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話題のBullet For My Valentineの新譜「Fever」は格安の輸入盤をAmazonでポチったのがようやく届いた。過去最高傑作だの駄作だの評価がいろいろ別れているようだけど、30年近くメタルを聴いてきた私の耳でしかと確かめてみよう。たいした耳ではない。しかもBFMYの熱心なファンではないのでトンチンカンな聴き方になることをご容赦願いたい。Fever/Bullet For My Valentine¥1,674Amazon.co.jp1. Your Betrayal 2. Fever 3. The Last Fight 4. A Place Where You Belong 5. Pleasure and Pain 6. Alone 7. Breaking Out Breaking Down 8. Bittersweet Memories 9. Dignity 10. Begging For Mercy 11. Pretty On The Outside これはまさにNew Wave Of British Heavy Metalの現代版だな。ヴォーカルが上手すぎないのがNWOBHMっぽく感じる所以だ。決して下手とは言ってないよ。スピードを重視したギターリフ主導の楽曲。ツインギターのハモリなんかはまさにメタルの王道。イギリスのバンドらしいウエットなメロディと重ねすぎないコーラス。そこに時おり被さる絶叫ヴォーカル。この絶叫がくせ者でメタルコアが苦手という人はここに原因がある。正直、私も若干苦手である。デス声は全然平気なのに・・・。どうも絶叫(スクリーム)って奴は楽曲と音程が合ってない気がするのだ。ついつい筋肉少女帯の大槻ケンヂの歌い方を思い浮かべてしまう。しかし、このBFMVにおけるスクリームはまだ楽曲に合っている方だ。このアルバムでは特に歌メロが重視されている。ちゃんとメロディを歌いあげて、その上で要所にスクリームを絡めている。サビを歌いあげた後、サビのフレーズをもう一度スクリームするというのがパターン化されているように思う。"Your Betrayl"では一生懸命スクリームしているという感じが笑える。こんな派手なスクリームが無かったらなおさら良いという思いもするのだけど・・・。"Fever"、"The Last Fight"では、スクリーム無しでとても聴きやすい。"A Place Where You Belong"では、しっとりとバラードを歌いあげている。"Bittersweet Memories"では、アメリカンロックを思わせる爽やかさがある。DEF LEPPARDが大成功を収めたようにこの路線で行くのもありかな。ルックスの良さも売りなバンドだけに正統派に近づくほどに大ブレイクしそう。"Begging For Mercy"、"Pretty On The Outside"のようなスクリームしまくりの楽曲は、サビのメロディがいいだけにもったいない気がするな~。全体に楽曲はどれもこれも素晴らしいし、ギターソロもメロディアスで美しい。それだけにスクリーム無しでやってくれたらな~なんて思う。そのスクリームがBFMVの魅力だと言われたら元も子もないけどね。これからどんな方向に行くのか分からないけど、とにかく楽曲の良さがBFMVの魅力だと思う。これぞヘヴィーメタルという王道の楽曲をこの時代に提示できるのだから注目したい。 ←くだらないことつぶやいてます
2010.04.30
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ゴールデンウィークが今日からスタート。早くも高速道路が渋滞しているとか、海外旅行へは何万人出かけるとかいったニュースが流れている。しかし、人混みが大嫌いな私は引き籠もる。動かざること山のごとし!!普段から引き籠もりがちなライフスタイルだけどね。それから、今まで気付かなかったんだけど、4月29日はいつのまにか「昭和の日」となっている。いまだに「天皇誕生日」としてすり込まれている私は昭和の人か。すでに平成も22年ということは、平成の方が昭和よりも若干長く経験しているというのに・・・。そういや「みどりの日」なんて言い方もあったね。4月29日といえばかつては「天皇賞・春」だったのだ。競馬に夢中だったあの頃は春の天皇賞は特別だった。淀の3200Mは紛れのないレース。本当に強い馬しか勝つことができない。またジョッキーの腕も必要とされた。昭和最後の天皇賞・春はタマモクロスが優勝。2着にランニングフリー。枠連とランニングフリーの複勝を当てたことを思い出す。IRON MAIDENの"Running Free"が好きだということで買った馬券。その後も地味に活躍したランニングフリーが懐かしい。この頃はまだ殺伐とした雰囲気のあった京都競馬場。親父とゴール前のスタンドで観戦したのを思い出す。私にとっての昭和の懐かしい思い出。杉本清の名調子といわれる実況。天皇賞・春 1988年 ←くだらないことつぶやいてます
2010.04.29
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開幕から1ヶ月以上経過した。我が愛しの日本ハムファイターズの成績は30試合を終えて8勝21敗1引分け 勝率:.276どうしたんだ!?昨年の優勝チームがまさかの最下位。「まだ始まったばかりじゃないか」とはもう言ってられない。残り114試合で優勝ラインの80勝しようと思うと72勝42敗 勝率.632 これだけの数字が必要になってくる。3連戦を2勝1敗ペースだな。無理なことではないと思うんだけど・・・。ここまで弱いファイターズは久しぶりに見た。ここ数年は勝って当たり前のように強かったからね。油断が出たのだろうか。誰が怪我してるからとか、誰が調子悪いからとかそんなことは言わない。みんな勝つためにがんばってるんだから誰も責めることはできない。ただ運が悪いのと流れが悪いだけなのだ。そのうち運も流れも向いてくることだろう。まあプロ野球は勝つことだけが目的ではないしね。プロらしい素晴らしいプレーを見せてくれたらそれだけでも満足。と言いながらもやっぱり勝って欲しいね。 ←くだらないことつぶやいてます
2010.04.28
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何度目かのリマスターを経てとうとうデラックス・エディションで、しかも紙ジャケ仕様となって登場した第1期ロニー時代のサバスのアルバム。なんといっても今回の目玉は「悪魔の掟」だろう。「何度同じものを買わすねん!」なんてひとりごちながらも買ってしまうのがサバス・マニア。これはもう悪魔と取り引きしたようなものだ。悪魔の掟
2010.04.27
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先日紹介したKEELの新作に続き、こちらのRATTの新作も素晴らしい。ラットンロール完全復活といったところか。Infestation/Ratt¥1,871Amazon.co.jpLAメタルの象徴はなんと言ってもRATTだったのだ。彼らの鮮烈なデビューにより世の中ど派手なメタル一色に塗り変わったのだから。猫も杓子もRATTファッションをお手本にしていた。シャーベルやジャクソンのペイントギターが流行ったのも彼らの功績。なんせ華やかでカッコ良かった。長髪にパーマを当てて膨らまし、スリムジーンズにカットオフしたTシャツ、派手なバンダナをアクセントにしたメンズファッション。同じくパーマヘアーにヒョウ柄のトップス、レザータイトミニスカートに網タイツというレディースファッション。こんな人たちが街に溢れかえっていたものだ。しかし、90年代を前にしてRATTはあっという間に失速しダサイものの象徴となってしまうのだから時代の流れは恐ろしい。ところが、ここに来て80'Sブームが本格化したのか、昨年話題になったSTEEL PANTHERの功績もあってか、LAメタルが見直されている。RATTは新作においてLAメタルそのもののサウンドを再現してくれたのだ。我々ファンが待っていたのはまさにこの音。これぞラットンロールなのだ。なによりも楽曲が素晴らしい。スティーヴンの中音域ヴォーカルを上手く活かした楽曲はとてもキャッチーで耳障りがいいものになっている。みんなで歌えそうな楽曲ばかりできっとライヴで盛り上がるだろう。ウォーレン&カルロスのギターもいいコンビネーションだ。CDで聴く限りすべてウォーレンがギターソロを弾いているように感じるけど。きっとカルロスも地味ながら良い仕事しているはず。彼のことはQUIET RIOT時代から大好きだから。音作りの方も懐かしのドンシャリ・サウンド。この派手なサウンドがRATTにはよく似合うのだ。このアルバムを聴いてRATTと共に青春を過ごしたおじさん&おばさん達は歓喜の涙を流すことだろう。「Out Of The Celler」に匹敵するRATTの最高傑作と言ってもいい作品だ。しかし、若者達はこんなサウンドを聴いてどう感じ取るのだろう。Ratt "Best Of Me"←くだらないことつぶやいてます
