Bright English Club

Bright English Club

PR

Profile

katakurihana

katakurihana

Calendar

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2025.06

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

まだ登録されていません

Free Space

設定されていません。
2011.12.25
XML
カテゴリ: いろいろ
Merry christmas! I hope every child has a happy Christmas . I think of children who lost their parents by Tsunami. I hope they have warm and happy Christmas.



今年のクリスマスが25日の日曜日にあたって大喜びしているのは子どもたちですね。枕元やクリスマスツリーの下にプレゼントを見つけて大喜びする子どもたち!それを見つけてにっこりする親たち!最高に幸せな朝です。
プレゼントを運んだサンタさんに感謝し、自分がいい子にしていて、大切に愛されているという喜びを確認する日がきっとクリスマスなんですよね。

私はキリスト教徒でもなく、生まれも育ちも超が付くほどの田舎、でもクリスマスには温かい思い出がいっぱいあります。前にも書いたかもしれませんがまた書きます。

私が育った小さい田舎の村は7~8戸の農家が他の地域から離れて建っていたのですが、この集落はみんな家族のように暮らしていました。大人たちもクリスマスが本当はどういう物なのか分かっていたかどうかは分かりませんが、この地域ではどこの家でも25日の朝の挨拶は「サンタさんから何もらた~」(東北弁)と大人たちが子どもたちに声をかけていました。

我が家ではだいたいプレゼントは予想がついていて、長靴と学習雑誌とお菓子のセットだったと思います。赤い長靴と、学習雑誌はなぜか1学年上のもの。普段にも時々は買ってもらうのですが、クリスマスの時は1学年上って言うのが違っていたのです。
それはそれは嬉しい朝でした。4人きょうだいですが、枕を並べて寝ていてそこにプレゼントを見つけて朝は大騒ぎです。

この時代、まだテレビもなかった時代にどうして親たちはクリスマスにはサンタクロースという行事をやっていたのでしょうか。今思えば不思議です。我が家にテレビが来たのは小学校3年生の時でした。

想像するに戦後まだ間もないころ、親たちは悲惨な戦争を生き延びて、夢を見始めた時代だったのでは、と思います。アメリカの文化が入って来て、クリスマスにはサンタクロースが来て子どもたちプレゼントを持って来てくれるという話に、親たちは幸せの絵を描いたのではないでしょうか。これからの時代に希望を抱いていたのだと思います。


今から思えばきっと貧しい時代だったのでしょうが、一度も貧しいと思った事もなくみんなが質素に、でも温もりのある時代だったなあ、としみじみ思い出します。

もう父も母も天国です。いつもこの季節になると父と母に、温かい思い出を作ってくれた事に感謝します。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.12.25 11:36:00


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: