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2007年07月の記事
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夏の呼ぶ声がきこえる
今年も夏がやってくる氷を削る音を聞いて、子供たちが通りを走り回る駄菓子屋のばあちゃんが、うちわを仰ぎながら微笑んでいる今日は海日和だって、商店街の人たちは海水浴に出かけてしまった店番しているタマとポチ瞼を焼く太陽の光 子供の地を蹴る、土ぼこりの匂い若い娘のうなじは白く、夜の盆踊りは浴衣の花ばなが並ぶ私の胸に蝉の声が聞こえる今年も、夏がやってくる。。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊七月も、今日で終わりですねｗ明日から八月。まさに、夏の到来だ。
2007.07.31
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distance
●近所に住んでるみーたんへ●今日、あまりに天気がいいので、縁側に出て考えていたんだ。最近流行りのイジメのドラマも、考えてみればいじめる方にも いじめられる方にもご両親が居て女の子だから、ってすごく可愛がられているんだろうな。おうちでは、どんな思いで。どんな悲しみで、喜びで、生きているんだろう。そしたら当然、ご両親にもちゃんとご先祖様が居るわけで人類何万年の歴史その発端から今日まで猿だった時代からずっと命は受け継がれていたんだね。途中、漁の帰りに亡くなったかもしれないホモ・サピエンスが居たり戦国時代、生き残れなかった最後の○○家の人々が居たり私たちってすごいよね。ちゃんと、生き残ってきたじゃん。すごい命だ、重大だ。重要なる国家資材だ。すれ違う人たちと、同じ時代に生きているという奇跡。同じ時代まで生き残ってきたという奇跡。私は海にいたかもしれないね。みーたんは山の人だったかもしれないね。何の因果か、こう生き残ってきたわけだけども、どうぞこれからもよろしくね（^^）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊友達が、八月で誕生日を迎えます。そのため昨日は、プレゼントを渡しに行って、遊んできました。私も十二月で30歳を迎えます。たった三十年。されど三十年。もう三十年！？ ･･･早いもんだなあ。そういうわけで、これからも頑張るぞ！！ と、心に決めた酒井でした。
2007.07.27
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ｎｉｃｅ ｔｏ ｓｅｅ ｙｏｕ．
あじさい百合ひまわり彩り鮮やかな花々に見舞われこの季節に会いたくなるものかき氷フロート冷たいスイカ会えたら言おう。「また、この季節に会えて嬉しいね」ｎｉｃｅ ｔｏ ｓｅｅ ｙｏｕ！☆ ☆ ☆ ☆ ☆久しぶりの更新になりました。元気にしておりました。↑の nice to see youというのは、「再び会えて嬉しい」の意味です。そういう点で、nice to mee to you（お会いできて嬉しい）とは、ちょっと違うみたい。以上、英語は毎回２か３だった酒井のヒトコトメモでした（^O^;）話変わって、台風が来たり、地震が起きたり、来て欲しくないものも、しっかり来てる日本列島ですが、早い復興を祈り、メゲずにがんばりましょ～！早く、カラッとした青空を見たいですね。。
2007.07.18
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きこりと老木 －その３－
どんぐりたちが泣くのだよ”えーん、また木から落ちちゃった痛いよう”私は思わずげらげら笑って、『かわいいｘ２どんぐりたち。今に誰かが拾ってくれるぞ。落っこちて痛かろうが、泣きたいなら泣けばいい。その内おさまるさ』おやおや、今度はどんぐりたち、すやすや寝息をたてているよ。面白い子達だなあ。すると今度は、”オレは怒っているんだよ！”と、猿たちだ。”何故オレたちはこんな薄暗い森の中にすんでるんだ。人間たちが羨ましいぞ。もっと町に住みたいなあ”私もこれには閉口して、『そうだなあ。しかし、ヒトはヒトで大変だぞ。森の中に住んでるいるのは、これはこれでいいじゃないか。もしも暇なら、また私のところへ来ればいい。何でも聞いてやるぞ』猿はへへっ、と笑って赤いお尻を見せて去って行った。べろべろばー、なんてしながらね。やつらはやつらで、気持ちのいい連中なのさ。そうさ。笑いたければ笑えばいい泣きたいのなら泣けばいい怒りたいならうんと怒ってみろ涙もいつかは枯れるから。けんかをし、いつかは別れ、また手と手を握り合う時が来るだろう。そういうのが、生きてる証なんだからね。『そうしながら、私もかれこれ生きてきて･･･おやおや』老木は、また微笑みました。見て下さい。きこりときたら、なにやら嬉しそうに、笑みをたたえたまま、木によりかかってうとうとしています。ハンチング帽を顔にかけて、もう夢の中に入ったみたい。そんな彼さえも、老木は心優しく見下ろしているのです。さんさんと太陽の木漏れ日が降るなかで、小枝には小鳥が止まり、動物たちが生き、まばゆいほどの眺め。きこりの夢の中では、彼のおうちに少年たちがやってくるのです。そして、ふきの葉でくるんだ何かを老人に渡します。それには、封筒が一緒についてきました。中を開けると･･･ ”Happy birthday おじいさん 60歳おめでとう！”驚いたり嬉しかったり。ふきの葉っぱの中をめくってみると、そこには森のどんぐりがわんさか入っていました。 ありがとう、ありがとう。子供たち。静かな森の中で、まだ若い翁はしばし眠ったままです。 [おわり]＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ○「きこりと老木」回想録○回想録も何もないんだけども、うーんと、テーマは「隣人を大切に。愛を持って生きよう！」です。私の好きな言葉の中に「愛」という言葉があり。愛という気持ちがあり。やっぱり、愛っていいな。 酒井。
