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今、間もなく夜中の2時になるところ・・・眠れずに起きだしました。3度のご飯より「眠る」ことが大事な私にとって、これは珍しいこと。明日は仕事ということもあるので、「眠らなくちゃ・・・」という思いが若干焦りに変わり、丑三つ時にビールを空けました。先日買っておいたサッポロの「シルクエビス」。もともとサッポロのビールは好きで、大概自分で買って飲むのは「黒ラベル」か「エビス」。「シルクエビス」は飲んだことがなかったので、冷蔵庫にストックしてました。通常のエビスより全体的にとてもなめらか。苦味、キレ、旨み、すべての味の要素がとてもまろやかで、スムーズに喉を通り、やわらかな風味が口中に広がります。今のこの時期、お部屋でゆったり飲むのにはとても心地よく楽しめる感じがしました。シルクエビスを味わいながら、証明を落としたままYou Tube で EXILEのATSUSHIくんの「運命のヒト」の動画を見ていました。ATSUSHIくんの、甘く透き通るやさしい声が眠りに導いてくれそうです・・・そろそろもう一度おふとんに入ります・・・おやすみなさい・・・Amities, Julie
March 8, 2009
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昨夜、母の具合が悪くなり、急きょ救急車で病院へ搬送しました。母は「メニエール病」という持病を持っています。ひどい目まいと耳鳴りの病気で、完全に治すことは難しいと言われています。これまでも年に数回、メニエール病の症状がひどくなり、その度にかかりつけの大学病院の救急外来に連れて行っていました。昨夜はあ目まいと吐き気がかなりひどいようで、少しでも動くと気持ち悪くて苦しいらしく、大学病院に電話したところ救急車で病院まで来るように言われました。電話をかける妹に、「サイレン鳴らさないで来てくれるように頼めないかなぁ・・・?」と言ったところ、「そんなこと言ったら怒られるよ!」と一喝・・・幸い救急車は驚くほど速く到着し、驚いて出てきた近所の方々に「お騒がせしてすみません・・・大丈夫ですから・・・」とあたふたと話し、付き添いで私が救急車に同乗して行きました。吐き気があるということで、病院に着くとすぐにCTなどの検査が行われました。ですが、事細かに様子を教えてくれたりはしないので、どんな状態なのか全くわかりません。(他にも救急の患者さんが入れ替わり立ち替わりいらっしゃいますし・・・)とにかく呼ばれるまで待つしかないと、ずーーーーーっと待っていましたら、なんとすでに夜中の2時・・・!病院に着いてから4時間半が経っていました。通常何かを待つこととは違って、治療を受けているのを待つというのは結構キツイものがあります。(今回のようなことは初めてではないので、慣れてはいるつもりなのですが・・・)携帯も使えないし、本を読んでいる訳にもいかないし、ただボーっとしているだけというか・・・居眠りするのが許されるくらいかなっていう感じで・・・点滴をしてもらってようやく症状は治まったらしく、母も普通に起き上がり話ができるようになり、ひとまずホッとしました。先生のお話しでは、メニエール病の症状が進んでいるのかもしれないとのことで、近日中に再検査ということでした。(耳も聞こえにくくなってきているかもしれないとも言われました・・・)とにかく症状が治まって、本人も私たちも一安心でした。今朝起きてみると、まだ本調子ではないものの、母は炬燵に入ってテレビを見、「“おくりびと”、すごいね~!」と昨夜のことなどなかったかように話しておりました・・・「大事をとって、2~3日は会社休みなさいよ!無理しないでね!」と釘をさしておきました。(いくつになっても仕事人間の母なので)私が夜帰宅すると、母は静かに・・・勉強しておりました・・・(仕事関係のことらしいです)まったく、おとなしく「寝てる」ということをしない人で・・・早く良くなってくれればいいのですけどね。確実に年々年はとっていくので、無理だけはせず、大好きな仕事と友人たちとの小旅行を存分に楽しんでほしいなと思います。でも昨日はマジで大変でしたっ!さすがに今日は眠くて頭がボワ~ンとしてました・・・ということで、さすがに今日はもう寝ます・・・オヤスミナサイ・・・Amities, Julie
February 24, 2009
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タンゴのコンサートの後、久しぶりにお気に入りの「甘味処」に寄りました。榮玉堂さんの「白玉クリームぜんざい」・・・大好きです!榮玉堂さんは、とにかく「あんこ」が上手ですね。小豆の質がいいのです。こだわってらっしゃるだけあります。小豆の旨みがとてもいい具合に引き出されていて、甘さとも絶妙に調和しています。きちんと甘いんです。でも全然甘過ぎない。(私は基本的に甘いのが苦手なので)これは小豆の味がしっかりしているからだと思います。だから、お砂糖だけの甘味じゃない。小豆本来の旨みをお砂糖の甘味が程よくサポートして、あんこの旨みとしてのとてもいい「甘味」になっていると思います。私の好みに合っているんでしょうねぇ・・・美味しいと思います。榮玉堂さんは、「どらやき」がとっても有名です。いろんなお味のものがあって、午前中のうちに売り切れになることなんてあたりまえ。残念ながら、私は今まで一度も買えたためしがありません。他にも、あんみつやおしるこ、パフェなど、いろいろオススメがありますので、みなさんぜひ一度お試し下さい!ほうじ茶と一緒に頂いた久々の「白玉クリームぜんざい」。美味しかったな・・・(私は緑茶よりほうじ茶が好きなんです!)美味しいものを頂いて幸せを感じるとき、「人間に生まれてきてよかったなぁ・・・」て、しみじみ思っちゃいますね。(大げさかなぁ・・・?)Amities, Julie
February 23, 2009
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今日、タンゴのコンサートに行ってきました。オスバルド・レケーナ スアレス・パス 「タンゴ奇跡のデュオと情熱のタンゴダンス」スゴクよかったぁ~!生演奏と本場のダンスに久々に感動・・・一昨年「愛されるためにここにいる」というフランス映画が公開され、その中で主人公の男性がタンゴを習うところがありました。そして映画で使われたタンゴ音楽の数々がとてもすばらしかったので、それからタンゴが大好きになりCDなどでよく聴いていました。本当は今日母がコンサートに行く予定だったのですが、体調がすぐれず急きょ私が代わりに行くことになりました。アルゼンチン・タンゴの魅力は、なんと言っても「バンドネオン」ですよね。これがなくては、演奏自体が「知らない人と会ったような」、なにかひとつ物足りないものになってしまいます。(バンドネオンはすごく習得するのが難しいのだとか・・・)鋭いスタッカートの効いたリズムをベースに、ロマンティックでメランコリックなメロディ・・・タンゴ独特の「艶」と「色香」が魅力的です。「ラ・クンパルシータ」、「ジェラシー」、「リベルタンゴ」など、おなじみのメジャーな曲も演奏され、とても楽しく音楽に酔えました。ダンスもそれはもう見事!あの足技(ステップ、動き)のスピードと複雑さには、言葉が出ません・・・女性ダンサーの方たちのとても美しい脚が、まるで鞭がしなるように軽快に切れのある動きを見せます。ソロでのダンスも素敵ですが、アルゼンチン・タンゴの醍醐味はやはりカップルでのダンスにあると思います。情熱的で官能的、そして踊っているふたりの間に流れる、誰も寄せ付けないような強く激しい感情・・・これを間近に見せつけられたら、もう圧巻です。「カッコイイ」、「スゴイ」は超越してます。「やっぱり本場の人が踊ると伝わるものが違うなぁ・・・」と思ってしまいました。日本をはじめ、アルゼンチンの方以外にもすばらしいダンスをする方はたくさんいるのだと思います。ですが、タンゴの生まれた国の血を受け継いでこの世に生を受けたという事実には、努力では越えられない「アルゼンチン人」の「血」を感じずにはいられませんでした。「民族性」とでも言うのでしょうか・・・歌、楽器、ダンス、絵、彫刻、陶芸、華道、文芸など、何がしかの芸術を持って自己を表現し、それを見る者に伝え、感動を与えられるというのはすばらしいことだなぁと、改めて思いました。(心の底から、うらやましいなぁ・・・)思いがけず素敵なコンサートを堪能できた、いい日曜日となりました・・・!Amities, Julie
February 22, 2009
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毎日の生活に華やかな楽しみと遊び心を添えてくれるもの・・・「香水(フレグランス)」は私にとってそんな存在です。実は少し前までは、「ワイン」という食に携わるお仕事の都合上、あまり香水は普段付けなかったんです。でも、もともと香水が大好きだったので、気に入った香りがあると購入し、ずっと大切に持っていました。なので、お休みの日などにはドレッサーの前に手持ちの香水を並べては、「どれにしようかな~・・・」と選ぶ楽しさを味わっていました。好きな香りはたくさんあって、どれが「一番好き」と言うのは難しいのですが、その季節、シチュエーションによって、そのときに一番好きな香りが決まってくるような気がします。☆左からランバン エクラ・ドゥ・アルページュクリニーク ハッピーブルガリ ブルー プール・ファムブルガリ ブルー ノッテ プール・ファムシャネル ココ・マドモアゼル私は基本的に香水は、女性用でも男性用でも気に入った香りであれば使います。(以下はお気に入りの男性用フレグランスです。)☆左からデヴィット・ベッカム インテンス・ンスティンクトゥブルガリ プール・オムクリスチャン・ディオール ハイアー・エナジーほとんどが「オー・ド・トワレ」ですが、香りによっては「オー・ド・パルファム」を選ぶときもあります。香りの濃度の違いではありますが、あながちそればかりとは言えず、トワレとパルファムでは濃度だけではない香りの違いが見られることがよくあるんです。よくワインの専門家やスペシャリストの方が、食事時やワインに携わる時に香水(化粧品)などの香りのあるものを纏うことに否定的なことを仰ることがありますが、私は必ずしもそうではないと思っています。私が好んで香水を付けるからという訳ではなく、元来「香りを楽しむ」というのは楽しいことです。そしてうれしいことだと思います。そして、たとえばレストランでの食事時などは、香水はその場を華やげてくれる、楽しく素敵な雰囲気を醸し出す役目を演じてくれます。(ワインが食事を引き立てる役目を担っているように)また、仕事でワインの試飲がある時などでも、要は「邪魔にならない」ように気をつければいいことだと私は思うんです。一概に香水がワインの風味の識別に支障があるという見解は、少し行き過ぎじゃないかなと・・・どんな場合でもそうだと思いますが、付け過ぎれば香水もワインにとってのみならず周囲にとって迷惑になり得ますから。そこで、香水をつける場所ですが、みなさんはどこに普段つけるでしょうか・・・?耳の裏側、手首、肘の裏・・・いろいろありますね。特に香りに気を配らなくてはならないとき、私は香水をウエスト部分につけるようにします。また、パンツスタイルでなければ膝の裏やくるぶしの裏側も効果的です。ポイントは、体の上半身には極力つけないようにするということです。ウエストより下部に香水をつけることによって、香りの立ち方がとても穏やかになり、香りを楽しみたいお料理やワインの邪魔をすることが抑えられます。よかったら試してみて下さいね!どんな場合でも周囲との調和を考え、香りを纏うということが大事で、これってとってもオシャレですよね!では、私が今の時期一番好きなフレグランスをご紹介します。資生堂のオー・ド・パルファム「SASO(さそう)」です。18世紀、中国の美女香妃はシルクロードに咲く「沙そう花」の甘い神秘な香りを全身から発し、多くの男たちを魅了したと言われています。この香妃伝説をモチーフにした「SASO」。中国西域より探し出された沙そう花のエッセンスにより、やや甘く、セクシーで神秘的な、成熟した女性をイメージした香りが生まれました。その花の香りは、甘くさわやかなトップノートから、ロマンチックでやさしいミドルノート、そしてアニマルでセクシーなラスティングへと変化しながら美しい調べを奏でます。そのめくるめく旋律は、清楚なのに官能的、軽やかでいて華麗、慎ましいのに情熱的。そんなさまざまな魅力がひそむ、誘惑の香りです。1987年発売のロングヒットのフレグランスです。現在ではかなりレアな逸品かも・・・機会がありましたらぜひお試しを!普段洋服を纏うように、お化粧をするように、髪を整えるように、TPOに合わせて香りを纏う・・・日常の所作において自分を上手に表現することのできる女性は素敵ですね。私もそうありたいと思います・・・そうあれるよう、心掛けたいと思います・・・Amities, Julie
February 21, 2009
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パワーストーンが好きです。数年くらい前から気に入った石を見つけては、革ひもでペンダントやキーホルダーを作ったり、ちょっとがんばって指輪やイヤリング、ブレスレットなどのアクセサリーにも挑戦しています。ペンダントは、お近づきになれた記念やちょっとしたプレゼントとしていろんな人にあげたりします。その人のイメージに合わせて石をセレクトし、手作りするのはとても楽しいです。パワーストーンは、その様々な色合いに惹かれるのももちろんなのですが、私はその石の効力によっていろいろケース・バイ・ケースで使い分けたりもします。☆Julie作コレクション☆左から ペンダント・・・ラピスラズリ、ムーンストーン、ブラックオニキス、ホワイトキャッツアイ ネックレス・・・ラベンダーヒスイ、ラピスラズリ イヤリング・・・ラピスラズリ ブレスレット・・・ブルーメノウとホワイトジェイド 指輪・・・ブルームーンストーンブラックオニキス、ラベンダーヒスイ、ムーンストーン・・・好きな石はたくさんありますが、とりわけ「ラピスラズリ(Lapis Lazuli)」が大好きです。日本名では「瑠璃」と呼ばれ、金色の斑点が輝く群青の石で、「星のきらめく天空の破片」と表現されたりします。ラピスラズリの美しさを言い表すのに、これほどふさわしい言葉は他にはないくらいの賛辞ですね。ラピスは、水晶と並びもっとも古くかつ強力な霊石とされ、邪気を払い強運を呼ぶ「魔除け」のお守りとしての力があります。私が持っているアクセサリーでも、やっぱりラピスが一番多いですね。バッグの中にも、ラピスの原石をいつも入れています。昨年の秋、私がいつも材料(石)を調達するパワーストーンの工房を訪れました。「たわわに実ったぶどうをイメージさせるような指輪を作りたいんですけど・・・いい仕上がりのワインを予想させるようなとてもよく熟したぶどう・・・秋の収穫をテーマしたような・・・どんな風な感じにしたらいいでしょう・・・?」一瞬スタッフの方は「はぁ・・・」と声を漏らし、困ったような表情をされましたが、しばし考えた後いろいろな石を揃えて来ました。「この石をぶどうの房のように台にひとつひとつくくり付けていくのはどうでしょう・・・?」ここへ来た当初は自分で作るつもりで来たのですが、何だか難しそうだったので、今回は「お願いします!」と言ってしまいました・・・そして、作って頂いたのがこの指輪です。名付けて「秋の恵み」!私的にとっても気に入っています。「秋の恵み」の作り方もバッチリよく見たし、次回は違う石で挑戦してみようっと!パワーストーンの新しい作品作りもずっと御無沙汰状態なので、雪が解けたらまた工房に行ってみようかな・・・Amities, Julie
February 20, 2009
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先日、とても素敵なご縁を頂きました。私の新しいお友達、「サトコさん」といいます。実は彼女とのご縁、オークション(○○オク)がとりもってくれたご縁なんです。(だから、まだお会いしたことはありません・・・)一番最初に出逢った(?)のは、去年の9月。サトコさんが出品していた本を私が落札したのがきっかけでした。それは、私の大好きな憧れのフランス人女性、「カミーユ・クローデル」の本でした。カミーユに関する書物はそれほどたくさんある訳ではないので、すごくうれしかったです。☆サトコさんとのご縁のきっかけのカミーユの本☆私は、カミーユに対する私の想いをやりとりの中でサトコさんに伝えました。そしてそこから、サトコさんと私の心の交流が始まりました。彼女は、自称 満月のクリスマス・イブ生まれの漂泊アーチスト。愛犬(たるほクン・大型犬)と画材を道連れに10年にも及ぶ海外放浪の末、「物欲・執着心」といったものをなくしてしまったとのこと・・・そして一時帰国中の現在、生存に最低限必要なもの(主に画材と少しの甘いモノ)だけ残して、身辺無一物からの再出発を目指し、長年に渡り買い集めたモノをオークションに出品しているということでした。という訳で、売るものがなくなり次第オークションを終了し、また海外へ発つとのこと・・・(あくまで「自宅」はクロアチアで、彼女にとっては日本へは「来日する」という感覚のようです・・・)最初に交わしたメールの文面に、私は彼女に惹かれてしまいました。(まさに「一目惚れ」!)相手との間に壁を作らない、やわらかく親しみのある言葉、そして言い回し・・・終始、人生を愛でる彼女のピュアな心に触れている思いでした。送られてきたカミーユの本は、アーチストらしくロシア語のニュースペーパーで包まれており、サトコさんのかわいいイラストとメッセージが入っていました。そしてフランス好きの私のために、フランス人作家の本が「オマケ」と称して同封されていました。思わず笑みがこぼれ、心があったかくなった瞬間です。オークションの出逢いは、「そのときだけ」というのが珍しくありません。むしろそういうのがほとんどかもしれません。サトコさんとの出逢いは、「一期一会」というご縁の意味を改めて感じされたものとなりました。私たちはお互いのブログのアドレスを交換し、また次のご縁を待ち望みました。そして今月、私は再びサトコさんとのお取引のご縁を頂きました。飛鳥瓦を思わせる神秘的な朱色の、三日月形のペンダント・トップ。三日月には横顔が描かれ取り、ふっくらとしたとても魅力的な面持ちです。月、特に三日月が好きな私には、とても心惹かれるものでした。(なにせ「アルテミス(月・狩猟の女神)」が大好きですので!)運よく落札でき、またサトコさんとお取引できるのが本当にうれしかったです。☆ご縁の繋ぎ目をより強くしてくれた三日月型のペンダントトップ☆そしてうれしいことに、サトコさんも私のことを覚えていてくれました!実は、前回のやりとりで「フランス、或いはヨーロッパのどこかで会いたいものですね・・・」とふたりで語り合っておりました。そして今回、この夢の実現性が色濃くなってきたのです!サトコさんは、愛犬たるほクンとともに今年の6月に渡欧することになりました。クロアチア経由でチェコに入り、最終的にチェコに居を構えるようです。でも、気まぐれだからどうなるかわからないと笑っていました。そして十数年はもう来日されないとのこと・・・私はサトコさんにもらった「心があったかくなった数々」に対して、欧州に発たれる前に何かお礼がしたいと思いました。そこで先日、欧州にも持っていってもらえるようにとショールを編み、私が一番好きな天然石「ラピスラズリ」のネックレスを作って送りました。「ショール、パリの色ですね!」とサトコさんからうれしいメッセージ・・・そして驚いたことに、ラピスラズリはサトコさんの「守り神」とのこと!ずっと持っていたものを失くして、新しいラピスラズリを探していたのだそうです。そしたら私から届いて・・・「どうして私の好きな石がわかったんですか?!」と彼女がチョット興奮気味に驚いている様子が伝わってきました・・・ふたりしてビックリ。「私たち、会うべくして会ったのですね・・・」とサトコさん。「赤い糸って男女間だけじゃないんだ・・・」と私・・・まさに「ビビビッ!」の出逢い?!波長とか心の温度がしっくり合う相手って、自分にとってすごく心地いいんですよね。サトコさんとは、ホントにそんな感じ・・・「会いたいですねぇ・・・」から「会いましょう!」に、私たちの気持ちは今回大きく飛躍しました!そして、シチュエーションのセッティングも決定しました。★会う場所・・・フランスかヨーロッパのカフェなど、欧州のどこか(もし日本国内でなら、私の大好きな枝垂れ桜の下で・・・)★目印・・・ショール、ラピスラズリのネックレス、三日月形のペンダント、そしてお互い三島由紀夫の「春の雪」を抱えていること(ふとしたことで、三島由紀夫の小説「春の雪」がお互い大好きなことが判明したので・・・)★私がセレクトしたワインで乾杯遠く離れても確実にお互いをキャッチできるように、住所からメルアド、スカイプのアドレスと、連絡ツールを全部交換し合い、一生のおつきあいを約束したのでした。同じ時に生を受けて人生を歩んでいる今、こうして出逢えた・・・早く会いたいなぁと思いながらも、きっとその時が来たら地球上のどこかで運命的に会えるんだろうなって思ってます。静かに、そして熱くその日を待ちます・・・数え切れないほどの偶然の出逢いがあるその中で、サトコさんと出逢えたこと、これからも友人としておつきあいしていけること・・・久々に神様に感謝したい出逢いでした・・・私のお友達、アーチストのサトコさんのブログ「小雨の音沙汰」です。↓http://d.hatena.ne.jp/satokica/Amities, Julie
February 19, 2009
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久々に、ちょっとワインアドバイザーらしいお話をしてみます・・・!(^^)!ワインの良し悪しを判断するとき、何が一番の「決め手」になるかご存知でしょうか? それは「余韻」です。(^o^)丿よく「余韻が長い、短い」という言葉をお聞きになることがあるかと思います。ワインを飲み込んだ後に広がる香り、風味・・・わかりやすく言えば「後味」というものですが、この後味にワインの良し悪しを決める重要な要素があります。( ..)φ最初に誤解しないで頂きたいのは、「余韻」は「長さ」だけで判断するものではありません。「余韻」で大切なことは「広がり」です。「余韻の広がり方がどうであるか」ということが、ワインの良し悪しを判断する上でとても重要なポイントになります。(^^)v「長さ」、「質感」、「ヴォリューム感」、「風味」が、ひとつの「余韻」として口の中でどのような広がり方を見せるのか・・・ひとつひとつの要素の質の高さが重要なのはもちろんですが、その個々の要素がバラバラに主張し合っていたのでは「いい余韻」は生まれません。(+_+)最終的にそれらの要素が、どのくらい大きな「広がり」を持って、優れた「まとまり」を表現するか・・・その「融合性」が大切です。その完成度が「余韻」のすばらしさを決定づけるものとなり、完成度が高ければ高いほど、品質的に優れたワインであると言えるものになるのだと思います。(*^_^*)もうひとつ、私がいいワインかどうかを判断する上で大事にしている「感覚」があります。それは、「心地よさ」です。(^^♪なんだかんだと風味や品質を分析し、それを言葉で表現しても、いいワインというものには最終的に私はいつも「心地よさ」を感じます。「心地よさ」・・・それは、「一瞬言葉を失う瞬間」とでも言ったらいいのでしょうか・・・(^.^)そのワインのすばらしい個性が、一斉に私の五感すべてに訴えかけてくるような瞬間。そしてその瞬間というのは、多くの場合「余韻」にあるように感じるのです。Julieがワインをテイスティングしながら一瞬目を閉じ、「あ・・・!」という小さな言葉が唇から漏れたとき、間違いなくそのワインの「心地よさ」を感じた瞬間です。(^・^)(・・・ん?なんか、この表現、ちょっとエロイ・・・?(^^ゞ)前回のブログにも書いたように、今はExileにどっぷりと浸りまくりの毎日です。(*^^)v「余韻」のお話しをして、ふと思いました。どうしてこんなに、私がExileの歌に心が震え、知らず知らず涙が流れるのか・・・それはATSUSHIくんの声、そして歌唱力にあるんじゃないかなと思いました。(^o^)/これは全く私の私見ですが、彼には、すばらしい余韻をもたらす声と歌唱力があると思うのです。(*^_^*)歌が終わり、曲だけが流れていても、彼の美しい声と、彼の歌唱力が創り上げた情感あふれる旋律が、とても印象的な「余韻」として耳の中に残るんです。心に響き続けるんです。(^^♪そして感じる「心地よさ」・・・「心地よさ」は涙となってあふれます・・・(^^)(ワインのときに「あ・・・!」という言葉がこぼれるのと一緒ですね。)ワインは一種の楽曲だと思います。余韻の秀でたワインは、そのワイン全体のすばらしい魅力を持っており、グラスに注がれた瞬間から美しく芳しいメロディを奏でます・・・Exileの歌は、私にとってまさにワイン・・・だから私、Exileの歌に感動して、シビレちゃうのかなぁ~・・・こんな風に思っちゃうのって、やっぱりワインアドバイザーだからなのかしら・・・?自分勝手な解釈で、Exileの「余韻」に納得!ATSUSHIくんのポテンシャルって、改めてスゴイ!\(◎o◎)/!惚れ直し・・・(●^o^●)(ちなみに、ワイン自体に力があるもののことを「ポテンシャルの高いワイン」という言い方をしたりします。)ワインの「余韻」についてつぶやくつもりが、やっぱり今私の心を鷲づかみにしてるExile(= ATSUSHIくん)のお話に繋がっちゃいました・・・(^_^;)今日も朝からExileを聴きまくりです・・・♪Exile(ATSUSHIくん)大好き!これからも素敵な歌をよろしくお願いしま~す・・・(^_-)-☆Amities, Julie
