2016/03/22
XML
【 Photo of the Day 】= israel-lake-cranes by N.Geoglaphic =
2016.03.22.
【 B.G.M. of the Day 】= Sheryl Crow & E Claptom Tulsa Time by You_Tube/jp
Click!!!⇒→  https://youtu.be/zUbzhcDEfl8
≪【 虎子/ココの誇顧/ココ ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆】= 03月22日  =≫

アップルも撃沈させた中国一恐ろしいテレビ特番、今年の被害者は?
毎年3月15日に放送され、庶民は喜ぶ一方、中国企業も外国企業も恐れおののくCCTVの番組『315晩会』とは何か

啓発番組ー1
 2016年3月15日、中国でもっとも"面白く"かつ"恐ろしい"テレビ番組が放送された。 『315晩会』だ。中国の庶民はこの番組を見て昏(くら)い喜びにひたり、中国企業も日本企業も恐れおののく。 『315晩会』とは、一体どんな番組なのだろうか。

「遠山の金さん」的であり、超速攻で謝罪するしかない
 毎年3月15日は「世界消費者権利デー」に指定されている。米国のケネディ大統領が1962年に「消費者の権利」を提示したことにちなんで、国際 消費者機構が1983年に制定した記念日だ。 中国では1991年から中国中央電視台(CCTV)が『315晩会』という特別番組を放送している。

 なぜ、もっとも"面白く"かつ"恐ろしい"番組なのか。 放送時間は3時間程度だが、この間に、記者が隠しカメラで撮影した悪事が次々と放送され、企業の不正が暴かれていく。 近年ではアップル、フォルクスワーゲン、ニコンなどの外資系企業も槍玉に挙げられている。

 企業担当者の謝罪する姿が流されることもあれば、放送中にSNSで企業から謝罪声明が公開されることもある。「遠山の金さん」的とでも言うのだろうか、普段威張りくさっている大企業が「恐れ入りました」と土下座する姿が庶民に昏い喜びを与えているのだ。

【参考記事】 中国ドラマ規制リスト:学園ドラマも刑事ドラマも禁止! ; http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/03/post-4695.php

 その"面白さ"の一方で、メディアの暴力という"恐ろしさ"も感じずにはいられない。 政府部局から指導や修正要求があった場合には、対応する時間 もあれば話し合いをすることもできるが、『315晩会』に取り上げられたからには一切の抗弁は許されない。 ただただ謝罪する以外の選択肢はないのだ。 企業にとってはたまったものではない。

啓発番組ー2
 しかもCCTVといえば官制メディアであり、その報道内容は中国共産党の意を色濃く受けているとあっては、通常のメディアスクラム以上の恐ろしさを備えている。 後述するが、『315晩会』に逆らえば中国官制メディアが一丸となって潰しにかかってくる。

 企業にとっては恐怖の一日となるだけに、『315晩会』対策のセミナーやマニュアルも多数存在する。 日本企業向けのセミナーも少なくない。 それらの多くでは「番組に取り上げられたら、言い訳しないで超速攻で謝罪しましょう」と指導されている。

 ちなみに、CCTVに直接話をつけて『315晩会』のターゲットから外してもらうことができると話すコンサルタントも存在する。 果たして本当にそんなことが可能かどうかはわからないが、かつて『315晩会』の責任者であったCCTV財経チャンネルトップの郭振璽氏が2014年に収賄容疑で逮捕されているという事実はある。 ただし『315晩会』がらみだったかどうかは明かされていない。

謝罪の優等生はマクドナルド、失敗例はアップル
 速攻謝罪の好例とされているのが、2012年『315晩会』でのマクドナルドの対応だ。 「調理から一定時間が過ぎた商品は廃棄せよ」とマニュアルにはあるのに販売を続けている店舗があったという。 たいしたネタではないが、マクドナルド中国は番組終了からわずか30分後にはSNSで謝罪声明を発表 し、批判の拡大を防いだ。



そこでアップルは、中国以外の国では不具合があったiPhoneは交換で対応していたが、中国では裏カバーだけは元の製品のものを流用。 「一部の部品を換えただけで、新たな商品に交換したわけではない」 と主張していた。 これが「中国人民だけが差別されている」と叩かれたのだ。

 アップルの対応だが、番組放送から1週間後に声明を発表し、事情を説明した。中国人を差別しているわけではないと理解を求めた声明だったが、謝罪 をしなかったとして中国メディアの批判が殺到。中国共産党の機関紙・人民日報が「アップルの"比類なき"傲慢を叩け」とのタイトルで批判キャンペーンをは る騒ぎにまで拡大し、謝罪に追い込まれた。

