記憶の記録

2009.04.06
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地元に居ることが少ないけれど


ご他聞に漏れずメタボ解消の一助になればと
続けている

毎朝この道を歩く
道

右側は県立の農業高校の実習農地で
水稲と牧草が作られている
道の左は小川が流れ
右側の農地の生垣の緑を眺めながら歩くのは


この生垣は、よく手入れされているが
農業高校の生徒の手によるものではない

この近くに住むT氏が
ボランティアでこつこつと毎日手入れをしたものだ
全長は優に100メートルを超える
T氏のおかげで
僕は、毎朝気持ちよく歩くことができる


昨年の秋
T氏の奥様が亡くなった

その後
生垣の手入れをするT氏を


人生は
自分の健康を管理するだけではすまない
家族があり
自分がある
長年連れ添ったパートナーとの別れは

安定に波を立てる

それでも
人は
生きていく
波はいつしかまた安定を取り戻し
静かな流れに戻る

久しぶりに会ったT氏は
すでに安定を取り戻したようだ


生垣の手入れが
復活した







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Last updated  2009.04.06 09:31:41
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