February 18, 2009
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ここ1週間ほど、Exileにハマリまくっています・・・(^^♪ついに買ったのです~!!!!!(^O^)/「Exile Ballad Best」昨年の暮にリリースされて以来ずーーーっと欲しいと思っていたCDなのですが、念願叶いとうとうゲットできました!(*^^)v↓いやぁ~、マジでイイです・・・かなりヤバイっす!今はこのCDから絶対離れられないっ!(>_<)Exileの名バラードの数々が、オーケストラ・バージョン、アカペラ、ピアノ・ヴァージョンなどでアレンジされ、一段と洗練された、まさに珠玉の名曲に生まれ変わりました。ツイン・ヴォーカルのATSUSHIくんとTAKAHIROくんが、これまたステキで・・・(*^_^*)(ヴィジュアル的にATSUSHIくんはチョットこわいという印象があるようですが、彼はホントはすごく礼儀正しい好青年です!)特にATSUSHIくんのあの美しい声とじんわりと胸に沁みてくる歌唱力のすばらしさ・・・もう涙がでてきます・・・(ToT)昨夜もひとり、部屋の中でできる限りヴォリュームをいっぱいにしてExileに聴き入っていました・・・(^^ゞもう・・・シビレます・・・(溜息)「ATSUSHIくんが目の前で歌ってくれたら、アタシはもう死んでもイイ!\(◎o◎)/!」とまで思ってしまったアタシは、やっぱりバカでしょうか・・・?(+o+)昨年頃からExileにどんどんハマリつつあった私ですが、今年に入ってそのボルテージはピークに到達。私の中で、生まれて初めて「サザン」を上回るユニットに出逢ってしまった感じです。みなさん!ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひとも一度聴いてみて下さい!!!(^o^)丿本当に美しい音楽です。そして、すばらしいふたりのヴォーカルが美しい日本語で歌いあげています。思わずExileの世界観に引き込まれ、潤いを湛えた泉に包まれるようにExileのメロディーが心を満たしてくれます。(^・^)「ただ・・・逢いたくて」、「Ti Amo」、「Lovers Again」など、メジャーなオススメ曲はたくさんあるのですが、Julieイチオシの厳選3曲をご紹介します!(でもこのCDに収録されている曲は、マジで全部イイです!(^_-)-☆)堂々の第1位 ・・・ 「運命のヒト」惜しくも2位 ・・・ 「We will ~あの場所で~」3位とは名ばかり ・・・ 「Song for you」もちろん今も、Exileを聴きながらこのブログを書いてます・・・( ..)φ「キミはひとりじゃないよ ボクらがここにいるよ いつも胸の中でずっと見つめ続けてるからなにもできないけれどこの詩を届けよう We sing this song for you tonight」~「song for you」 より~静かな夜にExileの歌を五臓六腑に沁み込ませて、幸せをいっぱい感じて下さい!(●^o^●)(お酒じゃないって・・・(>_<))ダメです・・・また涙が出そうになってきましたぁ・・・Amities, Julie
February 17, 2009
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実は私、一ヶ月ほど前から「オークション」なるものに出品しております。(*^^)v(有名な「○○オク」です!)何せ出品は初めてなもので、慣れないせいもあり、ここしばらくその応対やら品物の発送やらでひとりテンテコマイの日々を送っておりました。(^_^;)(ブログの更新をずっと怠っていたのもそのためです・・・スミマセン。m(__)m)昨年からちょこちょことオークションを覗いたりして、数回落札したりはしていたのですが、「出品」まではなかなか手がつけられずにいました。私は元来「モノを大切にとっておく」という性分です。(*^_^*)長年に渡るその精神が災いした(?)というか、気がついたら「モノの山」になってあふれておりました・・・\(◎o◎)/!そこで!大事にしてきたものではあるけれど、譲り受けてくれる方がいるならば、私に代わって大切にして頂けるのならば・・・と、オークションへの出品を決心したのでした。(^^)出品したのは、手始めに香水、本(小説、マンガetc)、CDですが、驚いたことになんと!全部落札されたのでしたっ!(^o^)丿全部で15品目ほど出品したのですが、「まぁ1~2品落札されればいいとこだろうな・・・」と思っていましたので、本人が一番ビックリしています。(~o~)これまで大事にしてきたたくさんのモノ・・・捨てるのは本当に切ないですし、そしてもったいないです。(T_T)一時は、親しい人に「あげる」ことも考えたのですが、幾何かでもお代を頂くというのは、「大事にして頂く」ということに繋がるのではと考え、この○○オクに出品することにしたのでした。まだまだ出品(お譲り)したいものがたっくさんあるので、当分の間ちょこちょこと少しずつ出品を続けていこうかと思っているところです。!(^^)!今回初めての出品でひとつ学びました!( ..)φそれは、「一度にたくさん出品しない!」ということ。一度に出品するということは、ある意味オークション終了時期も同じだということ。そうなると・・・落札後の様々な処理も、同時に一気に発生するという訳です。(@_@;)(終了時期をずらせばよかったのですが、そこまで頭が回りませんでした・・・何せ落札されると思っていなかったので・・・(>_<))私のように、オークションを「飯の種」にしていない人間は、落札後のやりとりや品物の出荷など、一度に対応できる許容量が限られています。今回は一度に10品目以上出品してしまったので、いやぁ~、マジでキツかったっす!(~_~;)この度のキチョーな経験は、今後の出品の際の教訓にしようと、心に強く思った私でした・・・(*^。^*)「大切なものをオークションに出品する」って、ある意味「大事な娘を嫁に出す、手放す」感覚に似てるのかなぁって思ったりします。だから私は、大事な娘をお嫁に出すとき、ちょっとした「嫁入り道具」を添えて落札者の方にお送りするようにしています。「大事な娘です。大切にしてあげて下さい・・・」というささやかな願いを込めて。(^・^)「嫁入り道具」は大袈裟ですね。ちょっとした「オマケ」程度のものなのですが、天然のパワーストーンにちょっと細工をして作ったキーホルダーや、手編みのコースターやミニポーチなど、簡単にできる手作りのものを必ず添えるようにしています。(^^)v必ずしも落札者の方が喜んでくれる訳ではないと思いますが、でもそうしたちょっとした心遣いで、気に入ったモノを落札したうれしさに、ぷらすアルファの「うれしさ&サプライズ」を感じて頂けたらうれしいなって思うんです。・・・でもやっぱり、ただ単に私の自己満足かもしれないですね・・・(^^♪さてさて、ちょっと一休みしたら、また○○オクへの出品に取り掛かろうと思います!ほどほどに、楽しくがんばりま~すっ!(@^^)/~~~Amities, Julie
February 16, 2009
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私の人生の中で「恩師」と呼べる人が何人かいますが、とりわけ「この人がいなかったら、今の私はいない!」という意味で、私にとっての大切な恩師がいます。(*^_^*)その人は、私が2年半前まで勤めていた酒販会社の社長であり、私を「ワインと輸入のプロ」の道へ導いてくれた最大の人でもあります。(^_^)v以前、このブログでも何度か登場してきたと思いますが、彼の名前は「ケビン(Kevin)」と言います。もちろん本名ではありません。ワインの輸入をしておりましたので、彼のビジネス・ネームです。(^^)v私がケビンと出逢ったのは今から約14年前、私が彼の会社に入社したときです。ちょうど彼が輸入を始めて間もないころで、「英語のできる方」ということで求人の広告が出ていました。そこに私が応募し、採用して頂いたという訳です。後に、「数ある応募者の中から、どうして私を採用したのですか?」と尋ねたことがありました。「一斉に全部の履歴書を放り投げたら、手に落ちてきたのがオマエの履歴書だった。」と彼は答えています・・・(@_@)ケビンという人は、ひとことで「こういうひと」というのはとても難しいです。これまで会ったことのないタイプの「社長」でした。 決断力、行動力、先見性・・・それは間違いなく秀でたところがあり、それに加えてすべてがスピーディ。私はいつもアタフタしながら、ケビンについていっていました。(でも、決して私だけではなかったと思います・・・(+o+))そしてとにかくいつも「前向き(ポジティブ)」。あの当時「後ろ向き(ネガティブ)」の代名詞のような私は、ケビンからは叱咤の毎日でした。「ピンチは最大のチャンスなり!」、「勝利者は諦めない!」・・・いつもケビンが言っていた言葉は、今も壁を目の前にしたとき頭に浮かびます。会社の「社訓」もとても印象的だったのを覚えています。(^o^)1.出会いを大切にすること2.向上すること3.自己の戦いに勝つこと今思えば、この社訓の通りにケビンのもとで成長させて頂いたような気がしています。ケビンに与えられたたくさんの出逢いを大切にし、常に向上心を持ち、たくさんの初めての経験に挑み続ける・・・知らず知らずその連続の日々を送っていたのだと思います。そして、それらは今も私の大切な財産です。当時輸入事業は、ケビンと私がタッグを組んで取り組んでいました。輸入事業においても、外国人との交渉ごとには彼のようなタイプは向いていたと思います。日本人離れした考え方、ウイットに富んだユーモア、どこで身につけたのか(生まれつきか?)国際感覚あふれる社交性とそれに基づいたビジネス感覚、相手への的確な気配り・・・商談はいつも気持ちよいほどにテンポよく、スムーズに進みました。そして、決断もその場で即決。彼のビジネス・スタイルは、外国人にも受け入れやすいものだったと思います。(^・^)主な取引相手であったフランスのワイン業者や生産者とも、とてもいい関係を確立することができましたし、「友人」と呼べるフランス人もたくさんできました。中には「マブダチ」と呼び合い、今も家族ぐるみでお付き合いを続けているフランス人もいます。(^^♪英語やフランス語を勉強してきたからと言って、ワイン輸入事業において海の物とも山のものともつかない私を、よく採用して下さったと思います。(^^ゞなにせ、ワインのことも輸入のことも、このときは何も知らないのですから。やることすべてわからないことばかりで、全部一から勉強の私だったのです。ワインの知識、貿易の知識、どちらもゼロ。加えて、ワインをテスティングすれば全部「マズイ!」と思う始末・・・(^_^;)勉強しながら、手探り状態の中で仕事をしていく毎日。そしてどんどん大きくなるケビンのデマンド・・・もともと熱い人間ですから、思ったことはストレートにぶつけてきますので、恥ずかしながら涙を流したことも数回・・・(T_T)彼曰く、「女の涙は牛のヨダレと同じだ!」ということなので、できる限りそれからは涙をこらえるようがんばりましたが・・・(>_<)そしてある日、最も難しい「指令」が下されました。「日本ソムリエ協会認定のワインアドバイザーの資格を取れ!」\(◎o◎)/!決して簡単とは言えない試験。山のように覚えなくてはならない知識。そして、ワインの個性を正確に判断するテイスティング能力を問われる試験。本で学ぶべきことは自分で何とかするしかありません。<(`^´)>しかし、テイスティング能力を磨く訓練は、素人がただ闇雲にワインを口にして数をこなしていけば成功するものでは決してありません。そこで、テイスティングの指南をしてくれたのがケビンでした。!(^^)!彼のテイスティング能力はずば抜けており、それはフランス人のワイン関係者のみならず、オーストラリアの醸造責任者をも驚かせたほどでした。味覚は言うに及ばず、特に嗅覚がすばらしかったです。そしてその表現方法たるや、日本人の身近にあるものを彼独特の言葉で表現する・・・(*^。^*)(という訳で、彼は、日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー Julie が認定した、「スーパー・ワインアドバイザー」ということになっております・・・(~_~;))ちなみに、ケビンの最も得意とするのは「シャルドネ」で、このテイスティングに関しての鋭さたるやモノスゴイです!\(◎o◎)/!(自称「シャルドネの帝王」と言っているのがうなずけます・・・(゜o゜))ケビンは、私がワインアドバイザーの資格を取らなければならない理由をこう言いました。「ワインの良し悪し、味については俺はわかる。しかしワインに関しての知識はない。そこを補うのがオマエの役割だ。」(@_@;)これからもワインのプロとして仕事をしていく以上、それは絶対不可欠なことでした。ケビンのもと地道に訓練を繰り返し、3年の歳月を経て(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザーの試験に合格することができました。(*^^)v私はケビンとお仕事をさせていただくことによって、様々な経験を積ませて頂き、そしてたくさんのことにトライするチャンスを頂きました。(*^_^*)入社したての何もわからない一小娘を、辛抱強くよくここまで育てて下さったと思います。感謝してもしきれません。<(_ _)>どんな時も私の成長を願い、ワイン輸入のプロとしての正しい道を常に示し続けてくれたことは、ワインを生業とする私にとって、今も迷い悩んだ時の大切な道標となっています。(^・^)現在私がワインのプロとしてお仕事をしたり、いろんな方と交流できるのは、間違いなくケビンのもとでお仕事をさせて頂いた12年半があるからです。それがなければ、現在の私は存在し得なかったと言っても、全く過言ではありません。ケビンに育てて頂いた私だからこそ、いつでもどんな人の前でも「ワインのプロ」として自信を持ってその場に立つことができます。(*^^)v以前ケビンに言われたことがあります。「気配りの上手な人、筆まめな人、贈り物が的を得ている人は成功する。」と・・・料理上手の上に、俳句を嗜み(ほぼプロ級)、ギターも弾くし、絵(水彩画・クレパス)を描かせても達者なもの。そして歌を歌わせてもこれがまたうまい!以前フランスに仕事で行ったとき、あるバーで、フランス人に促され物怖じひとつせず、バンドに合わせて「上を向いて歩こう」を歌った・・・!(^^♪ケビン社長には、ちょっと驚く、笑える、日本人離れしたエピソードも多数あります・・・はい。(ここで紹介するのは、あえて今回は遠慮することにします・・・(^_^;))ワインがあることの喜びを教えてくれたのはケビンです。(^◇^)キャリア的な意味だけではなく、ワインは私の人生の中でかけがえのないものになりました。そして私を語るにあたって、ワインはなくてはならないものになりました。(^^♪これまで育てて頂いて、「一人前」と言えるほどの自分に成長できているかどうかはわかりませんが、近い将来、またケビンと一緒にお仕事ができる日が来るだろうか・・・と、ときどき思ったりします。ここまで育てて頂いたご恩は返しきれるものではありませんが、もしその日が来たら、今度は私がケビンのお役に立てる存在でありたいなと思います。!(^^)!その日が来ることを願いながら、これまで培ってきた自分のスキルが錆びつかないよう、これからも小さな努力を続けていきたいと思います。(^O^)/という訳で、社長・・・そのときはまたよろしくお願いしまーす!(^_-)-☆Amities, Julie
February 15, 2009
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ワインアドバイザーとしての出逢いがご縁で、お友達になれた方がたくさんいます。その中でも、シェ・タカさんとの出逢いは衝撃的でした。当時シェ・タカさんはお酒屋さんのネットショップの店長さんでした。馴れ初め(?)は、彼女のご主人が私のフランス語の先生(フランス人)の生徒であったこと。初めてお会いして、その太陽のような明るさとアクティヴなパワーには圧倒されました。私たちはワインやお仕事、そして大切なことへの思いには大いに共通するものがあり、ワインのお仕事をご一緒させて頂くことになってからは、お互いにアイデアを出し合い、切磋琢磨しながら楽しく充実した時間を共有させて頂くことができました。そして今日まで、良きお友達、そしてシェ・タカさんにとって大して力にもなれない小指ほどのビジネス・パートナーとして、素敵なお付き合いを続けさせて頂いております。そうそう、シェ・タカさんの子どもさんたちも大好きです。末っ子のこうちゃんはホントにカワイイ。そして、告白してしまいますが、何を隠そう私は「おにいちゃん」の大ファンです!ホントに自分があと○○歳若かったら嫁にいきたい気分です。(笑)そのくらいこのシェ・タカさんの長男「おにいちゃん」はイケてます!残念です・・・シェ・タカさんを「お義母さん!」と呼びそこねました!今日はバレンタインデーですが、今年も子どもさんたちにチョコレートを作ってあげるのでしょうか・・・?きっとそうですね!「なんて美味しいチョコレートなんだ!」と、昨年こうちゃんに言わしめた絶品チョコレート。ぜひ気合いを入れて、がんばって作って下さいね!心が温かく、大地の豊かさを持ったシェ・タカさん・・・お仕事やプライベートを通して、これからもいろんな感動や喜び、そして時折あるかもしれない苦難、いろんな問題、それらを一緒に分かち合い、支え合っていける関係を大事にしていきたいですね。シェ・タカさんとの出逢いに改めて乾杯!そして、これからもどうぞよろしく・・・!Amities, Julieシェ・タカさんて、こんなヒト・・・http://plaza.rakuten.co.jp/kodomonoatorie/
February 14, 2009
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昨日、今日と、山形は何だか暖かいです。夕方も日が沈むのが少しずつ遅くなってきました。寒い、寒いと言っていたと思ったら、気が付くと春は少しずつ近づいてきているんですね・・・(^・^)暖かくなれば、雪国で車を運転する者にとっては恒例の作業が待っています・・・そう、車の「タイヤ交換」です。私には、タイヤ交換をするたびに思い出す、悲しく辛い思い出があります・・・(+o+)あれはもう、一昨年の11月の終わりのこと・・・友人と美味しいイタリアンを堪能した夜のことでした。話しに花が咲き、気がつけばもうレストランは閉店の時間。まだまだ話し足りない私たちは、「場所を変えて話しの続きをしよう!」と、その後近くのハンバーガー・ショップへ向かいました。あいにく小雨のその夜は、路面が車のライトで反射して視界が悪く、ちょうど駐車場へ入るとき、私は左前のタイヤを勢いよく縁石に乗り上げてしまいました。「あ、やってしまった・・・」と思いながらも、こんなことは年中よくあると、特に気にも留めずにいました。またまた友人とは話しに花が咲き、時間は既に真夜中の一時を回っていました。さすがにそろそろ帰ろうかと(因みに友人は人妻です)、まだ話し足りない気持ちを引きずりながらも、美味しい食事で楽しいひとときを過ごせた満足感を胸に友人と別れました。「さあ、帰ろう。」と車に乗り出発しました。・・・が、どうも様子がおかしい。なんか変な音がする。駐車場を出て十メートルも行かないうちに、私は路肩に車を停め、車を降りてみました。そしたらなんと!タイヤがパンクしているではないですか!そう・・・先ほど思いっきり縁石に乗り上げたあの左前のタイヤが!・・・ガーーーン!(>_<)そういえば、左前のタイヤは以前縁石に擦って既に亀裂が入っていたことを思い出しました。(遅い!)「とりあえずは、このまま普通に走っている分には大丈夫だと思いますよ」と車屋は言っていました。が、現実この有様・・・「どうしよう・・・」幸い自宅はすぐ近くで、車では5分くらい・・・「よし、とりあえず行ってみよう!」と、再び車を走らせました。しかし、タイヤがホイルに擦れる音がだんだんひどくなります。やはりマズイ状態であることは疑う余地がないようでした。5メートルくらいでまた停車し、再び考えました・・・「JAFには入ってないし、ガソリンスタンドを呼ぶか。しかし既に真夜中の一時を過ぎている。この時間に営業しているスタンドの電話番号を探しているだけでかなりの時間が過ぎてしまう・・・父を呼ぶか、いや、この真夜中に父をたたき起こしてタイヤ交換をさせるのは気の毒だ・・・母は論外(この意味は後でご理解頂けると思います)・・・(゜o゜)自分でタイヤ交換するか・・・」いろいろなことが数分間頭の中をぐるぐると駆け巡りました。外は小雨、しかも寒い。街頭も少ない上に深夜ということもあり辺りは暗い・・・「よし決めた。自分でやるっきゃない!」めずらしく私はスカートをはいていましたが、もはやそんなことを言っている場合ではありません。ちょうど道路の脇に工場の小さな空きスペースがあったので、何とかそこまで車を移動しました。暗がりの中懐中電灯もなく、手探り状態で工具を探し、ようやくスペアタイヤを取り出しました。よし、作業開始!まずタイヤのネジを緩める・・・これまた見え中での作業、なかなかスムーズに進みません。次にジャッキ・アップ。やはりスカートなのが辛い・・・作業をしながらいろいろなことを思いました。「新しいタイヤに交換しておけばよかったなぁ・・・」、「パンクするにしても、なんで今日のこの時間なんだ・・・」、「しかもなんで雨まで降ってるの・・・」、すでに私はしっとりといい感じに雨に濡れ、スカートという身なりに構わず雨で濡れた地面に膝をついての作業のせいでスカートも泥だらけ・・・なんとも無様な格好でした。「がんばれ アタシ!ファイトだ 自分!」と、自分を励ましながら黙々と作業を続けました。時折車が通りこちらを不審気にうかがっていきます。当然かもしれませんが、誰一人助けの手を差し伸べてくれる人はいませんでした・・・(T_T)自動車免許を取得したとき、タイヤ交換くらいは自分でできなければと、父に三回レクチャーしてもらい、以後タイヤ交換は自分でするようにしてきました。そのお蔭があって今のこの状態に自分で対応ができています。普通女性ならこういう場合、(優先順位から)1.旦那を呼ぶ 2.彼氏を呼ぶ 3.父親を呼ぶという手段が通常だろうかと思いますが、残念ながら1、2に当たる人物は現在私にはおらず、3も今回の場合は困難でした。やるせない気持ちで作業をする中、結局は自分でやってしまっている現実を思い、「やっぱり私はひとりで生きていけるのかもしれない・・・」と思った自分が何とも悲しかったです・・・(*_*)三十分ほどかかり、何とかタイヤの交換を終えました。この信じられない状況の中、我ながらよくがんばりました・・・\(◎o◎)/思わず自分に「よくやったぁー!」と言っていました。汗ばんだ上にすっかりびしょ濡れ、泥まみれ。時計はすでに夜中の二時でした・・・疲れ果て、とにかく速攻で家に帰りました。翌朝、両親に事の成り行きを説明すると、父は呆れて何も言葉を発しませんでした。母は驚きながら、「でもあんた、よくスペアタイヤなんて車に積んでたね~。」と、訳のわからないことを・・・?!「へぇ~、お母さんの車にはスペアタイヤ積まれてないのかよ?!」と聞き返したい気持ちでしたが、母を怒らせるだけなのでやめました。(先ほど「母は論外」と言った意味をおわかり頂けたと思います・・・)(?_?)今回のアクシデントは非常にキツい状況下で起こってしまいましたので、正直本当に大変で泣きたくなってしまいました。しかし最終的に自分で対処ができたという点では、うれしいという表現はちょっと微妙ですが、まぁ良かったかなと・・・(心中はかなり複雑です・・・)翌日はフランス語の授業。今回の件はいいネタになるなと思いましたので、"フリー・スピーチ"でこの話をしたところ予想通りウケました。先生からは「ブラボー!」とお褒め(?)の言葉を頂きました。(「ひとりでよくやったね、すごいね」ということを言いたかったのだと思いますが)これからは、ぜひ違うことで「ブラボー!」という賞賛の声を頂きたいと、強く思ったのでした・・・(ToT)「経験から学習する」とはよく言ったもので、それ以来、殊にタイヤのチェックは入念にするようになった私です。タイヤ交換の度に強く思います・・・マジで、もう二度とこんな思いはしたくないっ!(ToT)/~~~Amities, Julie
February 13, 2009
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このところ、山形は雪の毎日です。(@_@)先日の三連休、雪の降る中、夜車を運転していたら、「ESSO」のスタンドが目に入りました。その時、ふと見たいDVDが頭に浮かびました。「シェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg)」です。(^・^)「ESSOのスタンド」でピン!ときた方は、かなりの「シェルブールの雨傘通」ではないでしょうか?(^_^)v1964年作 フランス映画。全編の台詞を歌詞として歌で表現しながらドラマを進めるミュージカル映画です。監督はフランスの名匠ジャック・ドゥミ、音楽を担当するのは数々の名曲を生み出した作曲家ミシェル・ルグラン。流麗なメロディと、雨の港町に映える雨傘の色彩や風景などが、若すぎる男女の悲恋に見事にマッチし、観る者のロマンティシズムと哀愁の涙を誘います。哀しくも美しい音楽は実にすばらしく、またカトリーヌ・ドヌーヴの初々しい美しさもとても印象的です。カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。物語は、フランス北西部の港町シェルブール。幸せな恋愛関係を育んでいた傘屋の娘ジュヌヴィエーヴ(カトリーヌ・ドヌーヴ)と自動車修理工のギイ(ニーノ・カステルヌオーヴォ)のもとに、ギイへの徴集礼状が届きます。出兵前夜に結ばれ、ギイとの愛の結晶も宿したジュヌヴィエーヴ。ギイのことを深く愛していましたが、思うように連絡の取れないギイを待つことの不安は隠せません。そんな中、ジェヌビエーブはお腹の子までひきとると言う宝石商カサールと結婚してしまいます。帰還したギイは恋人ジュヌヴィエーヴの結婚を知り深く悲しみました。その後ギイは、叔母の世話をしていたマドレーヌと結婚し、いくばくかの遺産でガソリン・スタンドを買います。ギイとマドレーヌは子どもも出来て幸せでした。雪のイヴの暮れ方、ギイが一人で店にいるとき1台のベンツが停まりました。運転している女性はかつての恋人ジュヌヴィエーヴ、そして助手席には彼女の幼い娘。事務所に入ったふたりはとりとめのない会話を続けます。さりげない別れ......降りしきる雪がすべてをつつんでいきました・・・映像も音楽も本当に美しく、何年経っても心にじんわりと残り続けるラブ・ストーリーです。たぶんこの映画のストーリーを知らなくても、音楽だけは聴けばみなさんが「あ~!」とすぐわかるほど、超有名な映画です。(実を言うこの私も、「聴いたことある音楽だなぁ・・」っていうところから入りましたので。(^^♪)大好きな映画はたくさんありますが、今も、何度観ても胸が熱くなり涙がこぼれる、私の中で不動のNo.1はこの「シェルブールの雨傘」です。↑シェルブール駅での別れのシーン「モナムール(恋人よ)」、「ジュテーム(愛してるわ)」という言葉を何度も交わしながら、無情にもギイを乗せた汽車は遠ざかっていきます・・・ギイが出兵の際の、シェルブール駅でのふたりの別れのシーンが一番有名なのだと思いますが、私はこの映画のラストシーンが一番好きなんです。雪が降りしきるスタンド(そう!このスタンドが"ESSO"なのです!)での、ジュヌヴィエーヴとギイに思いがけず与えられたふたりの再会の時間。ぽつりぽつりととりとめのない会話が続いていきます。「子どもの名前は?」とギイが訊きます。「フランソワーズ」・・・かつてジュヌヴィエーヴは、ギイに話していました。「子どもが生まれたら、女の子なら"フランソワーズ"、男の子なら"フランソワ"って付けるわ。」ギイはマドレーヌとの子どもに"フランソワ"と名付けましたが、そのことをジュヌヴィエーヴには告げません。「あなたにそっくりよ......会ってみる?」とジュヌヴィエーヴ。ギイは静かに首をふりました。黙って出て行きかけたジェヌヴィエーヴが、振り返って言いました。「あなたは、元気なの?」「ああ、とっても元気だよ。」と答えるギイ。・・・これがふたりの最後の会話でした。ジェヌヴィエーヴの車が去るとまもなく、買い物から戻ったマドレーヌと息子フランソワが帰って来ます。ギーは笑顔で駆け寄り、息子を抱き上げました。・・・降りしきる雪の中、美しい音楽に包まれながら映画は終わります。初めてこの映画を観たのは社会人になりたての頃だったと思います。ストーリー、音楽、そしてフランス語・・・すべてが私にとっては美しく、私にとってフランスがここまでかけがえのない存在になった要因のひとつに、間違いなくこの映画「シェルブールの雨傘」があります。この映画のDVD、サントラCDは、私にとって極上のフランス語のテキスト・・・これまで何度観たか、何度聴いたか、もうすでにわかりません。お蔭で、いつフランス人の恋人ができてもほぼ「OK!」と言えるくらいに、恋愛ごとのフランス語は上達(?)することができましたっ!(ホントかよ!?(>_<))将来フランスを訪れた際には、必ずシェルブールに行き、ジュヌヴィエーヴとギイが別れたあの「シェルブール駅」に私も佇みたいと、秘かに胸を熱くしています!(^o^)丿(映画の製作からすでに40年以上も経っていますから、確かに町や駅のたたずまいも変わり果ててはいると思いますが、やはりこの身で臨場感を味わいたいなと・・・(^^ゞ)自分の娘に"フランソワーズ"と名付けたジュヌヴィエーヴ。そして息子に"フランソワ"と名付けたギイ。私は、ふたりの胸の奥底には、どうしても消せない(消えない)、かつての恋人への愛の埋火があるように感じてならないのです。これでよかったのだろうか、こういう結末しかふたりにはなかったのだろうか・・・?毎回このラストシーンを観る度に、とりとめのない会話の裏のふたりの胸の内を、勝手に推し量ってしまう私がいます。ジュヌヴィエーヴがギイとの最後の会話を交わした後、ドアを出て行く時にもう一度最後にジュヌヴィエーヴは振り返り、数秒だけふたりは見つめ合います。それはほんの1、2秒・・・その言葉のない、ふたりの瞳の会話が私には見える(聞こえる)思いがするんです。わずか1、2秒にすべての想いをこめたそのひとこと・・・、視線で投げかけたたったひとつの言葉・・・声にならないふたりの声は、きっとこの言葉だったんじゃないかなって思っています・・・「Je t'aimais・・・(あなたを愛してた・・・)」<それとも、もしかして「Je t'aime・・・(あなたを愛してる・・・)」・・・?>Amities, JulieP.S. 残念ながら、雪の中の「ESSO」のスタンドのラストシーンの画像は見つかりませんでした。(T_T)↑「あなたがいなかったら生きていけないわ。」、「死ぬまで君を愛し続けるよ。」ふたりの愛は永遠だったはずなのに・・・運命は残酷です。
January 17, 2009
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今日は、年末の大掃除で手が回らなかったところをチョコチョコとお掃除しました。(^・^)お部屋やお家の中の壁に絵や写真の額が掛けてあるのですが、普段は簡単にハタキで埃を払うくらいなので、今日はひとつひとつキレイに拭きました。(^_^)vその中に母の友人から頂いた「押し花絵」の額があります。私がワインアドバイザーの試験に合格したお祝いに頂いたもので、押し花でぶどうが描かれていてとっても素敵です。(*^_^*)階段のところの壁に掛けてあるのですが、階段を上り下りする度にそのぶどうを眺めては、ワインアドバイザーとしての気持ちが「ピリッ!」と引き締まります。!(^^)!この「押し花絵」を下さった母の友人の方もワインが大好きで、ワインをお求めのときはいつも私にお声掛け頂いて、ワインをお選びさせて頂いています。私がワインアドバイザーの試験に合格した時も大変喜んで下さり、これまでもずっと私のキャリアの成長を見守って下さっている方です。その方から頂いたぶどうの「押し花絵」・・・ワインアドバイザーとしての私の「お守り」です。(^_-)-☆その方からの気持ちを忘れず、そして大切に、これからもワインアドバイザーとして磨きをかけていきたいと思います。(●^o^●)それにしても、大切な「お守り」はいつもキレイに磨いて、ピッカピカにしておかなくちゃダメですよねー!(>_<)Amities, Julie
January 4, 2009
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毎年お正月は、我が家は「お花」でいっぱいになります。(*^_^*)母が「生け花」を嗜むもので、玄関は言うに及ばす、居間、客間、洗面所、お手洗い、ダイニングテーブル・・・と、普段置かないようなところに花が溢れます。いつもとは違うこの光景に、「あー、お正月だな~」と感じるのですが、こういう母の心配りはホント感心しますね。もちろん、お花が大好きだからなのでしょうが、花器に合わせて美しく活けられるというのはステキなことですね。(^・^)私はどちらかというと、自然の中にあるままの花(土を土台にしているというか・・・)、人間の手を加えない状態のままの花の方が好きでして、昔から「生け花」には興味がありませんでした。(>_<)それでも、「一輪挿し」は結構好きだったりします。(^o^)丿たまたま好きな花を見かけたりすると、1輪だけ思わず買っちゃったりします。(^^ゞなので、私の部屋に飾られるのは、ほとんど「一輪挿し」ですね。好きな花はたくさんありますが、「特に!」と言えば・・・★白薔薇私の大好きな花です。何をおいてもやっぱり「白い薔薇」が一番です。毎年自分の誕生日(6月)には、自分へのプレゼントに白い薔薇を1輪買います。(^^♪★ラベンダー南フランスの、広大に広がる一面のラベンダー畑。圧巻です。(+o+)★向日葵これまた同じく南フランスの、見渡す限りの向日葵畑。忘れられません。(^◇^)★枝垂桜艶めかしいほどに女性らしく、そしてしなやかなその風情。その前に佇むと、しばらくは見惚れてしまい動けません。(+o+)★侘助椿の種類で、一重の小輪の花です。古より茶人に好まれた花で、現在でもお茶の席でよく使われます。冬の茶室に飾られたこの花は、奥ゆかしい日本女性をイメージさせ、まさに「一輪挿し」にピッタリです。やっぱり「白」が一番イイです。(*^_^*) ↓★凌霄花(凌霄葛)「のうぜんか(のうぜんかづら)」という夏の花です。茎が樹木や屋根に巻きついて、漏斗形をしたオレンジ色の花をつけます。花のオレンジ色と茎と葉のグリーンのコントラスト、そしてその生い茂り方、すべてに「個性的な美」を感じます。(^o^)↓パパパッと思い浮かぶのはこの花たちでしょうか・・・(^_^)v改めて見てみると、「秋の花」が入っていないんですよねぇ・・・季節は「秋」が一番好きなのに、どうしてなんだろう・・・?「花」は季節を感じさせてくれるのはもちろんですが、同時に私たちの心に「潤い」を与えてくれる存在でもありますよね。(●^o^●)見つめていると、その花を見ている自分の「人間らしさ」を改めて感じさせてくれるというか・・・「花を見つめる(愛でる)」、「花のある空間に自分を置く」ということは、人として生きる私たちには大切なことだなって思います。(^^)vお花を見つめながら自分を見つめる・・・(^^♪みなさんも、フッと息を抜いて、少しだけ「お花を見つめる時間」を持ってみてはいかがですか・・・?(^_-)-☆Amities, Julie
January 3, 2009
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2009年が始まって早二日・・・今日は、お年始のご挨拶にいらして下さった方が「エビと白身魚のテリーヌ」を持ってきて下さいました。「ラッキー!」と、早速スパークリング・ワインを開けました!(^o^)新しい年が始まったばかり・・・そして「お正月」ということで、目にも鮮やかなロゼのスパークリング・ワインをチョイスしてみました。(*^^)vシャンパーニュやスパークリング・ワインは、私は昔からどちらかというと「白」よりも「ロゼ」が好きです。(^・^)↑今日頂いたのは、オーストラリア産の「ジェイコブス・クリーク ロゼ」。「瓶内二次発酵」という方法で造られたとても質のいいスパークリング・ワインですが、お値段はとてもリーズナブルです。デイリーとして楽しむには最適の、私のお気に入りでもあります。サーモンピンクを呈した美しいロゼ・カラーで、シャルドネに由来する柑橘系のフレッシュなアロマと、ピノ・ノワールがもたらすストロベリーや赤スグリなどの赤いフルーツの香りがとても芳しいです。きめ細やかな泡がまっすぐに美しく立ち上り、口当たりはとてもクリーミーで、味わいのバランスの良さに心地よさを感じます。赤い果実の豊かな風味が、味わいにさらに深みをもたらしてくれていて、持続的な果実味はやわらかな余韻とともに穏やかに口の中に広がります。トマトソースのパスタや白身魚のソテーにトマトソースを添えたもの、また様々なサラダなどとも一緒に楽しめます。もちろん、今日頂いたテリーヌともとても合いましたので、「華やかなロゼ・カラーのひととき」を堪能できました!(^^♪エビと白身魚のテリーヌ↓数日前に手に入れたフランボワーズ(=ラズベリー)を冷凍しておいたものが残っていたので、グラスの中に数粒入れて、今回は視覚と、香りと、風味にちょっと遊び心をプラスしてみました。フランボワーズの風味がスパークリング・ワインに溶け込んで、一層美味しく頂けました・・・!(フランボワーズ大好き!(^◇^))機会がありましたら、みなさんもぜひ一度召し上がってみて下さい。ジェイコブス・クリークのスパークリングには、もちろん「白」もあります。こちらもとてもいい品質のものですので、お好みに合わせて楽しんでみて下さい。ところで、みなさんは「シャンパーニュ」と「スパークリング・ワイン」の違いをご存知でしょうか?もちろん、どちらも発泡性ワインですが・・・このお話については、またの機会にお話したいと思います。楽しみにお待ち下さいね!(^o^)丿お正月・・・みなさんはどんなお酒をどんなお料理と召し上がっているのでしょう・・・?ワインに限らず、美味しいお酒やお料理のお話、お聞かせ頂けるとうれしいです!(^_-)-☆明日で「三が日」も終わりですね。まだお休み中の方も、もうお仕事を始められている方も、ステキなお正月をお過ごし下さいね!(●^o^●)Amities, Julie
January 2, 2009
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あけましておめでとうございます!(^O^)/新しい年、2009年がスタートしましたね。大晦日同様、私の元日の過ごし方も毎年決まっています。お気に入りのコーヒー(トラジャ)と、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」が毎年の元旦の必須アイテムです。(*^_^*)今朝は朝の光をお部屋にいっぱい取り入れて、挽きたてのトラジャを飲みながら、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」を存分に心身に沁み込ませました。(^◇^)トラジャの豊かな香りが立ち込める中、キリっと引き締まった酸味とシャープなコク、ゆるやかに広がる余韻・・・トラジャを体全体に沁み渡らせ、元日の朝から幸せな贅沢を味わいました。(^o^)そして、ヴァイオリン協奏曲。チャイコフスキーのダイナミックで壮大なスケール感のあるこの曲は、特に第1楽章が最高です。何度も何度も勇気づけられ、そして最後に、「さあ、前へ進もう!君はできるよ!」と言ってくれている気がしてきます。辛いときにこそ聴きたいと思う曲ですが、新しいスタートとなる一年の始まりの元日にとてもピッタリの曲だと思います。今日も大音響で繰り返し聴いて、私一人の世界にどっぷりと浸り、この曲を心の中に充分に取り込みました。(^^♪(ときどき「音が大きすぎる!」と家族からクレームがきますが・・・(>_<))↑☆今朝のトラジャ☆ この器の淡く上品な青の色合いが大好きで、冬はこの器でばかりコーヒーを飲んでます!(私の「冬の器」です)毎年私の元日は、こんなふうな感じです。♪いろいろなことを思いながら迎えた新年ですが、例年通りの大晦日と元旦を迎えられたことは、今年一発目の「感謝」すべきことかなと、思っているところです。(^_-)-☆日本に限らず、地球全体が不安だらけになっている現在ですが、この状況をどう耐えしのぐのか、また乗り越えていくのか・・・全く混迷を極めている現状ですよね。それでも今日を生きていて、明日はやってきて・・・何だかちょっとの間に、「生きにくい世の中」になっちゃったなぁ・・・って、そんなことを考えながら年を越し、新年を迎えた私でした。(@_@)2009年は、すべてに感謝して、私らしく、身の丈ほどの人生を楽しめる年にしたいなと思います。(●^o^●)でも、がんばりすぎないようにします・・・がんばりすぎは、自分も周りの大切な人も幸せじゃなくなりますから。(^_^;)2009年がみなさんにとって、健康で幸せいっぱいの一年となりますように!(^o^)丿本年もどうぞよろしくお願い致します。<(_ _)>Amities, Julie
January 1, 2009
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私の大晦日の夜の過ごし方は毎年決まっています。 家族と夕食を一緒にすませたあとはひとりで部屋で過ごして、そのまま新年を迎えます。大好きなワインとちょっとしたおつまみをお供に、少し照明をおとして窓越しの夜景を楽しみます。大晦日ということもあって、毎年この日はどの家も遅くまで灯りが燈っています。今年は大雪となったので、雪景色の中に浮かんでいる灯りは殊のほか趣があります。そして、BGMは決まってラベルの「ボレロ」。この曲が流れる中、外の景色を見つめ、今年一年をいろいろと振り返ったりしています。毎年大晦日はこんな風ですが、こんな過ごし方が結構私は気に入ってます。今年のワインは、「シャトー・レゾリュー 2004」の赤ラベル。以前ブログで、「シャトー・レゾリュー」の白いラベルの方をご紹介しました。違いは、白ラベルの方はステンレスタンクで熟成されていて、赤ラベルの方は「樽で熟成されている」という点です。ぶどう品種や地方性による特徴は一緒ですが、一番の違いは白ラベルより更に奥の深い豊かなコクが感じられるというところでしょうか・・・レゾリューの赤ラベルが喉を通り過ぎて体に沁み込んでいくと、私の感覚のすべてが言葉には言い表せない「心地よさ」を訴え掛けてくるような感じです。大晦日のワインはいつもよりちょっと高級なものを選んでしまいますが、このレゾリュー赤ラベルを選んで今年の大晦日も正解でした。(大晦日に頂くワインはほとんど赤ワインです。)おつまみには、チーズとベーコンのテリーヌ、そしてハーブとバジルのクリームチーズにオリーブソースを添えて楽しみました。充分な熟成によってまろやかになったワインに、いい感じの相性をみせてくれました。美しい夜景。静かに、そして広く流れる音楽。いいワイン。美味しいおつまみ・・・毎年の私の大晦日になくてはならない役者たちです。毎年やってくる大晦日を、こんな風に毎年普通に過ごせている・・・ありふれた言い方ですが、そんな身の回りのひとつひとつの小さなことが「しあわせ」なんでしょうね・・・あと数十分で新年がやってきます。ブログを始めて4カ月少々。拙いブログにお付き合い頂きまして、ありがとうございました。来年も「La Vie(人生)」をテーマに、私の思いのいろいろを綴っていきたいと思います。皆様、来年もどうぞよろしくお願い致します。それでは、よいお年をお迎え下さいませ!(Meilleurs voeux pour la nouvelle annee !)(新年へのカウント・ダウンは、Exileの札幌ドームライヴを見ながら・・・の予定です!)Amities, Julie
December 31, 2008
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~ 後 編 ~<全日本選手権>ショート・プログラムでは、まおリンは3回転+3回転のコンビネーション・ジャンプでまたもたもやつまずいてしまいました。最初の「トリプル・フリップ」の着氷でぐらつくと、次の「トリプツ・ループ」は2回転で着氷も乱れ、回転不足と判定されてしまいました。結果的に2位という順位で折り返すことになりました。(>_<) フリー・スケーティングでは、コンビネーション、シングルの「トリプル・アクセル」がいずれも回転不足とみなされ、「トリプル・サルコウ」もシングルになってしまいました。(T_T)そして、今シーズン一度も完全に成功させていない「3回転+3回転」のコンビネーション・ジャンプでも、2回目の「トリプル・ループ」が回転不足とみなされました。(T_T)フリー・スケーティングでも2位という、まおリンにとっては不本意な結果であったと思いますが、総合得点では1位となり、来年の世界選手権の切符を手に入れました。(^_^)v↑フリー・スケーティング ハチャトゥリアン「仮面舞踏会」・・・ダイナミックで華麗な演技。すばらしいです!今回のプログラムは、ショート、フリーともとてもすばらしい内容で、まおリンにぴったりなものだと思います。とりわけ、フリーの「仮面舞踏会」は圧巻です。技術的にも難易度の高い超ハイレベルなもののうえに、息をつく暇を与えない楽曲、演技後半に入ってからの「3回転+3回転」のコンビネーション・ジャンプに、ラスト直前の40秒にも渡るダイナミック且つ華麗で、複雑なステップ・・・何度見ても、そのすばらしさには「見事」という言葉しか出てきません。年が明けると、四大陸選手権と世界選手権という国際試合が待っています。 「完璧なトリプル・アクセル」、「完璧な3回転のコンビネーション・ジャンプ」、「確実なトリプル・ルッツ」、「確実なトリプル・サルコウ」、そして「激しい運動量の高度な演技内容のプログラムを滑りきるものすごいスタミナ」・・・まおリンには課題が山積みです。あるスケート解説者の方が言っていました。「このプログラムを完璧にノーミスでやったら、誰も真央ちゃんに勝てない。」と。そう、あのキム・ヨナさんでも敵わないということなのです。\(◎o◎)/!これは、あらかじめ決められている「基礎点」というものを根拠に言われていることですが、予定している演技のプログラム内容の基礎点を計算すると、他の選手の追随を許さないほどにまおリンの基礎点はダントツに高いのです。そこに加点されたり減点されたりすることによって、最終的な演技の点数が決定しますので、「ノーミスで演技した場合」という条件が付く訳です。では、なぜキム・ヨナさんがまおリンと対等に勝負できるのか・・・そのポイントは「加点」によるものなのです。彼女のひとつひとつの技術は、とても技の完成度が高いのです。そのため、プラスアルファとして一つ一つの技術に対する加点がとても大きいのです。(「加点」に関してのみ言えば、これはまおリンを上回ります。ほとんどのエレメンツで加点されていますから。)それに加えてミスが極めて少ないとなれば、まおリンより上位になる可能性は非常に大きい訳です。そのため、キム・ヨナさんに勝つには、まおリンが「ノーミスで演技する」ということが絶対条件になります。それ故に、現在課題となっている要素をすべて克服しないとならない訳です。<(`^´)>たいへん苦しいと思いますが、まおリンはきっと克服してくれるでしょう。2006年、2007年は、全体的にまおリンらしい演技ができない2年間でした。そしてやっと今年、久々にまおリンらしい滑りを見たような気がしています。昨年までとは違って、今シーズンのまおリンは何よりとても力強く美しいです。「華麗」という言葉が本当にふさわしい。これまではひとつひとつの技のレベルは高かったのですが、今シーズンは技と技との繋がり、流れがあって、まさに「途切れることのないストーリー(音楽)」を氷上で見ている感じです。特に「背中」が美しくなりました。立ち姿、ポーズひとつをとっても、体全体で美しく表現する術をまおリンは掴んだような気がします。「技術」のまおリンから「魅せる」まおリンへと向上した2008年だったように思いました。(^・^)新しい年を迎えても、まおリンは休む間もなく国際大会に臨んでいかなくてはなりません。向上心があって、練習熱心で、誰よりもスケートが大好きなまおリンです。必ず乗り越えて、より一層完成度の高い演技を私たちに見せてくれることでしょう。まおリンならやり抜いてくれると私は信じてます。(*^_^*)2009年も、まおリンの更なる飛躍を願いながら、「まおリン絶対支持!」のファンとしてTVの前で精いっぱい応援し続けたいと思います。(^^♪2回にわたって好き勝手に長~く語ってしまいました・・・最後までお付き合い頂いて、本当にありがとうございました!<m(__)m>Amities, Julieまおリンのエキシビション アルゼンチンタンゴ「ポル・ウナ・カベーサ」・・・情感あふれるタンゴの音色にまおリンのキュートな演技がステキです。(●^o^●)エキシビションにしておくにはもったいないくらいの、見ていてとても楽しめるプログラムです!
