本須賀海岸 カフェレストラン    ボナンザ(創作料理&自家焙煎珈琲)

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yuse8855

yuse8855

2004.04.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「コーヒーと健康」最新研究ルポシリーズ2



千年ほど前には、薬として人々に飲まれていたコーヒーが、
今では、嗜好飲料として世界中でなくてはならない飲料となりました。
そして今日、コーヒーの体へのプラスの作用に改めて注目が集まり、
盛んに研究が行われるようになったのです。
このシリーズでは、そうした最新の研究成果のいくつかを紹介しています。
前回はコーヒーの心や脳への効用について紹介させていただきました。
今回は、コーヒーの体に関する最新の効用研究を御紹介していきたいと思います。


 昨年末から今年にかけて、地方新聞二十紙以上に掲載されたのは、コーヒーの胆石に対する効用の研究発表です。

 このことを姫路工業大学環境人間学部、辻啓介教授がマウスによる実験で確かめたのです。胆石には「コレステロール胆石」と「ビリルビン胆石」の二種類あり、現代人に急増しているのはコレステロール胆石です。
 「マウスに、コレステロールとコール酸ナトリウムという物質を含む餌を与えると、コレステロール胆石ができます。その餌の中にコーヒーを三%加えると、ほとんど百%胆石はできません」と辻教授。次いで胆石の形成を抑える物質は何かを追跡すると、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が中心に働き、それをカフェインが助けているのではないかというのです。
 「これらの物質の働きで、腸管の中でのコレステロールの吸収が妨げられ、血中コレステロールが下がり、コレステロール胆石の形成が抑えられるのだろうと推測されます。胆石予防には、まず脂肪を取り過ぎないこと、そしてコーヒーを良く飲む習慣をつけることが効果的でしょう」と辻教授は解説された。





 コーヒーと高血圧の関係は、アメリカの学会で、六十年以上も論議されてきましたが、本年四月の研究発表でその論議に終止符が打たれました。
 米ジョンズホプキンス大学の研究チームは、一九四九年から六四年にボルティモア大学医学部を卒業した千人を対象に、三十年以上追跡調査した結果、八十七%がコーヒー愛好家で平均一日二杯コーヒーを飲んでいたが、コーヒー飲用と高血圧の因果関係となる数値は出てこなかった、と発表したのです。
 コーヒーと血圧の関係の研究は欧州や日本の様々な研究機関でも現在実施されていて、その論文には「コーヒーの持つ毛細血管拡張作用は、末端の血管まで開かせる働きがあります。その結果、高血圧の人には血圧を下げるように働くのです」と説明されています。
 「私は血圧が高いから、コーヒーは遠慮しておきます」といった方がまだ周囲にいらしたら、是非この話をしてあげて下さい。





 京都府立医科大学、内分泌・糖尿病・代謝内科吉田俊秀教授は、ラットを使った実験で「カフェインをまぜた餌を二週間与えると、体重増加は一グラム程度に抑えられたのに対し、カフェインを与えないラットは六・五グラムも増加したのです。この結果は明らかにカフェインの肥満抑制効果の証明となります」と解説された。
 コーヒーのダイエット効果の研究は、一九八〇年スイスのアチソン博士等の実験が基礎データとなり、その後世界各国の研究機関で実施されていています。その結果からコーヒーのダイエット効果に関する基本的なメカニズムを説明しますと、コーヒーに多く含まれるカフェインが、脂肪を分解するリパーゼという酵素を活性化し、体内の貯蔵脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解されます。分解された脂肪酸は血液の中に放出され、筋肉に送り込まれ、エネルギーとして働くということなのです。そしてこの効果は、空腹時、運動前に飲むと特に効果が高いことが確認されています。

 今後もさらに、コーヒーと健康に関する研究は様々な分野で、ますます活発になっていくでしょう。





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最終更新日  2004.04.30 09:18:29
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