2010.04.26
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青春小説の王道といえば高校生活を描いたもの。そこにロックという要素と田舎というロケーションが加われば鬼に金棒なのだ。そんな青春王道小説が芦原すなおの「青春デンデケデケデケ」。青春デンデケデケデケ (河出文庫―BUNGEI Collection)/芦原 すなお¥515Amazon.co.jp四国の観音寺という町が舞台となっている。この地名はセンバツ甲子園で観音寺中央高校が初出場で初優勝という快挙を成し遂げてよく覚えている。香川県の田舎町なのだ。小説の中でやたらとうどんを食べるシーンが出てくる。さすが讃岐うどんの本場だな。そんなことはさておき、この小説は高校生がある日ベンチャーズのデンデケデケデケという電気ギター(エレキギターとは言わない)に魅せられて、同級生から仲間を集めてバンドを結成し文化祭でコンサートをするというありがちなストーリー。中学生の時、IRON MAIDENの歪んだギターに魅せられて、高校に入ってメタル・バンドを結成した自分自身と重なってくる。時代は1967年頃という設定でちょうど私の生まれた頃。ベンチャーズをはじめ、ビートルズ、ストーンズ、アニマルズなどロック創生期の素晴らしい時代。ロックに熱を上げるものと日米安保反対などといった政治に熱をあげるものがいた時代なのだ。どちらにせよ熱い時代だったと思われる。しかし、新人類なんて言われだした我々世代も同じような高校生活を送っていた。田舎町で練習するところもあまりなく、家で大きな音を出して怒られたり、髪の毛伸ばして変人のように見られたり。自己満足でとても楽しいバンドだったけど、それと同時に、遊んでばかりでまったく勉強しないもんだから進学に対する不安もあった。そんな心理バランスをこの小説では絶妙に描かれているのだ。その中には甘酸っぱい恋もある。しかし何より重要なのは友情なのだ。バンド仲間の友情に目頭を熱くする。バンドにおける一体感は友情の絆をも強固にする。高校を卒業し別々の道を歩むことになる若者達にここでも自分を重ね合わせた。物語の最後のセリフがニクイ。「これから先の人生で、どんなことがあるのか知らないけれど、いとしい歌の数々よ、どうぞぼくを守りたまえ!」あれから20数年経ったけどいまだに長髪なのは私だけ。今だにロックにうつつを抜かし青春を追い求める哀れな中年なのだ。いつまでもロックに助けを求め、守られようとしている。Iron Maiden "Prowler"←くだらないことつぶやいてます
2010.04.25
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Lamb Of God大阪公演に引き続いて昨夜はGary Mooreの名古屋公演行ってきました。スタンディングでライヴを観たかったから会場がZEPPの名古屋を選択した。ゲイリー・ムーア21年ぶりの来日ということだけど、ブルース・セットだから客入りはどうなんだろうと心配したけど超満員だった。男性比率の高さには驚かされたね。9割以上男だったのではいないだろうか。しかもほとんどオッサン(私も)。こんな男比率の高いライヴは初めてだ。開演時間より15分ほど押しておもむろにあらわれるゲイリー達。みんなオッサンだ~。ゲイリーはひとまわり身体が大きくなってる。ブルースマンとしての貫禄が出てきたと解釈すべきか!?ゲイリーのルーズなカウントで始まったのは"Oh Pretty Woman"この曲はアルバート・キングで有名な曲だけどすっかりゲイリーの持ち歌となって定着してしまっている。ゲイリーの声も良く出ている。気持ちよさそうに歌っているのがなによりだ。ギブソン・レスポール+マーシャルから繰り出される音はディストーションの効いたハードロックそのもの。ブルースでありながらハードロックのドライヴ感が最高に気持ちいい。次はギターをファイヤーバードに持ち替えて"Bad For You Baby"このギターも分厚いサウンドを聴かせてくれる。"Down The Line"ではハイスピード・ナンバーになってノリノリだ。かなりのアップテンポにアレンジされていたけどライヴならではの雰囲気が出ていて良かった。再びレスポールに持ち替えたゲイリー。ブルースの大御所B.B.KINGで有名な"Since I Met You Baby"ではB.B.ばりのギターソロをたっぷり聴かせてくれた。いくぶんお腹がでっぷりしたゲイリーを見ているとB.B.KINGのようにお腹の上でギターを弾く日もそう遠くないように思える。そしてここからはジョン・メイオールをリスペクトした2曲が続く。スローブルースの"Have You Heard"では目をつぶって官能の表情でギターを弾く姿が素晴らしい。ゲイリーに関してはルックスがどうのこうの言ってはならない。誰がなんと言おうとカッコイイということでいいじゃないか。"All Your Love"ではゲイリーがタイトルコールした後、客の反応が乏しかったのか「Another One!?」と苦笑いしながら言った。しかしちゃんと"All Your Love"をやってくれた。グリッサンドによりキュルッという音が気持ちいい。バラード調のスローブルース"I Love You More Than You'll Ever Know"では延々と官能のギターソロを聴かせてくれた。気持ちいいチョーキングやハンマリングオン・プリングオフが繰り出されるたびに「イエ~イ!!」の掛け声で盛り上がる。それだけで声が枯れそうになる。"So Tired"を挟んで次に演奏されたのがお待ちかねの"Still Got The Blues"イントロが始まったとたん拍手喝采でこの日一番の大盛り上がり。やっぱりこの曲は日本人の心に響くな~。まるで演歌のようだ。本編ラストはノリのいい"Walking By Myself"でお約束のシンガロング。ゲイリーが「You Know」と歌えば「I Love You」と歌い返す。さらにゲイリーが「You Know」と来て「It's True」と応える。盛り上がらないわけがない。こんな楽しいブルースは大好きだ。アンコールの"The Blues Is Alright"でさらに盛り上がる。「Hey! Hey! Blues is Alright」と手拍子しながら歌うのはとても楽しかった。2回目のアンコールで永遠の名曲「パリの散歩道」をついに聴くことができた。イントロが始まったと同時に大歓声。今は亡きフィル・ライノットを思い浮かべ目頭が熱くなった。情感たっぷりのチョーキングはサスティーンが効いて夢心地に陥る。キメのフレーズでは余裕の笑顔で聴衆に応えるゲイリー。こんなに魂を揺さぶるギタリストは他にいない。ハードロックであろうがブルースであろうが関係ない。ゲイリー・ムーアの魂のギターを存分に聴かせて頂いたありがたいライヴだった。さすが人間国宝と称されるギタリストである。これからは20年以上も待たすことなく毎年でもいいから来て欲しい。ハードロックをやるならそれも良し。ブルースやるならそれも良し。やりたいことをやりたいようにやってくれ。ただし、もうこんなに待たせないでね。ゲイリー・ムーア名古屋公演セットリスト01.Oh Pretty Woman02.Bad For You Baby03.Down The Line04.Since I Met You Baby05.Have You Heard06.All Your Love07.I Love You More Than You'll Ever Know08.Too Tired09.Still Got The Blues10.Walking By Myself~Encore~ 11.The Blues Is Alright~Encore~12.Parisienne Walkways在りし日のフィル・ライノットとゲイリー・ムーアの共演。この映像は何度観ても泣ける。Gary Moore with Phil Lynott "Parisienne Walkways"←くだらないことつぶやいてます
2010.04.24