啓発番組ー3
【参考記事】 iPhone 6s、中国人は「ローズゴールド」がお好き ; http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2015/09/iphone-6s.php

2016年のターゲットは中国IT企業だった
 さて、今年の『315晩会』ではどのような企業が血祭りに上げられたのか。 意外なことに、外資系企業の被害はゼロだった。 変わってメインターゲットとなったのが中国IT企業だ。



 一番面白かったのは「ネットショップやレストラン・クチコミサイトの高評価は金で買える」というネタだろうか。いかにもよくありそうな話ではある が、その規模がすさまじい。 記者が潜入取材した組織だけで参加者は1万人超。 業界全体では数十万人がサクラとして働き、ニセの評価をつけまくっているという。 スマホさえあれば誰でも簡単にできる、ちょっとしたバイトとして定着しているようだ。

 また、3月15日にはCCTV以外のメディアも悪徳企業の暴露記事を出しているが、出色だったのは北京市・新京報のニセiPhone記事だ。 中国 ではiPhoneそっくりのAndroid携帯が出回っているというのは有名な話だが、今回取り上げられたのはれっきとしたiOSデバイス。 ホンモノの iPhone 6の基板を使い、さまざまなパーツと組み合わせてiPhone 6sのニセモノを作っているのだとか。

 広東省深圳市の闇工房で量産されているようだが、効きが悪いとはいえ3D Touchまで再現されているとのことで、その技術力(?)には驚くしかない。

啓発番組ー4

古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
【 Breathtaking Northern Lights – Alaska 】
クリック!!!⇒→    https://www.youtube.com/watch?v=XjVwA1UKBzA
----------下記の姉妹ブログ 一度 ご訪問下さい--------------
【壺公夢想;紀行・随筆・探検譜 http://thubokou.wordpress.com/ 】
【疑心暗鬼;民族紀行・歴史紀行    http://bogoda.jugem.jp   】
【閑仁耕筆;冒険譜・歴史譜   http://blog.goo.ne.jp/bothukemon 】

・・・・・スマイルクリック 宜しく・・ ブログランキング・にほんブログ村へ ・・ 人気ブログランキングへ ・・ 再会を期して, 涯 如水 ・・・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016/03/22 06:11:37 AMコメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

涯 如水

涯 如水

Category

Free Space

※ お願い
下記リンクの移行は本稿(左側⇦)下端部のURL:より

【閑仁耕筆;探検家・挑戦者・登山家の譜講】
・ハインリッヒ・ハラー/オーストリア;- 01~XX節(2014-04-08)
・ジョウジ・マロリー/イギリス;- 01~09節(2014-04-06 )
・ラインホルト・メスナー/イタリア ;- 01~04節(2013-10-29)
・ウーリ=-・ステック/スイス  ;- 01~03節(2013-10-19)
・アナトリ・ブクレーエフ/ロシア ;- 01~06節(2013-10-13)
・探検家フリチョフ・ナンセン博士; - 01~12節(2013-10-13)
・探検家ゼブ・ホーガン博士;- 01~09節(2013-09-28)

【壺公夢想;Home_Page・夢想空間】
紀行随筆
・汗血馬の故郷へ;
・天山南路・歴史紀行;
・天山・草原のシルクロード;
・天山・激動の草原地帯;
紀行エピローグ・写真随筆;
西域人物伝・ティムール;
西域人物伝・ティムールの系譜;
ティムールの系譜“ムガル帝国”;
ジンギスハーンの系譜
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第一章ジュチ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第一部・第二章バトゥの野望
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第二部チャガタイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第三部オゴデイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第四部トルイ家の覇権
・“アルタン・ウルク/黄金の家”第五部フレグ家の覇権
騎馬遊牧民族
・匈奴の勃興と移動
・欧州・アッチティラの動乱
・ジュンガリア =最後の騎馬遊牧民国家=
絹繡之路(シルクロード)夜咄
・シルクロード夜咄・四駿四狗
・シルクロード夜咄・智謀の将
・シルクロード夜咄・運命の綾
ムガル帝国・建築文化

Calendar

Archives

2026/10
2026/09
2026/08
2026/07
2026/06
2026/05
2026/04
2026/03
2026/02
2026/01

Favorite Blog

スカルノ5 New! beabea65さん

青空日和 紘子.さん
TOKKOの 詩的な生活 T0KKOさん
しあわせが似合う人 Melody*さん
わたしのブログ 穏やかな海さん
ユーラシア大陸を旅… ユーラシア人さん
気ままにいろいろ NAKA3さん
花*hana*花 *紫陽花*さん

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: