2019/03/10
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【 虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 03月10日
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ゴミが溢れかえるエベレスト、ついに中国側ベースキャンプへの一般客の立入規制始まる=後節=
= NewsWeek_Column_2019年mm月dd日、 内村コースケ(フォトジャーナリスト・早稲田大学第一文学部卒業後、中日新聞の地方支局と社会部で記者を経験)


高山ではモラルも低下する?
峨眉山は富士山よりも低いとはいえ、3,000m級の高山だ。にも関わらず、山頂までバスで一気に登ることができるので、登山に不慣れな一般観光客も多い。大昔の学生の頃の話だが、私もバスで山頂まで行き、徒歩で下る"峨眉下山"をしたことがある。ヒマラヤ登山では徐々に高度を上げて体を慣らしていく極地法が取られることが多い(これがごみを増やす要因にもなっているとも言われる)ように、車やヘリで一気に山頂へ行けば、体調への影響をより受けやすくなる。

私が峨眉山に行った際には、同行の友人が山頂についた途端に急激な眠気に襲われ、極寒の雪原に大の字になって眠り込んでしまった。私も軽い頭痛に悩まされ、いくらかろれつも回らなくなったように思う。ボーッとした頭で薄笑いを浮かべて倒れている友人を乱暴に叩き起こして下山の道を急いだが、そのような状態で、ごみを持ち帰る余裕など持てるはずもなかろう。

観光客が来ない山の清涼な風景
他の要因もあるだろうが、実際、峨嵋山の登山道の周りはごみだらけであった。それも、山頂に近いほどひどく、上の方は文字通り地面が見えないくらいビニール袋やプラスチックごみが堆積していた。世界遺産登録された今はだいぶましになったようだが、観光シーズンには係員が崖をロープで伝ってゴミ拾いをする様子が、中国メディアでしばしば報道されている。

一方、2001年には、内戦と米軍のタリバン掃討作戦が若干落ち着いた時期にアフガニスタンのバーミヤンの山岳地帯に行ったが、当地では、ごみが山積みになっているような光景はなかったと記憶している。長く戦争が続く場所に観光客が大勢来るはずもないが、現地の人たちの生活は脈々と続いていた。

タリバンによって破壊された石仏があった山にも、岩肌に穴を掘った穴居に現地の人たちが暮らしていた。彼らは日常の中でスイスイと山岳地帯の稜線を歩く。バーミヤンの山は現地の人の生活の場として、風光明媚な環境を保っていた。



バーミヤンのような隔絶された土地では、地産地消のサイクルが成立していないと人の生活は成り立たない。人間の数が圧倒的に少ないことも当然関係あるが、深刻なごみ問題とは無縁な暮らしがそこにあった。ヒマラヤのシェルパ族の暮らしも、世界中から人々が押し寄せるようになった近年より以前は、似たようなものだったのだろう。
AFPの取材に答えたベテランシェルパのペンパ・ドルジェさんは、今のエベレストの惨状について、「この山には、何トンものごみが捨てられている。とても不快だし、目障りだ」と吐き捨てている。

山の民の苦しみは、山に住む者だけが分かる
ごみを持ち込む側の先進国でも、山に暮らす人々の思いはドルジェさんと同じかもしれない。風光明媚な山岳地帯にあるアメリカ・ユタ州のパークシティでは、町出身のNPOのリーダーが、今年5月に予定しているネパール側ベースキャンプ周辺での清掃トレッキングのメンバーを、パークシティ住民限定で募集している。

エベレストで「山のように蓄積された人間の排泄物」が環境問題に / 記事詳細URL:   ​ https://www.huffingtonpost.jp/2015/03/04/human-poo-left-on-mount-everest_n_6805370.html

登山ルートにゴミ散乱、山頂付近は「大渋滞」 エベレスト登山者急増で深刻化する環境問題
冒険家の三浦雄一郎さんが80歳にしてエベレスト登頂に成功した。史上最高齢での快挙は、日本国中を沸かせた。 ただ、一方でエベレストは、別の側面でも注目を浴びている。月刊誌「ナショナル・ジオグラフィック」が特集を組み、急増する登山者により山頂付近では大行列ができ、登山ルートにはゴミが散乱といった現実を浮き彫りにしたのだ。

下山中に死亡した人が置き去りに
ナショジオの写真を見ると、この危険な場所で大勢の登山者がひしめき合うように「大渋滞」を起こしている。登頂までに2時間以上待つこともあり、「列をなした人々が寒さに凍えながら体力を消耗していた」という。 /以下割愛……、



別の写真では、標高7906メートル地点にある第4キャンプの様子が見られる。登山者が使ったテントや使用済み酸素ボンベが放置されたままだ。標高の高い場所にあるキャンプでは、ゴミ撤去もままならない。さらにショッキングなのは、下山中に死亡した人が置き去りにされ、その脇を登山者が進んでいく1枚だ。遺体は出身国のカナダの国旗でくるまれ、死者への最低限の「敬意」は払われているが、そのまま地面に横たわる姿が痛々しい。

登山シーズンで50トンものゴミが「ポイ捨て」状態
アルプスやヒマラヤで環境保護活動を行うオーストリアの市民団体「エコヒマル」も、エベレストの「惨状」をウェブサイトで紹介している。公開されている写真を見ると、第4キャンプより低い場所にある第2、第3キャンプでも、数多くの酸素ボンベが雪の上に捨てられていた。 /以下割愛……、

エベレストを目指す起点の町、ネパール・ルクラからつながる「エベレスト街道」を歩くトレッキング客は、今では年間3万人に上るという。そこからさらにベースキャンプを通って山頂を目指す登山者も急増しているようだ。付近にはゴミを処分する施設がなく、例年の登山シーズンで50トンものゴミが「ポイ捨て」状態にされ、環境への影響が強く懸念されている。

大量のゴミ詰めた袋を背負って「命がけ」の回収
エコヒマルでは2011年から、山に残されたゴミの清掃活動をスタートし、これまでに8トンを回収したと報告している。大量のゴミを詰め込んだ袋を背負い、スタッフが高地から下山してくる「命がけ」の作業と言えるだろう。ベースキャンプ手前のトレッキング道沿いで、ゴミ集積所を開設した場所もある。 /以下割愛……、



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2019/03/10 05:50:05 AM
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