CAPTAINの航海日記

CAPTAINの航海日記

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

CAPTAIN

CAPTAIN

Comments

CAPTAIN @ Re[1]:鎌倉パスタ、創業地は岡山県(09/01) >オウルさんへ サンマルクは今年京都に…
オウル@ Re:鎌倉パスタ、創業地は岡山県(09/01) サンマルクは数ヶ月前に京都市に本社機能…
CAPTAIN @ Re[1]:一旦書いたエントリを消す(07/21) >七詩さんへ 七詩さんも、そういうこと…
七詩 @ Re:一旦書いたエントリを消す(07/21) 同じようなことをいつも考えて書いていま…
CAPTAIN @ Re[1]:続・静岡市と船橋市(05/30) >佐々木さんへ その可能性はあるかもし…
2012.01.30
XML
テーマ: たわごと(27817)
カテゴリ: decade(s)企画
前回までの白石市近辺における考察に引き続き、今回は、阿武隈急行について、考察していきたいと思います。
この路線の特徴としてまず挙げられるのは、近距離区間の運賃が高いことです。一例を挙げると、福島駅~保原駅間(12.8キロ)が片道440円、福島駅~梁川駅間(18.3キロ)が片道540円します。この路線が仮にJR東日本の地方交通線であったならば、230円、320円で済んでいたから、かなり割高と言えるでしょう。ただし、その一方で、距離が延びるに従って運賃が割安になる傾向があり、福島駅~槻木駅の全線(54.9キロ)を乗り通した場合片道運賃は940円で、同距離のJR東日本の地方交通線の片道運賃(950円)より安くなります。
もう一つの特徴としては、全線を通して運行する列車が少ない一方で福島駅~梁川駅・富野駅間と丸森駅~槻木駅間とを結ぶ短区間の列車が多いことが挙げられます。梁川駅での本数で比較すると、福島駅と直結する列車が上下60本の列車が通っているのに対し、槻木駅と直結する列車は上下32本に留まります。丸森駅だと、槻木駅と直結する列車が上下45本なのに対し福島駅と直結する列車は上下32本と、立場が逆転します。
福島、仙台両駅との行きやすさで比較した場合、距離上の中間点は、丸森駅の一駅仙台駅寄りにある北丸森駅から更に300メートル仙台寄りに行った地点になりますが、JR東日本とは大きく異なる運賃体系が影響し、片道運賃は北丸森駅でも福島駅820円、仙台駅890円(阿武隈急行490円とJR東日本400円との合算)で福島駅優勢の結果となり、更に二駅仙台駅寄りの角田駅でようやく、福島駅850円、仙台駅780円(阿武隈急行380円とJR東日本400円との合算)と逆転するに至ります。余談ですが、仮に阿武隈急行がJR東日本の地方交通線であった場合、丸森駅においても福島駅、仙台駅双方片道740円で済んだはずです。
また、所要時間面においては、北丸森駅で福島駅57分、仙台駅56分とほぼ拮抗する結果となります。仙台駅方面では大半の列車において槻木駅での乗換が必要になりますが、福島駅方面の列車本数が多く駅間距離も短いことから列車交換や駅の停車に伴う待ち時間が発生しがちであり、若干ですが距離に比して時間がかかりがちな結果となっています。

以上のデータを総合すると、列車の運行本数では丸森駅、運賃では角田駅、所要時間では北丸森駅が境界ということになるかと思います。そこで、丸森駅におけるデータを比較してみると、

【対福島駅】
運行本数   上下32本
平均所要時間 54分


【対仙台駅】
運行本数   上下45本
平均所要時間 58分
片道運賃   890円

となり、指標は、

【対福島駅】
運行本数   -16.9ポイント
平均所要時間 + 3.6ポイント
片道運賃   + 6.6ポイント
計      - 6.7ポイント

【対仙台駅】

平均所要時間 - 3.6ポイント
片道運賃   - 6.6ポイント
計      + 6.7ポイント

で、対仙台駅がわずかに優勢の結果となります。

従って、阿武隈急行における「福島圏」の北端は、丸森駅の一駅南に位置するあぶくま駅ということになります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.01.30 23:05:32
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: