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2005.06.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
自宅のちかくに「ほたるがり」に出かけました。

あかるい時なら5分もかからない道を

母とふたり、くらがりのなかをゆっくりゆっくり歩きました。

ヒメボタルたちは、その数100匹はいたでしょうか。

そしてときどき響くウシガエルの重低音。

薮のなか、竹林のかげ、池のうえを、音楽のように照らすほうたるたち。

この宵、わたしと母が出会ったのは力強いいのちのウタ。

「ほたる」と聞いてはかないいのち、はかない光を思い浮かべませんか?

けれどその光は、想像するよりずっと明るく、闇を照らしていたのです。



案内版にのっていたヒメボタルの雌雄のイラストは、

外国でみた不思議な色のごきぶり、と言ってしまえば信じるかもしれません。

夏の悪役をかばおう、というつもりはないけれど、虫に優劣があるでしょうか?

できればそうっとしておいてほしい、人間も虫もそうじゃないかと

それでも関わるしかないのだと、複雑な気分になったりします。

セミを幸福の象徴としてインテリアの柄にしている南仏の雑貨やさんを

思い出して、人間はよくよく自然に意味を求めるな~と

人のふりみて我が身をふりかえりました。

そして、大好きな昆虫マンガ「虫けら様」をおもいだして、

虫たちの生きざまを、美化しなくても、意味をあたえなくても

そのままで美しいのだと気づくことのできる感性が



おしまい





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Last updated  2005.06.01 12:07:20
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