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昨夜はLamb Of Godの最終日、大阪公演に行ってきました。あいにくの大雨でライヴ前からすでに髪の毛がぐちゃぐちゃでそろそろ縮毛矯正しに行かないとな~なんて思いながら会場入り。7~8割方埋まってたんじゃないでしょうか。最近の大阪にしては上出来の方だろう。フロアは適度にスペースを作って開演前からモッシュの準備に余念のないモッシャー達とわたし。この日は久しぶりに私のメタル阿呆仲間も集結した。フロアの何人かは動きやすいジャージを履いてきてる奴までいる。LOGのライヴはスポーツなのか!?SEで流れ出した"The Passing"ですでにモッシュしようとするせっかちな奴まで出てくる始末。当然メンバーが出てきて"In Your Words"が始まると容赦ないモッシュの嵐だった。デカイ外人が3人ほどフロアで大暴れするもんだから日本男児も負けてはいられない。"Set To Fail"あたりでもう汗だく。額の汗が目に入ってしみたな~。"Walk With Me In Hell""Now You've Got Something To Die For""Ruin""Hourglass"この4連発は効いた。このあたりで体力的にも限界が来ていたし記憶もあまり定かでない。なんせ休ませてくれないのだ。ヘドバンしようと思ったら後ろからドーンとぶつかってこられるし、モッシュしてたらどこまでも吹っ飛ばされるし・・・。しばらく横の方に逃げて体力の回復に努めた。中盤の"Grace"の美しギターイントロを演奏されたあたりで束の間の休息が取れてなんとか復活。疲れ知らずのモッシャー達は相変わらずフロアで暴れている。"Laid To Rest"で興奮しすぎて外人の背中に飛び乗ったらそのまま投げられてクラウドサーファーと化してしまった。サーフと言ってもステージ前は5列も人がいないから一瞬で落ちてしまう。そこからサーフ大会の始まり始まり。スピード・チューンの"Contractor"、重厚でスローな"Vigil"と曲のノリに関係なくモッシュしてくる輩もいたけどそれもまたアリだ。"Redneck"ではまたサーフしまくった。バーカウンターから飛んでる外人もいた。ガタイのデカイ外人がそんなことしたら危ないよ。そして"Redneck"が終わったらお決まりのWall Of Deathだ。ランディに指示されるまでもなく両側に分かれてすでに戦闘態勢。スネアのビートを刻むとアドレナリンが大量分泌される。脳内麻薬に侵されたモッシャー達はまるでぶつかり稽古の様相だった。デカイ外人の真後ろにポジションを取って今回は怪我せずに済んだ。心斎橋クアトロはフロアが狭いからWODも距離が取れなくてそんなに激しくならないのだ。一度でいいからWackenのような巨大Wall Of Deathを体験してみたい。クラウドサーフだって10m近くサーフィンできそうだし。まあ、そんなことを思ったけど大阪のノリも楽しかった。ぶつかって痛い思いをするほど楽しくなるのだ。みんなの汗でベトベトになるのも楽しい。とにかく楽しかった。ちなみに今回のバンドの演奏面はどうだったとか、音はどうとか、そんなことは全然覚えていない。そんな細かなことを気にするようなライヴではないのだ。これは瞬発力と持久力の両方を必要とするスポーツだった。ラムオブゴッド大阪公演セットリスト01. The Passing02. In Your Words03. Set To Fail04. Walk With Me In Hell05. Now You've Got Something To Die For06. Ruin07. Hourglass08. Dead Seeds09. Blacken The Cursed Sun10. Grace11. Broken Hands12. Laid To Rest13. Contractor14. Vigil15. Redneck16. Black Label昨夜、さっそく某ちゃんねるに大阪公演の音源がアップされていて聴いてみたけど、私の声まで録音されていた。"Broken Hands"の後に「ランディ~!!」と叫ぶ私の声。ランディが「What's!?」と言ってるのが録音されている。いい記念になりました。某ちゃんねるに大阪公演の音源をアップしてくれる音源職人の方いつもお世話になりありがとうございます。この場を借りてお礼を述べます。
2010.04.23
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下手なりにギターをかき鳴らすことを日課としている私ですが、かつて無謀にもメタルの速弾きなんぞにも挑戦していた頃、指がもう一本あったらな~なんてことを思ったもの。もう一ヵ所押さえられたら楽に弾きこなせるのに、なんていうフレーズでよく挫折したものだ。そんな夢のような6本指を持つギタリストがかつて存在したのだ。それがHound Dog Taylorなのだ。スライドギターを得意とするブルースマン。指には常にスライドバーを装着して、指が6本あっても邪魔だったという逸話が残っている。ブルースなのでトリッキーな技を繰り出してくるというわけではない。せっかく指が6本あるのにもったいないような気もするけど。スライドを歪んだギターサウンドにのせてかなり荒削りなブルース。そんなH.D.Taylorのバックを務めたのはHOUSE ROCKERSというドラムとギターだけのベースのいない編成。ギター2人が縦横無尽に荒っぽいフレーズを弾きまくるのだ。ブルースというよりもロックンロールに近いものがある。だからブルースはちょっと苦手だな~なんていう貴兄にもこれなら無理なく聴けると思う。思わずヘドバンしたくなるようなスラッシュメタル風ブルースもあり。メタルも含めてロックの原点はすべてブルースにあるのだと納得する。Hound Dog Taylor LiveNatural Boogie/Hound Dog Taylor and the HouseRockers¥1,148Amazon.co.jp←くだらないことつぶやいてます
2010.04.21
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伊集院静と伊集院光を混同しがちだ。そんなことないか!?かたやダンディズム溢れる大作家・伊集院静、かたやデブ芸人の伊集院光。しかし、デブ芸人だからといって伊集院光を侮ってはいけない。彼は大の日本ハムファイターズ・ファンなのだ。芸能界では数少ない日ハムファンとして伊集院光を注目しているのだ。それにしても日ハムの今シーズンの不甲斐なさはどうしたことだろう。昨年の強さが嘘のように負けてばかり・・・。怪我人続出で万全の体制がまったく整わない。選手層の薄さを露呈してしまったのか。う~ん・・・、と、そんなことを書きたかったわけではない。伊集院静氏の「乳房」を読んでの感想だ。乳房 (講談社文庫)/伊集院 静¥420Amazon.co.jp5つの短編からなる哀愁溢れる作品集なのだ。特に表題作の「乳房」は、妻が不治の病にかかり、看病する夫の心模様を描いた感動の作品。夫婦愛の美しさを感じさせられる。読んでいて、どうしても若くして亡くなられた奥さん夏目雅子を投影させてしまう。だから余計に美しく感じるのだ。夏目雅子といえばカネボウのキャンペーンガールとして華々しくデビューし、健康的な小麦色の肌を大胆に露出したCMやグラビアが印象的。当時、思春期だった我々世代は随分といろんな意味でお世話になったもんだ。その後、映画「鬼龍院花子の生涯」や「瀬戸内少年野球団」などで大女優への道を邁進しておられた。そんな矢先に白血病を発症し、27才という若さで亡くなられたのだ。いろんな意味で大変お世話になった我々高校生達は深く嘆き悲しみ、「美人薄命」という言葉を噛み締めたのだった。そんなせつない当時の心境も思い出しながら涙ぐんで読んだ「乳房」。その他にも、人生の悲哀、温かみ、ダンディズムなどウエットな作品ばかりを収めた短編集「乳房」は実に懐の深い作品になっている。夏目雅子にお世話になった方々はもちろんのこと、それ以外の方々にもオススメしたい。←くだらないことつぶやいてます
2010.04.20
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アイスランドの火山噴火が思わぬところで影響しそう。ヨーロッパでは今なお空港閉鎖で飛行キャンセルが相次いでいる。18日にモスクワ公演を行ったGARY MOOREが日本に来られるのか。せっかく楽しみにしていた21年ぶりの来日公演がこんなことでキャンセルにならなければいいのだけど。果たして飛行機が飛んでくれるのだろうか。22日の東京公演にはまだ日があるけどとても心配だ。ちなみに私が観に行くのは23日の名古屋公演。思わぬところで心配事ができてしまった。←くだらないことつぶやいてます
2010.04.19
