加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

December 24, 2005
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カテゴリ: 音楽
 相変わらず寒いイヴである。

 10月に開館した兵庫県立芸術文化センターのオペラ公演、「ヘンゼルとグレーテル」を見に行ったのである。
 プログラムの解説をさせてもらったので、そのご褒美。交通費は自前だが、新しいホールを見たかった。
 途中、名古屋から米原の間では、報道通りの大雪もあり、新幹線が遅れるトラブルもあったけれど、何とか無事に開演前に到着。
 阪急の西宮北口駅から、直接つながる通路もできていて、アクセスはばっちり(少なくとも地元のひとには)。
 まあたらしいホールは、木の香りもぷんぷんしてきそうな美しい内装で、大きすぎず小さすぎず、心地のいい空間だった。
 女性用トイレが多いのもマル。ほんと、必須です。休憩時間、トイレ前に大行列するのは誰だってイヤだもの。
 予定されている催し物も、旬の演奏家がかなり組み込まれており、内容的にも人気が高まりそうなホールだという印象を受けた。


 合唱やバレエには地元のひとたちを起用、地域密着型であるのもいいよね。
 装置も贅沢で、これでS券6500円は安い!3日間の公演がすべて売り切れというのもうなずける。

 カーテンコールでは、指揮者の佐渡氏がサンタクロース姿で登場。また聴衆と一緒に、オペラのなかの曲を「歌いましょう、踊りましょう」とやって、かなり受けていた。シャイな?日本の聴衆も、けっこう立ち上がって手拍子で楽しんでいた。

 そう、こういうオペラを続けられれば、オペラってもっとひろーく愛されるようになるだろうな。

 そして、こういう素敵なオペラの仕事にかかわれて、とても幸せだな、と客席で思ってしまった。 
 プログラムの担当者にも挨拶させてもらったが、私の文章を読んでいてくれて、いつか依頼したいと思ってくれていたそう。感激。この仕事をやっていて一番幸せを感じる瞬間である。

 演出の鈴木夫人と客席でばったり、終演後楽屋に連れて行ってもらった。体調悪いはずの鈴木先生は張りきりまくり、佐渡さん(エンターティナー)にもご挨拶できてラッキーでした。

 最後に一言。ビュッフェだけはコストパフォーマンス悪し。明らかな安ワインがグラス半分くらいで800円、はないんじゃない?





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最終更新日  December 30, 2005 11:30:59 PM


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