y'Odare cLub    Tomochanの   よだれブログ

Aug 26, 2005
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80年代は、まだ我々庶民でもトップのボルドー、ブルゴーニュワインを充分に楽しめる良き時代でした。

ワインビストロでも、1983年のパルメや、45年のキャロン セギュアを余り懐を気にしなくとも、飲めた時代でした。

この当時は、毎年のようにSubscriptionでボルドーをケース毎買っては、熟成して巣立ってくれるのをひたすら夢見ていたものです。しかしながら、90年代に入って、(厳密には80年だいですが)特に、パーカーポイントなるものが完璧に浸透されて、どこのワイナリーも彼のポイントを追いかけるようになり、値段は新しいワインでさえ、倍以上に跳ね上がり、一緒にもう踊るのは止めようと、90年代はひたすら代替ワインを捜し求めたものです。またご存知のようにワインの仕上がりもそれまでとは違い、早い時期に飲めるものが多くなり、以前のような子供を育てるような楽しみは薄らいで行きました。その一方、早く楽しめる多くのワインが誕生した事には、不満足ではありません。

パーカーが君臨し始める以前には、色んな縁があって仲間たちと楽しめました。
1945年のCheval BlancやCalon Segurから始まり、色んなMouton、Lafite、Latour、果ては1982年のPetrus、Cheval。83年のマルゴーやパルメに至るまで。 ブルゴーニュは経験が浅いのですが、1978年のRomanee SaintーVivant、La Tache、それ以降のContiを除くDRC物も飲む機会に恵まれました。

現在ではSubscriptionでワインを購入はいたしません。なぜならコストパーフォーマンスの問題があるからです。 同じ値段を出せばこちらでは、60年代や70年代の良いワインがまだ充分買えますし、案外、本家のフランスよりドイツの方が安かったりするのです。

今日では、当時購入した小さい物、 1986年のダングリュデやル ゲイ、ラネッサン等がとてもこなれて来ていて、素晴らしい出来となっております。 しかしながら、この後パーカーを追いかけるようになった90年代の物は、ソシアンド マレにしろ、何にしろ、樽+フルーツ爆弾+グリセリン系の典型的仕上げになってきているようで、この値段を出さなくとも他に充分代替ワインがあるように思われます。

ブルゴーニュは大好きなのですが、あまり良くは知りません。 只、10年程前にブザンソンの知り合い宅で頂いた1976年のSt.Aubinは、ボーヌの大御所をギャフンと言わせる素晴らしいものでした。 90年代のものは特に鈍感です。

最近DRCの新しくリリースしたコット ドゥ ニュイの白を2回程飲みましたが、これもこの値段を出して飲まずとも・・・というのが感想でした。



このブログにて素晴らしい諸先輩と知り合う機会が出来て光栄に思っておりますし、また純粋にワインを愛する方々とのお話は至上のものです。何故なら、目で見える、鼻でかげるものの延長線上での話ができるからです。

本日よりDSL回線が不調で当分、ダイヤルアップでの通信となりそうです。





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Last updated  Aug 26, 2005 06:41:11 AM
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