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元PINK FLOYDのROGER WATERSが「THE WALL」再現ツアーをこの秋からスタートさせるらしい。元PINK FLOYDと言わなければならないことがなんとも辛い。もう再結成することはないのだろうか。「THE WALL」といえば、ロジャー自身を主人公ピンクに投影させたPINK FLOYD渾身のコンセプトアルバム。社会での抑圧や疎外感を「壁」に例えて描いた世界観はPINK FLOYDの最高傑作として捉えている。映画自体は賛否両論あるようだけど、私は好きな映画は何かと問われると必ず「THE WALL」と答えるほど大好きな作品なのだ。この秋には67才になるロジャーが、これをまた再現するというのだからなんとしても観たい。これがロジャーの現役最後の姿になるかもしれないし。PINK FLOYDの来日公演は1度だけ観ているけど、その時はすでにロジャーが脱退した後の「鬱」のツアーの時だった。David Gilmourも好きだけど、やはり「The Wall」はロジャーのもの。ロジャーのコンセプトを基本にPINK FLOYDとして制作されたのだからロジャーが再現するのが筋というものだろう。かつては、ライヴ中にブロックを積み上げて巨大な壁を構築し、ラストにその壁を崩壊させるという、とてつない規模のステージを展開させていた。もちろん日本公演は実現していないし、やればやるほど赤字だったということも聞いている。来日公演というとステージセットの運搬費用だけでも相当なもの。おそらく来日公演なんて夢のまた夢なのだろう。こうなったらアメリカまで観に行くべきか!?9月15日のカナダ・トロント公演を皮切りに12月13日のアメリカ・カリフォルニア公演まで35公演が予定されている。「The Wall」観戦ツアーを旅行会社は企画してくれるのかな。このライヴ映像を観ると日本に来るのが無理なのがよく分かる。あまりにもステージセットが大きすぎるのだ。Pink Floyd The Wall LIVE at BerlinThe Wall/Pink Floyd¥3,449Amazon.co.jpザ・ウォール [DVD]/ピンク・フロイド¥5,775Amazon.co.jpThe Wall Live In Berlin [DVD] [Import]/アーティスト不明¥1,970Amazon.co.jp←くだらないことつぶやいてます
2010.04.18
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本屋大賞にハズレ無し。芥川賞や直木賞作品は、なんでこれが!?と思うようなものがあるのにたいして本屋大賞に選ばれた作品はどれもおもしろい。さすが書店員という現場の人が選ぶだけのことはある。そして、これが話題の本屋大賞を受賞した作品「告白」。湊かなえのデビュー作品なのだ。告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)/湊 かなえ¥650Amazon.co.jp感想は何を書いてもネタバレしてしまいそうで書けない。ネタバレしてしまうと全然面白くなくなってしまうから。ある事件をきっかけに、あらゆる角度から告白のような証言形式で物語は展開していく。それぞれの人物の心の闇の部分が浮き彫りになってくるのだ。物語の結末には戦慄をおぼえることに・・・。社会を揺るがせた事件ををうまく問題定義として織り込んでいる。それをいろんな角度から検証していくところも上手い。余計な情景描写は一切排除されていて非常にリズミカルなタッチ。物語の展開にグイグイ引き込まれていくから、読み始めたら途中で止められずに一気に読んでしまった。話題作だけあって早くも6月に映画が公開されるということ。森口が松たか子、熱血教師が岡田将生というキャストはいいとして、少年B・直樹の母親が木村佳乃とは意外だな。ワハハ本舗の柴田理恵のような母親を想像して読んでいたから。映画館まで観に行こうとは思わないけどレンタルに出回ったら観てみたい。←くだらないことつぶやいてます
2010.04.17
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サマソニにやって来るBIGELFが遂に本邦デビュー。1stアルバムは1996年発表ということらしいけど、ようやく日本にも紹介されたということは長い下積みだった。BIGELFのプログレ+メタル+サイケロックという時代を間違ったような方向性は逆に新しく感じる。時代が一回りしてまた40年前のウッドストックの頃が蘇ってきたようだ。フラワー、サイケ、ラヴ&ピース、フリーセックス、ポップアート、マリファナ、LSD...といったキーワードが思い浮かぶってもんだ。鍵盤狂想曲 第1幕:ビッグエルフ/ビッグエルフ¥2,700Amazon.co.jp1. 終末へのシナリオ 2. ブラックボール 3. マネー~悪魔の囁き 4. ロックンロールの悪魔 5. ノー・パラシュート 6. ザ・ゲーム 7. スーパースター 8. 時と駆けて 9. ハイドラ 10. カウンティング・シープ(ボーナストラック) 11. デーモン・クイーン・オブ・スパイダーズ 12. ドント・ブロウ・イット 13. スネイク・アイズ 「鍵盤狂想曲 第1幕」という邦題がいいね。まさに音を表している。古臭いメロトロンやオルガンの鍵盤音、ギブソンSGをアンプ直結したようなシンプルで生々しいギターサウンド。曲調は扇情的でエキセントリック。時にポップだったり、また激しかったり。この変態ぶりがたまらない。PINK FLOYDのようなアヴァンギャルドさがあり、EL&Pのような荘厳さがあり、BLACK SABBATHのような重厚さがあり、FREEのような歌心があり、THE BEATLESのようなポップさを兼ね備えている。1粒で5度美味しいのだ。まあ、何て言うか、私好みのバンドの美味しいところを詰め合わせてくれたようなバンドなのだ。こんなバンド今まであるようでなかった。とてつもない才能を持ったバンドなのかもしれない。ルックスも長髪にヒゲ、70年代初期を思わせるファッション。若いのか年取ってるのかもよくわからない。そんなBIGELFがサマーソニック'10に出てくるのだから面白い。ステージ中央にキーボードを2台配して、まるでキース・エマーソンのごとく激しく両手で鍵盤を演奏するらしいから見ものだ。おそらく出番は早めなのだろうけど真夏の炎天下で聴くようなものではないような感じがするんだけど。このミスマッチがまたいいのかもしれない。サマソニ会場をウッドストックの雰囲気に変えてくれる。そんなライヴを期待したい。なにしろ楽しみだ。Bigelf "Money, It's Pure Evil"←くだらないことつぶやいてます
2010.04.16
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2日前のことだけど、朝からこのニュースをネットで見て寝ぼけた頭が一気に覚醒した。「サマーソニック'10のヘッドライナーにスティーヴィー・ワンダー決定」というビッグニュース。かねてよりサマソニに大御所が来て欲しいと思っていたけど、まさかここまでの大御所がやって来るとは。なんでも60才を記念して今年は各地のフェスに出まくるとか言っているスティーヴィー・ワンダーがサマソニを選んだとはとても嬉しい。夏の野外でスティーヴィー・ワンダーが観られるなんてこんな幸せなことあっていいのだろうかと、ちょっと興奮しすぎ。大阪湾に鳴り響く"Superstition"のダンサブルなリズム、メロウな"My Cherie Amour","Sunshine Of My Life"なんて想像しただけで感動してしまっている。 気になる日割りの方も観たかったバンドが集中してくれた。MICHAEL MONROE,BIGELF,DREAM THEATER,COHEED AND CAMBRIA,SLASHそしてSTEVIE WONDERとすべて大阪は初日に固まってくれた。これだけ揃ったらチケット代の14500円(大阪)はお値打ち感がある。スティーヴィー・ワンダーだけでも単独公演1万円はするだろうから。いや~、今年のサマソニは俄然楽しみになってきたな~。クリマン久々のグッジョブですよ。しかし、スマッシュも負けてはいない。フジロックも凄いことになっているのだ。CCRのジョン・フォガティが38年ぶりに来日してフジロックに出演するということにも驚いたが、昨夜の発表でROXY MUSICが決定したのだ。現在どんなメンバーで活動しているのかよく知らないけど、ブライアン・フェリーが夏フェスにやって来るというだけでも凄いこと。フジロックはあまりに敷居が高くて行けないけど・・・。とても羨ましい。今年の夏フェスはとんでもない盛り上がりになりそうだ。だけど、よく考えたら若者向きではないような気がしてきた。今年は、中年ロッカーのための夏フェスということでOK!?Stevie Wonder "My Cherie Amour"←くだらないことつぶやいてます
2010.04.15