December 30, 2008
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~ 前 編 ~年末の忙しさも重なって今月は20日もブログをおやすみしてしまった私ですが、その一番の理由は、実は「浅田真央ちゃん」なのです・・・(@_@;) 今月は真央ちゃんのうれしいニュースの連続で、ホントにホントにハッピーでした!(^◇^)皆様もうご存知のことと思いますが、2週間ほど前に韓国で行われた「グランプリ・ファイナル」では、キム・ヨナ選手と接戦の末、真央ちゃんはみごと「金メダル」を受賞しました。(*^^)vそして、女性では世界初の「トリプル・アクセル(3回転半)」ジャンプを2回成功させるという偉業を達成しました。(^O^)/また、先日行われた「全日本選手権」でも、3年連続の「金メダル」を受賞し、(*^^)v来年3月にロサンゼルスで行われる「世界選手権」への出場権を獲得しました。(^O^)/とにかくもう、真央ちゃんのことは書きたいことがたくさんあり過ぎて、それを全部綴ってしまったら恐ろしく長いブログになってしまい、どうまとめてようものやらずーっと悩んでしまっていたのです・・・(>_<)でもやっぱり、真央ちゃんのことを語らずして今年を締めくくることはできないなと、今日は意を決して真央ちゃんのことを語ろうと思います・・・!(^^)!(そんな大袈裟なことじゃないってね・・・(^_^;))実は私、日頃真央ちゃんのことを「まおリン」と呼んでいます。私が勝手につけたニックネームですが、TVの前で応援するときは「まおリン、がんばれ!」ってな感じではりきっちゃってます・・・!と言う訳で、ここからは「まおリン」で行かさせて頂きたいと思います。<グランプリ・ファイナル>ショート・プログラムでは、まおリンは3回転+3回転のコンビネーション・ジャンプ「トリプル・フリップ+トリプル・ループ」は2回目のジャンプが回転不足と判定されたものの、ほぼ完璧な演技でした。キム・ヨナさんも、3回転ジャンプ「トリプル・ルッツ」がシングル・ジャンプとなりましたが、わずか0.56点の差で、キム・ヨナさんが1位という結果でショート・プログラムを終えました。そして翌日のフリー・スケーティングでは、まおリンは、「トリプル・アクセル+ダブル・トウループ」のコンビネーション・ジャンプとシングルの「トリプル・アクセル」を2回とも完璧に成功させました!(^o^)丿「トリプル・フリップ+トリプル・ループ」のコンビネーション・ジャンプで、1回目のジャンプの着地で転倒というミスがあり、その後の「トリプル・ルッツ」を比較的難度の低い「トリプル・トウループ」に変更するというプログラムの変更はありましたが、他はすべて完璧でした。一方キム・ヨナさんは、昨日と同じ「トリプル・ルッツ」がジングル・ジャンプになってしまうミスと、「トリプル・サルコウ」ジャンプで転倒という大きなミスがありました。彼女もまた完璧を期し、確実性の高い内容にプログラムを若干変更してきましたが、結果として2.76点の差で、フリー・スケーティングはまおリンが1位となりました。総合結果は、まおリンが188.55点、キム・ヨナさんが186.35点という合計得点で、わずか2.2点という僅差でまおリンがグランプリ・ファイナルを制しました!(^o^)丿↑ショート・プログラム ドビュッシーの「月の光」・・・優雅で美しい舞です。~ 後編に続く ~Amities, Julie
December 30, 2008
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「史上最強の3歳児」の異名を持つ、従姉妹の娘「ふーちゃん」。(*^^)v 今年彼女に、クリスマス・プレゼントにマフラーを編んであげました。(^・^)千葉に住んでいるので、クリスマスに間に合うように送ったところ、23日に届いたようで従姉妹から早速電話がありました。「明日(イヴ)の朝に見つけられるように、今夜眠ったら枕元に置いておいてあげようと思って・・・サンタさんがジュリちゃんからのプレゼント届けてくれたよって。だから、明日改めてふーちゃんにありがとうの電話させるね。(^_^)v」と従姉妹。「ふーちゃん喜んでくれるとイイナ・・・」と思いながら、明日の電話を楽しみにしている私でした・・・(^・^)ところが・・・夕方6時過ぎ、携帯が鳴りました。「誰・・・?」と思ったら、従姉妹から。電話をとると、「ジュリちゃん、マフラーありがとー!(^^♪」と、受話器からふーちゃんの元気な声。(@_@)「???」どうして?まだ明日じゃないのに・・・?「ジュリちゃん、ごめん。ふーちゃんに見つかっちゃった・・・(T_T)」と従姉妹。思はず笑っちゃったけど、何となくこうなるんじゃないかなって気がしてたんですよね~(^_^;)さすがは「史上最強の3歳児」ふーちゃん!(*^^)v「ひろみちゃん(従姉妹の名前)。ふーちゃんはさぁ、ひろみちゃんよりうわてなんだよ・・・!\(◎o◎)/!」と言うと、笑いながら「うん、わかってる・・・私もそう思う。(^^ゞ」という言葉が返って来ました!(笑!)「ふーちゃんはねぇ、ピンクが大好きで、マフラーすっごく気に入ったみたい!ジュリちゃんありがとう!(●^o^●)」気に入ってもらえてホントよかった~!(^O^)/クリスマスの次の日(なぜか・・・?)、ふーちゃんから「メリー・クリスマス!」と「あんぱんまん」の歌の動画メッセージが届きました。(*^_^*)すっごくかわいかった!(^◇^)性格、食いっぷりは、まったく「男の子」そのもののふーちゃんですが(>_<)、編んであげたマフラーをすると少し女の子らしく見えると、彼女の母親も喜んでおりました・・・!(*^^)vパパとママと楽しいクリスマスを過ごせたみたいで、よかったね、ふーちゃん!早くふーちゃんにまた会いたいな~(^_-)-☆Amities, Julie ☆ ふーちゃんに編んであげたマフラーです・・・! ☆ ↓
December 29, 2008
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20日ぶりのブログになってしまいました・・・(>_<)気がつけばまもなく今年も終わりですね。(+o+)やっぱり年の瀬は何やかやと忙しい・・・!それにしても!まぁ・・・降った降った!・・・この雪!(@_@)クリスマスの深夜から降り続けた雪は、日曜になった今もまだ降り続いてます。今年一番の大雪!\(◎o◎)/!と言う訳で、早速やりましたよ・・・雪掻き。昨日と一昨日と、がんばってやりましたっ!<(`^´)>少し水分を含んだ雪だったのでちょっと重たくって、雪掻きは大変でした・・・(@_@)でも、年々歳をとっていく父にばかりさせては気の毒なので、今回ちょっと「いい娘」気取りでがんばっちゃいました・・・!そしたらなんだか・・・今朝から腰が痛いです(T_T)・・・!(やっぱり歳?!)どちらかと言うと私は几帳面な方の性格です。(*^_^*)雪掻きをすると、きちんと雪が片付くまでやってしまうので、毎回なかなか終わりません。(「この辺で・・・」と切り上げることができないのです・・・)体中がポカポカして、やってもやっても終わらない雪掻きをしながら、「雪掻きを几帳面にやっちゃダメだ・・・」と、毎回思うのです・・・(^_^;)(「几帳面さ」が仇になったと感じる瞬間です・・・)「雪掻きは、人と車が支障なく通れればいいのだ!」と、毎回おおざっぱにするよう心がけてはいるのですが・・・どうも、元来のこの性格が災いしているのか、私が雪掻きしたあとは大変きれいな状態になり、本人は疲れ果てた状態になる、という訳です・・・(^^ゞ「おまえ、雪掻き上手だな。(^_^)」何を思ったのか、父がおもむろに私に言いました・・・(正直、「お父さんもがんばってくれよ(+o+)・・・」と言いたいところではあるのですが・・・)雪掻きは、「ほどほどの几帳面さ」が大切です・・・これを充分に頭において、今後も雪掻きをテキトーにがんばってみます(^_^)v・・・はぁ・・・(雪のある冬は大好きですが、「大雪」はほどほどにして頂きというのが本音です・・・(*^。^*))Amities, Julie我が家の物干し場です。雪でスゴイことになっちゃってマス・・・!↓
December 28, 2008
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雪、降りました・・・♪(^・^)昨日の日中から降ったりやんだりしてたんですが、夜からどんどん降ってきて「積もるかなぁ・・・?」って思ったのだけど・・・(゜o゜)今朝になって見てみたら道路もシャーベット状態でアスファルトも見えるし、屋根も"雪化粧"っていう感じで、残念ながら"本格的な冬!"って言う感じにはなりませんでした・・・(^_^;)(でも、明日の朝は雪によるラッシュは回避できそうだからよかったかな・・・)私、雪が好きなんですよ。冬も好き・・・(●^o^●)雪国に生まれたからかなぁ・・・雪のない冬は味気なく感じてしまいます。(@_@;)雪があってこその"冬の楽しみ方"というのがあるし・・・(^^♪クリスマスや大晦日、お正月の三が日は、やっぱり雪があった方が趣があるように思います。(^_-)-☆でも、雪が多すぎるのも"雪掻き"の苦労があるので、そこはまぁ程々にお願いしたいなと・・・(>_<)(すごく身勝手ですね。)これからがいよいよ雪が多くなる時期かな・・・うれしくもあるけど、車の運転気をつけなくっちゃ!!(^^)!Amities, JulieP.S.あんまりいいフォトじゃなくってゴメンナサイ・・・でもどうしても、うっすらと雪をかぶった山を入れたかったんです・・・(*^_^*)
December 7, 2008
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突然ですが、「経鼻内視鏡」ってご存知でしょうか?(@_@;)胃が弱い方でしたら、たぶんご存じじゃないかなと思うのですが・・・そうです・・・鼻からカメラを入れる"胃カメラ"のことです。(+o+)先日受けた健康診断の結果がこの度届きまして、私は"胃"が「要二次検査」と判定されてしまいました・・・(T_T)実は私、"十二指腸潰瘍"の常習犯です。(^_^;)何度患ったかはすでに忘却の彼方・・・そして、胃カメラの検査を受けた回数も、10回から先は数えるのをやめました。そして、もう長いこと十二指腸潰瘍とも胃カメラともお付き合いしているにもかかわらず、私は胃カメラの検査を受けるのがとても下手です。(>_<)もちろん、お医者様にも上手下手は正直ありますが、"山形県一胃カメラの検査が上手い"という評判のお医者様に検査をしてもらっても、やはりダメでした。最初っから最後まで「ゲーッ、ゲーッ」のし通しです。目から涙、口からはヨダレが出放題(汚くてスミマセン)・・・終わった後は、しばらく喉が痛くて食べ物や唾を飲み込むのも辛いくらい。どんなに回数を重ねても、胃カメラの検査には慣れられずに今日まできました。そして今回、また胃カメラの検査を受けなくてはならないことになり、数年前から話題になっている「経鼻内視鏡」での検査を受けてみようと思ったのでした。!(^^)!口からカメラを入れて検査をするよりはるかに苦痛が少なく、「ゲーッ」となりにくいと聞いていましたので、インターネットや周囲の人から情報を収集して、今日初めて"経鼻内視鏡検査"を受けてきました。結果を言いますと、口から胃カメラを入れる検査より格段に楽でした。(^o^)一昨日から風邪気味だったため鼻の中が少し炎症を起こしていて、最初にカメラが鼻を通る時は少し痛かったのですが、それがなければ通常はあまり痛くないとお医者様は仰っていました。2~3度「ゲーッ」とはなりましたが、ゆっくりと深呼吸をすれば辛さを感じずにすみました。すこーし片目からだけ涙が出ましたが、ヨダレは全く出ることなく、先生と会話をしながら無事検査を終了することができました。(*^^)vそして何より、検査が終わった後の喉の痛みが全くないのです!(^◇^)これまでは胃カメラの検査をすると、その日一日喉が痛くてずーっと憂欝だったのですが、検査を終えて局所麻酔が切れた1時間半後くらいには、検査を受けたことなど忘れてしまっているという状態でした。(^・^)今回思いきって、鼻からの胃カメラの検査を受けて本当に良かったです。(●^o^●)検査の結果はというと、やはり「十二指腸潰瘍」でした・・・(@_@)潰瘍の原因のひとつとも言われている"ピロリ菌"の検査も受け、もし胃の中にピロリ菌がいるのであれば「除菌治療」を受けるよう勧められました。検査結果は2週間後ですが、とりあえずそのときまで頂いた潰瘍のお薬をきちんと飲んで、今十二指腸にある潰瘍を治すようにがんばります!!(^^)!1ヶ月後にはもう一度胃カメラの検査を受けることになるので、迷いなくこれからは「経鼻内視鏡でお願いします!」と言うようにしようと決めました。(^^)v今まで胃カメラの検査を受けるのがスゴク憂欝でしたが、経鼻内視鏡での胃カメラ検査なら、これからは自分の健康のため定期的にきちんと受けようと思えるようになりました。(^o^)丿肉体的に「痛いこと」、「辛いこと」が死ぬほど苦手な私にとって、「経鼻内視鏡」を発明された方に心から感謝です!「アナタはホントにえらい!」(^・^)拍手!ヽ(^o^)丿今日は、"医学の進歩がホントに有り難く思えた日"になりました・・・(^^♪潰瘍(特に十二指腸)は、ストレスが大きな原因です。みなさんもどうかストレスは上手に解消して下さいね。潰瘍は再発性のとても高い病気ですから、くれぐれも潰瘍と仲良くならないように気をつけて下さい!健康には結構無頓着な私でしたが(イケナイですよね)、これからは真面目に定期健診を受け、健康には充分注意して生活していくことを、ここに誓いますっ!(^O^)/(言ってしまった・・・!(>_<))だって健康じゃなくっちゃ、夢を叶えられませんものね・・・(^_-)-☆Amities, Julie
December 6, 2008
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きょうはNHK杯最終日で、エキジビションがありました。(^・^)やっぱり真央ちゃん、キレイだったぁ~!\(^O^)/エキジビションの曲目はアルゼンチン・タンゴの「ポル・ウナ・カベーサ」(^^♪。キュートな妖艶さが衣装ともマッチして、とても見ごたえのある真央ちゃんの持ち味が活かされた演技でした。(^_-)-☆来月には韓国でのグランプリ・ファイナルがあって、来年3月には国際フィギュアスケート選手権。そして4月に行われる世界フィギュアスケート国別選手権をもって、今シーズンがやっと終わります。それまではとにかく真央ちゃんから目が離せない!ドキドキ、ワクワクの日々が続きそうです・・・(●^o^●)フィギュアスケートの季節がくると、いっつも思うんです。「どうしてこんなにフィギュアスケートが好きになっちゃったんだろう・・・」って。家族からはとっくの昔に「スケート馬鹿」のお墨付きを頂いております・・・(>_<)そのスケート馬鹿をさらけ出すようで大変恥ずかしのですが、ひとつだけここで告白させて下さい・・・(*_*)私、6つあるジャンプの種類を全部見分けることができるんです・・・!(^_^)vもちろん選手が演技をしている最中に。ときどき間違っちゃうのは、コンビネーション・ジャンプの2番目3番目のジャンプを見分け切れないことくらいでしょうか・・・?私はもちろんスケート関係者でも、かつてフィギュアをやっていた訳でもないのに・・・ハマり過ぎですよね・・・(@_@;)フィギュアスケートに一番最初に夢中になったのは、カルガリーオリンピックがきっかけでした。女子フリーで金メダルに輝いたカタリーナ・ビットさん(旧東ドイツ)。ビットさんの美しさと演技を通して観衆に伝える彼女の世界と存在感。当時何もわからず見ていた私にとっても、それは"圧巻"でした。(゜o゜)そしてもう一人、女子では世界で初めて国際試合でトリプル・アクセル(3回転半)ジャンプを成功させた伊藤みどりさんです。彼女のジャンプの素晴らしさには、本当に驚愕しました。\(◎o◎)/!あの高さ、あの力強さ・・・男子でもあんなスゴイジャンプをする人はそうそういないです。これまで公式試合でトリプル・アクセルを成功させたのは、伊藤みどりさん、浅田真央ちゃん、中野友加里さんだけです。真央ちゃんのトリプル・アクセルも極めて質の高い、とても美しいジャンプです。ですが、伊藤みどりさんのジャンプは素人目に見ても全然違う、明らかに違うのです。格の違いを見せつけられる、感動すら覚えたすばらしいジャンプ・・・私は現在まで、彼女よりもすばらしいトリプル・アクセルを跳ぶ女子選手を知りません。(@_@)そんな訳で、ジャンプの違いを知りたくて、解説者の言っていることを理解したくて、ひたすらにジャンプについて学んでしまったのでした・・・呆れますよね、仕事でもないのに・・・(^_^;)近頃ではフィギュアスケートのルール、スピンやスパイラル、その他の技についてもかなりわかるようになってきました。でも今一番難度やバラエティが理解できていないのは、"ステップ"です。これがもう少しわかるようになったら、もっと楽しく見られるんだろうな・・・なんて思っているのですが・・・(^^ゞ"ほどほど"というのは難しいものですねぇ・・・(*^_^*)そのうち「あなたの仕事は何ですか?」、「あなたが勉強しなくちゃならないことは何ですか?」と訊かれてしまいそうなので、「スケート馬鹿」も少しセーブすることを本気で考えなくてはならないかなぁ・・・?でもできるかなぁ・・・自信ないなぁ・・・(+o+)みなさま、またスケートの話題が出てきましたら、どうか懲りずに少しだけお付き合い下さいませ。m(__)m ペコリAmities, Julie
November 30, 2008
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まだ心臓のドキドキがおさまりません・・・心持ちまだ興奮気味です!(^^ゞフィギュアスケート グランプリシリーズの「NHK杯」が昨日より開催され、今日 浅田真央ちゃんが優勝しました!\(^O^)/同時に来月韓国で開催される「グランプリ・ファイナル」への出場が確定しました!ダブルの"おめでとう"です!(^◇^)私の大好きなもののひとつに"フィギュアスケート"があります。毎年この時期は開催されるすべての大会に釘付けになり、すべてのことに優先して競技の観戦でTVにかじり付きます。好きな選手はもちろん、浅田真央ちゃん!大好きです!(●^o^●)すばらしい選手はたくさんいますが、すべての面において総合力で群を抜いてNo.1だと思います。(^_^)vシニアデビューしてからずっと応援していますが、ここ2~3年は成長による体の変化やものすごいプレッシャーで、彼女自身の最大の持ち味であるジャンプがずっと不安定な状態でした。それでも真央ちゃんは、出場する大会ではほとんど優勝か2位。天性のものがあるとはいえ、ものすごい努力を続けてきたんだと思います。グランプリシリーズの初戦であるフランス大会では、彼女の代名詞でもあるジャンプが全く決まらず、2位という不本意な結果に終わった真央ちゃんでした。ですが、今期のフリー・スケーティングのプログラムには度肝を抜かれました。(+o+)ハチャトゥリアンの"仮面舞踏会"。何という難度の高さ・・・タラソワコーチが「過酷なプログラム」と言うのが、スケート解説者が「オリンピックで金メダルを取る男子のプログラム」と言うのが頷ける気がします。さらに、昨年から必要とされていたルッツジャンプの修正、サルコウジャンプの習得、スピンの新しいヴァリエーション、一段と磨きのかかった見事なステップ、そして世界で二人目、女子では初めてとなるトリプル・アクセルのコンビネーション・ジャンプへの挑戦・・・それらをすべて成功させて初めて、このプログラムが完成と言えます。でも、真央ちゃんはやりました!(^o^)フランス大会から2週間、きちんと修正し、真央ちゃんらしく見事にこの難しいプログラムを演じ切りました。ホントにすばらしかった・・・!(^O^)/残念ながら、トリプル・アクセルのコンビネーション・ジャンプは回転不足と認定され、「女子世界初」にはなりませんでしたが、単発のトリプル・アクセルは1.8点の加点が付くという見事なジャンプでした。ちっちゃな取りこぼしや修正箇所はいくつかありましたが、それはグランプリ・ファイナルへの最後の課題。そして最後の最後にチョット手を着いちゃったけど、それはご愛敬ということで・・・(*^_^*)本当に久しぶりに真央ちゃんの心からの笑顔が見られて、今日はとってもうれしかったぁ~!(^^♪真央ちゃんの演技の最中は、もう口から心臓が飛び出てしまいそうなほどに私が緊張しちゃってました!(@_@;)終わった瞬間はもう一気に疲れ果ててしまって、「真央ちゃん、よかったぁ~!」って拍手しながら私が泣きそうになってました。(>_<)(身内でもないのに、私って変ですかね・・・?)父親からも、「真央ちゃんじゃなくて、お前がホッとしてるんじゃないか?」と言われてしまいました・・・(^_^;)真央ちゃん、ホントにおめでとう!(^_-)-☆このプログラムは、2010年バンクーバーオリンピックを見据えたものと聞きました。オリンピックで金メダルを取るには、このレベルのプログラムを完璧に成功させるくらいの実力がなくては無理だということなのでしょう。真央ちゃんの最大のライバルと言われる韓国のキム・ヨナ選手は、今年もとてもいい出来です。ミスが少なく、規定要素をきちんと成功させる上に、スケーティング技術も非常にレベルが高く、表現力もすばらしいです。来月のグランプリ・ファイナルでも、真央ちゃんがキム・ヨナ選手に勝つためには、完璧な滑りが要求されることでしょう。まさに、壮絶な戦いになる様相です。!(^^)!以前真央ちゃんは、「スケートをしていて辛いことは何ですか?」と質問を受けたことがありました。その時に真央ちゃんは、「大好きなスケートをするのに、辛いことなんて何もありません。」と答えたのです。(^・^)真央ちゃんの強さはこれなんだなって、そのとき思いました。だからここまでがんばれて、こんなに立派に結果を出せるんだなって・・・すごいなぁ・・・18歳の女の子にだいじなことを教わった気分です。ホントえらいなぁ・・・ショート・プログラムのドビュッシーの「月の光」も、とても素敵なプログラムです。しなやかでエレガントな振り付けで、真央ちゃんの美しさが一段と際立つような内容構成になっています。来月のグランプリ・ファイナルでは、真央ちゃんのふたつのプログラムをじっくりと楽しんで頂き、ご贔屓の選手がいない方はどうか真央ちゃんを応援してあげて下さい!(*^^)vどうかお願致しますっ!m(__)m神様、どうか真央ちゃんがグランプリ・ファイナルで真央ちゃんらしいすばらしい演技ができますように!(^o^)丿(あ~、グランプリ・ファイナルのこと考えたらまたドキドキしてきちゃった・・・!)Amities, Julie ☆ 真央ちゃんのスパイラル、ホント綺麗です・・・!(●^o^●)
