娘が通う小学校の文集です
毎年、年度末に配られます
1年生から6年生全員の作品が載っている文集
自宅で本を読まない娘たちもこの「あすなろ」だけは読んでいます
卒業生でもある主人と私も頂いていました
今ほど紙質もよくなく、写真も白黒でしたけど
旧校舎の近くにあすなろ(翌檜)という木があり、
そこから名前が付いたと聞きました
「明日こそは檜になろう」
「 あす こそは、ひのきに なろ う」
もしかしたら、井上靖さんの
[少年が様々な問題を乗り越えて大きく成長していく物語]
『あすなろ物語』
からきているのかもしれません
題字も昔から児童が書き、
表紙の絵や挿絵は県展(県芸術祭美術展)へ入選した作品です
先日「事情により今年は発行出来ません」と学校から連絡がありました
残念で仕方がありません
「あすなろ」といえばすぐ分かり
歴史ある あすなろ が消えてしまいます
残念です
半世紀近く見守ってくれていた校庭の隅にある
翌檜も残念がっている事でしょう
カーペンターホーム 岡崎 麻佐子
長女「友達が書いた題字が最後か!悔しいな もう少し頑張ればよかった!」
PR
コメント新着
カレンダー