本須賀海岸 カフェレストラン    ボナンザ(創作料理&自家焙煎珈琲)

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yuse8855

yuse8855

2004.05.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「コーヒーと健康」最新研究ルポシリーズ3


第一回は「心の疲れ、心の元気にはコーヒーが一番」というタイトルで、
コーヒー飲用時のリラックス効果や、香りだけでも様々な効果があることを
第二回では「胆石形成抑制からダイエットまで、コーヒーの効用研究は進む」
ということで、コーヒーの体に対する様々な効用の
最新研究結果を紹介してまいりした。 最終回の今回は、現在私たちが最も恐れる病気ともいえる
ガンに対する、様々なコーヒーの効用についての
研究を紹介したいと思います。



 今年一月に開催された日本疫学会で、愛知医科大学の研究グループが「適度なコーヒー飲用は膵臓ガンを抑制する可能性がある」と発表しました。

 研究グループの林櫻松( リン・インソン)講師は「ホットコーヒーには二百~三百種類の抗酸化物質が含まれており、この物質の働きで、膵臓ガンに対する抑制効果が出てくるのかもしれない」と解説しました。
 同じ愛知県のがんセンターでも、十数年前から田島疫学部長のグループがコーヒーとガンの関連を疫学調査されていて、約七万人の調査データから、コーヒーを一日三杯以上飲む人たちでは、直腸ガンの危険度が半減していることがわかったと発表し、昨年話題になりました。




 一九七〇年代、膀胱ガンの発生とコーヒー摂取の相関関係を示唆する研究が発表されたことがありました。
 この発表を受けて岐阜大学医学部、森秀樹教授はコーヒーの発ガン作用を検証する実験を、ラットを使って始めたのだそうです。しかし教授が研究を進めてみると、結果は予想に反して、コーヒーを投与したラット群は発ガン率が低下したのです。
 その結果を受けて、教授はコーヒーの発ガン抑制効果、すなわちガン予防効果についての実験を本格的に開始しました。
 ハムスターを使った大腸ガンの実験では、発ガン物質を与えた群では、四〇%の大腸ガン発生だったのに対し、発ガン物質と同時に、コーヒーの主成分の一つであるクロロゲン酸を加えた餌を与えた群では、なんと大腸ガン発生がゼロだったのです。
 同様に舌ガンや肝臓ガンについても、結果は同じでした。

 また、東京農工大学農学部、矢ケ崎一三教授は、不幸にしてガンが発症してしまった場合の、ガンの増殖、転移についてのコーヒーの効用を研究されています。教授のラットを使った最新の実験では、肝臓ガンを移植したラットにインスタントコーヒー粉末を混ぜた餌を与え続けると、そのラットの肝臓ガンの増殖、転移が明らかに抑制されたというのです。
 これら両教授の研究から、コーヒー成分の中に、ガンの発生、そして増殖、転移を抑制する物質が含まれていることは間違いないようです。今後、それら物質についてのさらなる詳しい研究が進むことを期待しましょう。





 今年二月、コーヒーをたくさん飲んでも乳ガンになる危険が増すことはない、という研究結果を、スウェーデンのカロリンスカ研究所のチームが発表しました。
 実は二十年ほど前、乳ガン患者で、コーヒーを止めると患部が縮小した例があると報告され、それ以来、コーヒーと乳ガンの関係を指摘する研究者もいたのです。


 ここで紹介した研究以外にも、産業医科大学研究チームの、「コーヒーの肝臓ガン死亡リスク減少効果に関する疫学研究」、鹿児島大学農学部生物資源化学科、候徳興助教授の「コーヒーに含まれるクロロゲン酸の細胞ガン化抑制作用の研究」、金沢医科大学病理学第一講座、田中卓二教授の「コーヒー豆成分および抽出物による発ガン阻止に関する研究」など、様々な研究機関で、コーヒーのガンに対する効用研究が進んでいます。
 コーヒーはレギュラーはもちろんインスタントも、コーヒー豆そのものから作られた、添加物など全く含まない、百パーセント自然飲料であり、最も身近かな健康飲料といえるでしょう。
 これからもコーヒーとともに、素敵なヘルシーライフをお楽しみ下さい。





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最終更新日  2004.05.01 00:05:16
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