November 29, 2008
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いよいよ"パスタ最終日"となりましたぁ~!(^o^)丿最終日ということで、「気合い」を入れましたっ!<(`^´)>(大袈裟です・・・(^^ゞ)一昨日作ったトマトソースが残っていましたので、締めの今日は"ツナのトマトクリームパスタ"を作りました!(●^o^●)このスパゲティは、私が自分で作って食べる中では一番好きかなと思います。そして、自分で作る中では一番自信が持てる一品かなとも思います。(でも、当然”プロ”には負けます!)レストランとかでは、よく"エビのトマトクリームパスタ"というメニューがありますよね。でも自宅で作る時は、コスト的にお安めの"ツナ"を使って私は作ります。エビももちろん美味しいですが、ツナもトマトクリームソースとよく合いますよ。トマトソースに生クリームのまろやかさが加わって、爽やかさの中にやさしい味わいが感じられます。今日のスパゲティはとても美味しくできて、自分でもとても満足。うれしかった!(^・^)やっぱり大好きなスパゲティだからかなぁ・・・食べててもすごくうれしい気分でした。(^◇^)(なぜかまたまた「大盛り」になってしまいました・・・やっぱり私は食いしん坊?!(>_<))今日は、これまたお気に入りのスパークリング・ウォーター"フィレッテ"を一緒に頂きました。前にもちょっとだけブログでご紹介しましたが、すごくニュートラルでガスが穏やかで、お食事しながら頂くには一番いいかなぁ~って感じています。(^^♪パスタでは、他に"アリオーリオ"も好きなのですが、日本風なものでは"タラコ"や"明太子"のスパゲティも大好きでよく作ります。バター、白ワイン、レモン、青しそなどを使って、自己流で楽しんで作ってます。!(^^)!みなさんは普段どんなパスタを召し上がるんでしょう・・・?オススメのパスタ・レシピ、ぜひおしえて頂きたいです!(^_-)-☆久々の"パスタ3連チャン"・・・実現できてよかった~!(^_^)vパワーをしっかり充電した気分・・・明日からまたがんばろっと!(^O^)/Amities, Julie
November 24, 2008
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今日も気合いを入れて(?)、スパゲティ作りました~!(^O^)/今日は、"カルボナーラ"にしてみました。(^^♪たま~に、食べたくなるんですよね・・・この濃厚な味わいを、無性に体が要求してしまうというか・・・(*^_^*)カルボナーラって「好きなスパゲティ」ランキングでも、結構2位とかいつも上位にランクインされていて、好きな人が多いんですよね。定番の人気スパゲティなんですね。今朝は朝ごはんを食べないまま午前中を過ごしてしまい、かなりお腹がすいた状態でカルボナーラを作ってしまいました。出来上がってみたら、アラ!自分でもビックリするほどの"大盛り"になってしまいました!(@_@;)ハハハ・・・これは気合いを入れて食べなくては・・・!!(^^)!カルボナーラは出来上がりの見た目が”白”なので、以前クリーム系パスタ用に「黒いお皿」を買いました。いつも白いお皿に盛り付けるより、チョット違った感じで楽しめるかな・・・って。シンプルで何の変哲もないお皿ですが、艶消しの色合いとマットな質感が気に入っています。(^_-)-☆・・・しばらくぶりで作ったわりには、私的に上出来!(^_^)v ”サン・ペレグリノ”(スパークリング・ウォーター)と一緒に、美味しく頂きました~!(●^o^●)・・・が!食べ続けているうちに、クリーム系特有のお味が引き起こす、「口飽き」とう現象が私を襲って来ました・・・!(>_<)最後の方はさすがに「もうたくさん!」という思いで食べきりました。(^^ゞ何事も「ほどほど」と申しますが、食べ物の量もやはりほどほどが大事です。私の卑しい"食い意地"がなければ、今日のカルボナーラももうチョット美味しく、最後まで頂けたかな~と・・・少しばかりの反省の思いを引きずりながら、ランチを終えた日曜日となりました・・・(+o+)明日は「パスタ3連チャン」の最終日。気合いを入れなおして、極上スパゲティ(?)に挑みます!<(`^´)>Amities, Julie
November 22, 2008
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今更ですが、私はパスタが大好きです。(^^♪特にスパゲティが大好きで、お休みの日のお昼は決まって大好きなスパゲティを作ります。実践したことはありませんが、毎食パスタの日々が毎日続いてもたぶん大丈夫です・・・(^_^)v今日からの3連休は楽しみにしていました。そうです・・・しばらく前から決めておりました。3連チャンでパスタを食べようと!(^o^)丿という訳で、パスタ3連チャンの第一日目、早速参ります!<(`^´)>第一日目の今日は、"アマトリチアーナのカプチーノ仕立て"にしてみました。!(^^)!これは、私の友人のフレンチのシェフに教えて頂いたのですが、ベーコンのトマトソースのスパゲティ"アマトリチアーナ"に、最後に泡立てた"卵"をかけるんです。彼のレストランに行くと、いつも私はオープン・キッチンの見えるカウンターに座るのですが(シェフとお話しするという目的もあります)、あまりはっきりとオーダーすることはなく、「何でもいいからスパゲティ」という具合にシェフに"おまかせ"することがほとんどです。そしてあるとき作ってくれたのが、もちろんメニューになど載っていない"アマトリチアーナのカプチーノ仕立て"です。(^・^)私がそこで食べたことのないお料理を頂くとき、大概シェフは私に作り方をレクチャーしながら作ってくれます。(私がトマトソースやパスタ料理を作るのが好きだからだと思いますが)私の"ラタトゥイユ"も、シェフのアドバイスを取り入れ、現在のお味になりました。シェフ、ありがとう!(^_-)-☆ちょっとひと手間加えたアマトリチアーナを食べたいとき、時々"カプチーノ仕立て"にしてみます。仕上げにパルメザンやペコリーノのチーズをかけてもOKです。卵のやさしいコクとまろやかさが加わって、アレンジが楽しく感じられる一品です。(^◇^)今日はジャスミン・ティーと一緒に頂きました。うん、美味しかった・・・満足!(●^o^●)(でも私、ホント盛り付けが下手!(>_<))明日は何のスパゲティにしようかな~?(*^_^*)Amities, Julie
November 22, 2008
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今日は「ボージョレ・ヌーヴォー」の解禁日です。 時差の関係もあって、日本が世界で一番早く解禁日を迎えられるということもあり、毎年11月の第3木曜日はヌーヴォーの話題で賑わいますね。(*^_^*)ボージョレ・ヌーヴォーは、フランスのボージョレ地区で造られる"早飲み用"のワインです。「ガメイ」というぶどう品種を使い、"マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)"という醸造法で造られるので、渋みが少なく、フレッシュで軽い飲み口のワインに仕上がります。もともとこの地区において、ガメイ種から造られたワインの人気がなく、大量に余ってしまうワインをどう捌こうかと生産者たちは頭を悩ませていたそうです。そこで思いついたのが、"ワインをイベント化して販売すること"でした。(^○^)そしてこの年に一度の"イベント"に、一番ハマっちゃったのが「日本人」でしょうか・・・?"1番"が大好きな日本人。時差の関係で世界で一番早く、その年にできたばかりのワインを楽しむことができる。しかもそのワインは「解禁日」までは絶対に市場には登場しない。これは日本人の民族性をすごくくすぐりますね。フランス人のこの"ボージョレ・ヌーヴォーのイベント化"は、しっかりと「日本」という顧客をつかみましたね。"販売戦略成功"という訳です。(^v^)私もご多分にもれず、早速ヌーヴォーを楽しみました・・・(^・^)・・・と言いたいところなのですが、私はこれまでボージョレ・ヌーヴォーは3度しか飲んだことがありません。「飲んだ」というのは正しい表現ではないですね、正確に言うと、「3度しか口にしたことがありません。」・・・好きではないのです、ボージョレ・ヌーヴォーが。(>_<)「ワインアドバイザーらしからぬ言葉」とお叱りを受けるかもしれませんが、仕事で試飲をしたのは2度だけ。そして自分で購入して飲んだのは1度だけです。以前フランスからワインの輸入の仕事をしていたときも、"ボージョレ・ヌーヴォーだけは輸入しない"というのが社長のポリシーでした。悪いワインであると思っているのでは決してありません。ただ、私たちがお客様にご紹介したい、みなさんに飲んで頂きたいと思うワインは"ボージョレ・ヌーヴォー"ではありませんでした。かつて社長はこう言っていました。「"初鰹"より"戻り鰹"のほうが旨い。ワインもまた然り。」私も同感、というのが正直なところです。(・.・;)それから価格・・・解禁日に合わせて到着するヌーヴォーは航空便。航空運賃の〇〇〇円が、価格の中の大きな割合をしめることを知っていますので、それを考えるとこのワインにここまでのお金を払って飲みたいと思わないのです。同じ金額を出すなら違うワインを選ぶかなって・・・(+o+)実際今日はボージョレ・ヌーヴォーを飲むつもりは全くなかったのですが、思いがけず頂いてしまったのです。という訳で、お味見してしまいました・・・(^^ゞ例年の如く、クリアで透き通るローズカラー。赤い果実のアロマティックな香りと、小さなブーケを思わせるかわいらしい花の可憐な芳香。活き活きとした酸味とフランボワーズなどの果実感。軽やかな飲み口で搾りたての果汁のようなフレッシュで爽やかな味わい・・・といった感じでしょうか・・・(あえて、ブランド名は伏せさせて頂くことにします・・・)昨年と比較しての今年のワインの出来栄えを一言で言いきれるものではありませんが、今年は不規則な天候だったことに加えて収穫量に恵まれなかったものの、結果的にはとても健全な状態のぶどう果になった2008年と聞きました。それ故に、醸造家の腕の見せ所と言えるところでしょう。醸造家の"がんばり"が、ボージョレ・ヌーヴォーの仕上がりに大きく作用した出来になったと思います。!(^^)!昨年私は、人生で初めて自分でボージョレ・ヌーヴォーを買いました。インターネットを見ていたら、"ヌーヴォーとは思えない濃厚なコク!"というキャッチフレーズで、もう何年もリピーターが増え続けているというヌーヴォーを見つけたのです。(ただしこれは、ワンランク上の"ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー"でした。)お値段的には通常のヴィラージュ・ヌーヴォーより、少し高めでしたが、勉強の意味で少しの期待を持って購入しました。(#^.^#)確かに、香り、風味は、通常のヌーヴォーよりははるかにしっかりとした骨格を持ち、風味も芳醇で豊かでした。しかし、やはり「ヌーヴォー」は「ヌーヴォー」です。どんなに"濃厚なコク"と言っても、それは所詮「ボージョレ・ヌーヴォー」という土俵の中だけで、ヌーヴォー同士を比較しているにしか過ぎないんだと実感しました。これからどんなに「ヌーヴォーらしからぬヌーヴォー!」のような謳い文句を耳にしても、今後私は自分でヌーヴォーを買うことはないだろうなぁと、昨年の今日思ったのでした。(@_@;)日本ではすでに、「ボージョレ・ヌーヴォー」は季節を感じる風物詩としてなくてはならないものという位置付けにあるワインなのかもしれません。また、ボージョレ・ヌーヴォーは日本人にとって、その年の「ワインの季節の到来」を感じさせるものでもあるでしょう。それと同時に、ボージョレ・ヌーヴォーが、その年のぶどうの収穫を祝い、その喜びを皆で分かち合うという"喜びと感謝のイベント"であるのだと、日本人のみなさんに少しでも感じて頂ける"解禁日"であってほしいなと願います。ヽ(^o^)丿「人知は自然の力を超えない」と、以前ある生産者が言っていました。その年のぶどうの出来、ワインの仕上がり、それらはかけがえのない「天の恵み」であることを知り、そして自然に感謝する・・・ボージョレ・ヌーヴォーはまさに、私たちにその恵みを思い起こさせてくれるものなのだと思います。(^_^)あ、ボージョレ・ヌーヴォーは"早飲み用"のワインですので、"フレッシュ感"が命です。長期保存による熟成を期待できるワインではないので、遅くとも翌年の3月くらいまでには飲みきってしまわれることをお勧めします。(*^^)v頂いた「ボージョレ・ヌーヴォー 2008」・・・まだたくさん残ってます・・・「天の恵み」に感謝しながら、造り手の想いをじっくりと味わうことにします・・・(●^o^●)Amities, Julie
November 20, 2008
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先日、年に一度の「健康診断」を受けてきました。 毎年この時期、私は健康診断で急激にテンションが上がります。それは、検査項目の中に必ずある「採血」に異常なほど神経質になるからなんです。私の血管は、小さい時から本当に、見事なくらいに見えないんです。だから採血で失敗されるのは毎度のことで、その度に腕が青紫色になり、ひどく痛い思いをしてきました。最悪だったのは、あまりに痛みがひどくて腕を全く曲げられないまでになったことです。そんなこともあって、成人してからは「ここから採って下さい!」と、前もって採血の場所を指定するようにしてきました。右の手首にわりあい太い血管がぷっくり浮き出ているところがあって、そこからの採血は失敗されたことがないのです。(くっきり見えるところは、あとは手の甲くらいしかないので・・・)腕からの採血よりは確かに注射針が刺さる瞬間と抜く瞬間は痛いのですが、何度も失敗される痛さを思えばそれは比ではありません。健康診断のその日、とうとう採血の順番がまわってきました。担当は22~23歳くらいの若い看護師。いやーな予感がしました・・・例の如く、「すみません。私、血管が見えないので、ここから採血して下さい。」と言いました。すると彼女は「えっ!そうですか・・・緊張します・・・」と・・・一気に私は不安でいっぱいになりました。祈るような気持ちで、針を刺す彼女を見ていました・・・いやな予感は的中しました。痛い・・・明らかに失敗してる。「失敗していますよ。針を抜いてもらえますか?」と私が言うと、「あっ、すみません!」と彼女は慌てて針を抜きました。血管に針がちゃんと入っていないのですから、血液が採れている訳がありません。彼女は上司らしき看護師に状況を話し、今度は年配のベテランらしき看護師が採血することになりました。採血してほしい場所を伝えても、彼女はほかに採血できそうなところがないかところどころ見ていました。私はもうとにかく過去に味わったような、あんなひどい痛みはこりごりなので、「そこから採血に成功したことはないです」とか、「そこはかろうじて見えますが、うまく針が入ったためしがないです」とか、最後には「以前ほかの看護師さんが"針を刺すと血管が逃げる"と言っていました」と、手首の血管以外の場所からの採血は不可能だという印象を、ことごとく与えるようにしました。(もちろん、話したことはすべて事実です。)最後には「失敗しないで下さい。」と、ダメ押しの一言も・・・だって、がんばって他の場所から採血しようとして失敗されたくないのです!とにかくもう二度と、あんな痛い思いはしたくないんです!とうとうベテランの看護師は諦め、結局手の甲から採血しました。(これは問題なく成功しました。)絶対に採血に失敗しないと思っていた手首からの採血に失敗され、私はそのショックと多少の痛みで、その日は一日ブルーでした。("ブルー"じゃなくて"ブラック"か!)「手首からの採血も失敗されるなら、一体どこから採血してもらえばいいんだろう・・・」そんなことを考えながら眠りにつきました。そして次の日、信じられない事実に気付いてしまいました!昨日は採血した手首や手の甲が青くなるのをなるべく防ぐため、一日中ずっと採血部に絆創膏を貼っていました。次の日手首の採血部をまじまじと見ると・・・何と!確実に注射針の位置が血管からずれているではないですか!!!「こんなにくっきりはっきり血管が見えているのになぜ!」・・・信じられなかったです。これじゃあ採血に失敗するはずです。というより、失敗以前の問題!これがプロの看護師の仕事?こんなミス、素人でもしない!あり得ないです!私はもう呆れかえり、怒りさえこみあげてきました。「採血の失敗」。それは看護師の方たちから見ればたいした問題ではないのかもしれません。でも、私にとって採血は深刻なんです。どうか笑わないで下さい。血管が見えないからこそ、どれだけ自分への負担と痛みを軽減できるか、常に神経質なほどに気にするんです。私の採血を最初に担当した若い看護師の方は、まだ経験が浅かったのかもしれません。私からいきなり「ここから採血して下さい。」と言われて、かなりのプレッシャーを感じたかもしれません。ですが、現場で看護師として働いている以上、彼女も「プロ」です。患者の前で「まだ新米看護師だから・・・」という言い訳は通用しないと思うんです。また、私が前もって「血管が見えない」という事情を話し、採血の場所の希望を伝えているのですから、私が採血に対して抱いている不安を少なからず察知できたかと思います。もし自信がなければ、患者のことを第一に考えるならば、最初から他の看護師に採血を頼むということも、選択肢としてあっていいのではないでしょうか。「プロ」としての技術は未熟だとしても、「プロ」としての対応はできたはずだと思うのです。看護師という仕事は経験が重要な仕事であると思いますが、患者側の人間としては、看護師の方にとっての「臨床の場」を「経験を積む練習の場」にはしてほしくないというのが本音です。「プロ」と名乗りながらプロの仕事をしない人を、私は「プロ」と認めたくはありません。私が言っていることは厳しすぎるでしょうか?もし私が「プロ」として求められていることを果たせないとしたら、私は自分を「プロ」と名乗ることはできないと思っています。どんな仕事においても、「プロ」としての仕事には、いつも「プロ」としての責任が伴うものだと思っています。看護師の仕事というのは、命に直接関わる、ミスの許されない仕事だと思います。だからこそ、常に高い「プロ意識」を持って仕事に臨んでほしいと切に願います。以前誰かが言っていました。”「プロ」というのは、完璧はないということを知りながらも、それでも完璧を目指し続ける人のことである。”と。今回の件を反面教師として、私自身も自分の「プロ意識」というものをもう一度見直さなければと感じました。「プロ」として仕事をし続けるということの責任・・・やはりプロはどんなときも、常にそれを意識していなくてはならないのだと思います。今年の健康診断は久しぶりにビクビク&ハラハラ・・・健康診断だけで疲れ果ててしまった一日でした。Amities, Julie
November 18, 2008
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突然ですが、私、"りんご"は生で食べるよりも、煮たもののほうが好きです。たいていはみんな、新鮮で瑞々しい生のりんごをそのまま頂きますよね。小さい頃、密のたくさん入った立派な「ふじりんご」を煮ていたら、おばあちゃんにものすごく怒られました!なので、毎年りんごの季節になると、りんごを煮てはひとり美味しく頂いてます・・・今年もりんごの季節になりまして、まだ少し早いのですが"頂きもの"のりんごを発見!「よーし!」と、速攻でりんごを煮ました~!(もたもたしてたら、生で食べられてしまう・・・!)特に「こうやって煮る!」という拘りは全くなくて、お水にグラニュー糖と、レモンを入れて10~15分くらい煮るだけです。仕上げにシナモンを少しかけます。(シナモン大好き!)りんごに限らず、フルーツをこんな風に煮たもののことを"コンポート"って言っていいんでしょうか・・・私の中では、"コンポート"っていうとワイン(赤や白)を入れるイメージがあるのですが、ワインを入れなくても"コンポート"って呼んでいいものか、イマイチ不確実なのですが・・・ご存知の方、教えて下さい!(という訳で、今日は無難に"煮たりんご"と言うことにします。)りんごちゃん、今日もとってもいい具合に煮あがって我ながら満足・・・!そこで!「アップルパイを作ろう!」と思い立ち、急きょスーパーへ"冷凍パイ生地"を買いに走りました。(アップルパイは食べたくとも、パイ生地を作る気力まではありません・・・)実は私、つい最近までパイ生地が普通に市販されていることを知らなかったのです・・・(恥ずかしい!)だから、「アップルパイを作るのはすごく大変」という思いがずっとあって、毎回りんごを煮ても「アップルパイ」までは到達できずにいたのでした・・・自慢じゃないですが、お菓子作りはほとんどしない私・・・という訳で、今日は初めての"アップルパイ作り"に挑戦でした。(大袈裟ですね)解凍して、説明書の手順通りに進めたら、あらま!・・・思いのほか簡単に「アップルパイ」が出来ちゃいました!まぁ、見た目はド素人が作ったものと一目でわかる代物だけど、こんなに簡単にできるなんてー!感激・・・できたて熱々のアップルパイで、今日は両親と一緒にティータイム。何の"スペシャル"もないアップルパイだけど、はじめてにしてはなかなか美味しく頂けました!(「できたて」ということが、すべての欠点をカバーしてくれたのかな・・・?)アップルパイのレシピをいろいろリサーチして、今度作る時はもうひと工夫手を加えて、私の"オリジナル・アップルパイ"を完成させたいなぁって思ってます。I love Apple Pie !皆さん、いいアイデアがありましたら、ぜひお知らせ下さいね~!Amities. Julieお恥ずかしい限りですが、私の"ブサイクなアップルパイ"です・・・笑って下さい・・・
November 16, 2008
