CAPTAINの航海日記

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CAPTAIN @ Re[1]:鎌倉パスタ、創業地は岡山県(09/01) >オウルさんへ サンマルクは今年京都に…
オウル@ Re:鎌倉パスタ、創業地は岡山県(09/01) サンマルクは数ヶ月前に京都市に本社機能…
CAPTAIN @ Re[1]:一旦書いたエントリを消す(07/21) >七詩さんへ 七詩さんも、そういうこと…
七詩 @ Re:一旦書いたエントリを消す(07/21) 同じようなことをいつも考えて書いていま…
CAPTAIN @ Re[1]:続・静岡市と船橋市(05/30) >佐々木さんへ その可能性はあるかもし…
2013.11.29
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テーマ: 人口減(188)
カテゴリ: 企画モノ
このシリーズの最終回は、北海道です。ただし、北海道は推計人口(国勢調査ベースの人口動態)を発表していないので、道が発表している 住民基本台帳人口
で、道全体の人口動態をみると、

2005年 5,654,249人
2010年 5,521,534人(132,715人(2.3%)減)
2013年 5,446,024人( 75,510人(1.4%)減)

と、減少傾向が続いています。ただし、札幌市に関して言えば、

2005年 1,867,466人
2010年 1,896,207人(28,741人(1.5%)増)


と増加基調にあるので、それ以外の地域がいかに減少しているか、ということになります。
そこで調べてみると、札幌市以外の道内の自治体で増加ないしは横ばい基調にある自治体は、札幌市の空や海の玄関口として機能している千歳、恵庭、苫小牧の3市、オーストラリア人相手のスキーリゾートが成功しているニセコ町、旭川市近郊の東神楽、東川の2町、帯広市近郊の音更、芽室、幕別の3町、そして根室管内の空の玄関口として存在感を強めつつある中標津町ぐらいしかありません。かつて札幌市のベッドタウンとして発展を見せていた江別、石狩、北広島の3市はいずれも減少に転じているし、東神楽、東川両町の増加幅は旭川市の減少幅をカバーできるほどのものではありません。帯広市は都市圏※として辛うじて横ばいですが、上記以外の自治体、都市圏は、激しい減少に見舞われていることになります。
道内の大きな都市で特に減少幅が著しいのは、小樽、室蘭、函館、釧路といった港町。小樽市や函館市における観光面での頑張りは評価できるものの、かつて道の経済を支えた石炭産業の衰退や道を代表する港湾機能が苫小牧市に集約されつつあること、また各市の市街地が丘陵や湿原に食い込んでおり可住地に限りがあることもあり、いずれも年平均で1%前後の減少率を記録しています。特に小樽市の減少幅は著しく、2010年には人口10万人を超える都市としては非常に珍しい過疎地域の指定を受けています(他には福岡県大牟田市のみ)。また、留萌、稚内、網走、紋別、根室といったもう少し規模が小さい港町においても、同様の傾向が見られます。
石炭産業の話がちょっと出たので空知管内の旧産炭地域についても調べてみると、炭鉱が閉山した今現在においても、美唄、芦別、赤平、三笠といった都市では、なんと年平均で2%前後の減少率を記録。財政再生団体に指定されている夕張市や国内で人口最小の都市・歌志内市に至っては、年率3%を超えています(30年後には消滅する可能性が!)。これらの自治体では高齢化率が概ね40%を超えているので自然減だけでも相当なものになりそうですが、残っているわずかな若年層も、こぞって札幌市あたりに流出してしまうものと推察されます。
上記の都市に比べれば旭川、北見、帯広といった内陸諸都市はまだマシな方ですが、特段の産業もなく「地域の中核」以上のポテンシャルが見いだせない以上、ヒンターランドと共にジリ貧は必至の構図。その中で帯広市が健闘している背景には、道東の中心都市が釧路市から帯広市へと遷移しつつあるのだろうかと思われます。

※帯広市、音更町、芽室町、中札内村、更別村、幕別町の6市町村で試算。面積2,546.08平方キロ


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Last updated  2013.11.29 09:41:49 コメント(6) | コメントを書く


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