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昨夜はGAMMA RAY & RAGEの大阪公演に行ってきました。大阪BIG CATは久々の満員になりました。メタルのライヴでこれだけ入るのは久しぶりって感じ。さすがジャーマンメタルの2大巨頭のライヴだ。機材のトラブルでリハーサルが遅れて開場時間が15分ほど遅れている。そのことでRAGEがショートセットになるというアナウンス。ブーイングの声も上がったけど7時ぴったりにRAGEの登場で会場は一気にヒートアップ。ステージに上がるなりピーヴィが喋りまくってる。上機嫌なことこの上ない。新作から"The Edge Of Darkness"でライヴがスタート。ピーヴィのご自慢のヒゲは健在。歌声もよく出ているし、シャウトしながら舌がピロピロ出るのも健在。ヴィクターのギターを弾くかっこよさはには惚れ惚れする。3ピースとは思えない音圧で素晴らし演奏を繰り広げてくれた。"Higher Than The Sky"でのしつこいぐらいの掛け合いでこっちは歌いすぎてもう声が枯れ始めているというのに、ピーヴィの歌声は衰え知らず。大昔の曲"Light Into The Darkness"もやてくれたけど古すぎてお客さんの反応はいまいちだったかな。どうせなら"Invisible Horizon"をやって欲しかったな~。あっという間に本編終了で、もちろんここからRAGEコールで呼び戻す。そこから1分も待たせず登場してくれた。アンコールは"Set This World On Fire"と"Down"というキラーチューンで大盛りあがり。1時間弱のパフォーマンスだったけどショートセットという割りにはちゃんとやってくれた感じ。もっと聴きたい曲があるというのは当たり前。贅沢すぎるというものだろうね。レイジ大阪公演のセットリスト01.The Edge Of Darkness 02.Hunter And Pray 03.Drop Dead 04.Light Into The Darkness 05.Medicine 06.Higher Than The Sky 07.War Of Worlds --encore-- 08.Set This World On Fire 09.Down バックドロップがへんてこな絵になって、ドラムを挟んでステージ両脇にバイクの絵と階段が設けられた豪華なセットに変更される。ここまで20分という手際よさでいよいよGAMMA RAYの登場。QUEENの"We Will Rock You"が大音量で流れ出す。もちろん「ドンドンパン!!」と手拍子しながらシンガロングする。そこから疾走チューン"Gardenns Of Sinner"でライヴがスタート。サビはみんなで歌いまくる。男率が高いライヴだから漢で荘厳なコーラスになるのがいいね。新作からの曲を中心にちょっと新しめの曲が多いセットリスト。ラルフのいた頃の曲も聴きたかったんだけどな~。今のカイ・ハンセンならきっと歌いこなせるはず。それほど最近のカイの歌は安定している。年を追うごとに上手くなってるんじゃないかな。新作からのバラード"No Need To Cry"の表現力には鳥肌が立つほど感動した。途中、アコースティック・ギターでディルクがヴォーカルを取るという演出も良かった。ディルクもかなり歌が上手い。普段ちょっと退屈するドラムソロも「天国と地獄」を取り入れて楽しそうに叩くダニエルを観ていると飽きない。今回は超レア曲"Armageddon"を途中にカイのギターソロを挟んでやってくれた。この人は本当に楽しそうにギターを弾く。ヘニュとツインリードをハモる時なんか2人してニコニコ笑いながら超絶プレイを弾きこなすのだ。このコンビネーションはメタル界最強じゃないかと思う。"To The Metal"では、ヘニュとディルクが両側の壇上に上がるというフォーメーションを取り、ヘヴィーなリズムでリフを刻む。カイがサングラスと帽子をかぶりロブ・ハルフォードのコスプレなのだ。もう完全にJUDAS PRIESTを意識させる演出に笑えたけど盛り上がった。「Hail To The Metal!!,Heavy Metal!!」というシンガロングはとてもベタだけど、ベタこそメタルゴッドの証なのだ。カイには2代目メタルゴッドになってもらいたい。本編ラストの名曲"Man On A MIssion"はとにかく歌わされる。大好きな曲だけど歌詞まではちゃんと覚えていなかった。カイがサビのところをゆっくり歌ってくれるんだけど無理無理。それでもちゃんと歌っている人たちがかなりいた。そんなGAMMA RAYファンには敬服する次第だ。アンコールはもちろんHELLOWEEN時代の名曲中の名曲"I Want Out"もう聴き飽きたぐらいの曲だけどライヴでは盛り上がるんだな~。「アイウォンアウ~!!」という漢な大合唱はたまらない。ライヴ終了後もサービス精神旺盛でピックやスティックをばらまくメンバー達。前列のお客さんとはハイタッチしまくるし、何度も何度もお礼の言葉を述べる。カイ・ハンセンはじめ、メンバーみんないい人達なんだよな~。性格の良さが滲み出ている。笑顔を振りまいて楽しいライヴをやってくれるから心温まるのだ。メタルってこんなに楽しい音楽なのだと実感させてくれるライヴ。GAMMA RAYはまた一歩JUDAS PRIESTに近づいたと思った。RAGEもGAMMA RAYもどちらも甲乙付けがたい素晴らしいライヴを魅せてくれてお腹いっぱいになる楽しさだった。ライヴ後、道頓堀でラーメンを食べて(これは本当の意味で別腹)梅田のロックバー「CRUNCH」で遊んで帰った。ヘヴィーメタルに酔いしれた夜だった。ガンマレイ大阪公演セットリスト 01.Gardens Of The Sinner 02.No World Order 03.Empathy 04.Deadlands 05.Fight 06.Mother Angel 07.No Need To Cry 08.The Saviour 09.Abyss Of The Void Drum Solo 10.Armageddon~Guitar Solo 11.To The Metal 12.Rebellion In Dreamland 13.Man On A Mission --encore-- 14.I Want Out 15.Send Me A Sign ←くだらないことつぶやいてます
2010.04.14
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キュートでファンキー&ポップなんてうたい文句を時々耳にするがなんとも意味不明な言葉だ。しかし、そんなうたい文句にぴったり当てはまるのがこれ。野中柊の「フランクザッパストリート」なのだ。フランクザッパ・ストリート (ちくま文庫)/野中 柊¥672Amazon.co.jpフランク・ザッパ自体がなんとも形容しがたい音楽を作り出していたことで有名だけど、そんな偉大なミュージシャンの名前を持ってくるのだからそれに相応しいアバンギャルドな物語になっている。「ロバートフリップストリート」では小難しすぎるし、「エイドリアンブリューストリート」では象の鳴き声がうるさそうだ。「シドバレットストリート」にすると狂気じみた感がある。やっぱり「フランクザッパストリート」が絶妙なのだ。フランクザッパストリートの住人達は、猫、やぎ、うさぎ、犬、キリン、シマウマ、ペンギン、パンダなどなど、それに人間もいる。キリンとシマウマが結婚したりもする。ベッドシーンもあったりする。生まれる子供の柄が何になるか興味津々。人気者のパンダはハリウッド・スターへと駈け上がる。うさぎはベタにバーのママでバニーガールの格好なのだ。どうです、ファンキーでポップでしょ。そしてエキセントリックでしょ。この物語を読んで深く考えてはいけない。何も考えずに字面を追って身を委ねるのだ。フランク・ザッパの音楽を聴く時のように。妄想を膨らませてフランクザッパストリートの住人になってもいい。物語はとてもハッピーだから安心して良い。フランク・ザッパの音楽が流れてパーティーは延々と続くのだ。「黙ってギターを弾いてくれ」とか「黙ってもう少しギターを弾いてくれ」とか、「黙ってギターを弾いてくれのセガレの帰還」などタイトルだけでも面白いザッパ。これは「黙ってもう少しギターを弾いてくれ」↓Frank Zappa "Shut Up 'n Play Yer Guitar Some More"←くだらないことつぶやいてます
2010.04.13
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UNEARTHとTHE BLACK DAHLIA MURDERのカップリング・ライヴ大阪公演のチケットをぴあで買った。先行でもないのに整理番号11番だった。公演日は滅多にない日曜日だというのに。大丈夫か!?最近、大阪でのライヴの客入りの悪さはもう慣れっこだけど、こんなことが毎回続くと大阪に来てくれなくなるかもしれない。今度のTHE CULTは東京公演のみだし、FINLAND FESもいつだってそうだ。どうしても観たいアーティストなら上京することも厭わないけど、ちょっと観たいなぁというぐらいのアーティストだとわざわざ遠征するには時間とお金がもったいない。日帰りでは絶対無理だからね。そんなこと言ってると東北や九州・四国の人たちは毎回ライヴの度にもっと大変なんだろうけど・・・。いちおう関西に住んでいてまだ恵まれているのかなとも思う。でも関東圏の便利さには敵わないね。リニア中央新幹線の構想だと67分で東京ー大阪間を結ぶらしい。東京日帰りが楽ちんになる。これは早期実現させて欲しいね。だからといって大阪のライヴを蔑ろにしてもらっては困る。お客さんが少なくても関西のノリはいつも楽しいんだから。これで大勢のお客さんだったらもっと盛り上がるのになぁなんて思うけど。アンアース&ブラダリは日曜日だからみんな心斎橋クアトロに集結しよう。政治・経済的にも元気がないと言われている関西だけど、せめてライヴだけでも関西のパワーを見せつけてやろうじゃないか。5.23 (sun) Shinsaibashi CLUB QUATTRO 5.24 (mon) Shibuya CLUB QUATTRO 5.25 (tue) Nagoya CLUB QUATTRO ←くだらないことつぶやいてます