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2回にわたって、私の友人"ティボー"と、彼のワイン"シャトー・モン・ペラ"をご紹介してきました。その中で、「ロバート・パーカー」、「ミシェル・ローラン」という名前が出てきたのを、覚えていらっしゃるでしょうか?ワイン業界にいる人間やワイン通の方々の間で、間違いなくこのふたりを知らない人はいないでしょう。それほど、このふたりの言動は常に世界のワイン動向に大きく影響します。今日は「ワインの著名人」のお話をしようと思います。「ロバート・M・パーカーJr」氏は、世界で最も有名と言って過言ではないほどのワイン評論家です。アメリカ人で元弁護士。1975年からワインに関する記事を書き始め、1978年にワイン情報誌「ワイン・アドヴォケイト」を発行しました。この情報誌の成功により現在の地位を築くに至り、現在では世界で最も影響力のあるワイン評論家と言われています。特に彼の著書「ワイン・バヤーズ・ガイド」(Parker's Wine Buyer's Guide)は、8000本を越えるワインを一人で試飲し、100点法評価、価格帯(ドル)評価、飲み頃予想などを記述し、多くのワイン業界人、ワイン愛好家のバイブル的存在となっています。"パーカーポイント"とは、このパーカー氏によって100点満点で表わされるワインの評価方法の事です。パーカー氏が100点満点で表すこの評価法は、ワインの価格に関係なく、公平なワインの選択には不可欠のものとして世界中で用いられています。その採点方法は・・・☆パーカー・ポイント☆ *評価に値するワインであれば、50点の持ち点があたえられます。 <1>ワインの総合的な色、外見に1~5点 <2>アロマとブーケの強さと複雑さ、清潔さをみて1~15点 <3>味の強さと調和と清潔さ、後味の深さと長さをみて1~20点 <4>全体の質のレベル、また若いワインの場合な将来の熟成と進歩の可能性に1~10点 以上、全て最高点をとれば、100点となります。 *評価点の見方96点~100点 格別 (Extraordinary) 90点~95点 傑出 (Outstanding) 87点~89点 極めて良い (Extremely Good) 84点~86点 優良 (Quite Good) 80点~83点 並以上 (Above Average) 70点~79点 並 (Average) 50点~69点 並以下 (Below Average to Poor) 本当に良いワインとされるのは、85点以上のものであり、その割合は、世界中のワインの中でほんの0.1%にしかすぎず非常に貴重なワインと言えます。ワインを選ぶにあたっての信頼度、目安としてのモノサシ的な役として有効なものだと言えると思います。ワインを楽しむに当たってのひとつの参考にされてみてはいかがでしょうか・・・?フランス ボルドー地方には、ふたりの超メジャーな世界的醸造家がいます。ひとりは、ボルドー第二大学醸造学部の教授「ドゥニー・デュブルデュー」氏。彼はボルドーの白ワイン造りに革命をもたらし、ワイン醸造の分野から初めて『パリ科学アカデミー賞』を受賞した醸造学の第一人者です。彼はボルドーの有名シャトーのコンサルタントのほか、日本産のワイン「KOSHU]のコンサルタントも務めており、醸造家としての地位も不動のものにしています。そしてもうひとりが、天才醸造家「ミシェル・ローラン」氏。世界100カ所以上のワイナリーで醸造相談を請け負う、最も著名なワイン・コンサルタントです。 ☆ティボーとミシェル・ローラン氏☆ローラン氏は、フランスをと言うより世界を代表する醸造家兼コンサルタントの一人と言うべきでしょう。「シャトー・ル・パン」という超有名ワインに関わったことで有名ですが、ル・パンの他にも、彼が関わったことによって評価の高まったワインはたくさんあります。また、ローラン氏が手がけたワインは、前出の評論家パーカー氏が高得点を与えることが多いと言われています。パーカー氏が高得点を与えればそのワインは必ず売れる。そのためローラン氏のもとには、コンサルタントの依頼が引きも切らないのです。そして私の友人"ティボー"もまた、ローラン氏とのコラボにより独自の醸造学者チームを設け、シャトー・モン・ペラのような、これまでは思いもよらなかった土壌から驚嘆のワインを造り上げることができることを証明しました。ボルドーではこれまであまり名声を得られなかった比較的マイナーな産地から、デスパーニュ家は並外れたワインを数多く生み出すことに成功したのです。これは余談になりますが、デスパーニュ家は最近は15ヘクタールほどの休閑地にひまわりを植え、「バイオ燃料」を作る計画も進めています。後の後世のために自然を守りワイン文化を継承していくのは、家族経営の彼らが常に願うところ。デスパーニュ家がワイナリーの目標として掲げているのは「存続性ある発展」。自然環境に配慮した様々な活動をはじめ、畑が本来持つ潜在能力を保持していくべく、デスパーパーュ家は日々取り組んでいます。ぶどうを育て、丹精込めてワインを造る・・・そしてそれを、全世界のマーケットへ紹介する。ワインをプロデュースする人間、マーケティングする人間、そして末端で楽しむ人間、それらの人々が総合的にかかわり合って、ワイン・ビジネスというフィールドが存在します。すばらしいワインの普及を願い、ティボーをはじめ、パーカー氏、ローラン氏、そしてワインに関わるすべての人々が、それぞれの分野においてそれぞれの役目を日々忠実に果たしています。それがあるからこそ、今日私たちはこれほど自由に、幅広くワインを楽しめる環境にいられるのだと改めて思うのです。皆さんが何気なくグラスを傾け、口に運ぶその一口に、ほんの一瞬でもワインに携わる人々の"情熱"に思いを馳せて頂けたら、私もワイン・アドバイザーとして本当にうれしく思います。(●^o^●)ワインが皆さんに笑顔を運び、幸せを感じて頂けるものとして存在するためなら、私たち"ワインのプロ"にとっては、そのためのどんな苦労も困難も、すべて誇りであり喜びなのです・・・(^・^)Amities, Julie
November 15, 2008
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ティボー・デスパーニュ(Thibault Despagne)は私の友人です。生粋のフランス人。とても純粋で心の温かい、魅力的な男性です。(^_-)-☆ 今日ここで彼を紹介するのには理由があります。前回のブログで、超有名ワイン"シャトー・モン・ペラ"についてお話をしました。察しのいい皆さんはもうお気づきのことと思います・・・そうです!・・・私の友人"ティボー・デスパーニュ"が、シャトー・モン・ペラのオーナーなのです!(^O^)/正確に言うと、オーナーは彼のお父さんのジャン・ルイ(Jean-Louis)で、ティボーはモン・ペラの醸造責任者です。現在はティボーと兄弟たちもシャトー経営に携わり、彼のお父さんを先頭に、家族全員でワイン造りに日夜情熱を注いでいます。デスパーニュ家は、ボルドー地方の"ノジャン・エ・ポスティアック"という村で10代以上続く家族経営のワイナリーです。彼とはワインの輸入を通して知り合い、十何年にも渡りお仕事を通して、またプライベートでお付き合いを続けてきました。初めてフランス大使館主催の試飲会でティボーに出逢ったとき、彼はまだお父さんの背中を見ながら仕事をしていました。お父さんのジャン・ルイが日本市場でのデスパーニュのワインのシェアを広げようと、懸命に私たちにワインをプレゼンテーションする姿を、真剣に、そして熱く見つめていたのを今でも覚えています。ジャン・ルイがお客様に対応しきれなくなると、何とか自分もジャン・ルイに代わってがんばろうと、熱心に私たちにワインを説明してくれました。ワインを注ぐ手を止めて、私たちが口に出すワインの感想をうれしそうに、そして半分緊張した面持ちで、こちらの顔をじっと見て聞いていたのが印象的でした。(*^_^*)「あー、この人本当にワインを愛してるんだ・・・」初めての出会いで、ティボーのワインに対する情熱を深く感じました。(後に、彼は実際自分でも「僕はワイン馬鹿なんだ」と言ってます・・・(@_@))日本では「デスパーニュ家」と聞いても、ピンとくる人はあまりいないと思います。でも、世界のワイン評論家の間では、恐らくこの名前を知らない人はいないと言っても過言ではありません。<(`^´)>あるワインをきっかけに、"最もダイナミックで活力あるワイナリー"として「デスパーニュ家」は一躍脚光を浴びることになりました。そのワインが、"シャトー・モン・ペラ"です。(*^^)v☆ シャトー・モン・ペラとぶどう畑 ☆"魅惑のワイン"と称されるシャトー・モン・ペラは、1998年にデスパーニュ家の所有となって以来、様々な改良が施されてきました。モン・ペラは、デスパーニュ家の弛まぬ努力の集大成である1本とも言えるワインです。私は、十数年の間デスパーニュ家のワインをずっと輸入していました。そして、どうしても皆さんに声を大にして言いたいことがあります。(^O^)このデスパーニュ家は本当にいい"白ワイン"を造るんです!(^_^)vかつて私はその白ワイン(モン・ペラではありません)を輸入していましたが、完成されたその質の高さには本当に「唸らされました」。そのワインは、"シャトー・トゥール・ド・ミランボー キュヴェ・パッション"。(もちろん赤もありますが、この赤も毎年プリムールの時点で完売するほどの人気です。)この白ワインは本当にすばらしいです。その優雅で深みのある風味の記憶は、今でも全く褪せることなく、そのワイン名を聞いただけで鮮明に浮かんでくるほどです。そして、2003年のヴィンテージにおいては、ミランボーとモン・ペラはパーカー・ポイント"89-91"と同得点を獲得しているのです。(^^♪そしてミランボーは、あの有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏に「最も洗練された辛口白ワイン2003」に選ばれました。ヽ(^o^)丿選ばれた白ワインは48本あるのですが、シャトー・オー・ブリオン、シャトー・ド・フューザル、シャトー・カルボニューなど、錚々たるボルドーのグラン・ヴァンが並んでいます。さらに付け加えると、この中にモン・ペラは入っておりません!(もちろん、モンペラがこのミランボーより劣るということでは決してありません!)そしてこのミランボー、うれしいことにお値段はモン・ペラよりお手頃なのです・・・!(^_^.)以前ティボーが山形に来たとき、フレンチ・レストランでミランボー キュヴェ・パッションの白を一緒に楽しみました。彼は自宅でも、家族みんなでよく好んでこのワインを囲んで食事をするそうです。大好きな自分のワインを山形で楽しむことができて、とても喜んでくれていました。「大切な友人と、大好きなワインと、美味しい料理と、まるで自分の家で食事をしているように心のなごむディナーだよ。ありがとう・・・」ティボーのこの言葉は、本当にうれしかったです。(●^o^●)赤ワインで有名になってしまったデスパーニュ家ですが、彼らの手がける白ワインが、本当に"いい!"というのを、ぜひ皆さんにも知って頂きたいです。(^O^)/御縁あってお仕事でのお付き合いが始まり、友情を深め、ワインを通して今も喜びを分かち合える・・・ティボーとの素敵な出会いを頂けたこと、本当に神様に感謝です。(^・^)出逢った頃のティボーは本当に素朴で、ひたむきで・・・シャトーを、自分たちのワインを盛りたてていこうと一生懸命だった。それが今では、結婚をしてお父さんになって、立派な経営者になって、おまけにこんなにメジャーな蔵元になっちゃって・・・\(◎o◎)/!何だか自分の友人が遠い存在になっちゃったなぁって感じていたんだけど、うれしいことに以前と変わりなく、昔のティボーのまんまで今も接してくれる・・・(^o^)「やっぱり友達だなぁ・・・」って、こんなとき思っちゃいますね。でも、急激に忙しくなちゃってるみたいなので、体にだけは気をつけてほしいなって思います。つい先日、モン・ペラが一躍有名となるきっかけとなったワイン漫画「神の雫」が、来春ドラマ化されることに決まったみたいですね。主演はKAT-TUNの亀梨くんとか・・・(^o^)丿ワインの国フランスをはじめ韓国でも大ブームになっているこの漫画。どんな形でも、ワインの魅力、ワインの楽しみ方に興味を持ってくれる人が増えていってくれるのは、私にとってとてもうれしいことです。だって間違いなく、"ワインは人を幸せにしてくれるもの"ですから・・・(^^♪デスパーニュ家のワインを愛する情熱、一切の妥協を許さない仕事に対する真摯な姿勢、そしてどこまでも顧客の満足を追求する姿には、いつも本当に頭が下がります。その彼が、ティボーが手掛けたワインだからこそ、自信を持って私は皆さんにお薦めすることができます。(*^^)v彼らのワインを口にしたとき、デスパーニュ家のワインに対する想いのすべてを、きっと感じて頂けることを確信しています。ちょっぴり有名人になっちゃった友人"ティボー"と、近い将来絶対絶対、また一緒にミランボーの白を楽しまなくては!(^_-)-☆Amities, Julis愛おしそうにワインを抱きかかえるティボー・・・尊敬する私の友人です。P.S.デスパーニュ家のHPです。日本語でも見られますので、ぜひ訪ねてみて下さい!http://www.despagne.fr/
November 14, 2008
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"シャトー・モン・ペラ"この名前を聞いてすぐにピンとくる方は、間違いなく「ワイン・ラヴァー」ですよね。(^・^)そうです。大人気のワイン漫画「神の雫」で取り上げられるや否や、瞬く間に入手困難な赤ワインになってしまった、爆発的な人気のワイン!(^O^)/あの有名評論家ロバート・パーカー氏に、「まだ名前の知られていない最高のボルドー・ワイン」と言わせた、シャトー・モン・ペラ。・・・ ドイツ誌「ヴァインレーゼ」で94+点を獲得し、ボルドー第1級格付けのシャトー・マルゴー、シャトー・ラフィット・ロートシルトを押さえ第1位に輝いた。・・・ 「神の雫」で取り上げられ、オーパス・ワンと飲み比べた際「オーパス・ワンにも引けをとらないワイン」と賞賛された・・・etc本当にこのワインに関する賛辞の言葉が次々と溢れてきます。(*^^)v私も過去に2度ほど飲みましたが、この質の高さにしてこの価格は、全くもって「あり得ないっつーの!」・・・っていう感じでした。まさにガツンとやられた、久々に驚愕のワインでした。\(◎o◎)/!そして先日、しばらくぶりで"シャトー・モン・ペラ"を開けてみました。(^◇^)ヴィンテージは2005年。2005年は開花から収穫までパーフェクトに近い天候に恵まれた年で、2000年以来の"グレート・ヴィンテージ"と言われています。1時間くらい前に栓を開けて、室温に戻しておきました。(^o^)ワインを最初にグラスに注ぐときは、いつでもドキドキしますね。一番最初の「ご対面」の瞬間ですからね・・・(^_-)-☆さぁ、いよいよお味見・・・!(^^♪光を遮るような、濃い紫がかった深い赤。カシスなどの黒い果実系の濃密な香りが強烈なインパクト。華やかな樽香が芳しい。口当たりはソフトで、濃厚な果実味と控えめな渋み、酸味がバランスよくまとまっている。カカオ、ヴァニラのニュアンス、そしてたっぷりとしたミネラル感と鉄分の風味。しかし際立っているのは、完熟した黒い果実を煮詰めたような、「これでもか!」というほどの果実の凝縮感。メルロー種主体の肉付きの良いボディで、ストラクチャー(構成)も均整がとれてしっかりとしており、全体的な印象はとにかくパワフルで重厚。味わいのバランスの良さが五感すべてに訴えかけてくるような、極上の心地よさを感じるワイン。長く広がるエレガントな後味は、非常に魅惑的。伝統的なボルドー・スタイルの要素を大切にしながらも、モダンな部分を絶妙に融合させた逸品!<Tasting Comment by Julie>モン・ペラを味わったあと、私は数秒間目を閉じたままでした。(-_-)「やられちゃったなぁ~・・・(●^o^●)」またしても、モン・ペラにノック・アウトを食らいました。(*_*)やっぱりスゴイです、このワイン。(^○^)言葉が出ない。本物の良さに出逢った感動って、言葉にできないものなんだなって、思い知らされた感じです。シャトー・モン・ペラは、シャトーのオーナーが醸造コンサルタントのミッシェル・ローランなどと組み、1998年に醸造を開始しました。芝植え、手作業による葉の選定、房の選定など、ぶどう栽培にも非常に気配りが感じられます。ぶどうの平均樹齢は35年。また、ワインの凝縮度を高めるため、1本の木から6房までを完熟してから収穫しています。100%新樽を用いての発酵、そして12ヶ月間新樽で熟成させます。"超スゴイ赤"ということで、あまりにもメジャーになってしまったシャトー・モン・ペラですが、実はモン・ペラの"白"もあることをご存知でしょうか?(゜.゜)何かにつけ白は、いつも赤の後ろに隠れて目立たない存在になりがちです。(>_<)モン・ペラを飲まれたことがある赤ワイン・ラヴァーの皆さん、機会がありましたら白もお試しになってみて下さい。!(^^)!このモン・ペラの白、これも非常にいいワインです!(^_^)v私の大好きな白ワインのひとつでもあります。かつてあるフランス人が言いました。「ワインは白で始まり、白で終わる」と・・・ぜひ、モンペラの白の奥行きの深さを堪能してみて下さい。(^o^)/珠玉のワイン、シャトー・モン・ペラ・・・このワインが、皆さんのワイン・ライフに鮮やかな彩を加えてくれることを願っています。(^-^)ところで皆さんは、"シャトー・モン・ペラ"のオーナー、蔵元についてご存知でしょうか・・・?この続きは次回のブログで・・・楽しみに待ってて下さいね!(^_^)/~Amities, Julie
November 11, 2008
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久々のブログになってしまいました。(>_<)この頃めっぽう寒い日が続いていたので、どうも風邪をひいたらしく2日間ずーっと頭痛がして、お薬を飲んでも全然良くならず、お休みの大半が憂欝なものになってしまいました・・・残念!(T_T)でも、今日は完全復活しました!(^O^)/それで、気分転換に「アロマオイル」を焚きました。(*^^)v普段は夜に焚くことがほとんどなのですが、今日はちょっとした「病み上がり」の私自身を癒すという意味で、お昼の明るい日差しの中で焚きました。焚くのはいつも"ラヴェンダー"・・・ほとんどそれだけです。大好きなんですよねぇ・・・(^・^)ラヴェンダーの香りには精神をリラックスさせてくれる効果があるとか・・・一年中ほとんどラヴェンダーのアロマオイルを焚くのですが、6月から9月の暑い時期は、ラヴェンダーのポプリをよく使います。枕元に置いたり、大きめの器にたくさん入れてお部屋に置いたり・・・常にラヴェンダーの香りと一緒っていう感じです。(*^_^*)アロマオイル好きの私に、時々友人がいろんな「香り」をプレゼントしてくれたりします。"桜"や"空"、"月"をイメージしたような香りとか。おもしろいですよね。桜はもちろん桜の時期に楽しみますが、空は気持ちよく目覚められたお休みの日の朝とか・・・そして月は、月のきれいな夜に彩を添える意味で、香りの演出を加えてみたり・・・(^^♪日常生活の中に好きな香りを取り入れ、自分流にアレンジして楽しめるというのは、私にとっては小さな「セルフ・セラピー」的な意味を持っているかなって思います。(●^o^●)あとは、"ペパーミント"のアロマオイルは常に手元にありますね。これは、衣類とかによく使います。洋服にできた少しの皺くらいでしたら、ペパーミントのアロマオイルを数滴入れたお水(”ミント水”と名付けました)をスプレーするんです。そして洋服の形を軽く整えておけば、翌朝にはほとんど気にならないくらいに皺は取れていますよ。普通にお水だけを使うより、ペパーミントのさわやかな香りがして気持ちいいですよ!(^_-)-☆それから、梅雨の時期に洗濯ものをお部屋に干したりすることがよくありますよね。お洗濯ものを干すときにも、やっぱり”ミント水”をスプレーするんです。そうすると、乾いたときにほんのりペパーミントの香りがして、気分的にフレッシュです!ヽ(^o^)丿今日はラヴェンダーの香りに包まれて、好きな音楽を流して(今日はゆったりとしたショパンのピアノ曲にしました)、リラクシィング・チェアにしばしゆったりと体をあずけました。(^。^)y-.。o○明日からは、元気なスタートが切れそうです・・・!(^o^)/Amities, Julie☆ この白い薔薇をモチーフにしたアロマキャンドルスタンドもお気に入りなんです・・・!☆
November 3, 2008
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実は今・・・私、”ヴァイオリン”がほしいんです!秋が深まるにつれて、どんどんほしくなる。でも私、ヴァイオリンは全く弾けません。触ったこともありません。でも、ヴァイオリンを弾けるようになりたいんです・・・"楽器"って、人間の"声"と一緒ですよね。喜びも悲しみも、幸せも淋しさも、ちゃんと音で表せる。"楽器"という声帯を通して、曲の中の「笑顔」と「涙」が、そして演奏する人の心が"声"として伝わってきます。ヴァイオリンの"音色"は、人間の悲しみを表すのに最も相応しい「音(声)」だなぁって、しばらく前から思っていたんです。もっと総体的に言えば、"弦楽器"がと言った方が適当かもしれないですね。これは私の、全く主観的な捉え方ですが、反対に「ピアノ」の音色は喜びや幸せを表現するのに一番適しているかなって思います。自分の中の喜びや嘆き、心の有様をヴァイオリンで表現できたらスゴクうれしいなって思うんです・・・ショパンの"夜想曲 第20番"や、サラサーテの"チゴイネルワイゼン"などは、ヴァイオリンの音色が哀愁を帯びたメロディーととても美しく融合し、その曲のテーマを充分に表現しきっていると思います。これがヴァイオリンではなく他の楽器だったら・・・曲の印象は随分と違ったものになるような気がします。ホントに、「ヴァイオリンの声」に胸がキュンってなる感じです・・・さてさて、話を戻しますが・・・私、パッヘルベルの"カノン"をヴァイオリンで弾けるようになりたいんです!理由はスゴク単純で、ある意味スゴク「不埒」です。私の大好きな大好きな人が、この曲をとても素敵に、美しく弾くんです・・・!だから私も弾けるようになりたいなって・・・ね~しょうもない理由でしょ?!パッヘルベルの"カノン"はとっても有名なので、メロディを聴けばきっと聴き覚えがあることと思います。卒業式や結婚披露宴、いろいろなセレモニーなどでもBGMとしてしばしば流れる曲です。"カノン"は曲の形式を表す言葉です。あるパートが演奏したメロディを、別のパートが遅れて演奏するもので、要するに「輪唱」と同じです。パッヘルベルの"カノン"は、とても優雅で美しく、また荘厳さを感じる旋律です。清流のように清らかで瑞々しさに溢れ、弾く人の心の様がそのまま曲に表れてしまうような、この上なく美しい流れの曲です。ヴァイオリン曲という訳ではなく「バロック音楽」という位置づけなので、ピアノをはじめいろいろな楽器やオーケストラで演奏されます。私の大好きなその人も、とてもとても心の美しい人です。(その人のことは、今はまだ秘密です・・・)いつかきっと、私もきれいな心でこの美しい曲を弾けるようになりたいなぁ・・・Amities, Julie
