ユーロの救済融資を承認したが、ギリシャがユーロ圏から脱退するか否かで懸念がある。

 同時にスペインでも危機が起き、政府は年末に欧州連合(EU)に370億ユーロ近い救済資金を申請した。

 このほかフランスのソブリン信用格付けをスタンダード アンド プアーズとムーディーズが相次いで引き下げた。

 これらの状況は、欧州債務危機が依然未解決で、世界経済の回復にとって最も主要なリスクとなっていることを示している。



  ・・・・・・・・面子(メンツ)と面子が激突し、水面下は一気誘発 論趣は多分に自画自賛
         参議員選挙以降、いや 首相の訪米以降 目が話せない 霧中模索である・・・・・・・


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Last updated  2013/01/07 12:58:16 PM
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