2010.04.12
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GAMMA RAY & RAGEというジャーマンなカップリング・ライヴの大阪公演が2日後に迫ったということで予習用セットリストを覚え書き。持ち時間が限られているからおそらくこんな感じだろう。RAGE01.The Edge of Darkness 02.Hunter and Prey 03.Into the Light 04.The Beggar's Last Dime 05.Drop Dead06.Empty Hollow 07.Straight to Hell 08.Saviour of the Dead 09.Lost In The Void / The Mirror in Your Eyes / Wake The Nightmares 10.PurifiedEncore:11.Set This World On Fire 12.DownGAMMA RAY01.Gardens Of The Sinner 02.New World Order 03.Empathy 04.Deadlands 05.Fight 06.Mother Angel 07.No Need to Cry 08.Abyss of the Void 09.Armageddon 10.To The Metal 11.Rebellion in Dreamland12.Man On A MissionEncore:13.Ride the sky 14.I Want Out 15.Send Me A Sign RAGEは最新作の「STRINGS TO A WEB」から冒頭5曲をやる勢い。過去の名曲も聴きたいところだけど新作の出来が素晴らしいからこんなセットリストもいいかもね。"Higher Than The Sky"の掛け合いもしたいところだけど・・・。GAMMA RAYの方はなんと言ってもHELLOWEEN時代の"Ride The Sky"がここに来てセットリストに復活している。"Armageddon"や"Man On A MIssion"なんてところもいいね。新作からの曲と過去の曲とバランスを取ったなかなかのセットリスト。「あれが無い、これが無い」という意見もあるだろうけど贅沢を言ってはいけない。GAMMA RAYにやって欲しい曲を挙げだしたら5時間のライヴでも足りないだろう。つべこべ言わないで"Gardens Of The Sinner"から大いに盛り上がろう。パワーとスピードのジャーマンメタル2大バンドを一度に観られるという夢のようなカップリングが待ち遠しい。4/13(火)大阪:BIG CAT4/15(木)東京:Shibuya O-East 4/16(金)東京:Shibuya O-East 4/17(土)名古屋:ボトムラインGAMMA RAYのツアーTシャツのデザインはいつものごとく手強いものだ。GammaRay "Gardens Of The Sinner"←くだらないことつぶやいてます
2010.04.11
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もうすぐ発売されるRATTの復活作品の前評判がなかなか上々のようだ。それより一足先に発表されたKEELの22年ぶりの新作も負けてはいない。ストリーツ・オブ・ロックンロール/キール¥2,700Amazon.co.jpMOTLEY CRUEやRATTの成功で雨後の竹の子のごとくぞくぞくとデビューしたLAメタルといわれたバンド達。ほとんどが2,3枚アルバムを出しただけで消えていった。私が好きだったROUGH CUTTやICON、BLACK 'N BLUEも例外に漏れずいつのまにか消えてしまっていた。そしてここに紹介するKEELもそう。ロン・キールとの出会いは、高校生の頃(25年以上昔)、当時とんでもないギタリストがいると聴かされたSTEELERの輸入盤ミニアルバム。それがイングヴェイ・マルムスティーンのデビューだったのだ。こんな速弾き今まで聴いたこと無かったのでかなりのショックを受けた。ギターばかりが印象に残ったけどそこで歌っていたのがロン・キール。そのロン・キールが新たなバンドを結成したのがKEELで、大型新人として音楽専門誌も大々的に取り上げていた。ヘヴィーなギターリフに分厚いコーラス、金切り声のロンのシャウト。当時高校生だった私の純情なハートは彼らに鷲掴みにされたものだった。ロン・キールがカッコイイのはもちろんのこと、その他のメンバーも全員背が高くて格好良かった86年の初来日を観に行った時、ステージ上ではさらに輝いて見えたものだった。それがいつの間にやらギターの2人が抜けて解散状態に陥ってしまっていた。ロン・キールは北海道のジャパメタ・バンドのサーベルタイガーにゲスト参加したりアメリカではカントリーのシンガーとして地味に活動しているとかそんな噂しか聞かなくなっていた。昔のメンバーをもう一度呼び集めて(ベース以外)かつてのKEELが再結成されてレコーディングされたのが今回のアルバム。22年ぶりなんていうブランクは微塵も感じさせない。かつてのLAメタルの空気を現代に伝える、まさにあの頃の音なのだ。乾いたロスアンジェルスの空気を感じる。(行ったこと無い)ロン・キールの歌は当時よりも深みが増している。カントリー・シンガーとして活動したことが功を奏しているのだろう。楽曲もハードドライヴィンなロックンロール、キャッチーなもの、哀愁のあるバラード等々バラエティに富んでいる。曲作りも当時より磨きが掛かって素晴らしい楽曲ばかりなのだ。以前は良い曲もあるけどつまらない曲も結構あった。ここに来てこれはKEELの最高傑作と言ってもよいのでは。もう一花咲かせるなんてことは厳しいかもしれないけど、これからも地味でもいいから活動を続けて欲しい。できたら来日公演なんてことも期待したい。ロン・キールはじめ、みんな見た目がオッサンになってしまったけどこっちだってもうオッサンだからね。今再び現役として復活した彼らの姿を拝見できたら、懐かしい青春の想い出がよみがえり、こんな喜ばしいことはない。KEEL STREETS OF ROCK AND ROLL Promo←くだらないことつぶやいてます
2010.04.10
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SLASHのソロ作品「SLASH」は賛否両論あるようで、これは自分の耳で確かめてみなければ(たいした耳ではない)ということで聴いてみた。Slash/Slash¥1,723Amazon.co.jpまずこれは多彩なゲスト・ヴォーカリスト達というだけでも相当の価値がある。オジーやモーターヘッドのレミーやA7XのM.シャドウズは普段から聴き慣れたヴォーカリストだし、それぞれ持ち味を出してとても良い。滅多に聴くことのないファーギーやマルーン5のアダムなども全然違和感がない。もちろんTHE CULTのイアンも素晴らしいし、大御所イギーもらしさが出ている。SLASHが楽曲ごとに合うヴォーカリストを選んだというのだからそれも納得。レミーにはロックンロールを、M.シャドウズにはヘヴィーメタルを、オジーにはバラードをちゃんと用意していたのだ。見かけによらず相当気配りのできる人なのかも知れない。曲によっては退屈なものもあるけど、個性的なヴォーカリスト達がちゃんと補ってくれている。ヴォーカリストが違うということでアルバム全体が散漫なイメージになるかもしれないけど、バラエティに富んだアルバムとして聴くことができる。何度聴いても飽きないアルバムだ。ギタリストのソロ・アルバムということでよくありがちな自己満足なギターフレーズをひけらかすということも一切無い。ヴォーカリストを引き立てるバッキングに徹し、楽曲にあったギターソロをそこそこSLASHの特徴を出して聴かせてくれる。もっと派手に弾きまくってくれても良かったのだけど、楽曲優先のSLASHらしさが出たということなのだろう。ツアーにはこのアルバムで2曲参加しているマイルス・ケネディが同行するらしい。このマイルスが何者なのかよく知らないけど彼が歌う"Starlight"が絶品の出来。とてもソウルフルな歌い方なのだ。ハイトーンも非常にエモーショナル。これは絶対生で聴きたいと思わせるヴォーカリストだ。このまま順調ならサマソニにも彼が来てくれるのだろう。これでサマソニの楽しみが増えたというものだ。とにかくこれを聴いてみて欲しい。Slash "Starlight" (feat. Myles Kennedy)スラッシュTシャツ←くだらないことつぶやいてます