October 26, 2008
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昨日、ふとTVに目をやると、あるCMが流れていました。何のCMかは覚えていませんが、お布団の中でお母さんが子供に本を読んであげているところでした。サン・テグジュペリ作 「星の王子さま」↑ 日本語版、英語版、フランス語版の「星の王子さま」私にとって、大切な大切な本です。とても有名でご存知の方も多いと思います。キツネが王子さまに言いました。"心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。"世知辛い現代。この真理に、一体今どれだけの人が気づいているんでしょう・・・?外装は児童向けの童話に見えますが、中身はしっかり大人が読むべき内容です。本文中の一節が心に響いてきます・・・"砂漠が美しいのはどこかに井戸を隠しているからだよ。家でも星でも砂漠でも、その美しいところは目に見えないのさ。"これまで何度も読み返してきた、私にとっては「バイブル」的な一冊です。短大時代、講読の授業で「星の王子さま」をフランス語で読むことができました。文法に苦労しながらも原語で読めたという経験は、私にとってこの物語の真理をより深く理解するためにとても大きなことでした。"On ne voit bien qu'avec le coeur. L'essentiel est invisible pour les yeux."(心で見なければものごとはよく見えない。大切なことは目に見えない。)今でもときどき、大好きなこの言葉をフランス語で呟いてみたりするんです・・・(「読書の秋」ですもの、また「星の王子さま」を読んでみるのもいいですよねぇ~ でも、よく考えてみると"秋"って結構いろいろすることがありますよね・・・「音楽の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」etc・・・もー、体が足りないっ・・・)Amities, Julie《余談》私の短大時代の恩師である飯島勉先生が、昨年この「星の王子さま」を翻訳し出版しました。正確なフランス語、そして作者サン・テグジュペリが真に言わんとすることを的確な日本語で表現した、すばらしい訳本でした。ご興味のある方はぜひご一読下さい・・・!(訳書名 「星と砂漠と王子さまと」 文芸社 1,300円)
October 22, 2008
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毎朝コーヒーを飲むのですが、私のささやかなこだわりがあります。(*^_^*)大したことではないのですが・・・季節ごとに「器」を変えて楽しむんです。もちろん、季節だけに限らず、その時の気分によって器をいろいろアレンジします。カップ、ソーサーなど、ひとつひとつ時間を見つけては気に入ったものを探しまわります。以前は「洋食器」が好きだったのですが、今は「和」の食器を組み合わせて様々な自分流の表現を楽しんでいます。(●^o^●)写真は、"秋ヴァージョン"といったところでしょうか・・・このカップはもともと"ワイングラス"として売られていたのですが、深い緑色とこのフォルムがとても気に入っています。個人的に「織部焼」が好きなのですが、数ある織部焼の中でも特に緑色の織部焼が好きです。その織部に似てるなぁと思って、衝動買いしてしまったというところです。(^^ゞもちろん、そのほかに"春"、"夏"、"冬"のそれぞれの季節に合わせたカップ&ソーサーがあります。季節ごとの私の「器」のコレクションも、今後ご紹介していきますね。(^o^)丿毎朝、もしくは毎晩のコーヒータイムに、器にも自分流の季節感や心の彩を演出してみる・・・これも小さな幸せですよね。Amities, JulieP.S. コーヒーはもちろん、私の大好きな「トラジャ」です・・・
October 20, 2008
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私は小さい頃から「クラシック音楽」が大好きです。(^・^)(皆さん「え!?」と思われるでしょうか・・・?)一言でいえば「母譲り」かもしれません。私の母はクラシックが大好きで、レコードをたくさん持っていました。私は「鍵っ子」でしたので、小学校から帰るといつも母の古いクラシックのレコードをかけて、ひとりで聴いていました。あの頃は、ビゼーの"アルルの女"やメンデルスゾーンの"ヴァイオリン協奏曲"、チャイコフスキーの"白鳥の湖"などを好んで聴いていた記憶があります。作曲家では、特にチャイコフスキーとショパンが好きですね。チャイコフスキーの協奏曲や交響曲のダイナミックさ、そして壮大さにすごく惹かれます。また、以前ピアノを習っていましたので(今はもう指が動きませんが)、ピアノ曲ではやはりショパンが大好きですね。「ピアノの詩人」と言われるだけあって、すべての曲に"美しい詩"を読んでいるような、彼の芸術性のすばらしさを感じます。私は音楽を聴くときは、大概TPOに合わせて聴くのが常です。(*^_^*)私が大好きでよく聴くクラシックを、皆さんにご紹介したいと思います。リスト "ラ・カンパネラ バガニーニによる大練習曲鳴り響く"ラ・カンパネラ(鐘)"の音を表現した輝かしい音色が胸に響いてきます。加えて、フジコ・ヘミングさんのピアノが、もう最高です!チャイコフスキー "ヴァイオリン協奏曲ニ短調"悲しみの底から引き揚げてくれるような、慰められ、そして勇気づけられる曲です。表情豊かなヴァイオリンの音色、ダイナミックな旋律がすばらしい!ロドリーゴ "アランフェス協奏曲"哀愁を帯びたギターの戦慄がとにかく美しい。目をとじて聴きたい一曲です。ラフマニノフ "交響曲第2番ホ短調"大河を思わせる音楽の流れ。甘く切ないメロディにどっぷり浸れます。ラヴェル "ボレロ"同じ旋律の繰り返しなのに、終わってみるとちゃんとストーリー性を感じる。スゴイ!ショパン "英雄ポロネーズ"幸先の明るさを感じさせる、元気になれる曲です。ビゼー "カルメン ハバネラ"踊っているカルメンの妖艶さが伝わってくるようです。聴けば皆さん、「あ~!」と、すぐにわかる曲ばかりです。ぜひ一度聴いてみて下さい。(^^♪「音楽の秋」・・・今夜はラフマニノフの曲に浸りながら、ワインを楽しもうかな~(^_-)-☆Amities, Julie
October 19, 2008
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私の大好きなものの中で、絶対に外せないものがあります。"珈琲(コーヒー)"・・・不思議と小さい頃から大好きで、私の生活には欠かせない「必需品」です。(*^^)v数年前、近所に小さな「珈琲焙煎店」ができました。お店の名前は"フリゴレス"。ラテン語で「珈琲豆」のこと。Julieご贔屓の、お気に入りのお店です。(^・^)お店に入ると、珈琲豆の芳しい香りが漂っています。そして、珈琲豆を焙煎している規則正しい音が、BGMのように店内に流れています。「いらっしゃいませ・・・」とやさしい声で奥から姿を見せてくれるのがマスター。温かい笑顔の、素朴なお人柄のマスターです。(●^o^●)マスターの似顔絵を奥様がカップに描きました。(えっ、怖そう・・・?全然そんなことないで~す!(^_-)-☆)お店の中は温かな木の温もりを感じる洒落た内装で、写真や様々な調度品、珈琲豆のサンプルや観葉植物などがセンスよく配置されています。(^o^)明るい日差しが差し込み、ホッ・・・"と一息つけるようなやさしい光があふれる空間です。フリゴレスでは、お客様からご注文を頂いてから生豆を焙煎します。だから珈琲の香りの立ち方が違います。風味の広がり方が違います。(^_^)vその珈琲豆の本当の個性を、新鮮で、しかも一番いい状態で楽しむことができます。マスターがその豆に最も適した度合で焙煎してくれますが、こちらの希望の焙煎度合をリクエストすることもできますし、挽いてもらうこともできます。まさに、うれしい"オーダー・メイド"です。マスターは、珈琲焙煎店をする前は全く違うお仕事をしていたとのことでした。(図面を引いていたらしいです・・・)山が大好きで、山に行くたびに"湧水"を汲んできていたそうです。その湧水で淹れた珈琲が美味しかったことが高じて、現在の珈琲焙煎店を営むまでになったとのことでした。その当時、珈琲の知識などは全くなかったそうです。教えて頂きながらの勉強だったと仰っていました。(*^_^*)マスターにはしばしば、珈琲に関してのいろいろなアドバイスや情報を頂けるので、私の"coffee break"はとても豊かなものとなり、珈琲を楽しむ振り幅は格段に大きくなりました。(^o^)丿以前、ブログでお話しした"水出しアイスコーヒー"も、マスターに教えて頂きました。初めてアイスコーヒーを水出しで作ってみて、水出しコーヒーの新しい美味しさに出逢えたのもマスターのお蔭です。個人的に私は「トラジャ」が大好きで、普段飲むのももちろん「トラジャ」だけです。いつも焙煎してもらって、"豆"のままで頂きます。あとはその都度、珈琲を頂くときに自分で挽いて楽しんでいます。幸い私は珈琲を飲んで眠れなくなるということがないので、秋の夜長のこの時分、ひとりゆっくりと珈琲豆を挽いて、部屋の中に立ち上る珈琲のいい香りと、"コリコリ・・・コリコリ・・・"という珈琲豆を挽く音に包まれる時間は、幸せを感じるひとときですねぇ(^o^)"いい珈琲を最高の状態で楽しむ・・・"この上ない贅沢ですね。仕事で初めてワインと関わるようになった頃、私はワインのことなど何も知りませんでした。それまで口にすることさえほとんどありませんでした。そんな中でどんなにたくさんのワインを試飲しても、正確に味を認識することなどできようはずがありません。その時に、ワインのテイスティング能力を磨く訓練として、私は最初「珈琲」で味の個性の判別の練習をしました。珈琲ならこれまで数え切れないほど飲んできているし、味の違いについてもワインよりは明確に判断できる・・・そう考え、「味わいの認識」という味覚を判断する作業の訓練を、珈琲で繰り返し行っていました。<(`^´)>その時にいろいろな種類のコーヒーを試飲したお蔭で、自分の好きなタイプの珈琲を知ることもできました。ワインを学ぶために、珈琲にはたくさんお世話になったという訳です・・・そんな経緯もあって、私にとって大好きな珈琲はワイン同様に大切な存在なんです。"フリゴレス"の珈琲は、私がこれまでに出逢った中で間違いなく一番品質の高い珈琲だと感じています。その質の高さに、マスターの心配りと的確なアドバイスが加わって、「珈琲を美味しく頂く」材料はすべて整えられます。あとは静かに"珈琲の声"を聞きます。(ワインと同じですね。)珈琲豆を挽く音、お湯を注いだ時の音、泡が引いていく音・・・珈琲の声を聞きながら、ひとつひとつその声に合わせて淹れ加減を調整していきます・・・そうして出来上がった珈琲は、漆黒にも似た艶めく微笑みを私に投げ掛けてくれているように見えるのです。そんな時は、私も自然に微笑みがこぼれてしまいます・・・いいワイン同様、いい珈琲との"一期一会"もホントにうれしいものです。すべてが大切な一瞬ですね・・・"フリゴレス"の珈琲を頂ける幸せが、これからもずっと続きますように・・・珈琲焙煎 「フリゴレス」〒990-2331 山形市成沢西1-5-34TEL 023-688-8662 FAX 023-688-8663営業時間 10:00~18:30定休日 第2・4日曜日、毎週月曜日<店主ときどき山ごもりするため臨時休業あり>私のシルエットが映っちゃったぁ~!Amities, Julie
October 18, 2008
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間断の音なき空に星花火 海童"海童"という名をご存知でしょうか?「なめたらいかんぜよ!」の名台詞で有名(?)な女優、故夏目雅子さんの俳号(俳諧の作者として用いる称号)です。"東京俳句倶楽部"所属。とても美しく、"正統派美人"の女優として、「鬼龍院花子の生涯」をはじめとする数多くの映画や舞台で活躍しました。私の大好きな女優さんです。すでにご承知の通り、彼女は23年前、白血病により27歳という若さで他界しました。掲句は、彼女が亡くなる40日前の作品です。彼女は、のちの夫となる作家の伊集院静氏に俳句の手ほどきを受け、自由律俳句の尾崎放哉や種田山頭火に私淑しました。彼女は亡くなる前の年に伊集院氏と結婚しており、その結婚生活は1年にも満たない、あまりにも短いものでした。打ち上げられる華やかな花火の絶え間に存在する静寂の夜空。そこに瞬く無数の星たち。最後まで彼女に病名が告げられることはありませんでしたが、彼女の胸の内にある命のへの慈しみが、掲句を通して垣間見える思いがするのです。風鈴よ自分で揺れて踊ってみたまえ行く夏や遥かなる雲湧きやまず (伊集院氏との結婚が決まって)あの人を鳥引く群れが連れて行く好きなもの - 冬、白、ひまわり、スパゲティ。好きな言葉 - 「一期一会」・・・ 天真爛漫。気性の激しさと細やかな心遣い。そしてスクリーンを通して見せる凛とした姿。「大女優になるより、人間として潔く生きたい。」と、常々彼女は語っていたといいます。"海童" - 夏目雅子は、今も眩しく、全く色褪せることなく私の心に残っています。Amities, Julie
October 13, 2008
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先日、私のイチジク煮の先生"あゆちゃんのおかあさん"から、待望の「イチジク煮のレシピ」を頂きました。同時にあゆちゃんのお家のイチジクもたくさん頂き、早速「イチジク煮」に挑戦しました~!(*^^)v初めて作るイチジク煮・・・ひとつひとつの工程をドキドキしながらこなしていきました。お酢とお砂糖でコトコト煮ます・・・だんだん"あゆちゃんのおかあさんのイチジク煮"に近い香りが立ち上ってきて、内心スゴクうれしくって、何となく顔はニヤけていたと思います・・・(^^ゞ途中の味見でも、「うん、甘さ加減もイイ感じかも・・・」と、経過は順調。最後の仕上げに赤ワインを少し入れます。「できた!」・・・完成しました~!Julie 作「初めてのイチジク煮」できたてホヤホヤの、あったかいイチジク煮をワクワクしながら口にしました・・・ところが・・・「アレ~・・・?何か違うぞ・・・変だなぁ・・・?」あゆちゃんのおかあさんのイチジク煮と、何かが違います。ヤケに酸味がひっかかるような・・・喉の奥にお酢の酸味が残るような・・・「なんでだろう?・・・何が違ったのかなぁ・・・?(@_@;)もう少しよく煮て、お酢をとばさないといけなかったのかなぁ・・・?(+o+)とりあえず、もう少しだけお砂糖を加えて、鍋を回しながらもうちょっと煮詰めてみました。ん~???やっぱり納得いかない・・・!仕方がない・・・これ以上手を加えることはやめて、明日あゆちゃんのおかあさんに味見をしてもらって、何がいけなかったのかアドバイスをもらうことにしました。翌日、あゆちゃんのおかあさんに食べてもらい、早速あゆちゃんが電話をくれました。「酸っぱくないですよぉ~・・・私は、おかあさんのとおんなじって思いましたよ。一晩置いて、お酢が抜けたのかもしれないですね。おかあさんも"美味しい"って・・・」えー、ホントに?どれどれ、私も味見・・・「ホントだ!酸っぱくなくなってる!大丈夫みたい・・・これなら美味しく頂ける・・・!」良かったー!!!そっかー・・・昨日は煮上げてすぐ、あったかい状態のまま頂いたから、まだお酢が落ち着いていない状態だったのかも・・・よし!今度は大丈夫!何となく、少し要領を得たような気がします・・・!結果的に「まずまず成功」と言える出来になったので、ちょっぴりホッとしたと同時に、やっぱりうれしかったなぁ~・・・!そして今日は、離れて住むおばあちゃんに会いに行ってきました。もちろん、お土産は"私のイチジク煮"!「あら、このイチジク煮美味しい!」おばあちゃんからうれしい言葉を頂きました!「上手に煮たわね~。また食べたいな。」とも・・・おばあちゃんが喜んでくれて、ホントにホントにうれしかったです。私の手作りの食べ物で、おばあちゃんが喜んでくれたのはこの「イチジク煮」が初めてのことだと思いますから。今年はもう、そろそろイチジクも終わりになるので、また来年あゆちゃんのおかあさん直伝のイチジク煮を、おばあちゃんに煮てあげたいなって思います。(もちろん、私も絶対食べたいですし・・・)私にとっての今年の秋の収穫は、私の大事なレシピの中に「絶品イチジク煮」が仲間入りしたことです。(*^^)v・・・イチジク煮の先生に、やっぱりもう一度言いたいです・・・(●^o^●)「あゆちゃんのおかあさん、本当にありがとうございました!」Amities, JulieP.S.今回、"私のイチジク煮"のフォトはなしです・・・まだまだイチジク煮は初心者の私。見てくれはやっぱり、イチジク煮の先生には敵いません・・・
October 12, 2008
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今夜、本当に久しぶりに思い出のワインを開けました。(^◇^)シャトー・レゾリュー<Chateau Les Ollieux> 2003(赤)産地 : フランス ラングドック地方 AOCコルビエールぶどう品種 : シラー、グルナッシュ、カリニャンこれは、私が一昨年前まで勤めていた会社で直輸入をしていたワインです。(^。^)yその品質のすばらしさと魅力あるコストパフォーマンスで、消費者の皆様より長年に渡り高い評価と厚い支持を頂いてきました。<(_ _)>残念ながら現在では、静岡に本店のある有名なお酒屋さんでしか扱っていないと思います。やはり自分が選び、自分の手で輸入をしたワインたちは、私にとって「我が子」そのものです。(^o^)いつまでも愛おしい存在です。(先日、在職中に自分が輸入したワインを数えてみたら、約12年半で300種ほどありました!改めてビックリ\(◎o◎)/)レゾリューは、今でも上京した折には必ず購入する、私の中で最も大切なワインのひとつです。(*^_^*)どんなワインを開けるときも、いつも私はドキドキします。(^_^;)なぜって・・・どんなにつきあいの長いワインでも、毎回同じ出立ちで現われてくれるとは限りませんから。人と同じで、今日はどんな服装で、どんな心持で私と向き合ってくれるんだろうって・・・それはもう、ワクワクしますよ!大切なワインであればあるほどに。(*^。^*)今日の山形は気温が21度、ちょっと肌寒い感じ・・・このくらいの気温なら、温度調節の必要はないと思いましたので、午後になってからワインをセラーから出し、夜までお部屋の中にワインを立てておきました。いよいよ抜栓・・・ちょっと緊張します。(^^ゞコルクの状態を確認します・・・うん、大丈夫。静かにグラスに注ぎます・・・レゾリューらしい服装で近付いてくる姿が見えます。きらびやかな光沢が美しい、暖かみを感じさせる赤い色・・・グラスに顔を近づけると、待ちきれないとばかりに私に向かって駈けてきてくれました。よく熟したフルーツのはつらつとした豊かな香りと、5年の熟成による落ち着いた深みのある香りが加わって、それらが私を心地よく包んでくれます。まろやかな口当たりとたっぷりとした果実の旨み。なめらかなタンニン分もうまくワインに溶け込んでおり、バランスの良い豊かな風味がとても芳醇です。後味もやわらかく、上品に広がっていきます。「変わってないなぁ・・・(*^。^*)」私は自然にワインに向かってつぶやいていました。久しぶりに会った懐かしい友人に語りかけるように・・・それから長い時間をかけて、たっぷりと久しぶりの再会を楽しみました。(●^o^●)開けた瞬間から、レゾリューは香りも風味も十分に開いてくれましたが、語りあっている間も少しずつ少しずつ味わいは更に丸みを帯びていきました。面白いですよね。(^v^)ワインは楽しんでいる間も、どんどんその表情を変えるんです。ワインは「人」そのものです。ワインは常に私たちに語りかけています。「私の声を聞いて!(^o^)丿」って言っています。その意味でワインは、星の数ほどある”お酒”という嗜好品の中で「とっても人間らしいな」って、私は思っているんです。だからこそ、毎回の出逢いがホントに楽しい・・・(^_-)-☆これからますますワインが美味しく楽しめる季節になりますね。来月は"ボージョレ・ヌーヴォー"の到着で賑わうことでしょう!これからもできる限り、私が楽しんだワインをみなさんにご紹介したり、ワインのいろいろなことについてお話していきたいと思います。(*^^)v私の"ワインとの関わり方"が、少しでもみなさんの参考になればうれしい限りです。もちろん、可能な限りご質問やご要望にもブログ上でお答えしていきますので、いつでもご遠慮なくどうぞ~!(^_^)vワインのある生活って、すごくステキです。(*^。^*)ワインはそれだけでももちろん楽しめますが、ワインは美味しくお料理を引き立てます、大切な人との会話を生みます、そしてその時間をかけがえのないものにしてくれます。(^^♪「ワインはわからなくて・・・」と言ってらっしゃる方、"ワインの扉"を開けるのはとても簡単です!(^O^)/ワインとお友達になってみませんか?・・・ワインに語りかけてみて下さい。(^・^)そうすればいつでも、ワインは喜んであなたに心を開いてくれますよ・・・!(●^o^●)Amities, Julie
October 5, 2008
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日に日に深まりつつある秋ですが、恋人たちの”愛”も深まる季節が”秋”でもあるのでしょうか・・・?・・・"Ti Amo(ティ・アーモ)"・・・イタリア語で"I Love You"の意味です。が・・・今、"Ti Amo"と聞いて真っ先に「Exile」が頭に浮かんだ人は、もう私が今日呟きたいテーマはご想像がつきますよね。そうです!9月26日にリリースされたばかりのExileの新曲"Ti Amo"です!この歌を初めて聞くなり、先日速攻でCDを買って来ました!この歌は、ホント素敵です!メロディーラインがとにかく美しい。ギターの音色が秋にぴったりで、随所に哀愁の漂う旋律は見事!の一言に尽きます。歌詞はとても切なくて苦しいけれど、これまた風が肌寒い季節の"秋"にもマッチしていて、最高の出来のラヴ・バラードって感じです。ヴォーカルのあのふたりの声もスゴイいいんですよねぇ~。「帰る場所がある男性」を好きになってしまった、女性の苦しい胸の内が歌われていますが、まさに今そんな恋をしている人が聞いたら、ホント涙が出ちゃうと思います。"時計をはずして微笑んでくれる やさしい人ね あなたは・・・"という歌詞があるのですが、こんなふうにされたら女の子は泣けちゃうくらいうれしくなっちゃいますよね・・・最近一番「ブチ抜かれた」、私の中で間違いなく大ヒットの1曲ですどんな恋でも、恋は恋。ハッピーエンドでも、そうでなくても、真剣な恋は必ず自分自身を成長させてくれ、得るものが大きいと私は思っています。終わり方ではなく、振り返った時に「幸せだった」と振り返ることができれば、その恋は"いい恋"だったと言えるのではないでしょうか・・・?自分が愛した人を憎むしかできないなんて哀しいですよね。恋人だった人に、一緒に過ごした幸せな時間を感謝できるような、その人を愛したことを誇りに思えるような恋をしたいと、いつもいつも思っている私です・・・今は毎日、許される時間はすべてこの曲が私の傍で流れています。まさしく、「"Ti Amo"にどっぷり浸かりまくりの日々」です。みなさんも、ぜひぜひ一度聴いてみて下さいえっ?!・・・「Julieさんはこういう辛い恋をしたことがあるの・・・?」って・・・?それは~・・・"ノー・コメント"ということで・・・ハハハ・・・!ご想像におまかせします・・・!Amities, Julie=Julieからのおまけ="Ti Amo"のCDジャケットの裏にとてもシックなフォトがあって、すっごく気に入ったので載せちゃいます
