小学生の親になって

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カテゴリ: 子供関係(~卒園)
ひょんな事からDSを与えてしまった。

初めてのゲーム機にすっかり魅了されたケイ。

知育ソフト系を与えたが、興味を示さず。

走り系のマリオカートや ぴょんぴょん飛び跳ねて進んでいく
ようなゲームに夢中だ。

ゲームに熱中しているわが子の 血走った目を見るのは恐ろしい。

いっそ壊れたといって取りあげてしまおうかと思ったものの、
外での待ち時間に、この機械を与えた途端、急にぐずらなくなった時の楽さ、
家でDSをしている間、私が仕事をできる楽さから 抹消する事も

旦那も だらだらはだめだけど、ルールを決めればやらせてもいいという考えだ。

最近、誕生日プレゼントに 「ポケモンのダイヤモンドパール」 をゲットした。
同じゲームでも、速さを競うだけのものより、考えて進んでいけるものの方が、
親としてはいい気がする。

ルールその1)一日30分

でも5分前だと言っても、なかなか時間通りに終われない。
かといって、「はい、終り!」って時間がきたら取り上げるのも
私は嫌なのだ。そんな、甘い事いってるから、ずるずるやるんだって
言われるかもしれないが、自分から切り上げて欲しい。

そこで、ネットで調べてみると、私と同じ「時間で終われない」悩みを持つ
母達が、、、返答の数々を読む。


「30分は短すぎる。一度やったら30分なんかじゃ全然先に進めない」
(これ、母親達の意見)

なんて、コメントがいっぱい ついていた。

あ、そうなの、、、30分、30分って目くじら立てすぎ?
でも1時間じゃ長すぎじゃないか??



いろいろと葛藤しながら、毎日に流されていくうちに
DSと共存 していく道を考えるようになった。

DSって悪い事ばかりじゃない。

***************************************************

ルールその2)DSは取り組みを終えてから

毎日の取り組み(プリントや音読)などまとめて集中してやると30分、
遅くなった日は無理だけど、テレビやDSをやる時間のある日は、
取り組みを終えないと DSはやれない。

効果 その1)進んで、しかも集中して

プリント系を進んでやる子もいるらしいが、ケイはそういうタイプでない。
けれども、このルールを作ってから、自分から取り組みをやると
言うようになった。

忙しい時など、横についてる時間が惜しくて、今日はもういいじゃんと
いいたくなる時もあるが、本人が「やる」といいはるんだから、嬉しい限りだ。

しかも、目を離すと、他ごとしてたり、席にいなかったりするので、
横についていなければならなかったのが、早くDSやりたいがために、
一人でどんどんこなしていく。

ちなみに、土、日は取り組みは休み。例外を作ってはいけないといわれてるけど、
私はあえて、 休みの日は休ませてあげたい 。その代わり、ゲームやカルタなど、
平日時間がなくてできない事をする。

効果 その2)時計が読めるようになった、時間の感覚がつかめるようになった

「何時から30分だから、何時までやれるね」など時計を見る機会も増え、
「あと5分」がどれ位なのか、ソフトを途中で変えたい時は、
「何分位やったら交換しよう」と、時間の配分をしている

効果 その3)字を読むのが早くなった

まだ字を読むのはたどたどしく、読めても一文字ずつ追っている。

絵本を読んでもらうのは大好きでも、自分から読むのはいや。
プリントの問題文を読むのも すっごく面倒くさそう。

しかし、ロールプレイング系のゲームは 読まないと
何かをゲットし損ねたりする。

「~がゲットできない」と嘆くたびに、「きちんと、話してる人の言葉読んだの?」と、
しつこく言っていたら、あんなに嫌っていた 「読む」という作業 をするようになった。

一人で絵本をぱらぱらめくることなど、皆無。
ためしに、フリガナつきの攻略本を与えてみた。
おやまあびっくり、穴があくんじゃないかと思うほど見ている。(読んでると信じたい)

ルールその1)変更 :DSは幼稚園の無い日のみ、一日一時間

どうしてもうまく時間通りに終われない事を ケイと話し合った。
確かに、一つのバトルが始まると、15分なんてあっという間だ。

だから「時間のある日のみにして、長くやろう。」と提案、
意外に素直に納得したので驚いた。


効果その4)自分から字を書いた

平日にDSがやれなくなったが、攻略本には相変わらず釘ずけ。
そこで、週末DSをスムーズに進めていくため、 ポイントを要約したらどうかと
提案してみた。

例えば、「このポケモンをゲットするには、どの町で誰と話せばいい」
など、ノートに書きとめておく。

字の練習は、大大大嫌いなのに、進んで書いている。
(後から読めないような字だけど、、、)

自分のやりたい目的があれば、嫌な事もいとわない

わかっていた事だけど、こういう事なんだな~

例えば将来なりたいものができたら、その目的のために進んで勉強する。
そういう事につながっていけばいいのにな~。

というわけで、与えてしまった時期は早かったかもしれないが、
ルールをしっかり守れるならば、与えてもいいんじゃないかというのが、
我が家の結論だ。

子供に害があると思われるものを 完全にシャットアウトするのは無理だ。

私自身、真面目な人間でもないから、教育上よくないものに目くじらを
立てる根性もない。だから、きちんと貫いている親をすごいと思う。

でも、真面目でないなりに、日常の生活の中でプラスになるような
工夫は常にしていきたいと思う。読み聞かせの時間さえ、まともにとれなく
なってしまったこの頃は、いろいろな事を生活の中に取り入れていくしかない。

最近は、ポケモンの中で、実際の生き物から名前からついたものを
発見ごっこした。
(リザード、キャタピラなど、英語の名前をもじったのがいっぱいある)
つい英語に もっていってしまうのは悪い癖。あせっ.gif

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最終更新日  2008年10月22日 12時31分55秒
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