2010.04.09
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今日は抜けるような青空の好天気。陽気に誘われて彦根城の桜を見に行ってきました。桜の写真をどうぞ。最後に変なのが写っているけどご愛敬。←くだらないことつぶやいてます
2010.04.08
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毎年世界中で100万人の自殺者があるという。日本だけでも毎年3万人を超える自殺がある。全死因の23%を超える数字だとか。これは決して少なくない数字だと思う。これはなんとかしなければ!ということで取り上げた本ではない。三浦しをんが自殺や心中をテーマにした新刊の短編集「天国旅行」天国旅行/三浦 しをん¥1,470Amazon.co.jpタイトルが示すとおり、天国への旅行でもするかのように自殺というものを取り上げている。「そんな不謹慎なことを・・・。」という風に眉をひそめる向きもあろうけど、所詮小説、ファンタジーな物語と捉えて気楽に捉えよう。そこはまさに三浦しをんワールド。なかにはボーイズラブを取り上げた趣味丸出しの物語も含まれている。短編なのでいつものような繊細で美しい情景描写はいくぶんあっさりしているけど、物語の濃さは相変わらず。短編なのにそれぞれの人物の魅力がとても魅力的に描かれている。是非、それぞれの物語を長編にしてもっと人物に触れさせてほしい。それぞれの物語が自殺や心中がテーマなのに社会問題として取り扱わない。自殺者とその周辺にまつわる素敵な物語として昇華されていく。天才・三浦しをんの為せるワザなのだ。しをんファンだけでなく老若男女におすすめできる素晴らしい本。本の装丁もとてもファンタジックでいい感じ。本棚に飾りたくなる本なのだ。しかし、ウチの本棚は様々な本で溢れかえって収容能力を超えている。まずは本の整理をやり直さなければならない。たとえ自殺するにしてもこんな散らかった状態ではまず無理。身辺整理というよりも整理整頓から始めなければならない。まあ、自殺する理由も、ましてやそんな勇気も持ち合わせていないけどね。←くだらないことつぶやいてます
2010.04.07
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昨夜はExtreme The DOJO Vol.23大阪公演行ってきました。月初の月曜ということで予想通りの客入りの悪さ。DOJO史上最悪の客入りではなかっただろうか。キャパ400人のところ、おそらく半分も埋まっていない。整理番号1番ということもあり、楽々と1段目のカウンターバーを確保。3バンドの長丁場なのでノンさんとおしゃべりしながらまったりと待つ。【REVOCATION】オープニングはREVOCATIONというアメリカのメタルコア。丸坊主のギターとウッドストックから抜け出してきたようなウエーブ長髪に髭のベーシスト、ブロンドストレートロングの美形ドラマー。初めて聴くバンドだけどかなりのテクニシャン。特にギターの丸坊主は複雑なギターリフを弾きながら歌うのだ。その間、いろんなオモシロ顔を作りながらとても楽しそう。JACKSONのランディーVを駆使するフラッシーなギタープレイと相まって観てる方も楽しい。キングクリムゾンを彷彿させる複雑なギターリフとリズムで、ちょっとノリにくいけど圧巻のプレイなのだ。ギターとベースが2人してデスヴォイスを聴かせるダブルデス。ブルータルでいながらメロディアスなところも多々ある。とても面白いバンドだった。演奏時間は30分足らずだったけどこのバンドの魅力は十分伝わってきた。是非CDでちゃんと聴いてみたいバンドだと思った。【JOB FOR A COWBOY】続いてはこちらもアメリカからのデスコアバンド、Job For A Cowboy。Arch Enemyの前座として来日しているけど、その時はスルーしたので初めて生で観る。前回来日時にその暴虐ぶりが話題になったけど、その噂に違わぬど迫力。ツインギターとツーバスリズムの応酬はまさに音の暴力。ヴォーカルの重低音デスヴォイスも負けてない。モヒカンの悪顔ベーシストもコーラス入れながら煽ってくる。なんて暴力的な奴らなんだ。こちらも自然とヘドバンしてしまう。なによりもこのバンドの魅力はヴォーカルのジョニー。重低音のデスヴォイスとヒステリックなわめき声で表現力が豊か。長身で手足の長いルックスもかなりいい感じ。演奏時間は40分ぐらいだったのだろうか。あっという間に終わった感じがする。もっと観てみたかったな~。ギターとベースが1曲ごとにチューニングを合わせるため妙な合間が出来てしまうのがちょっと残念。ヴォーカルのジョニーも観客も間が持たない感じだった。セットリストは某所からの拾いもの01.Unfurling a Darkened Gospel 02.Constitutional Masturbation 03.Knee Deep 04.Bearing... 05.ReguIrgitate 06.To Detonate and Exterminate 07.Ruination 08.Entombment of a Machine 09.Embedded 【BEHEMOTH】さあ、今夜のトリは待ちに待ったBEHEMOTH。ポーランドの重鎮、ブラックメタルの野獣が来た。前回来日時は東京公演のみだったので今回が関西初お目見え。バックドロップは新作ジャケットのエヴァンゲリオン。イントロのSEが流れる中、ゆっくりと現れるネルガル様。白塗りの上に墨を塗ったような薄汚れペイント。仮面ライダーのような偽腹筋を描いたモビルスーツ。そして「コンバンワー、オーサッカー!!」の雄叫びが良かった。いつも思うのだけど、「オオサカ」のことを「Oh,Sucker」という英語に置き換えて外人は覚えているのではなかろうか・・・。新作からミドルテンポの"Ov Fire and the Void"でベヒモ劇場の幕開け。サウンドがとてもクリアで聴きやすい。それでいてもの凄い音圧。2曲目でいきなり必殺ナンバーの"Demigod"拳を振り上げネルガル様の煽りに応える。インフェルノのブラストビートでヘドバンする首が吹っ飛びそうになる。"Conquer All"では流麗なギターソロを繰り出すネルガル様。ベーシストのオリオンの存在感も凄い。強面でなにしろデカイ。"Slaves Shall Serve”では今日初めてのモッシュが起きる。辛抱たまらずノンさんを置き去りにしてカウンターバーからフロアに飛び出してしまった。久しぶりにモッシュの渦に巻き込まれて我を忘れるほど楽しかった。しかし、実際は5,6人のモッシュだったのだ。(寂しい)そのままフロアでモッシュしたりヘドバンしたりで、本編ラストの"Chant for Eschaton 2000"の頃にはいつの間にか最前2列目あたりに来てしまっていた。間近で観るオリオンとネルガル様はど迫力だった。そして、これはベヒーモスの数ある名曲の中でも一番好きな曲。ここで首が吹っ飛んでもいいとさえ思った。酸欠になるほどのヘドバンをするうちに本編終了で、すかさずアンコール。堕天使であり悪魔の王様と言われる"Lucifer"を新作から演奏。ネルガル様はへんてこなお面を被っている。ミドルテンポの不穏なメロディがベヒーモスらしい。ゆったりしたリフを奏でながら不気味に終わっていく。そして観客にまったく媚びを売らずに去っていくメンバー達。さすがブラックメタラー達だ。1時間ほどのパフォーマンスはあっという間に過ぎ去ってしまった。もっともっと観たかったのに・・・。それでも大満足のベヒーモスのライヴだった。これぞポーランドの重鎮、貫禄のライヴパフォーマンスだった。次回は是非単独でもっとたっぷり見せて欲しいと思った。セットリストは下記の通り。(これも某所からの拾いもの)01.Ov Fire and the Void 02.Demigod 03.Shemhamforash 04.Conquer All 05.LAM 06.As Above So Below 07.Slaves Shall Serve 08.At the Left Hand ov God 09.Drum Solo 10.Alas, Lord Is Upon Me 11.Decade of Therion 12.Chant for Eschaton 2000 Encore: 13.Lucifer個人的には開腹手術後のライヴで初モッシュできたことが大満足。これで完全復活宣言としたい。今日は筋肉痛で首が回らない状態だけど・・・。Behemoth "Chant for Eschaton 2000" ←くだらないことつぶやいてます
