記憶の記録

2011.02.27
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今年に入ってから


オーストラリアの洪水
新萌岳では噴火
クライストチャーチでは地震
人為では
カダフィーやムバラクが
天災並みの被害を出す

人間は

前向きになる

開き直るということか
どんな苦労も
愛する人を失った悲しみ以上に苦しくは無い
悲しみをぶつけるものが無いことも
怒りを増幅する

建築をするものとして
かの国のかの建物が
人の死を決定したと感じる
たとえ
原因が地震でも

知っていたのならあの事件は起きなかったと思う

事故ではない
天災でもない
人為的な死亡事故だと
思えてならない


人を殺そうとして殺すのと
もしも地震が起きたら
この建物の中は危険だなー

知りつつ建築することが
どれほどの違いがあるか・・・

地雷を仕掛けたようなものではないか

建築家は
改めて自分の立場を知るべきだ

天災を相手にするとき
全力を出し切ってもなお
力、及ばぬことのほうが
多いのだから

土砂崩れ.JPG





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Last updated  2011.02.28 08:58:27
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