October 4, 2008
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今日、ふらっとケーキ屋さんに立ち寄りました。 特に「"○○"が食べたい!」という目的があって行った訳ではなく、ただ「ケーキ屋さん」の、あの甘くてやさしいお店の雰囲気に触れたいというだけのことだったのですが・・・でも、お店の中をいろいろ見ているとやっぱり楽しくて、ついついいろんな物に手が伸びてしまいます。(食べ過ぎ注意!)しばらくお店の中を見て回っていたら、珍しいものを見つけました。"ギモーヴ(Guimauve)"・・・大雑把に言うと、一般的なマシュマロのことなんですが、厳密に言うと、"ギモーヴ"というのは、フランス菓子としてのマシュマロのことを言います。昨年の春ぐらいからでしょうか・・・"ギモーヴ"に徐々にスポットライトが浴びせらせてきたように思います。(確か、帝国ホテル「ガルガンチュア」のギモーヴが雑誌に取り上げられていたのを覚えています。)でもここ山形では、現在もそんなに"ギモーヴ"を見かけることは少ないように思うのですが・・・"マシュマロ"というとアメリカを連想してしまいますが、"ギモーヴ"は、フランス菓子の世界ではとても庶民的なお菓子として位置付けられており、フランス人にはとても馴染みの深いものです。(ある意味"マカロン"よりもポピュラーかも・・・?)もともと私はマシュマロがあんまり好きじゃないので、初めてギモーヴを頂くときも正直そんなに期待はしていなかったんです。でも、"ギモーヴ"と"マシュマロ"は明らかに違っていました。フランス菓子のパティシエが作る"ギモーヴ"は、私たちがずっと前から食べ慣れている、モチモチとしたはじけるような弾力が際立つ"マシュマロ"とは、確実に別物でした。ギモーヴは主に、果汁やピューレを入れて作られているので、とてもフルーティな風味が特徴です。すべてのギモーヴに言えることではないのですが、ギモーヴはマシュマロとは違って、一般的に人工的な風味や卵白(メレンゲ)を使用せずに作られています。ほとんどのギモーヴは、卵白を使用せずゼラチンを使うことで、よりギモーヴ独特の「とろけるようなもっちり感」が増すことになります。ギモーヴを口に入れるとフワっとした食感とともにとろける感触が味わえるのも、ゼラチンを使っているからこその効果なんですね。ギモーヴのふんわりやわらかな口当たりと、なめらかな口どけ、中にはクリーミーな旨みが隠れてます。一番の違いは何と言っても「口どけ」。口の中での"ほどけかた"が、"ギモーヴ"と"マシュマロ"では全く違います。"ギモーヴ"の口どけは、フレッシュで瑞々しい感じを与えてくれます。一般に、マシュマロのことをフランス語で"Guimauve(ギモーヴ)"、という認識が通常になっていますが、ホントは私、どうしても「ギモーヴ」と「マシュマロ」は違う!と、声を大きくして言いたいんです!「お菓子」という同じカテゴリーにあるとしても、このふたつは全く別物・・・「ギモーヴ」という伝統あるフランス菓子・・・マシュマロと一緒に括ってほしくなーいっな~んて、あんまり言っちゃうとマシュマロとマシュマロ派の人に怒られちゃいますね・・・フレーバーもとてもバラエティに富んでいて、カシス、ライム、バニラ、ミントなどいろいろあります。今日私が買ったのは「フランボワーズ(=ラズベリー)」。(私はフランボワーズが大好きです!)ピンクがかった薄紫色がとてもキレイです。ほかのフレーバーの色もライトなパステルカラーが軽やかな美しさを放っていて、選ぶのが楽しくなりそうです。また、形も実にアーティスティックで、四角くカットしてされていることもあるし(お化粧用のパフみたい!)、長い棒状のものを三つ編みにしたり、そのまま一口大にカットされていたりとホントにいろいろです。詰め合わせをすることで、「宝石箱」のようにデコレーションしても面白いですし、ショーウィンドウでは何かをテーマにした創作アート的にディスプレイされることもよくあります。お菓子の美味しさや楽しさとは別の「芸術性」の面でも、"ギモーヴ"は私たちを大いに楽しませてくれる側面を持っていると思います。早速、フランボワーズの"ギモーヴ"を頂きました。パティシエの「職人気質」が感じられる、丁寧に作られた逸品でした。ふんわり軽くて、心地よい口どけ・・・程よくしっとりとした質感、出過ぎず、引き過ぎず、佇まいの美しさを思わせるキレイなお味でした。おいしかったギモーヴの存在を知ってからは、ギモーヴの魅力にすっかりハマッてしまった私です・・・フランス贔屓の私としては、ギモーヴのようなフランス人にとってポピュラーなお菓子が、もっともっと日本人の生活に馴染んでくれたらうれしいな~って思います。今夜のコーヒー・タイムは、ちょっとお洒落に、ギモーヴを「マイセン」のワイングラスに入れて演出してみました。このグラスは、私がワインアドバイザーの試験に合格したときに、叔母がお祝いにとくれたものです。大切なグラスに小粋なデセール(デザート)・・・幸せな気持ちで今日も一日終われそうです・・・Amities, Julie
October 3, 2008
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今日は映画を観に行ってきました。「最後の初恋」 この映画のことはつい先日CMで知ったのですが、秘かに今日の公開を心待ちにしていました。いやぁ~、泣きましたね。久しぶりにめいっぱい泣いちゃいました。映画館を出て帰りの車を運転しているときも、何度も何度もいろいろなシーンが蘇ってきて、ホントに涙が止まらなかったです・・・(当然私の顔は、人前に出られないほどのヒドイ状態になっていました・・・)主人公を演じるリチャード・ギアとダイアン・レインは以前から大好きなのですが、今日改めて「いい俳優さんたちだなぁ・・・」って思いました。このふたりがホントによかった!すっごく素敵だった!マジで上手いです!男も女も、歳を重ねるごとにどんどん深みを増して、いい味を出せるっていうのはカッコイイですよね。舞台は、とても美しいロケーションが印象的なノース・カロライナの田舎町"ロダンテ"。物語は、海に乗り出すように佇む小さなホテルでのふたりの出逢いから始まります。大人の恋愛感情が丁寧に、そして穏やかに描かれていて、全体的な雰囲気に品があり、後味がじんわりと胸に沁みてくる・・・ハッピーエンドではないけれど、こころに残るのは悲しみだけじゃない。この映画の持つ悲しみさえも、甘美な思い出のひとつと感じられるような映画でした。エイドリアン(ダイアン)がポール(リチャード)の手紙を抱きしめて号泣するシーンを思い出す度に涙が溢れてきてしまいますが、改めて人生を見つめたとき、「幸せだった」とすがすがしい気持ちになれるような、素敵な大人の恋の物語です。手紙で愛を交わすふたりの心の流れが、まさに"初恋"そのもので、艶っぽさを奥に秘めた初々しさや、すがすがしさ、恋のときめき・・・"手紙"ってやっぱりイイナと、改めてこの映画に気づかされました。様々な経験を重ねた今だからこそ、めぐり逢える恋がある。恋のためにすべてを捨てた若き日の初恋ではなく、恋のためにすべてを受け入れる"最後の初恋"・・・ひさびさにいいラブ・ストーリーに出逢えて、今日はじんわりと心地よいうれしさを感じています。「忘れていた。恋をするだけで、世界はこんなに美しい。」日常に疲れていたエイドリアンの顔が、恋をする中でどんどん美しく輝いていったのが魅力的でした。恋をするのに遅すぎるということはなく、いくつになっても恋は人に力を与えてくれるものですね。この映画はぜひみなさんにも観て頂きたい、Julieオススメの1本です。"大人のラブ・ストーリー"を深く、深く味わって下さい・・・という訳で、あんまり内容を話し過ぎちゃうといけないので、今日はこの辺で終わりにしたいと思います・・・・・・ホント、ずーっと忘れていました。恋すること・・・私も恋したくなっちゃったなぁ~・・・ナンテ!Amities, Julie
September 27, 2008
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私がワインと深く関わりを持つようになったのは、今から約14年前です。ご縁あって、私は酒類販売会社でお仕事をさせて頂くことになりました。その会社では、なんとフランスからワインの輸入もしていたのですラッキーなことにフランス語も使うことができ、仕入先の担当者もすべてフランス人という、私にとっては願ったり叶ったりの環境が与えられました。でも、ワインのことなんて、輸入のことなんて、このときはなーんにも知りません。やることすべて、わからないことばかりで全部一からの出発でした。今でも忘れられません・・・入社した当日、「明日、展示会に行くので東京へ出張です。」と社長に言われました。「どひぇ~!」入社した翌日に早速東京出張かよ!しかも朝一の新幹線で、帰りは最終だってぇ-!ドキドキしながら会場入りすると、早くも社長を先頭に私たちはフランスワインの生産者のブースへ。「通訳してくれますか?」とさりげなく社長の一言。「・・・はい、わかりました・・・」("できる限り・・・"と言いたかった私の願いは何処へ・・・)心の準備も練習も何もないまま、いきなり通訳かいっ!「聞いてないよ!」とは言えるはずもなく、それから会場を出るまで、冷や汗をかきながらの心臓バクバク状態が続きっぱなしの展示会。なんとまぁ、衝撃的な"初しごと"となりました・・・そしてこれが、私にとっては実質的な仕事においてのワインとの「初対面」だった訳です・・・このときに初めて、仕事としていろいろなワインをたっくさん試飲しました。感想は・・・試飲したワイン、それこそ1から100までぜーんぶ「マズイ!」と思いました!だって、このときはまだ何にもワインのことなど知らなくて、ワインの味なんて全くわかりませんでしたから・・・!(笑)ワインの仕入れから販売まで、ワインに関わることは輸入だけでなくすべての業務をやらなくてはなりませんでした。そのため、やはり仕事はそれなりにハード部分はありました。フランスへの出張買付、頻繁にある東京出張、展示会や試飲会への出席、英語やフランス語でのフランスとのやりとりや商談、ワインに関する商品説明の翻訳、仕入れワイン選択のためのテイスティング、海上運送業者や通関業者とのやりとり、貿易事務やら売掛、買掛の管理、輸入計画の予算組み、支払い業務などの経理事務、仕入れた輸入ワインの原価計算、ワインセミナーや勉強会での講師、酒販店へのワインの紹介やプロモーションなどなど・・・すべて1からのスタートでしたが、この仕事を通して語学力を磨くこともできましたし、高度な貿易のスキルも身につけることもできました。海のものとも山のものともつかない私のことを、長い目で成長を見守り、キャリア・アップのために常に背中を押し続けてくれた、私の直属の上司であった社長には心から感謝しています。大変な毎日ではありましたが、私にとっては本当に充実した楽しい毎日でした。仕事をする上で、貿易知識や語学力だけではなく、当然ワインに関しての高い知識や能力を要求されました。知識の部分に関しては、自分で本から学んだり、フランス人のワイン関係者やスペシャリストの方々にその都度訊いて、少しずつ積み重ねていきました。テイスティングに関しては、幸い試飲会や展示会などにおいて日々たくさんのワインを試飲する機会に恵まれていました。(1回の試飲会等で、通常100種類以上のワインを試飲するのはあたりまえでしたので)社長のご指導を仰ぎながら、ワインの良し悪しを正確に判断する五感、そしてワインの個性を的確に表現する技術を磨く練習をただひたすら繰り返しました。そして入社6年目にして、(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザーの試験に合格することができました。約3年間の勉強の末に合格したときは、うれしいというよりは「信じられない!」という驚きと、「合格しなければ!」というプレッシャーから解放され、ホッとしたという気持ちが大きかったのを覚えています。 ↑ (社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー認定証受験勉強さながらの何年かぶりの猛勉強。筆記試験に関してはもちろん全てが暗記。そしてテイスティングは、決められた時間内にいかに正確にそのワインの個性を見抜き、表現するかという、まさに自分のこれまでの訓練と経験から得た技能を試される試験。仕事が忙しい中での厳しい勉強は、いやぁ~、キツかった!その頃の私は、家に仕事を持ち帰ってするのが常でしたので、やらなければならない仕事と勉強の両立は正直苦しかったです。今、"もう一度やれ"と言われたら絶対ムリです。いや、やりたくないですでもその甲斐あって、社長からは「自社輸入ワインの格を上げた」とのうれしいお言葉を頂き、また、あるフランス人の生産者からは「あなたがいるということで、貴社ブランドのワインが安心して買えるという"安心感"を消費者に与えた」という言葉を頂くことができました。"ワインのプロ"として認めて頂けるようになったということが、心の底からとてもうれしかったです。"一昨年の夏、私は自分の人生のまた新たな1歩を踏み出すべく、その会社を退職しました。ですが、私も"ワインアドバイザー"の端くれです。ワインが持つ不思議な魅力に魅入られた、ひとりの人間です。私の生活から、人生から、ワインが遠のくということはあり得ません。どんなときも、"私"という人間の大部分が、四六時中「ワインに浸りきった状態」であることは間違いありません。ワインを抜きにして、私という人間の存在を語ることはもはやできないのかもしれません。現在、カルチャースクールでのワインの講座の講師をしたり、ワインパーティのコーディネートやナビゲーターをしたりと、様々な場所でワイン・ラバーの方々と接する機会があります。ワインを通して人との交流が生まれ、かけがえのない時間が生まれる・・・ワインというのは、本当に"創造性の高い美酒"だなぁって思いますね。そんなワインと人生の中で関わることができたこと、「私はホントに幸せだなぁ・・・」って、近頃しみじみ感じるんですよねぇ・・・・・・ゴメンナサイ。また長いひとりごとになってしまいました。ワインやフランスに関係している話になると、どうしても長くなってしまいます・・・秋も深まりつつある今日この頃・・・そのうちに"ワインのモノローグ(ひとりごと)"な~んていうJulieの日記が登場しちゃったりして!淡~い程度の期待で、ちょっと待っててみて下さいな。今日もおつきあい頂いて、ホントにありがとうございました。Amities, Julie《付録》ソムリエ、ワインアドバイザー、などいろいろなワインの資格の名前を聞いたことがあるかと思いますが、「違い」をみなさんはご存知でしょうか・・・?(社)日本ソムリエ協会で認定している呼称資格について簡単に言うと、◎ソムリエ・・・一般に、レストランなどの飲食店で働く人に与えられるワインの呼称資格◎ワインアドバイザー・・・一般に、酒類メーカーや、酒販店などで働く人に与えられるワインの呼称資格◎ワインエキスパート・・・職種、経験などには関係なく、20歳以上であればどなたにでも与えられる呼称資格一次試験の筆記は3つの資格とも全く同じ共通問題です。二次試験のテイスティングはそれぞれ出題されるワインは異なります。(形式は全く同じです)また、口頭試問もそれぞれの職業分野などに合わせて違った内容になります。ソムリエに関しては、ワインの抜栓とでキャンティングの試験が追加されます。つまり試験内容は同じであり、与えられる呼称資格の価値も同じですが、それぞれの就業分野によって付けられる呼称資格の名前が変わるということです。※詳しくは ⇒ http://www.sommelier.jp/menu/Frameset03.html
September 26, 2008
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一週間ぶりのブログになってしまいました・・・今さらなのですが、私の"Julie(ジュリ)"という名前はもちろんニックネームです。「どうして"Julie(ジュリ)"なの?」というご質問を頂きましたので、今日は私のニックネーム"Julie(ジュリ)"の由来について、「ひとりごと」を呟きます・・・"ジャン・ジャック・ルソー"という人をご存知でしょうか?スイス生まれの思想家、作家で、「社会契約論」や「エミール」という教育書を書いた人として有名です。何だか難しい名前の本で、なかなかなじみの薄いジャンルかもしれませんが、トルストイやゲーテにも大きな影響を与えた人なんです。ルソーを当時一躍有名にしたのは、「ヌーベル・エロイーズ(Nouvelle Heloise)」という長編小説です。「書簡体小説」と呼ばれる形式で書かれているのですが、聞いたことあるでしょうか?6巻からなるそのストーリーは、ある貴族の女性と平民の青年の恋愛が「書簡(手紙)の交換}という形で綴られています。自然な感情と理性の調和が図られた、とても美しい小説です。その優雅なフランス語とロココスタイルの絵画を想わせるような純真無垢な二人の書簡は、出版以来約30年もの間、革命前夜のパリにおいて市民の間の不滅のベストセラーとして絶賛の的だったんです。18世紀の半ばで一世を風靡した、唯一の文学作品だったと言えるでしょう。その主人公の女性の名前が"ジュリ(Julie)"と言います。ここで、簡単にストーリーをご紹介させて下さい。美しい貴族の娘ジュリと平民の青年サン・プルーは互いに愛し合っていたが、父母の反対に遭い、ジュリは泣く泣くサン・プルーをあきらめてヴォルマールという地主と結婚する。しかしなぜか、ヴォルマールは寛大にも妻の昔の恋人サン・プルーを家庭教師として屋敷に招いてやる。ジュリとサン・プルーはお互いに罪を犯すまい、不倫を犯すまいと、苦しい理性のたたかいを重ね・・・ついに死の間際、病床のジュリはサン・プルーへの愛を告げ、天国で結ばれることを祈って神に召される・・・初めてこの小説のことを知ったのは小学生のとき。"ベルサイユのばら"の中に出てきたのがきっかけでした。その後、短大のフランス文学の授業でルソーについて学んだときに、「ヌーベル・エロイーズ」を詳しく知ることができました。18世紀のフランスは、貴族と平民の結婚には国王の許可が必要な時代と聞いています。「死によってしか結ばれない愛もある・・・」この小説は、身分の違いや障害の多い恋に苦しむ若者たちの心を代弁しているところがあったのかもしれません。それが、この時代にベストセラーとなった所以でもあるように思えます。私はこの"ジュリ"という女性がとても好きです。運命に苦しみながらも、清らかな心でサン・プルーを愛し抜いた彼女の心がとても愛おしく感じられました。ブログでのニックネームを考えていたとき、私の大好きなフランス女性の名前がいいなと思いました。その時に、ぱっと浮かんだ名前がふたつありました。ひとつはこの"ジュリ"、そしてもうひとつは"カミーユ(Camille)"でした。女性彫刻家であり、彫刻家ロダンの愛人でもあった"カミーユ・クローデル"です。ですが、カミーユという名前は以前よりワインビジネスにおいて、私のビジネス・ネームとしてすでに使っておりました。それで最終的に、私の大好きなもうひとりのフランス女性、小説「ヌーベル・エロイーズ」の"ジュリ"にしようと決めました。(チョット厚かましいかなとも思ったのですが・・・そこは、お許しいただきたい!)"ジュリ"という名前は、日本人にとっても聞きなれた、呼びやすい名前かなとも思ったので・・・みなさんにも、ぜひ機会があったらこの小説を読んでみて下さいと言いたいのですが、残念ながら現在は絶版になっているようです。上記の写真は、タイトルが「新エロイーズ」となっていますが、「ヌーベル・エロイーズ(Nouvelle Heloise)」の”ヌーベル(Nouvelle)”というフランス語は、”新しい”という意味です。なので、タイトルが「新エロイーズ」と訳されているわけです。(”エロイーズ”というのは、実在した女性の名前なのですが、彼女についてはまた別の機会にお話したいと思います。)「ヌーベル・エロイーズ」を初めて読んだのは、確か社会人になりたての頃だったと思います。こうして呟いているうちに、何だかまた読みたくなってきました・・・以前読んだときとはまた違った思いが湧き出るかもしれません。今度のお休みにでも、久しぶりに"ジュリ"に逢いに行ってみようかな・・・★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★「わたくしの霊魂はあなたなしに存在いたしましょうか、あなたなしにわたくしにどんな幸福が味わえましょうか?いいえ、わたくしはあなたとお別れするのではありません、あなたをお待ちしに行くのです。徳は地上でこそわたくしたちを隔てましたけれど、永遠の住み家ではわたくしたちを結び合せてくれましょう。わたくしはこの楽しい期待をもって死んでゆきます。罪にならないでいつまでもあなたを愛する権利を、そしてもう一度、あなたを愛しますと言う権利を、この命と引換えに贖えるのを深く喜びつつ。」 書簡 12 ~ ジュリよりサン・プルーへ ~★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★「ヌーベル・エロイーズ」の”ジュリ”とは、ものすご~くかけ離れている「Julie」ですが、これからも”Julie のひとりごと”のお部屋に遊びに来て頂けたらうれしいです・・・!Amities, Julie
September 21, 2008
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