2007.07.12
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きこりと老木 －その２－
例えば、風が騒ぐのだよ。”いつも北から西へ、東から南へと、落ち着かなく吹いて、せわしない。けれど、あなたの梢にぶつかると、何故かとってもやさしい気持ちになる。なぜかしら”私は微笑み、答えるよ。『それはきっと、古より私たちが友達だったからだろう』風は、ありがとう、と言って又去って行った。例えば、一羽のうさぎが尋ねるよ。”どうして私は白いのかしら。どうして私は小さいの？”私は頷き、答えるよ。『きっとそれはかたちあるもの故にだろうね』うん、そうか、と言って、うさぎはぴょんぴょんと跳ねていった。なんて可愛い子だろうね。ある日、鳥の夫婦が鳴いていた。”いつまでたっても雛が孵（かえ）らないの。もう、エサをあげるのにも疲れたわ”私は小首をひねり、答えたさ。『あんまり焦るな、鳥たちよ。大人になるのと同じように、今雛も戦っているよ。一生懸命、応援しておやり』夫婦は涙ぐんで、目をぱちぱちさせたさ。ありがとう、ってね。
2007.07.10
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きこりと老木（仮名）
昔昔、ひとりの年老いたきこりがいました。初めて斧を持った日から五十年が経ち、村ではきこりの翁と評判でした。ある日、いつもの通り森に出かけた彼は、今まで見たことのない杉の老木に出遭いました。えいこらしょ、と斧をかかげて、コーン コーン・・・どうしたことでしょう。斧を入れても入れても、木は少しも傷つくことなく、びくともしません。翁は驚いていいました。「どうしたことだ。ここまでの木は見たことない。おーい、お前さん、一体何年生きてるんだ。こんなに永い間、何を楽しみに生きているんだね」すると、老木は言いました。『いつも、お喋りしているんだよ』＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ さっき、約半分を打ち終わってから、何かの不都合で皆消えてしまいました;;（汗）。 なので、ちょっとずつ打っていくつもりです。 まずは第一弾。 暇を見つけて、またUPします（^^）/
2007.07.10
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七夕さまの次の日は。
どうも、酒井です。今日は、家族でドライブに行きました。帰り、立ち寄ったラーメン屋さんのラーメンが、美味しかった！！初めて寄ったお店だったので、緊張したのですが、往復六時間の道のりは素敵なものでした。で、帰りに旧友からメールがあったので、帰りがてらその子の家に寄って、おしゃべりしてきましたｗ それも楽しかった。ところで。本題に入りますが、昨日は七夕さまだったということでしたが、何でも七月の旧暦、文月（ふみづき）の七日には歌を詠むという風習があったらしいんですね。ちょうど私も復活後、最初の散文は昨日書いたということで、ちょうど何となく幸先がよいというか、グッドタイミングだったな、と。。ね（^^）そういう意味でもよい日だったな、と昨日を振り返って思うわけでした^^ｗ明日は何があるんだろう。。詩集の方も、随時受け付けておりますのでねｗ（←これ言わなきゃ;;）
2007.07.08
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汝の髪
汝の髪 美しいのは大粒の涙がそれに染みているため夕べのドライブインは最悪でバケツをひっくり返したような 嵐と豪雨駆け出して雨宿りしたコーヒーバックスの黄色い椅子順繰りに繰り返される明るい店員の応答と 客の波その中で、ポートレートのような一枚の彼女がいた黒いパンプスが濡れてぐじゅぐじゅの昨日、彼シと別れて 1.5センチ切った胸までの 髪髪 髪．．．そこからはしずくが溜まっては下ち（おち）、溜まっては下ちカットソーの胸元に ぽとり、と堕ちて目のくぼみは 泣きはらしたあと物憂げな表情からは 見てはとることのできない 永い 永い 悲しみかの女の 涙 を拭うように今晩のドライブインもきっと雨だろう
2007.07.07
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本当に、お久しぶりです！！
皆さん、こんばんは！金曜日ですね、そして夏ですね！酒井です。皆さん、お元気にされていましたか？私はめっちゃ元気です(^^)この夏、まずしたこと。。 スイカを食べた ショッピングした（最近は、しまむらにハマり気味。なにせ、安い！なりにカワイイ） 髪を切った（肩下２０センチあった髪を、ショートにした！）・・・って、とこでしょーか？でも、この夏は楽しみたい！そうでなくても、何か充実したことをしてみたい！！（ｲｴｨｯ！） と、考えた結果。。。上のお知らせにも書いたとおり、詩集を発表することにしました。日本全国、どこへでも配送したいと思います☆ぜひ、問い合わせてくださいねっと、いう訳で、、これに合わせ、”蒼依”という堅苦しい名前から、”蒼”という清々しい（？）HNに名を変え、新たに詩作に励んでいこうとう所存でございます。皆様、今までと変わらないお付き合いのほど、よろしくお願いいたしますm(__)m それでは、明日もお会いしたいと思います。 ばいちゃ（^w-）m -☆
2007.07.06
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