2016/08/30
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【社説】北朝鮮の潜水艦ミサイル成功、「けん制」以上 
=The Wall Street Journal、2016 年 8 月 25 日:防衛は最後の手段、兵器開発を元から断つべき

 北朝鮮が政治的な失態から世間の耳目を逸らすために軍事的な挑発行為に出ることはよくある。 そのため、在英北朝鮮大使館のテ・ヨンホ公使が韓国に亡命するという世間を騒がせた先週の「事件」の後、同国が何かしでかすのではないかと考えた向きは多かった。

 だが24日に潜水艦から弾道ミサイル(SLBM)を発射したのは、けん制以上のものだった。 しかもこの発射実験は成功し、金正恩氏の武器が明らかに進化していることを物語っている。

 米国と韓国の当局によると、潜水艦から発射された弾道ミサイル「KN-11」は北朝鮮の東海岸沖から日本へ向けて約300マイル(約480キロ)飛行したあと海に落下した。 2014年に北朝鮮がSLBMの発射実験を開始して以降、最も飛行距離が長く、今年に入って2回発射実験が行われたSLBMよりも大幅に距離が伸びている。この2回の実験ではいずれも約30キロ飛行したあとに空中で爆発した。

 北朝鮮は核兵器やミサイルの開発プログラムに相当なリソースを注ぎ込んでおり、その両方で進歩をみせている。 韓国のアナリストはこれまで北朝鮮の能力をしばしば過小評価してきたが、彼らは今、北朝鮮は2020年までに戦闘に即応可能なSLBMを配備できる可能性があるとみている。


 ユーゴスラビアの古い潜水艦の設計をベースにした北朝鮮の「鯨」級の潜水艦は構造が比較的単純で音も大きい。 だがKN-11を搭載した潜水艦が北朝鮮の海岸沿いに配備されるだけで、韓国や日本、さらには数万人の駐留米軍にとって脅威となり得る。

 24日のSLBMの発射実験に先立ち、北朝鮮は別のミサイル開発プログラムでも一里塚に達していた。6月に、新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」の移動式発射台からの発射に初めて成功したのだ。
 このミサイルが到達した高度も過去最高で、これは特に懸念すべきことだ。 北朝鮮が開発中の大陸間弾道ミサイル(ICBM)――推定射程距離は1万マイル(約1万6000キロ)で米国本土の半分近くに達する――は最初の加速段階にムスダン型の推進エンジンを使用するとみられているためだ。

 移動式発射台から打ち上げられるムスダンは迎撃が難しい。また、北朝鮮の兵器開発プログラムは中国から助力を得ていることも物語っている。移動式発射車両(TEL)は北朝鮮が2011年に中国の国有防衛企業から入手した中国製トラックだ。この事実は、核不拡散に取り組んでいるという中国の主張と矛盾している。

 米国は北朝鮮の武器取引や金正恩政権の持続を手助けしている中国企業のただの1社に対しても制裁を発動していない。 米国、韓国、日本は地域のミサイル防衛システムを拡大・統合させつつある。
だが、防衛は最後の手段であり、高度な技術への金氏のアクセスを元から断つという「拡散対抗戦略」の代わりにはなり得ない。


古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2016/08/30 06:18:00 AM
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