文の文

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sarisari2060

sarisari2060

2011.11.17
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カテゴリ: エッセイ



天王洲アイルの銀河劇場にて
がーまるちょば のライブを観た。

おふたりの
まことにキレのよい動きに目を見張った。
ちょっとした仕草にも神経が行き届いていて
もうもう大笑い。
愉快痛快の2時間ちょっと。

人の動きへの深い洞察。
鍛えられた強靭な筋肉が支える動きの
確かさ、精密さ、おもしろさ。

いやはや、ひととひとが通じ合うために
必ずしも言葉はいらないのだと
あらためて感じ入る。

伝えたいという思いが身体を動かす。
受け取りたいという思いが
見える姿や風景を変える。

舞台のうえでそこにないものが
魔法の粉がかかったかのように
浮かび上がってきて
能の所作のようなわずかな動きが
たくさんのものを物語る。

恋人にプロポーズしようとレストランで
食事をしていた若い刑事が呼び出され
世界的な爆弾テロの犠牲になって死ぬ。
やがて彼にそっくりがロボコップが作られ
爆弾テロと対決する、

そんな物語を二人が演じる。
言葉なしに。

すげえよね、とか
筋肉だねえ、とか
力いるよね、とか
みどりさんと短い言葉を交わし
あとは大笑い。

劇場で
日常の憂さを笑顔にとかして
肩軽く帰宅。

うまく説明できないけど
一回は見るべし! って感じがするよ。








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Last updated  2011.11.17 23:39:15
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