Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2012年03月29日
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カテゴリ: 夢有無有
「医療」現代医療を問う
 世間では、臓器移植や遺伝子解明、クローン技術果ては生命創造まで取り沙汰される昨今ですが、医療現場で患者の診療に携わる臨床では、どれだけ現代医学の恩恵があるのでしょう。成る程、X線CT始め多くの医療機器が半導体、集積回路の進歩をうけて飛躍的発展を遂げたことは認めるには吝かではありません。しかし、それらは既存の病状分析であり、最終的な診断を下すのは機器では無くて臨床医です。私も近年に叔母とその娘を相次いで失いましたが、死因場所は解明されているのに病名が特定されませんでした。私事の経験から言いますと、十数年前に激しい腹痛に襲われ、苦痛で七転八倒、救急車で運ばれ、脈拍120以上、血圧200を超えるその事より、苦痛を逃れるために医者に、只ひたすら殺してくれと泣き叫ぶ有様。此の時は、「死」が本当に望みでした。筋弛緩剤でその場で洗面器一杯の排便、それからの二週間はベットから起き上がれなかったのが、その後体調の回復と共に死への恐れを抱くように成り、病名宣告に不安を抱いての、四日の減食四日の水だけの生活、検査結果をうけての医療会議の宣告待ち、これを四度繰り返しての退院許可。退院時に医師が言うには「病名を突き止めることは出来ませんでした。色々薬を試したところ此れが効いてる様なので、一生飲み続けて下さい。腸の長さが長いのが原因かも知れませんね。」と云われて不安のまま退院、幸い現在まで、薬を辞めても再発せずに過ごしています。しかし、あの苦痛が再度起これば我慢より死を選びます。
 此れが医療現場での実情です。とは云え、此れは各種医療機器や解析装置の飛躍的発展により、今迄、現場医師が単純に病名を与えていたものが、そうとも行かない段階に入った結果だとも言えます。インフォームド・コンセント等の医師の負担を踏まえても、我々が罹病した時は、診断つかずの試行錯誤、医師の直感を信じる以外に頼り処はありません。派閥、専門に囚われない横断的な研修会での臨床学の成長を望みたいと考えます。

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最終更新日  2012年03月29日 07時10分02秒
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