2010.04.06
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ナチス・ドイツの侵攻、その後ソ連の侵略支配といった虐げられた歴史を持つポーランド。「貧しい共産主義国で楽器を買うにも大変だった」とポーランドを代表するヘヴィメタル・バンドVADERがインタビューが語っていた。そんな恵まれない国でありながら頑張っているVADERとBEHEMOTHは、どうしても心情的に応援したくなるというもの。そんなBEHEMOTHが、いよいよ明日のEXTREME THE DOJO Vol.23で関西初お目見えする。というわけで、昨夜からエンドレスでリピート再生しているのがこちら。「At The Arena Ov Aion - Live Apostasy」BEHEMOTHアット・ジ・アリーナ・オヴ・エイオン-ライヴ・アポスタシー/ベヒーモス¥2,520Amazon.co.jp1. 64年、迫害のローマ 2. 血を流すは預言者たち 3. アンティクリスチャン・フェノメノン 4. デミゴッド 5. 異教の広野より 6. 万物征服 7. プロメセリオン 8. ドラム・ソロ 9. 奴隷地獄 10. アズ・アバヴ・ソー・ビロウ 11. 不浄なる左手 12. 古代召喚 13. クライストグラインディング・アヴェニュー 14. クリスチャンズ・トゥ・ザ・ライオンズ 15. 王座創造 16. ディケイド・オヴ・セリオン 17. 2000年、エスカトンへ聖なる祈りを タイトル見てるだけでもワクワクするね。これぞブラックメタルという背徳的な香りがぷんぷんしてくる。肝心の音の方は、こういったバンドによくあるような劣悪なものではなく、非常にクリアで聴きやすい。それでいてライヴならではの臨場感もある。楽曲の暴虐性が3割り増しで思わずヘドバン&モッシュしたくなるというもの。ネルガルの奇抜なパフォーマンスが取りざたされるけど、演奏技術の方もとても素晴らしいのだ。意外とメロディアスなギター、インフェルノの超絶ドラミングもたまらない。楽器や練習スタジオにも苦労したであろうバンドがこれだけの演奏技術を身につけるのだから凄いことだ。BEHEMOTHの魅力を余すとこなく封入したこのライヴ・アルバムは、デス/ブラックメタルのライヴ盤としては最高傑作だと思う。いよいよ彼らのライヴを生で体験できるかと思うとワクワクしてくる。一緒に出演するJOB FOR A COWBOYとREVOCATIONはまったく予習無しで臨むことになるけどね。EXTREME the DOJO vol.23出演・BEHEMOTH・JOB FOR A COWBOY・REVOCATION4/5(月)心斎橋CLUB QUATTRO4/6(火)名古屋CLUB QUATTRO4/7(水)渋谷CLUB QUATTROBehemoth "Demigod" ←くだらないことつぶやいてます
2010.04.04
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スコーピオンズの引退ワールドツアーにアジア・ツアーのアナウンスが公式ホームページでありました。While still in the process of booking and selling out dozens of new dates in Europe, North- and South-America, Scorpions have announced their last ever tour to Asia. As part of the "Get Your Sting and Blackout World Tour" the band will be touring the Asian continent in February 2011. Klaus Meine explains: 'Throughout our career we have always loved to play in the Asian countries and to its diverse cultures and people. When we announced our final World tour earlier this year, fanmail started flowing in from Japan to Jakarta from Abu Dhabi, India and the Pacific Rim States and so it is a logical step for us to visit all those beautiful countries one last time and to celebrate with our fans. とのこと。英語読解力が乏しい私でも日本からジャカルタという一文は見逃しませんでした。そしてアジアツアーは来年2月とのこと。ツアータイトルが「Get Your Sting and Blackout World Tour」というのだからいやが上にも期待が高まるというもの。早くも来年の話題だけど、鬼どもよ、笑いたけりゃ笑うがいいさ!! ←くだらないことつぶやいてます
2010.04.02
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青春小説が大好きという私。そんな私にぴったりの青春小説がこちら。ホラー作家として名高い津原泰水の作品「ブラバン」ブラバン (新潮文庫)/津原 泰水¥620Amazon.co.jp80年代に高校生活を過ごし、25年後にその時代を振り返るという時代設定が直球ど真ん中のストライク。タイトルが「ブラバン」というぐらいだから、もちろんブラスバンド部の青春を描いている。私の高校ではブラバンなんてかなり地味なクラブだったように思う。たぶんブラバンの友達はいなかっただろう。優等生の多かったブラバンと落ちこぼれの私では接点が無かったのだ。この物語でも高校生活はかなり平凡なものに描かれている。青春だからといってみんな光り輝いているものではないのだ。私もただなんとなく毎日を過ごしていただけ。だけど今振り返ると、とてつもなく輝いていたように感じたりする。これは昔のことを脳内で勝手に美化してしまっているのだろう。この物語でもまったくその通りで、懐かしく美化された青春を描いている。これこそ青春小説の醍醐味なのだ。それと、興味深いのは当時の音楽事情がかなり出てくるところ。ジョン・レノンの「ダブル・ファンタジー」が話題に出たり、カーズ、チープ・トリック、XTC、スクィーズなど当時流行った洋楽が随所に散りばめられている。「時代遅れの長髪をなびかせたハードロック好きな奴ら」なんて表現も出てきたりする。80年代中頃のLAメタル・ブーム以前は、長髪は時代遅れだったのだ。かといってその後も長髪ブームにはならなかったけど・・・。当時、田舎町で長髪だった私は非常に浮いた存在だった。その他、「レッド・ツェッペリンは得意だけどディープパープルは苦手」という発言も出てきたりする。これ言ってる奴、私の友人にも実際いたぞ。そんなことを懐かしく感じながら読むことができる。80年代に高校生だった人には非常に共感できる青春小説なのだ。40代の青春ノイローゼ達に是非お勧めしたい。←くだらないことつぶやいてます
2010.04.02
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花村萬月の芥川賞受賞作品「ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉」はなかなかのエログロ作品なのだ。ゲルマニウムの夜―王国記〈1〉/花村 萬月¥570Amazon.co.jp芥川賞の選考基準は純文学に与えられるということだけど、これは決して純文学ではない。究極のエログロ作品であり、花村萬月らしい作品なのだ。物語は修道院で育った青年が社会に出て殺人を犯し、再び修道院へ戻ってきてわがまま放題の王国を作るというもの。そのわがままぶりがハンパじゃなくかえって気持ち良いぐらい。イジメあり、動物虐待あり、修道女とのセックスあり、同性愛あり、ドラッグありといった暴虐ぶり。グラインドコアのような主人公なのだ。読み始めは嫌悪感に陥るが、この世界観がだんだん気持ちよくなってくる。このあたりが花村萬月の文章力の為せるわざ。リアリティ溢れる表現力でぐいぐい引き込まれるのだ。エログロが快感に変わってくる。芥川賞受賞作品というイメージを払拭して是非読んでもらいたい。ちなみにこの王国記はシリーズものということで6作品出ている。これから優先して読むべき作品群だな。←くだらないことつぶやいてます
2010.04.01
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