つむじやのlightful HAUS  *帰国後篇*

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2005.06.20
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「死ぬ自由もない」

わたしは、自殺したいと(まだ)思ったことがないオンナ
少しずつ死ぬということも
一瞬で死ぬということも
想像してみるだけで、試したことも味わわされたこともない

ただ
なにが私を生かすのか、なにが私を殺すのか
どうしたらシアワセか、それを広げていくにはどうしたらいいか
それを自分なりに探して実践していきたいと思う



ふと手にとって読んだ。
2001年8月1日にタリバン政権の抑圧をのがれて
アフガンからやってきたアリ・ジャン青年が、
日本の入国管理局に7ヶ月拘束され、自殺をはかって入管職員に見つかり、失敗した。
「ぼくは死ぬ自由も、生きる自由も奪われていた。」

もし彼がそのとき死ぬのに成功していたら、
わたしがこの本を手にとることはなかった。
わたしはこの日記を書いていなかった。

本の中に出てきた日付けに驚いた。
6月20日、つまり今日は、国連の提唱する「世界難民の日」だった。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の援助対象者は 2004年で1920万人と発表された。その人たちが紛争の続く母国へ強制退去を命じられる前に、わたしは気づくことができるだろうか。彼らの存在に。彼らの現実に。



日本での就職と勉強(海洋学や津波による災害研究)を希望しつつ、就労ビザがおりずにスリランカに帰国した友人がいる。
彼は(まだ)難民ではない。
けれど「環境難民」という言葉もある。
地球上に生きる限り、開いた社会と閉じた生態系をどんなふうにシェアできるのか
わたしたちはきっとチャレンジしつづけることになる。



あるいは、ふと手にとった本の中で出会う、絶望と希望の言葉からも。
世界は目の前にふと現れる。
わたしが
目をそらさずにその姿を捉えることができるといい、
ちょっとずつでも。


*関連リンク*
国連難民高等弁務官事務所
http://www.unhcr.or.jp/index.html

アリ・ジャン プロジェクト
http://alijane.org/








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Last updated  2005.06.20 22:53:33
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