この日、今回のツアー初出の曲は"Every Grain Of Sand"と"Sugar Baby"だった。
どちらも静かなバラード曲にうっとりした。
それから、個人的にこの日のハイライトだったのは"Desolation Row"
この曲が好きというのもあるけど、御大がとても楽しそうに歌っていたのだ。
キメの「デソレーション・ロウ♪」と歌う前に必ずニヤリとする。
思わず「イエ~イ!!」とその度に叫んでしまったよ。
その後の"Highway 61 Revisited"からの定番の流れはどんどん
盛り上がること必至。
"Thunder On The Mountain"なんてまるでハードロック。
ヘドバンしてしまいそうな勢いだった。
アンコールは永遠の名曲"Like A Rolling Stone"ときたもんだから
思わず拳振り上げてしまった。
「How Does It Feel? Like A Rolling Stone」の誰もが知ってる
このフレーズも崩した歌い方をする御大には敵わない。
この曲聴きながら転がり落ちた我が人生を何度振り返ったことだろう。
「帰る家が無いってどんな気分だい!?」と問いかける御大。
この曲は、まさにブルースなのだ。
最新作からの"Jolene"はラスト前の定番曲。
ノリいいブルージーなリズムに合わせて「ジョリーン」と一緒になって歌った。
そしてとうとう最後の曲"All Along The Watchtower"がきてしまった。
もう終わりなのか!?といった感じ。
この曲のハードロック・アレンジはとてもカッコイイ。
バンド・メンバーは常に御大の方をうかがいながら演奏するスタイルだけど、
とても一体感のある素晴らしい演奏だった。
御大のお姿だけでも拝めれば良いと思って観に行ったライヴだけど、演奏、演出
どれをとっても文句なしの素晴らしいライヴだった。
68才の御大が2時間たっぷりのライヴをやってくれるんだからありがたい。
もうこれが最後の来日公演になるのかもしれないから観に行って本当に良かった。
今回のライヴハウス・ツアーは後世語り継がれる伝説のライヴになるだろう。
明日からは東京公演が始まる。
チケットは当然ソールドアウトになっているけど、もしチケットが入手可能なら
嫁を質に入れてでも観に行くべきだろう。
3月19日名古屋公演セットリストは下記の通り。
01.Leopard-Skin Pill-Box Hat 02.Lay, Lady, Lay 03.Things Have Changed 04.Just Like A Woman 05.The Levee's Gonna Break 06.Every Grain Of Sand 07.Cold Irons Bound 08.Sugar Baby 09.Honest With Me 10.Desolation Row 11.Highway 61 Revisited 12.Spirit On The Water 13.Thunder On The Mountain 14.Ballad Of A Thin Man ~encore~ 15.Like A Rolling Stone 16.Jolene 17.All Along The Watchtower